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へんな数式美術館2008年08月07日 08時09分24秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/04/3672178
Googleの入社試験
で書いたように、Googleの入社試験本を出していると思ったら、竹内さん、こ
んな本も出している。しかも、出版社は我々の業界の技評(技術評論社)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774135569/showshotcorne-22/
へんな数式美術館 ~世界を表すミョーな数式の数々~ (知りたい!サイエンス
36) (単行本(ソフトカバー))
竹内 薫 (著)

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/16/3516697
数学者の密室その2
で書いたように、これ、数式フェチ、記号フェチになってきているおれにぴっ
たりの本じゃないか。

 目次は、技評の
http://gihyo.jp/book/2008/978-4-7741-3556-4
をどうぞ。
 みると、デルタ関数もありますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/18/3583332
物理数学入門本の感想
で、ちょろっと書いたな。
 ゼータ関数は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/07/1238277
NHK教育、高校数学基礎
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000074660/showshotcorne-22/
黒川信重著「オイラー、リーマン、ラマヌジャン―時空を超えた数学者の接点」
でちょこっと勉強しました。もう忘れたけど。\(^O^)/
 オイラー路、ハミルトン路は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/08/3615983
中田育男著「コンパイラの基盤技術と実践」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432001846X/showshotcorne-22/
やさしく学べる離散数学 (単行本)
石村 園子 (著)
にも出てきます。

Re: 2手目3二飛車!2008年08月10日 07時37分21秒

ウェブのほうには、2008/07/29に出していましたが、ブログに出し忘れていました。すみません。
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/24/3645634
2手目3二飛車!
の続き。

===
標題: Re: 2手目3二飛車!
---
防衛しながらタイトル挑戦ってのは大変だよなあ。
それなりの対局数をこなして、勝つべきところでは
勝たないといけないわけでしょ。しかも、相手は
プロだ。
さて、どっちが勝つんでしょ。

--
つばめどん

===
標題: Re: 2手目3二飛車!
---
 第2局は、深浦王位の勝ちですね。
http://www.chunichi.co.jp/igo-shogi/49oui/
をどうぞ。

中村(show)

中学生集まれ。第3回九州大学未来化学創造センターシンポジウム2008年08月10日 07時38分50秒

ウェブのほうには、2008/07/29に出していましたが、ブログに出し忘れていました。すみません。
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/28/3655848
親と子の科学の冒険2008
の関連。

 九大伊都キャンパスのふもとにある「福岡市産学連携交流センター」で、
「第3回九州大学未来化学創造センターシンポジウム」があります。
 主に中学生を対象に講演会とサイエンスラボが開催されるそうです。
 楽しい実験で、中学生に肌で化学を感じてもらう催し。小学校高学年のお子
さんでも十分楽しめるとのこと。

--- ここから ---
申し込みにつきましては、
下記に「お名前、ご連絡先、年齢、小中学校名」をお知らせください。

ご参加をおまちしております。

--------------------------------------------------------------
講座名 「第3回九州大学未来化学創造センターシンポジウム」
(第4回福岡市産学連携交流センターセミナー)

日時 平成20年8月4日(月曜日)13時00分~16時30分

場所 福岡市産学連携交流センター(福岡市西区大字元岡203-1)

内容 下記URLのパンフレットのとおり

主催 九州大学未来化学創造センター

共催 福岡市 他

※会場へのアクセス
http://sangaku-center.city.fukuoka.lg.jp/center/access.html
※イベントのパンフレット
http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/~adachilab/images/mirai3_leaflet.pdf

(申込先)
 810-8620
福岡市中央区天神1-8-1
福岡市経済振興局
 産業政策部
 科学技術振興課
 奥 裕之(オク ヒロユキ)
 
 TEL (092)711-4344 FAX(092)733-5593
--- ここまで ---

UFO型病院その22008年08月10日 07時39分44秒

ウェブのほうには、2008/07/29に出していましたが、ブログに出し忘れていました。すみません。
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/23/3643928
UFO型病院
の続き。
 大学の同期、兵頭君からの突っ込みです。2008/07/25のメール。
 兵頭は、チェック厳しいの。そういえば、九大の経済工学科だっけ。あのメ
ール、もう2年くらい前にもらって紹介してないね。^^; ごめんね。もう面
倒くさいかも。^^;
--- ここから ---
正三郎さま
 兵頭です。
 23日のHot Cornerに私の地元の話が出ていました。
 来週は伊都キャンパスなのですね。私はまだ中に入ったことはありません。
 長垂山よりも西側の福岡市西区は「糸島」扱いで、私の地元です。
 で、ラ・メールは長垂山よりも西側にあります(生の松原側ではありません)。
 「長垂公園」と「長垂海浜公園」の間です。
 福岡空港から筑肥線で今宿駅に入る少し手前、トンネルのある所が長垂山付
近です。
 このトンネルを抜けた直後の筑肥線と国道、海が一番接近して所のすぐ西に
ラ・メールがあります。
 Google mapで最大に拡大すると「洋食屋さんラ・メール」の表示が出ました。
 ちなみに、自転車で前を走ったことはあっても、店に入ったことはありませ
ん。
 浪人~大学生時代は筑肥線の中から見るだけ。
--- ここまで ---

 糸島は、福岡市西区になる前は、糸島郡だよね。
 それで、父が亡くなったとき、戸籍をずっとたどるのが大変だった。という
のは、姉の話。父の最初の戸籍は糸島郡だったから。

 そう。来週というか、もう今週だけど、また伊都キャンパスに行きます。岸
田さんのお手伝い。去年の様子は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/06/1708458
岸田孝一さんのソフトウェア工学論
で紹介した。
 あぁ、そうか。手始めはモンゴル帝国から調べ始めようと思って、何もやっ
てない。\(^O^)/
 困ったなあ。^^;

 母の初盆もあるし、そんなこんなで、これから1ヵ月くらいは、公私共に多
忙。東京にもいないときもあるし、なかなかウェブもブログも更新しないと思
う。jouwa/salonには書き込むだろうけど、表(ウェブやブログ)に転載するか
はビミョー。
 書きたいネタはあることはある。食と勝間和代とか、野口悠紀雄先生がまた
トンデモなIT論で日本社会に提言しようとしているみたいとか。
 でも、そういうのは無理でしょう。なにしろ、暑くて何もする気がない。
 トコロテン食ったら、ひんやりしてうまかった。\(^O^)/

お下品だわ2008年08月10日 07時41分27秒

ウェブのほうには、2008/07/29に出していましたが、ブログに出し忘れていました。すみません。
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
定期購読しているため、多少早めに届く週刊ダイヤモンドを
みて、ちょっといかがなものかと感じる。
噂と誰が言ったかわからないコメントで記事を仕上げるのは
三流誌だけで十分だ。
めずらしくメールでご意見する。

どの記事かは、いろいろと問題あるのでナイショ。

--
つばめどん

===
標題: Re: お下品だわ
---
 つばめどんの書き込みが、2008/07/26土曜日の12:41でしょ。
 おれんち、まだ、届いてなかったよ。また、都内だけ、遅れるのかと思った
りして。
 そしたら、夕方、届いていた。

参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/02/2682012
週刊ダイヤモンド、来てる?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/03/2686524
Re: 週刊ダイヤモンド、来てる?

 どの記事かはわからんが、あてずっぽうで、冒頭の連載「Deep Focus」とみ
た。
 「山形の温泉街に屹立するのはバブルの墓標か? 田んぼを見下ろす超高層」
というタイトルの記事。
 なんか、記事によると、旧第一勧銀の恥部みたいな物件みたいね。^^;
 なぜ、この記事だと思ったかといえば、つばめどんの縄張りの山形だから。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: お下品だわ
---
>  「山形の温泉街に屹立するのはバブルの墓標か? 田んぼを見下ろす超高層」
> というタイトルの記事。
>  なんか、記事によると、旧第一勧銀の恥部みたいな物件みたいね。^^;

 大丈夫、大丈夫、拓銀破綻の恥部として象徴的な建物でも、月日が経つと
サミット会場になったりするわけですから。
 あの建物が廃墟になっていた頃を知っている人って、結構世の中には多い
はずです。バベルの塔ならぬバブルの塔ね。

--
たま@無精庵

===
標題: Re: お下品だわ
---
大当たりだけど、詳細は書けないわ。

写真は確かにインパクトがあるし、それだけでも記事に
なるんだろうけど、文章は中身がスカスカで、はっきり
言っていらない。わざと事実から遠い文章を書こうとし
ているんではないかと勘ぐりたくなるほど、いいかげん
な文章。ほかにネタがなかったのか、記者のレベルが落
ちているのか、3の倍数の号はアホになることにしたの
か、理由はともあれ定期購読者にとっては不安な話であ
る。

--
つばめどん

===
標題: Re: お下品だわ
---
拓銀はもうないからいいけど、勧銀はまだあるし。
あ、みずほになったから、もうないってことなのか。

--
つばめどん

===
標題: Re: お下品だわ
---
 おれも、定期購読どうしようか若干くすぶってますね。
 先週号の2008/07/26号のように、食の第1特集と新型インフルエンザの第2
特集と、2つの特集がはまってくれると、いいんだけど。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/10/2616646
情報通信法の衝撃
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/01/2677368
多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号
に書いたように、第1特集が勝間和代の知的生産術などのようにあまりにクズ
で大ウソだと、定期購読やめたくなるね。
 あの知的生産術の特集、ほんとの知的生産とは関係なく、知的という言葉に
群がってくるビジネスパーソンだという名の奴隷、低能からいかに本を売りつ
けて金をむしり取るかというマーケティングの特集なんだよね。
 誘蛾灯に寄ってくる蛾と一緒。昆虫化したポストモダン。\(^O^)/
 それと野口悠紀雄がITを語るときの筋の悪さ、無知や嘘を読んだとき、やっ
ぱ、金を別の雑誌に使おうかなと。
 週刊東洋経済も週刊エコノミストもちょくちょく読むけど、レベル的に週刊
ダイヤモンドと似たり寄ったり。週刊ダイヤモンドの定期購読をやめてこれら
に変える意味はあんまりない。逆に、いっそ、これらも定期購読するというの
はあるかもしれないけど。:-)
 いまんとこ、有力候補は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/31/3553774
クーリエ・ジャポン2008年6月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/03/3559155
Re: クーリエ・ジャポン2008年6月号
で紹介したクーリエジャポンね。

answer songs, 堀さんの短編「笑う闇」2008年08月10日 07時43分57秒

ウェブのほうには、2008/07/29に出していましたが、ブログに出し忘れていました。すみません。
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のtti/salon(筒井康隆会議室)からホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 ひょんなことから、半魚人さんの短編「笑う闇」があることがわかりました。
http://www.dot-anime.com/tb/a_songs/
answer songs
にあります。
 まだ、読んでません。すみません。

関連情報:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/28/news029.html
科学者の問いにSFで答えたい 瀬名秀明に聞く「answer songs」

親子でサイエンス2008年08月11日 08時22分39秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/28/3655848
親と子の科学の冒険2008
の関連。
 この前、テレビで子供のための体験学習のことやってた。
 染物をやったり、ソーセージを作ったり、子供たちに伝統工芸の素晴らしさ
や食べ物の大事さを体験してもらう話。ああいうの、いいよね。
 染物は、東京ミッドタウンに、ついこの前、行ったら、サントリー美術館で、
江戸のオートクチュールとして小袖の展覧会をやってて、非常に面白かったの
で、気になってる。この展覧会、ぶらりと入ってみたら、すごくよかった。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol04kosode/index.html
「初公開 松坂屋京都染織参考館の名品 小袖 江戸のオートクチュール」
をどうぞ。

 家庭で子どもと染物をやってみるにはどうするか、ネットで調べたら、こん
なのがありますね。
http://www.nagasaki-city.ed.jp/starship/oyako/science%20top.html
親子でサイエンス
をどうぞ。
 そこに、「タマネギの皮でしぼり染めにチャレンジ!」があります。これ、
絞り染めの基本です。
 ここではゴムを使っているけど、本格的には糸で絞りますね。前述松坂屋が
もってる小袖の展覧会では、信じられないほど精密な絞りを施した染めをやっ
てる作品がいくつもあります。染めの知識がまるでないと何気に観てしまって
気づかないかもしれいけれど、ちょっと知識があると、それはもう技術の粋を
尽して花鳥風月を表現してあって、驚くばかり。

 前述、「親子でサイエンス」では、「DNAを見てみよう」「PETビーズ」
「調べてみよう!高分子ポリマー」をざっと見ました。
 紙おむつに高分子ポリマーが使われているんですね。身近なものからいろい
ろ実験を考えますねえ。
 DNAはブロッコリーから抽出するんですね。自分のDNAを抽出する話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/22/3642451
アレゲすぎるDIY雑誌「Make」
で紹介したMakeのたしかVol.2にありました。
 記憶だと、自分のDNAを解析するとショッキングな結果が出るリスクがある
なんていう注意書きがあったような。^^;
 PETビーズ、楽しそう。アクセサリー作り、面白いよね。
参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/16/3516938
脳と気持ちの整理術
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/02/3605943
しましまカラーの抵抗で指輪作るぅ?!

 あ、そうそう、手作りネタで、アマゾンで買ってくださった人がいて、へぇ
と思ったのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845611163/showshotcorne-22/
誰でも作れるギター・エフェクター―Guitar magazine (リットーミュージッ
ク・ムック) (大型本)
本多 博之 (著)
 いまどきなら、DSP(デジタル信号プロセッサ)を作ってデジタル的にやって
るのかと思ったら、そうじゃなくて、抵抗、コンデンサなどを使ってアナログ
的にやってるみたいですね。

 子供が小さいときに、体を動かしていろんな不思議を体験させて、ものを自
分で作る力を育てるのは、受験だろうがなんだろうが、全部に影響しますよね。
 受験勉強、受験テクニックなんて頭の中だけでやるから、あまり人間を育て
るものじゃないし、動物としてはずっと後でいい話。
 脳と体がまだいろいろ体験したがっている小中生の間は、まず、体。体の感
覚が発達して、脳も育つわけだから。
 そこを怠ってると、大人になって、就職テクニック、面接テクニック、勝間
和代に代表される筋の悪いビジネス本に、はまっちゃうんだよね。
 何度も書くけど、あんなの基本ができていれば、自ずとあんなものよりずっ
と先に行けている話なんだよね。でも、ほとんどの人が、前述のように体を使
っていろいろ体験することを含め、子供時代から基本をちゃんとやってないか
ら、小手先のテクニックに走っちゃうのね。
 そんな簡単にできるなら、みんなすぐ真似るわけで、スキルが上がったよう
にみえても、自己満足。自分の付加価値を上げることにもならないし、競争力
にもならない。
 それがわかってりゃ、毎年のように出てくる、あの手の小手先テクニックビ
ジネスの連中、あるいは何年かおきに周期的にやってくる知的ブームの連中に
カモにされることもないんだけどね。

広瀬正「マイナス・ゼロ 改訂新版」2008年08月11日 08時39分50秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 京王線のホームの売店に、なにげに広瀬正の傑作タイムマシンSF「マイナス・
ゼロ」があって、びっくり。
 絶版になってたはずじゃ?
 電車が来たので、気になりつつ、そのまま。
 次の日かな。市ヶ谷の本屋に行った時、レジそばに積んであった。2008年本
屋さんが復活を望んだ本のベスト1などとPOPが書いてあった。
 えーっ、復刻版? と思ったら、 改訂新版となってますね。
 この本だけじゃなくて、広瀬正の作品集が大きな活字で小説全集として復刊
ということらしいですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087463249/showshotcorne-22/
マイナス・ゼロ 改訂新版 (集英社文庫 ひ 2-1 広瀬正・小説全集 1) (文庫)
広瀬 正 (著)
 いいこっちゃ、いいこっちゃ。
 あぁ、しかし、もう品切れになって、マーケットプレイスで1冊2400円なん
てすごい値段になってる。旧版も
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087504913/showshotcorne-22/
マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A) (文庫)
広瀬 正 (著)
だと、いま、1500円。すごいね。^^;
 ま、amazonになくても、町の本屋にならまだあると思うので、ぜひ、読むと
いいです。
 広瀬正については、これまで何度か書いてます。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/26/1681607
タイムマシンもの
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/24/2455297
映画「デジャブ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/26/2459989
時の門、夏への扉、広瀬正
をどうぞ。

特別展「対決-巨匠たちの日本美術」2008年08月12日 21時48分43秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 書き忘れていたが、東京にいる間に行っておこう企画第?弾で、先月、上野
の国立博物館でやってる「特別展「対決-巨匠たちの日本美術」」に行ってき
た。
 これ、企画の勝利だ。おれみたいな素人にも非常にわかりやすい対比で芸術
をみせてくれて、ありがたかった。
 たしか土曜日の朝一番で行ったから、まだ少ないほうだろうけど、それでも、
人が多くて、光悦や長次郎の焼き物などは、小さくてなかなか観られない。
 しかし、屏風などの大作は、実にど迫力であって、圧倒された。

http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=5315
特別展「対決-巨匠たちの日本美術」
をみると、2008/08/07で、もう20万人も入場者があったのか。来週までだから、
30万人に届くかな。

北京故宮 書の名宝展2008年08月13日 08時17分23秒

---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/12/3687780
特別展「対決-巨匠たちの日本美術」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/09/3617100
北京故宮「書の名宝展」
関連。
 これも先月、東京にいる間に行っておこう企画で、江戸東京博物館でやって
る「北京故宮 書の名宝展」に行ってきた。
 実は、両国のこれと、上野の「対決-巨匠たちの日本美術」を、同じ日には
しごしたのだ。
 開催内容は、
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2008/0715/200807.html
北京故宮 書の名宝展
をどうぞ。
 王羲之の「蘭亭序」が日本初公開というのが目玉。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/27/343945
ファインマンの教科書の誤り、空海、書の至宝
に書いたように、行ったほうがいいと吉村さんにも薦められていたのに結局、
「書の至宝」は行けなかったので、その埋め合わせの意味もあった。

 蘭亭序は、やたら印鑑が押してあったことばかり印象に残ってしまった。\(^O^)/
 今回来たのは、八柱第三本という臨書だけど、ほかの臨書2つと比べている
写真の展示があって、王羲之の書を忠実に真似ているといっても、微妙に違う
と思った。

 それにしても歴代皇帝、ひどいよな。王羲之の書を愛するあまり、自分が死
んだときに一緒に葬ってるんだもんね。それで、王羲之の真蹟は1つも残って
ないわけでしょ。墓を掘り返しても紙だから、もうだめなのかな。
 人類の文化遺産をなんと思っているのか。ぷんぷん。
 そりゃ、あんた。全部、自分のものとしか思ってないよ。
 そ、そうか。じゃ、おれが死んだとき、地球の芸術品をすべて破壊しつくす
ことにしよう。\(^O^)/

 楷書の書がいくつかもあったけど、現代日本の楷書に慣らされているせいか、
いまひとつかなと。なんか、バランスが悪い気がしたんですよ。並べると。
 草書、行書、行草書に比べ、どうしてもダイナミックさや流れがないから、
そこが変に感じたのかな。それともコンピュータの品格のないフォントに慣ら
されてしまってるのか。
 化学調味料、添加物に舌が慣らされて、自然の味をおいしく感じないのと同
じなのかも。^^;

 隷書や篆書で、現代の目でみても非常にポップでモダンなデザインの書があ
りました。
 トンパ文字や西夏文字みたいにみえる書もあったし。
 トンパ文字や西夏文字のことは以前、府中にある東京外語大に行ったときの
話であれこれ書きましたね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/17/1412347
東京外国語大学の好奇字展(その2)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/01/1617222
超漢字検索
をどうぞ。ブログが始まる前に、ウェブではあれこれ書いているので、「東京
外国語大学の好奇字展(その2)」に検索リンクを書いているので、暇なら読ん
でみてください。

 長い巻物に書いたもので、最初は楷書だけど、だんだんと草書に変わってい
くものがあったけど、そりゃ、そうだわと思ったよ。
 中国語だから全部漢字でしょ。画数も多いし、それを全部楷書で書いていた
ら、疲れるよね。^^;
 そんなこんなで、日本の仮名の発明はすごいことだったんだなと改めて思い
ました。
 ま、おれが教えたんだけど。\(^O^)/
 歴史の陰に、情報省とゴルゴ13あり。\(^O^)/

追伸:
 母の初盆で姉が上京してきて、王羲之の「蘭亭序」をぜひ観たいというので、
また、行った。
 そしたら、前回、これがそんなにすごいのかなと思った「蘭亭序」も感覚的
になんか納得できた。\(^O^)/
 それより、びっくりは、前回なんか変な感じと思った楷書。非常にいい感じ。\(^O^)/
いい加減なやっちゃ。
 添加物満載の現代日本コンピュータ楷書の毒が抜けて、自然の味がわかるよ
うになったということにしておこう。\(^O^)/