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サンドウィッチマンの病院ラジオ子ども病院編(東京・府中)は、府中の東京都立小児総合医療センター。障害、難病のお子さん自身、その親御さん、特にお母さんに、その中でも特に、子供の将来を悲観して、子供と心中しようなどと思い詰めているお母さんは、絶対観てください。2025年05月02日 12時22分24秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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 サンドウィッチマンの人気番組、病院ラジオが、府中の東京都立小児総合医療センターに来ました。
 放送は終わりましたが、NHK+で、5/6(火) 午前9:14 まで、観ることができます。後述の情報をみてください。

 障害、難病のお子さん自身、その親御さん、特にお母さんに、その中でも、特に子供の将来を悲観して、子供を殺して自分も自殺しようなどと思い詰めているお母さんは、絶対観てください。
 周りに、そういうお子さん、お母さんがいる人は、その人たちに、ぜひ、観るように勧めてください。悩んでいるお母さん、思い詰めているお母さんには、後述の相談窓口に助けを求めるよう、助言してください。

 ここでは何度も書いていますが、ぼくの子供はダウン症です。
 妻は、子供の将来を悲観し、障害児を産んでしまったという思いもあって、子供と心中しようとしていました。しかし、後述のことがあって、彼女は心中を思いとどまりました。
 あれから、30年以上経ちますが、妻もぼくも、心から、この子が産まれてきてくれてよかったと思っています。
 もちろん、大変なこと、つらいこともたくさんあったし、妻の心も折れそうなことも何度もあったけれど、それ以上の喜びがあります。
 トータルでは、ほんとに、この子のおかげで、人生の意味など、いろんなことを学び、実り多き人生を生きることができたと思います。
 悩んでいるお母さん、思い詰めているお母さん、後述の相談窓口に助けを求めてください。
 東京都以外の自治体にも、同様の相談窓口があると思うので、助けを求めてください。

https://www.nhk.jp/p/hospital-radio/ts/4LP7MJWPN9/episode/te/N119PN18R8/
病院ラジオ(19)子ども病院編(東京・府中)▼サンドウィッチマン
初回放送日:2025年4月29日
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今回は東京都立小児総合医療センターへ。“ファシリティドッグ“が働いている全国で数少ない子ども病院です。がん、遺伝性の疾患、摂食障害など、さまざまな病気と向き合う子どもたちがラジオブースに登場しました。
▼腎移植か人工透析か…自分で決めた9歳。入院生活で探した楽しいこと
▼推しはTHE ALFEE。がんの治療中に出会った音楽が支え
▼ダイエットがきっかけで摂食障害に。心の病気に向き合う16歳
--- ここまで ---

 次には、収録直後のサンドウィッチマンの感想が出ています。
https://www.nhk.or.jp/shutoken/info/articles/310/005/32/
NHK「病院ラジオ」 サンドウィッチマンが東京・府中の子ども病院へ!新作の見どころは…
4/29 (火)午前8:15~放送!NHKプラス・見逃し配信は5/6(火)まで!
2025年4月27日

 今なら、NHK+の配信で観ることができるので、ぜひ、観てください。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025042916453?playlist_id=simul-g1-130
NHK+ 病院ラジオ(19)子ども病院編(東京・府中)▼サンドウィッチマン
4/29(火) 午前8:15-午前9:14
配信期限 :5/6(火) 午前9:14 まで

 うちの子は、ダウン症で、しかも、心内膜床欠損、ファロー四徴症、右脚ブロックという重い心臓の病気をいくつも抱えて、今日死ぬか、明日死ぬかという状態で生まれてきました。
 妻と子供のがんばりと運もあって、手術ができる3歳までなんとか生きて、慶応病院で大手術。
 当時、執刀医の加藤木先生から受けた説明だと、大正時代に設立された慶応病院でも、3例目か4例目という難手術、大手術ということでした。
 その後も、大変なこともあったけど、子供は大人になり、今でも元気に暮らしています。

 子供が生まれたころのエピソードは、いろいろあるけれど、一番印象に残っているものを書いておきます。
 生まれてすぐ、妻のお母さんが九州から来てくれました。
 子供は、新生児用のICUみたいなところなのか、記憶が定かではありませんが、とにかく、そういうところに入ったまま。いつ死ぬかという状態のときです。
 母乳、それも初乳が、新生児にとてもいいというので、母乳をぼくが毎日のように病院に運ぶことになりました。
 妻は母乳があまり出ないタイプだったので、妻のお母さんは、母乳を出すために、マッサージというか、乳房の上の筋肉から、おっぱいを引きはがすようなことをやると言って、お湯をたくさん沸かして、蒸しタオルを作って、それを乳房より上の部分にあてがって、筋肉が温まったら、筋肉からおっぱいを引きはがすようなマッサージをするんです。
 めちゃくちゃ痛いそうです。妻は絶叫。
「ぎゃー、痛い、痛い、痛い、痛い、やめて、やめて、痛い、痛い、痛い、痛い」
 とにかく、警察に通報されると思ったくらい妻の悲鳴がすごかったです。
 悲鳴を上げる妻に対して、妻のお母さんが、妻を叱咤激励した言葉は、今、こうやって書いているだけで涙が出てきます。

「赤ちゃんが、必死で生きようとがんばっているのに、母親のあんたが、がんばらんで、どうするんかね!」
「我慢しなさい!」
「ぎゃー、痛い、痛い、やめて、やめて!」
「我慢しなさい!」
「ぎゃー、痛い、痛い、やめて、やめて!」

 妻は必死に頑張りました。妻にも、妻のお母さんにも、母の強さを思い知らされました。
 そうやって出た母乳を冷凍して、ぼくが毎日のように病院に運びましたが、最初のうちは、ほとんど飲みません。
 どれくらい飲んだか、記録がつけてあるんですが、1ccとか2ccとかなんです。
 看護師さんは、あかちゃんは、とってもがんばっているので、今日1日生きた、明日1日生きよう、それが3日、4日になり、1週間になり、1カ月になるように、お父さんもお母さんもがんばりましょうと、励ましてくださいました。
 そのうち、今日は、10cc飲みました、15cc飲みました、という具合に、だんだん、増えていき、退院して、家で生活できるようになりました。
 でも、重い心臓病を抱えているので、大変な毎日が続きましたが、それはいずれまた書くことがあれば。

 妻が子供と心中するのを思いとどまった理由を書きます。
 当時、ぼくは、最初に就職した管理工学研究所というところから、新しく作るソフトヴィジョンという会社に行くことになって、退職前に有給をたくさん消化する時期で、ずっと家にいました。
 後日、妻から言われました。
「この子と一緒に自分は死のうと思ってたけど、あなたがずっと家にいて、買い物にもついてくるから、死ねなかった」
 ナイス、正三郎\(^O^)/
 偶然とはいえ、ぼくが家にいたことが、よかったんですね。
 真面目な話、今、振り返っても、ぼくの人生で、これが、一番、人の役に立ったことです。
 子育てにしろ、なんにしろ、他では、役立たずだった人生なので、妻や子供には、申し訳ありません、というほかないので、これが一番役に立ったと思います。

 病院ラジオの収録があった東京都立小児総合医療センターは、それまでバラバラに存在していた病院や施設を府中の武蔵台に集約したものです。
https://www.tmhp.jp/kikou/index/hospital/information/shouni.html
東京都立小児総合医療センター
https://www.tmhp.jp/shouni/effort/index.html
小児総合医療センターの特徴的な取組

 うちの子が小学生のころ、言語の発達を促すために通っていた多摩療育園も、同じ武蔵台の東京都立府中療育センターに集約されています。
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/about/shisetsu/jigyosyo/tamaryo
---- ここから ----
都立多摩療育園は閉園いたしました
都立多摩療育園の業務は、令和2年6月1日より、都立府中療育センターに引き継がれました。これまで都立多摩療育園をご利用いただきました皆さまのお問合せは、都立府中療育センターで承ります。
-- ここまで ---
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shisetsu/jigyosyo/fuchuryo
東京都立府中療育センター
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/fukushi/pamphlet_2
東京都立府中療育センター パンフレット

 武蔵台には、上記、東京都立小児総合医療センター、東京都立府中療育センターのほか、前身の都立府中病院、都立神経病院など、大人の病気はもちろん、いろんな障害がある人の施設なども、集約されています。
https://www.tmhp.jp/kikou/index/hospital/information/tmc.html
東京都立多摩総合医療センター
https://www.tmhp.jp/tama/
東京都立多摩総合医療センター
https://www.tmhp.jp/shinkei/
東京都立神経病院

 冒頭でも書いたように、悩んでいるお母さん、思い詰めているお母さん、相談窓口に助けを求めてください。
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shougai/sodan
東京都福祉局 相談窓口
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shougai/sodan/syougaisyakenri
障害を理由とする差別に関する相談窓口
には、東京都の区や市の相談窓口のリストがあります。
 東京都以外の自治体にも、同様の相談窓口があると思うので、助けを求めてください。

■NHKのデタラメな番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」について:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2023/12/30/9647029
NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」は、仮名漢字変換の歴史を改竄・捏造し、先人の功績を無視し、名誉を傷つけたフェイクニュース番組
http://iiyu.asablo.jp/blog/2023/12/30/9647026
仮名漢字変換の歴史改竄・捏造番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」。元東芝の天野真家さんも産経新聞に怒りのインタビュー。NHKの末廣信吾、佐々木麗、篠田洋祐、本間一成は謝罪訂正し、配信も中止せよ
https://iiyu.asablo.jp/blog/2022/05/18/9491639
NHK「ノーナレ」、仮名漢字変換の歴史、浮川夫妻が発明は大嘘。管理工学研究所の我々が先。あのノーナレは歴史を改竄、捏造した歴史修正主義トンデモ悪質番組

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