親子でサイエンス ― 2008年08月11日 08時22分39秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/28/3655848
親と子の科学の冒険2008
の関連。
この前、テレビで子供のための体験学習のことやってた。
染物をやったり、ソーセージを作ったり、子供たちに伝統工芸の素晴らしさ
や食べ物の大事さを体験してもらう話。ああいうの、いいよね。
染物は、東京ミッドタウンに、ついこの前、行ったら、サントリー美術館で、
江戸のオートクチュールとして小袖の展覧会をやってて、非常に面白かったの
で、気になってる。この展覧会、ぶらりと入ってみたら、すごくよかった。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol04kosode/index.html
「初公開 松坂屋京都染織参考館の名品 小袖 江戸のオートクチュール」
をどうぞ。
家庭で子どもと染物をやってみるにはどうするか、ネットで調べたら、こん
なのがありますね。
http://www.nagasaki-city.ed.jp/starship/oyako/science%20top.html
親子でサイエンス
をどうぞ。
そこに、「タマネギの皮でしぼり染めにチャレンジ!」があります。これ、
絞り染めの基本です。
ここではゴムを使っているけど、本格的には糸で絞りますね。前述松坂屋が
もってる小袖の展覧会では、信じられないほど精密な絞りを施した染めをやっ
てる作品がいくつもあります。染めの知識がまるでないと何気に観てしまって
気づかないかもしれいけれど、ちょっと知識があると、それはもう技術の粋を
尽して花鳥風月を表現してあって、驚くばかり。
前述、「親子でサイエンス」では、「DNAを見てみよう」「PETビーズ」
「調べてみよう!高分子ポリマー」をざっと見ました。
紙おむつに高分子ポリマーが使われているんですね。身近なものからいろい
ろ実験を考えますねえ。
DNAはブロッコリーから抽出するんですね。自分のDNAを抽出する話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/22/3642451
アレゲすぎるDIY雑誌「Make」
で紹介したMakeのたしかVol.2にありました。
記憶だと、自分のDNAを解析するとショッキングな結果が出るリスクがある
なんていう注意書きがあったような。^^;
PETビーズ、楽しそう。アクセサリー作り、面白いよね。
参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/16/3516938
脳と気持ちの整理術
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/02/3605943
しましまカラーの抵抗で指輪作るぅ?!
あ、そうそう、手作りネタで、アマゾンで買ってくださった人がいて、へぇ
と思ったのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845611163/showshotcorne-22/
誰でも作れるギター・エフェクター―Guitar magazine (リットーミュージッ
ク・ムック) (大型本)
本多 博之 (著)
いまどきなら、DSP(デジタル信号プロセッサ)を作ってデジタル的にやって
るのかと思ったら、そうじゃなくて、抵抗、コンデンサなどを使ってアナログ
的にやってるみたいですね。
子供が小さいときに、体を動かしていろんな不思議を体験させて、ものを自
分で作る力を育てるのは、受験だろうがなんだろうが、全部に影響しますよね。
受験勉強、受験テクニックなんて頭の中だけでやるから、あまり人間を育て
るものじゃないし、動物としてはずっと後でいい話。
脳と体がまだいろいろ体験したがっている小中生の間は、まず、体。体の感
覚が発達して、脳も育つわけだから。
そこを怠ってると、大人になって、就職テクニック、面接テクニック、勝間
和代に代表される筋の悪いビジネス本に、はまっちゃうんだよね。
何度も書くけど、あんなの基本ができていれば、自ずとあんなものよりずっ
と先に行けている話なんだよね。でも、ほとんどの人が、前述のように体を使
っていろいろ体験することを含め、子供時代から基本をちゃんとやってないか
ら、小手先のテクニックに走っちゃうのね。
そんな簡単にできるなら、みんなすぐ真似るわけで、スキルが上がったよう
にみえても、自己満足。自分の付加価値を上げることにもならないし、競争力
にもならない。
それがわかってりゃ、毎年のように出てくる、あの手の小手先テクニックビ
ジネスの連中、あるいは何年かおきに周期的にやってくる知的ブームの連中に
カモにされることもないんだけどね。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/28/3655848
親と子の科学の冒険2008
の関連。
この前、テレビで子供のための体験学習のことやってた。
染物をやったり、ソーセージを作ったり、子供たちに伝統工芸の素晴らしさ
や食べ物の大事さを体験してもらう話。ああいうの、いいよね。
染物は、東京ミッドタウンに、ついこの前、行ったら、サントリー美術館で、
江戸のオートクチュールとして小袖の展覧会をやってて、非常に面白かったの
で、気になってる。この展覧会、ぶらりと入ってみたら、すごくよかった。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol04kosode/index.html
「初公開 松坂屋京都染織参考館の名品 小袖 江戸のオートクチュール」
をどうぞ。
家庭で子どもと染物をやってみるにはどうするか、ネットで調べたら、こん
なのがありますね。
http://www.nagasaki-city.ed.jp/starship/oyako/science%20top.html
親子でサイエンス
をどうぞ。
そこに、「タマネギの皮でしぼり染めにチャレンジ!」があります。これ、
絞り染めの基本です。
ここではゴムを使っているけど、本格的には糸で絞りますね。前述松坂屋が
もってる小袖の展覧会では、信じられないほど精密な絞りを施した染めをやっ
てる作品がいくつもあります。染めの知識がまるでないと何気に観てしまって
気づかないかもしれいけれど、ちょっと知識があると、それはもう技術の粋を
尽して花鳥風月を表現してあって、驚くばかり。
前述、「親子でサイエンス」では、「DNAを見てみよう」「PETビーズ」
「調べてみよう!高分子ポリマー」をざっと見ました。
紙おむつに高分子ポリマーが使われているんですね。身近なものからいろい
ろ実験を考えますねえ。
DNAはブロッコリーから抽出するんですね。自分のDNAを抽出する話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/22/3642451
アレゲすぎるDIY雑誌「Make」
で紹介したMakeのたしかVol.2にありました。
記憶だと、自分のDNAを解析するとショッキングな結果が出るリスクがある
なんていう注意書きがあったような。^^;
PETビーズ、楽しそう。アクセサリー作り、面白いよね。
参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/16/3516938
脳と気持ちの整理術
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/02/3605943
しましまカラーの抵抗で指輪作るぅ?!
あ、そうそう、手作りネタで、アマゾンで買ってくださった人がいて、へぇ
と思ったのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845611163/showshotcorne-22/
誰でも作れるギター・エフェクター―Guitar magazine (リットーミュージッ
ク・ムック) (大型本)
本多 博之 (著)
いまどきなら、DSP(デジタル信号プロセッサ)を作ってデジタル的にやって
るのかと思ったら、そうじゃなくて、抵抗、コンデンサなどを使ってアナログ
的にやってるみたいですね。
子供が小さいときに、体を動かしていろんな不思議を体験させて、ものを自
分で作る力を育てるのは、受験だろうがなんだろうが、全部に影響しますよね。
受験勉強、受験テクニックなんて頭の中だけでやるから、あまり人間を育て
るものじゃないし、動物としてはずっと後でいい話。
脳と体がまだいろいろ体験したがっている小中生の間は、まず、体。体の感
覚が発達して、脳も育つわけだから。
そこを怠ってると、大人になって、就職テクニック、面接テクニック、勝間
和代に代表される筋の悪いビジネス本に、はまっちゃうんだよね。
何度も書くけど、あんなの基本ができていれば、自ずとあんなものよりずっ
と先に行けている話なんだよね。でも、ほとんどの人が、前述のように体を使
っていろいろ体験することを含め、子供時代から基本をちゃんとやってないか
ら、小手先のテクニックに走っちゃうのね。
そんな簡単にできるなら、みんなすぐ真似るわけで、スキルが上がったよう
にみえても、自己満足。自分の付加価値を上げることにもならないし、競争力
にもならない。
それがわかってりゃ、毎年のように出てくる、あの手の小手先テクニックビ
ジネスの連中、あるいは何年かおきに周期的にやってくる知的ブームの連中に
カモにされることもないんだけどね。
コメント
_ jem ― 2008年08月11日 11時18分37秒
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
トラックバック
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2008年08月29日 03時47分15秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
とも関
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
とも関
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/1/index.html
の(July 18, 2008)によれば、
勝間氏はLisperだそうです。
「ちなみに、私がやっていたのは古くはFORTRANにLISPにBASICにC、少し新しいところでもVisual BASICどまりです。Perlも少しだけ、です。」