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留数2008年03月11日 21時34分55秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/11/2725375
物理数学入門本、大人買い\(^O^)/
で買った物理数学入門本を眺めていたら思い出した。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/16/2631977
コンボリューション、畳み込み、ホプキンス
に続く、題して、懐かしの数学用語第3弾。\(^O^)/

 留数、あったよ、あった。覚えているよ、名前だけは。\(^O^)/
 留数定理ってあったもん。
 あれは、複素関数論だったのか。30年経った、いまごろ、気づいた。\(^O^)/
 さらに思い出した。おれ、複素関数論のテストは追試になったんです。数学
できないから(泣)。
 よーし、今度、学生時代の連中と飲んだら、「デデキントの切断」のリベン
ジで、留数でみんなをいぢめてやろう。\(^O^)/
 ばかー。みんな、予習してきて、お前を返り討ちだよ。
 えーっ、50歳になって、みんな、飲み会に来るのに、数学の予習、それも
複素関数論の予習をしてくるわけねえだろ。
 いや、そのお前の考え、甘いと思うぜ。

 でも、いま、こうやって眺めていると、30年前と数学的な式の変形能力は落
ちているけど、大局的には何をやろうとしているのか、30年前よりよくわかる
ね。
 これ、将棋や囲碁でベテラン棋士は、若い棋士より同じ時間では読むスピー
ドや深さでは劣るけど、経験や大局観で十分対抗できるというのと似ているの
かな。
 ばかー。人生経験を積んでお前の大局観が進化したというより、これら物理
数学入門本が、個々の数学的な厳密さや細かいところより、大局観に訴える書
き方をしてあるからだよ。
 ぎゃひーん。身も蓋もない言い方。お前、冷たいね。でも、きっと、そうだ
よね(泣)。\(^O^)/

参考演算子:\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/留数

Joe Armstrong著, 榊原一矢訳「プログラミングErlang」その22008年03月11日 22時41分05秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/09/2714548
Joe Armstrong著, 榊原一矢訳「プログラミングErlang」
の続きです。
 本書の編集を担当されたオーム社の鹿野さんから。
--- ここから ---
中村正三郎様(CC:オーム社森田)

 オーム社の鹿野と申します。

 昨日3/9のHotCorerの記事、拝見しました。
 3/8のgauche.nightのデモをごらんいただいていたんですね。
 恥ずかしながら、とても光栄です。

 それで、Joe Armstrong著/榊原一矢訳『プログラミングErlang』ですが、
遅まきながらさっそく献本を送付させていただきました。
 ぜひ宣伝してください ;)
(OnLispのときと同じく会社宛に送付しています。)

 これからも、面白い本を作ったら(勝手に)献本させていただければと思い
ます。

 Erlangを実用に迫られて勉強するという読者はあまり多くはないと思うので
すが、それでもErlangという言語の考え方やノリは一人でも多くのプログラマ
に知ってもらいたい面白さがあると思っています。
 とくにJoeさんの本は、彼がいうところの「並行指向プログラミング」の精
神があふれていて、とても刺激的です。
 自分も、Erlangを積極的に使う機会は正直なところないのですが、編集しな
がらこの本を読めてとても楽しかったです。

 ところでアンテナハウスさんから発信されているPDF千夜一夜などの情報に
は、とてもお世話になっています。中村さんへのメールでお礼を言うのは場違
いかもしれないのですが、この場を借りて。

 アンテナハウスさんのXSL Formatterは、気にはなっているけれど、自分の
XSL-FOに対する勉強不足があったりして及び腰でした。
# 『OnLisp』の担当だった森田のほうが、XSL-FOなんかも視野にいれて
# 本作りのシステムを模索しているようですが、やっぱりまだLaTeXへ
# の依存は捨てられてないみたいですね。

 まとまりのないメールになってしまい申し訳ありません。
 今後ともよろしくお願いします。
--- ここまで ---

 ぼくも本書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067149/showshotcorne-22/
プログラミングErlang (単行本(ソフトカバー))
Joe Armstrong (著), 榊原一矢 (翻訳)
はいい本だと思っています。
 こんなに早くいい翻訳が出るんだったら、原書を買わずにすんだのに。:-)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/29/2464148
Programming Erlang, The Pragmatic Bookshelf
の日付からすれば昨年11月下旬だったのね。

 鹿野さんのプレゼン、自虐ギャグありで、面白かったですよ。
 でも、やってることは、日々の仕事をGaucheでばりばりやっちゃう話で、非
常にまともで真面目で、ああ、ほんとにLisp/Schemeはこういう分野にも使え
るようになったんだなと感慨深いものがありました。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590592395/showshotcorne-22/
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
は、従来のLispの適用分野ではない日常的なことに使う話で、Common Lispで
すけど、鹿野さんのプレゼンをみて、もっとGaucheの日常業務に使う事例が集
まれば、そこからエッセンスを抽出して、「Practical Common Lisp」の
Gauche版が作れそうな気がしました。
 そういうのって、Perlでいえば、クックブックになるの? よーわからんけ
ど。

 鹿野さんのメール中の「PDF千夜一夜」は、ぼくが勤める
http://www.antenna.co.jp/
アンテナハウス
の小林社長が、PDFに関して、お寺の修行でいう千日行を行なうと宣言してか
ら始めたブログです。
http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/
PDF千夜一夜
をどうぞ。
 ついでに、
http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/archives/2008/03/09/#000989
製品アップデート情報 まとめ
をどうぞ。

 オーム社では、GaucheでXML処理して、LaTeXでこれだけのものを作ってるわ
けですから、もはや、XSL-FOにするメリットがないでしょう。だから、経営判
断的にはXSL-FOに移行する理由はないと思いますし、それに負い目を感じる必
要もないと思いますよ。
 それに、商業出版物の場合、特に高品位のものは、LaTeXがどうのXSL-FOが
どうの、組み方がどうのより、まず、フォントのよしあしでほとんど勝負が決
まっているような気がしていますし。^^;

 LispでXMLを処理すると、ほんと楽なんですよね。
 RubyでXML処理しても、C++やJavaでDOMを使ってるのが馬鹿馬鹿しくてやっ
てられない気分になりますが、Lispだともっとそう思いますよね。
 Lispでいうリストは、配列じゃなくて、木ですからね。それも多分木なので
XMLなんかはS式にしちゃえば、あとはリスト処理でやり放題ですもんね。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo85.html
乳の詫び状(2004/11/27)の「Lispミーハー猿、しょの2」
で、そんなこと書いてますね。あれから4年半経ってるのに、いまだにJavaで
DOM操作に近いことやってます。
 ま、いまは、
http://www.biopax.org/
BioPAX : Biological Pathways Exchange
を操作する
http://www.inoh.org/inohblog/main/2007/10/paxtools_level2_persistency_la.html
http://www.inoh.org/inohblog/main/paxtools/
がある(というか目の前の机にいる米木君が一緒に作ってる)ので、だいぶ
違ってはきているけど。

 ところで、自分のブログのほうじゃなくて、ウェブのほうを検索すると、
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo54.html
乳の詫び状(2002/04/17)の「LispとSchemeでXML」
がありました。
 Gaucheの作者、shiroさんこと川合史郎さんとは、ほぼ6年前のこのときがフ
ァーストコンタクトなんですね。Gaucheもはじめてみて、世界で一番進んでい
るSchemeだと興奮してますね。

 おいおい、お前。いまは、GaucheのことじゃなくてErlangだろ。
 はいはい、そうですね。このErlang本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067149/showshotcorne-22/
プログラミングErlang (単行本(ソフトカバー))
Joe Armstrong (著), 榊原一矢 (翻訳)
は、いいです。買いなさい。
 そんだけかよ。
 それ以外、いうことないでしょ。
 あ、思い出した。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/20/491884
形式仕様記述(フォーマルメソッド、Formal Methods)
で、Erlangのこと紹介してますね。
http://unit.aist.go.jp/cvs/tr-data/sympo/tokimatsu.pdf
「形式仕様記述言語VDM++による形式モデルの構築と関数型言語Erlang による
実行」
です。
 おれって偉いでしょ、2年半前にちゃんと形式仕様記述とErlangのこと書い
てるんだから。
 お前が偉いんじゃないけどな。

 最後にある「腐れ頭のチンポとマンコとケツの穴が騒いでるだけのウンコな
こと」というのは、ちょうどこの頃、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000B5IM0Y/showshotcorne-22/
「チーム★アメリカ ワールドポリス」
を観たころなんだね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000GM4CF6/showshotcorne-22/
チーム★アメリカ-ワールドポリス-スペシャル・コレクターズ・エディション
のほうが安いね。
 ちょろっとした感想は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/02/1551137
エネルギー問題のひとつの解決策、メタルカラー、極限環境生物、チーム★ア
メリカ
にありますね。

 じゃ、最後にもう一度。
 もう、あなたは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067149/showshotcorne-22/
プログラミングErlang (単行本(ソフトカバー))
Joe Armstrong (著), 榊原一矢 (翻訳)
を買いたくなる、買いたくなる、買いたくなる。\(^O^)/

新幹線とノートパソコンにフクロウ\(^O^)/2008年03月12日 00時48分41秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のtti/salon(筒井康隆会議室)からホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 みなさん、気になって気になって仕方がない、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103145293/showshotcorne-22/
筒井康隆著「ダンシング・ヴァニティ」
のあの白いフクロウ。
 思わぬところに潜んでいたのが、我が情報省の調査によって判明しました。\(^O^)/
 なんと、新幹線とノートパソコンです。
 新幹線のほうは、500系新幹線です。
http://www.yorozubp.com/9907/990707.htm
500系新幹線に生かされた野鳥の形態
をどうぞ。
 ノートパソコンは、以前はIBM、いまは中国のレノボに買収されましたが、
IBM時代から世界に熱烈なファンを多く持つThinkPadというノートパソコン。
おれは、先月発注して、増設メモリだけ来て本体が来なかったり、すったもん
だでやっと来たThinkPadが7台目です。あれ、8台目? とにかく、
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0712/19/news123.html
ThinkPadに隠された“フクロウの羽根”の秘密
をどうぞ。

 おれ、フクロウのぬいぐるみやら置物やら少し集めているから、フクロウに
は目がないんです。
 ばかー。フクロウにあの大きな、くりくりした愛らしい目がなかったら夜活
動できないだろうが。
 暗喩、隠喩が分からん奴やね。\(^O^)/

ピアノ炎上の報道2008年03月12日 08時40分17秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のtti/salon(筒井康隆会議室)からホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/06/2700452
Re: ピアノ再炎上!
の続き。

===
標題: ピアノ炎上の報道
---
 各紙に写真入りで出ています。
http://www.asahi.com/culture/update/0308/OSK200803080089.html
炎上するピアノ 防火服で山下洋輔さん弾く 能登の砂浜
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080308-OYT1T00605.htm
燃えるピアノから流れるジャズ、弾くは世界の山下洋輔さん
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/080308/msc0803082035002-n1.htm
防火服で炎上ピアノ演奏、ジャズピアニスト山下洋輔さんが熱演

 読売の写真が一番躍動感と迫力があるように感じました。

 フジテレビのめざましテレビへの電話出演は、録画失敗してました。\(^O^)/

XBRLの衝撃2008年03月12日 08時57分11秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 もう何号か前の週刊ダイヤモンド2008/02/23号は、「「会計力」の鍛え方」
という特集。
 冒頭で、XMLを使った財務情報の標準形式であるXBRLを扱っています。
 ジャストの浮川さんもインタビューに出てますね。

 この前の勝間和代本ヨイショ特集ほど露骨ではないけど、これ、ダイヤモン
ド社の新刊
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478003742/showshotcorne-22/
XBRLの衝撃―日欧米40数カ国550余機関が推し進める世界標準 (単行本)
花堂 靖仁/ダイヤモンド社 (著)
とのタイアップですね。^^;

 さて、アンテナハウスではXBRLには以前から取り組んでいます。
http://www.antenna.co.jp/xsl-fo/sample/XSLSample.htm
には、XBRLからXSL Formatterを使って印刷物やPDFの財務諸表を作るスタイル
シートが公開されています。ただ、作ったのが2004年で、XBRLのバージョンが
古いのでいまのXBRLにはそのままでは使えないと思いますが。
 XBRLから財務諸表のPDFを作りたいといったご用命は、アンテナハウスにご
相談ください。

http://www.antenna.co.jp/
アンテナハウス

Re: 物理数学入門本、大人買い\(^O^)/2008年03月12日 09時26分42秒

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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/11/2725375
物理数学入門本、大人買い\(^O^)/
の続き。

===
標題: Re: 物理数学入門本、大人買い\(^O^)/
---
やっぱり岩波の「ファインマン物理学I~V」でしょう。
竹内薫さんの解説本「『ファインマン物理学』を読む」シリーズを
副読本にするとさらに分かりやすい(ような気になります)。

さらにさらにお得なことに、ファインマンによる劣等生のための
補習授業の講義録「ファインマン流物理がわかるコツ 」もあります。

これを立ち読みしたところ、まずファインマンは簡単な関数の微分は
暗記しろと説いています。九九や英単語を暗記するようにと。
繰り返し繰り返し実践して反射的に微分できるようになれと。

まずそこで詰まってしまって先に進めなくなっています。
高校のときにもやっていたはずなのになあ。
--
ryo

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000077112/showshotcorne-22/
ファインマン物理学 (1) (単行本)
ファインマン (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000059556/showshotcorne-22/
ファインマン流物理がわかるコツ (単行本)
ファインマン (著), 戸田 盛和 (翻訳), 川島 協 (翻訳)

===
標題: Re: 物理数学入門本、大人買い\(^O^)/
---
 いやぁ、ファイマン物理学を本気でやる気も時間もないような。。。
 反射的に微積分ができるほど、鍛えようとは思ってないし。もう少し、数式
を味わいたいというぐらい。
 なんというか、昔は少しあった感覚がもうないんです。
 囲碁の棋譜を読むのと同じ感じかな。将棋の棋譜は読むと、ああなるほどそ
うかという感覚がようやく育ってきたんですけどね。

 竹内さんのは、量子力学
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061532510/showshotcorne-22/
「ファインマン物理学」を読む 量子力学と相対論を中心として (単行本)
竹内 薫 (著)
は、以前、買って読んだ。ただ、ファイマン物理学を横に置いて読んだわけじ
ゃないので、なんか、観光名所の中に入らず、ガイドの説明を聞きながら遠く
からざっと眺めた感じでした。^^;

九分九厘をもって半ばとする? 大丈夫か三菱東京UFJのシステム統合(^^;2008年03月12日 21時59分07秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
おれ、突然、ソフトバンクの浅井さん(浅井英二さん)のことを思い出して、
ずっと会ってないなあ、元気かなあと思ってウェブを探しまくった。そういえ
ば、磯貝さんも元気なのかなあ。
 たしか、以前のZDNet, いまのITmediaのアンカーデスクで書いていたと思っ
て、
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/
に行って、浅井英二で検索しても、浅井さんの書いたものは、2004年くらいの
しかなくて、バンクやめちゃったのか、もう連絡つかないのかなと思っていた
ら、
http://blogs.itmedia.co.jp/e_day/
というところで健在。
 ITmediaのトップに行って検索すればよかったのね。
 ああ、えがったああ。\(^O^)/

 さて、本題はバンクはバンクでも、三菱東京UFJのシステム統合の問題。
 たまたま、今日、表示された、浅井さんの
http://blogs.itmedia.co.jp/e_day/2008/03/ufj-f09a.html
「九分九厘をもって半ば」── システム統合完遂を目指す三菱東京UFJ銀行を
読んで、三菱東京UFJのシステム統合、こりゃ、アウトかと思った。
 根本武彦システム部長が、
「九分九厘をもって半ばとし、これからもコツコツと努力を継続したい」
といったというのだ。
 ばかー、こんな言葉、ないぞ。
 おそらく、
百里を行く者は九十を半ばとす
を間違って覚えて、それが
百里を行く者は九十九里を半ばとす
に変容して、さらに、九十九里が九分九厘に変化したんじゃないか。
 こんなんで大丈夫か、システム統合。\(^O^)/

 週刊ダイヤモンド2008/02/23号に、当初予定より、システム統合費が倍以上
増えて4000億円も注ぎ込むのに、サービスが低下だろうという記事があったも
んね。
 旧三和のUFJのほうがシステムは先進的でサービスも先進的。ところが三菱
が吸収したからUFJの連中は冷や飯で、システムも冷や飯。結果、サービス水
準が低いほうにシステムが統合される形になったとも読める記事。
 その反論も一応載ってますが。

 いやあ、浅井さんが元気かどうか探したら、思わぬものに出会って、よかっ
たよかった。
 それにしても、浅井さんも意地が悪いのか、ことわざ知らないのか。わざわ
ざブログのエントリのタイトルに「九分九厘をもって半ば」なんて入れてるん
だもんね。

サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その42008年03月12日 22時00分01秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/19/2567707
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その3
の続き。
 週刊ダイヤモンド2008/02/23号、野口悠紀雄の連載「超整理日記」は、「サ
ブプライム問題の本質は格付けへの全面的な依存」。
 「だから、サブプライム問題は、「ファイナンス理論や金融工学の利用によ
って引き起こされた問題」ではない。むしろ逆であって、「本来であればファ
イナンス理論や金融工学を利用して投資対象のプライシングを行なうべきであ
ったにもかかわらず、それをしてこなかった」ことが問題だったのだ」
 それはそう思うが、野口さん、あんたが言っちゃおしまい。
 それを知ってて、金融立国を煽ったのなら詐欺的だし、それを知らずに金融
立国を煽ったのならマヌケ。
 どっちにせよ、まずは、自分の不明を恥じて、読者に謝るのが筋。
 それをスルーして、自説を披露しても、ふざけるな、このヤローでしょう。
 まあ、厚顔無恥でないとやってられないのだろうが、何度も繰り返すけれど、
メディアに登場する経済学者、エコノミスト、経済ジャーナリスト、経済誌は、
こういう手合いが多すぎませんか。
 ベストセラー作家の野口氏は、週刊ダイヤモンドにも週刊東洋経済にも連載
をもっているから、作家タブー。よって、経済誌で批判されることはない。
 経済学者、エコノミストは、本日も反省なし。\(^O^)/

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/19/2567707
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その3
でも書いたが、一方、ジョージ・ソロスは、ウケに入ってますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270001534/showshotcorne-22/
ジョージ・ソロス著, 越智道雄訳「世界秩序の崩壊 「自分さえよければ社会」
への警鐘」
は、モロにきてるし、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812257/showshotcorne-22/
ジョージ・ソロス投資と慈善の哲学 (NHK未来への提言) (単行本)
ジョージ・ソロス (著), 山本 正 (著)
も出たし。
 ただ、こういうのも5年10年経つと、また風向きが変わって評価が逆転する
のもよくあることで、そうなったら、やれやれという気分。
 あ、この「やれやれ」は、がんがん行けという煽りの「やれやれ」じゃなく
て、ぐったりしてため息まじりで「またかよ。はあ、やれやれ」の「やれやれ」。

 マスコミは、株屋と同じく上げ下げの手数料で食っている。マスコミの場合
は、企業の株ではなく、人物の評価の上げ下げ。
 だから、ある人物を英雄として持ち上げて、次は奈落に突き落として、さら
にまた持ち上げて、そしてまた突き落とすことを平気でやり続ける。
 マスコミ大衆の欲望がそれを望んでいるという半分の真実と半分の嘘を言い
訳にして。
 またぞろ話題になっているロス疑惑三浦和義報道をみると、よくわかるし、
ため息まじりの「やれやれ」になるのだ。

ogochanと坂下さんの連載開始2008年03月13日 08時38分23秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 ogochanこと、生越昌己さん(おれ、初めてフルネーム書いて、さん付けした
んじゃないか。\(^O^)/)の連載が始まってますね。
 題して、「オープンソースGTD」。詳しくは、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20080304/295403/
オープンソースGTD
をどうぞ。
 ogochanは、去年の4月にWASP株式会社を設立してるんだね。すごいなあ。

 坂下さんの連載も始まっているのか。長くアスキーのUnix Magazineで連載
してましたよね。SEA(ソフトウェア技術者協会)関係で飲んだのは、ひょっと
してもう15年くらい前かもしれない。ずっとアステックかと思ったら、2003年
に株式会社アクタスソフトウェアを設立して社長なんですね。
 みんな、偉くなってるね。いいこっちゃ、いいこっちゃ。
 連載は、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20080309/295728/
ワークステーションのおと#
をどうぞ。
 昔の名前で出たほうが馴染み客がやってきやすいということなんだろうけど、
ワークステーションという言葉も、だいぶ使われなくなりましたね。

Excelにリモートから実行されるセキュリティホール2008年03月13日 08時50分19秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 Excelにリモートから実行される脆弱性があるというので、IPAから緊急対策
情報が出ています。詳しくは、
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20080312-ms08-014.html
Microsoft Excel の脆弱性(MS08-014)について
をどうぞ。

 知らせてくれたeMacさん、ありがとう。