山口浩樹, 松本洋一郎著「道具としての流体力学」 ― 2008年02月21日 08時51分09秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/30/2536973
矢川元基編著「パソコンで見る流れの科学―数値流体力学入門 (ブルーバック
ス)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/21/2648157
富阪幸治, 花輪知幸, 牧野淳一郎編「シミュレーション天文学 (シリーズ現代
の天文学 第14巻)と「シリーズ 現代の天文学」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453403945X/showshotcorne-22/
山口浩樹, 松本洋一郎著「道具としての流体力学」
は、おれにはすごくいい。
まもなく50歳という年になって、50の手習いで流体力学なんぞをちょっとか
じってみようと思って、本書を手にしたが、ちょうどいい。
目次は、
http://www.njg.co.jp/d/3945.html
にあります。
第1章、第2章は、高校の物理くらいかな。ってか、もう、高校時代なんて30
年以上前だから、高校の物理の難しさ、やさしさがどれくらいかすっかり忘れ
てるけど。\(^O^)/
久々に、仰角30度、重さ145gのボールを初速時速80kmで打ち出すと、何メー
トル先に落ちるかなんて、問題をしこしこ解いた。\(^O^)/
解けたぁ。\(^O^)/
なんか、うれしい。\(^O^)/
おれの答、間違ってたけど。\(^O^)/
ま、そんなことをやりながら、少しずつやってます。
数学をすっかり忘れているおれには、巻末の基礎数学の付録もうれしい。
式の変形も丁寧。
それでも、おれみたいに、2次方程式の解の公式まで忘れている人は、その
辺は自分で調べないとね。
おれ、バカだから、直径10cmの断面積にかかる圧力がうんぬんという部分の
計算で、
(π*10*10)/4
みたいに、必ず4で割ってあるのが、おかしいなあと思ってたんです。だって、
おれの記憶では、円の面積は、π*r^2でしょ。いつから、これの4分の1になっ
たんだ。おれの記憶違い? まさか、円の面積や円周の公式すら思い出せない?
ああ、おれも自殺を考えないとダメかなどと思ったら、あなた。バカだねえ。
直径10cmだったら半径は10/2だよね。10の自乗の表現にしてあるから1/4をか
けてあるんだね。^^;
2次方程式の解の公式まで忘れている話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/07/1238277
NHK教育、高校数学基礎: ホットコーナーの舞台裏
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/14/1260227
円周率音楽、ゲーデル、エッシャー、バッハ、モーツァルト
をどうぞ。
最後のほうは、コンピュータを使った数値シミュレーションの話。表計算ソ
フトを使ってやってみる例もある。
微分方程式を差分方程式にする話が出てくる。テイラー展開も出てくる。テ
イラー展開とかマクローリン展開とかやったよね。あれ、高校の数学だっけ?
大学に入ってから? フーリエ級数はさすがに大学? よーわからん。\(^O^)/
あ、電磁気学の安浦先生(いまの九大の安浦先生のお父さん、亡くなられま
したが)が、数学から1つだけ残してほかがみんななくなるとしたら、電磁気学
にとって残してほしいのは、フーリエ級数とおっしゃったような記憶がある。
あれ、三角関数もかな。それだと2つ残すことになるか。^^; よーわからん。\(^O^)/
巻末付録で、何よりうれしかったのは、ギリシア文字の読み方。\(^O^)/
イータが読めなかったんですよ。おれ。思い出せなかったの。大文字はHの
形をしているけど、エイチじゃなかったしなあ、などとずっと思っていた。そ
れが解決。
ゼータとクサイの区別はつくんです、昔から。どっちも蛇っぽいというか龍
っぽいでしょ。でも、見方によっては、とぐろを巻いたウンコ。\(^O^)/
で、クサイのほうがとぐろが多いんです。とぐろが多いほうが臭いから、こ
っちがクサイ、と覚えている。\(^O^)/
お前は、クレヨンしんちゃんか。
えっ?
雲黒斎だよ。クレヨンしんちゃんの映画「雲黒斎の野望」だよ。
あ、ウンコ、臭いね。\(^O^)/
参考:
http://homepage3.nifty.com/mindy/column/otona.html
「オトナ帝国の逆襲」で初めてクレしん映画の凄さを知った人のための
映画「クレヨンしんちゃん」シリーズ8作品ガイド
本書は、イメージからするとこういう理工系のそれなりに数式も入った本な
ど出してそうにない日本実業出版社から出ている。それも、「道具」シリーズ
としてシリーズ化されているものの1冊。
http://www.njg.co.jp/
に行って、キーワード検索で「道具」で検索すると、いろいろ出てくる。
本書の内容からすると、より一般向けの数式を使わない定性的な話だけの入
門書ではなく、ある程度数式を使って数学的な基礎、定量的な話もやる入門書
のシリーズだろうと思う。おれみたいに、数学はできないけど、定性的な話ば
かりはもう聞き飽きたという人間にはちょうどいいんじゃないだろうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534034903/showshotcorne-22/
一石賢(著)「道具としての物理数学」
は、買って勉強してみようかなと思い始めた。
理工系のもの以外にも、金融系のものもあるね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534039212/showshotcorne-22/
藤田岳彦(著)「道具としての金融工学」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534039484/showshotcorne-22/
石野雄一(著)「道具としてのファイナンス」
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/30/2536973
矢川元基編著「パソコンで見る流れの科学―数値流体力学入門 (ブルーバック
ス)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/21/2648157
富阪幸治, 花輪知幸, 牧野淳一郎編「シミュレーション天文学 (シリーズ現代
の天文学 第14巻)と「シリーズ 現代の天文学」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453403945X/showshotcorne-22/
山口浩樹, 松本洋一郎著「道具としての流体力学」
は、おれにはすごくいい。
まもなく50歳という年になって、50の手習いで流体力学なんぞをちょっとか
じってみようと思って、本書を手にしたが、ちょうどいい。
目次は、
http://www.njg.co.jp/d/3945.html
にあります。
第1章、第2章は、高校の物理くらいかな。ってか、もう、高校時代なんて30
年以上前だから、高校の物理の難しさ、やさしさがどれくらいかすっかり忘れ
てるけど。\(^O^)/
久々に、仰角30度、重さ145gのボールを初速時速80kmで打ち出すと、何メー
トル先に落ちるかなんて、問題をしこしこ解いた。\(^O^)/
解けたぁ。\(^O^)/
なんか、うれしい。\(^O^)/
おれの答、間違ってたけど。\(^O^)/
ま、そんなことをやりながら、少しずつやってます。
数学をすっかり忘れているおれには、巻末の基礎数学の付録もうれしい。
式の変形も丁寧。
それでも、おれみたいに、2次方程式の解の公式まで忘れている人は、その
辺は自分で調べないとね。
おれ、バカだから、直径10cmの断面積にかかる圧力がうんぬんという部分の
計算で、
(π*10*10)/4
みたいに、必ず4で割ってあるのが、おかしいなあと思ってたんです。だって、
おれの記憶では、円の面積は、π*r^2でしょ。いつから、これの4分の1になっ
たんだ。おれの記憶違い? まさか、円の面積や円周の公式すら思い出せない?
ああ、おれも自殺を考えないとダメかなどと思ったら、あなた。バカだねえ。
直径10cmだったら半径は10/2だよね。10の自乗の表現にしてあるから1/4をか
けてあるんだね。^^;
2次方程式の解の公式まで忘れている話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/07/1238277
NHK教育、高校数学基礎: ホットコーナーの舞台裏
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/14/1260227
円周率音楽、ゲーデル、エッシャー、バッハ、モーツァルト
をどうぞ。
最後のほうは、コンピュータを使った数値シミュレーションの話。表計算ソ
フトを使ってやってみる例もある。
微分方程式を差分方程式にする話が出てくる。テイラー展開も出てくる。テ
イラー展開とかマクローリン展開とかやったよね。あれ、高校の数学だっけ?
大学に入ってから? フーリエ級数はさすがに大学? よーわからん。\(^O^)/
あ、電磁気学の安浦先生(いまの九大の安浦先生のお父さん、亡くなられま
したが)が、数学から1つだけ残してほかがみんななくなるとしたら、電磁気学
にとって残してほしいのは、フーリエ級数とおっしゃったような記憶がある。
あれ、三角関数もかな。それだと2つ残すことになるか。^^; よーわからん。\(^O^)/
巻末付録で、何よりうれしかったのは、ギリシア文字の読み方。\(^O^)/
イータが読めなかったんですよ。おれ。思い出せなかったの。大文字はHの
形をしているけど、エイチじゃなかったしなあ、などとずっと思っていた。そ
れが解決。
ゼータとクサイの区別はつくんです、昔から。どっちも蛇っぽいというか龍
っぽいでしょ。でも、見方によっては、とぐろを巻いたウンコ。\(^O^)/
で、クサイのほうがとぐろが多いんです。とぐろが多いほうが臭いから、こ
っちがクサイ、と覚えている。\(^O^)/
お前は、クレヨンしんちゃんか。
えっ?
雲黒斎だよ。クレヨンしんちゃんの映画「雲黒斎の野望」だよ。
あ、ウンコ、臭いね。\(^O^)/
参考:
http://homepage3.nifty.com/mindy/column/otona.html
「オトナ帝国の逆襲」で初めてクレしん映画の凄さを知った人のための
映画「クレヨンしんちゃん」シリーズ8作品ガイド
本書は、イメージからするとこういう理工系のそれなりに数式も入った本な
ど出してそうにない日本実業出版社から出ている。それも、「道具」シリーズ
としてシリーズ化されているものの1冊。
http://www.njg.co.jp/
に行って、キーワード検索で「道具」で検索すると、いろいろ出てくる。
本書の内容からすると、より一般向けの数式を使わない定性的な話だけの入
門書ではなく、ある程度数式を使って数学的な基礎、定量的な話もやる入門書
のシリーズだろうと思う。おれみたいに、数学はできないけど、定性的な話ば
かりはもう聞き飽きたという人間にはちょうどいいんじゃないだろうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534034903/showshotcorne-22/
一石賢(著)「道具としての物理数学」
は、買って勉強してみようかなと思い始めた。
理工系のもの以外にも、金融系のものもあるね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534039212/showshotcorne-22/
藤田岳彦(著)「道具としての金融工学」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534039484/showshotcorne-22/
石野雄一(著)「道具としてのファイナンス」
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2008年03月11日 04時17分10秒
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山口浩樹, 松本洋一郎著「道具
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山口浩樹, 松本洋一郎著「道具
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2011年06月11日 04時15分48秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/09/5903328
リトルウイングのピンボールが、iPh
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/09/5903328
リトルウイングのピンボールが、iPh
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2012年07月02日 06時32分11秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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こりゃ、また、高いもののお買い上げありがとうございます。
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こりゃ、また、高いもののお買い上げありがとうございます。
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