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やさしいLispの作り方: C言語で作るミニミニLisp処理系、竹内郁雄さんのこと、GC(ガベージコレクション、ゴミ集め)本で新刊が出る!2016年02月04日 09時28分39秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
---
 著者の笹川さんから、献本していただきました。
 ありがとうございます。
 笹川さんの処女作とのことですが、なんと、Lisp処理系を作りながら、Lispを解説する本です。\(^O^)/
 こういうLisper, Lispファンがいるのは、心強いし、うれしい限り。
 処女作、おめでとうごいます。\(^O^)/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01B1FYQVQ/showshotcorne-22/
やさしいLispの作り方: C言語で作るミニミニLisp処理系 [Kindle版]
笹川 賢一 (著)
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Kindle 購入価格: ¥ 500
プライム会員: ¥ 0 (Kindle 端末上のストアから、無料でお読みいただけます)
 プライム会員は、無料なんですね。

 さっそく拝読しました。
 テンポのよい会話調です。ポイント毎に、ちゃんと図やソースを示して解説があり、とても読みやすくわかりやすいと思いました。
 Lispの仕様としては、非常に小さな仕様のLispです。その分、はっきり何をどうやっているのか、はっきりわかります。
 C言語といっても、ポインタは使わず、配列でやっていて、わかりやすくなっています。
 小さなLispだけど、GC(ガベージコレクション、ごみ集め)は、ちゃんと実装してあります。GCって、どうやってるの?と思っている人は、読むと理解できるでしょう。
 Lisper(Lisp屋)、Lispファンは、大体、自分でLispの処理系を実装した経験があるんです。私の周りの人間は、そうです。
 LispをJava, C#, D, Goのような、CGがある言語で実装するならいざ知らず、普通は、自分でCGも実装します。
 それで、昔から、ぼくが言っているのは、「Lisperのパラドックス」あるいは「Lispのパラドックス」。
 50年ほど前、世界初(きっと)のGCを備えたプログラミング言語Lispによって、プログラマはメモリ管理から解放され、楽にプログラムを書けるようになったけれど、Lisperほど、メモリ管理に詳しい人たちはいなかったし、いまだにその傾向は強いと思います。
 その点、最初からGCを備えているPerl, Ruby, Python, PHPなどスクリプト言語やJava, C#, D, Goといった言語でプログラミングを始めた人は、メモリ管理を知らない人が多いし、これらのGCを備えた言語でも、CやC++と違った意味で、メモリリークが起きることがあることも知らないから、メモリ消費が多いプログラムを書いてしまって、それに気づいてないことがあります。
 もっというと、GCのないCやC++で、メモリ管理ができないのにプログラムしている奴、C++にはデストラクタがあるのに、ちゃんとメモリ管理ができない奴、メモリの所有権も知らず、意識もせず、C++のコンテナを使っている奴、スマートポインタを使えない奴、「お前ら、みんな死ね!」の世界がありますね。
 CG本の世界は最後に。

 「やさしいLispの作り方」に戻ると。
 evalのところで、特殊形式という言葉がいきなり出てきて、説明なしなのは、 ちょっと戸惑うかもしれませんね。evalの補講で、FSUBRに特殊形式の説明と思われるものが出てはきますけど。

 気づいた誤植。
 evalのところ。

 ほかにも(setq a 1)なんてももそうですね。

 ほかにも(setq a 1)なんてものもそうですね。

GCのマークのところ。

 途中で(g y)とい関数の計算

 途中で(g y)という関数の計算

 著者の笹川さんサイト。
http://homepage1.nifty.com/~skz/Scheme/
好きい夢 Joyful Programming

 好きい夢は、Schemeの当て字でしょう。Schemeは、Common Lispと並ぶ、Lispの2大方言の1つ。どちらも、公式に規格化されています。
 ぼくは、Schemeのことも、たくさん書いているので、上の検索窓に「Scheme」と入れて検索してください。
 自分で検索してみたら、ああああああああああああ、なんということ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/16/6603839
昔からの読者、税理士の笹川さんがSchemeを作った。その名もSimple\(^O^)/
がヒットして、びっくり。
 おれ、笹川さんのこと、書いているじゃないか。
 しかも、その前に、おれが書いた原稿を読んでSchemeに関心を持ったなどと、笹川さんからメールをもらったりしているではないか。
 それを今回、献本してくださったのに、全然、覚えてない。\(^O^)/
 笹川さん、大変申し訳ございません。

 笹川さんのサイトには、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4486019245/showshotcorne-22/
素数夜曲―女王陛下のLISP 単行本 – 2012/6
吉田 武 (著)
が出ていますね。
 これは、大変に素晴らしい本です。
 数学の女王と呼ばれる数論の世界と、Schemeとそのプログラミングの素晴らしい入門が融合した本です。
 数論の楽しさ、美しさと、関数型言語であるLisp(Scheme)の考え方もわかるし、プログラミングの楽しさ、美しさが満喫できて、数論もプログラミングも独習できてしまうという、お得かつ素晴らしい本です。
 Perl, Ruby, Python, C, C++, Java, C#, D, Goなどは、みんな、命令型や手続き型に分類される言語。オブジェクト指向言語も、その拡張。
 関数型プログラミングが最近、注目を浴びていますが、その原点は、Schemeを含めたLispなどの関数型の言語にあるので、そういう考え方、プログラミングパラダイムの違いも体得できるでしょう。
 お薦めします。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/20/6486231
吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/21/6487216
Re: 吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も

 「やさしいLispの作り方」は会話調ですが、日本のLisp本は会話調という伝統を作ったのは(あるんか、そんな伝統。いま、作った\(^O^)/)、Lispの神様の一人、竹内郁雄さんの本。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781904548/showshotcorne-22/
初めての人のためのLISP (ソフトウェアライブラリ (3)) 単行本 – 1986/12
竹内 郁雄 (著)
単行本
¥ 1,077 より
¥ 1,077 より 7 中古品の出品
¥ 3,000 より 1 コレクター商品の出品

 増補改訂版が出たときは、売り切れまくりでした。コレクター以外は、増補改訂版をお薦めします。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798119415/showshotcorne-22/
初めての人のためのLISP[増補改訂版] (単行本)
竹内 郁雄 (著)

 竹内さんといえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774177873/showshotcorne-22/
WEB+DB PRESS Vol.90 大型本 – 2015/12/23
江口 和宏 (著), 吉田 太一郎 (著), 内田 優一 (著), 青山 公士 (著), 石本 光司 (著), まつもと ゆきひろ (著), おにたま (著), 田籠 聡 (著), 竹内 郁雄 (著), 南川 毅文 (著), 伊藤 直也 (著), 佐藤 太一 (著), 髙橋 侑久 (著), Magnolia.K (著), 佐藤 歩 (著), 泉水 翔吾 (著), 西尾 泰和 (著), 中島 聡 (著), はまちや2 (著), 竹原 (著), 宮崎 亮輔 (著), 安藤 祐介 (著), WEB+DB PRESS編集部 (編集)
に、エッセイを寄稿しておられます。
 竹内さんとLispの出会いが語られています。

 技術評論社にある紹介。
http://gihyo.jp/magazine/wdpress/archive/2016/vol90
WEB+DB PRESS Vol.90
--- ここから ---
15周年記念エッセイ
私を変えたソフトウェア
エンジニアとして歩みはじめる大切な出会い
ソフトウェア開発を行っているエンジニアの方々には,誰でも自分がエンジニアを志すきっかけになった,あるいは自身の考えを大きく変えるソフトウェアがあるはずです。この記念エッセイではそれぞれの分野でエンジニアとして活躍する,まつもとゆきひろ氏,おにたま氏,田籠聡氏,竹内郁雄氏の4名が,自身を変えたソフトウェアについて,その出会い,当時何が印象的だったのか,そして今の自分にどのような影響を与えているのかを,当時の状況を振り返りながら書きつづります。
--- ここまで ---

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/01/4913323
初めての人のためのLISP[増補改訂版] 、売れまくり\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/03/4917592
続:初めての人のためのLISP[増補改訂版] 、売れまくり\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/02/19/4890951
Lispの神様 竹内郁雄教授の最終講義。「初めての人のためのLISP 増補改訂版」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/02/21/4896473
Re: Lispの神様 竹内郁雄教授の最終講義。「初めての人のためのLISP 増補改訂版」

 GCに興味がある人は、以下を参考にしてください。

 日本で書かれた世界的にも優れたGCの本。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798025623/showshotcorne-22/
ガベージコレクションのアルゴリズムと実装 (単行本)
中村 成洋 (著), 相川 光 (著), 竹内 郁雄 (監修

 次は、いまだに、一番いいGCの本だと思う。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1420082795/showshotcorne-22/
The Garbage Collection Handbook: The Art of Automatic Memory Management (Chapman & Hall/CRC Applied Algorithms and Data Structures series) (英語) ハードカバー – 2011/8/16
Richard Jones (著), Antony Hosking (著), Eliot Moss (著)

 おお、上記、洋書の日本語版が出る。いま、予約受付中。翔泳社、ありがとう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798134201/showshotcorne-22/
ガベージコレクション 自動的メモリ管理を構成する理論と実装 大型本 – 2016/3/8
Richard Jones (著), Antony Hosking (著), Eliot Moss (著), 前田 敦司 (翻訳), 鵜川 始陽 (翻訳), 小宮 常康 (翻訳)

 翔泳社にある紹介。
http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798134208
ガベージコレクション 自動的メモリ管理を構成する理論と実装

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/06/18/7347210
洋書ガベージコレクション本(ガベコレ本)、改訂版が出ていた。和書ガベコレ本「ガベージコレクションのアルゴリズムと実装」のことも
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/09/28/6586454
Lisp国際会議 in 京都、ガベージコレクション(GC)のことも
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/01/4913323
初めての人のためのLISP[増補改訂版] 、売れまくり\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/18/4954353
ガベージコレクションのアルゴリズムと実装。洋書ガベコレ本の話題も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/07/5204063
動的配列の増やし方。ガベコレ(ガベージコレクション)本のことも
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/14/4009185
Virtual Machines(仮想マシン、VM)、仮想化本、ガベージコレクション(GC)本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/05/3879933
スクリプトエンジン、Virtual Machines(仮想マシン、VM)、ガベージコレクション(GC)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/19/3772073
ガベージコレクション(GC)

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 昨年の暮れくらいからなあ。Lispや関数型言語、Prolog関連本のお買い上げが多い。
 そして、こ

_ ホットコーナー - 2016年08月02日 09時56分49秒

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 しかも、2冊も。\(^O^)

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 税理士でありながら、趣味でLisp/Scheme処理系を作ってきた笹川さんが、今度はPrologを作りました。\(^O^)/
 前回は、税理士は全員、L