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雑誌連載「電脳騒乱節」時代から数10年来の読者、税理士の笹川さんからのお便り。またProlog処理系を作ってらっしゃる2020年10月23日 09時36分28秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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 雑誌連載「電脳騒乱節」時代から数10年来の読者、税理士の笹川さんからのお便り。
 またPrologを作ってらっしゃる。

--- ここから ---
中村様

お世話になります。近況です。
また、Prolog処理系を作っています。以前、ISO-Prolog規格に基づいて作ってみたのですが、ISOの規格があまりにも複雑で実装困難、途中で放棄していました。
思い立って1980年代にライフボート社で販売されていたRUN/PROLOG互換にしてシンプルに作り直しています。

その作業をしつつ1980年代を懐かしんでいます。「ざべ」の電脳騒乱節、毎月楽しんでいました。
ほか、アスキーやI/Oといったホビーパソコン雑誌も毎月楽しみにしていました。
置き場がなくなって処分してしまったことが今となっては悔やまれます。

1980年代、昭和の頃は日本は国力がありました。バブルに向かいつつあり、みんな将来に希望を持っていました。ジャパン・アズNO.1などという言葉もありました。
後に失敗と揶揄される第五世代コンピューター計画にたっぷり税金をつぎ込めるだけの国力、税収がありました。

今では当時が夢のようです。追い打ちをかけるようにコロナでリストラが進みそうな雰囲気です。
インターネットが普及し、パソコン雑誌を毎月待たなくても大量の情報を得ることができるようになりました。ソフトウェアも優秀なものがタダで手に入ります。

でも、昭和の頃の方が幸せだったような気もします。

おっと、無駄話が過ぎました。

Prolog処理系はN-Prologと言います。Nはノスタルジアに由来します。よかったら
お試しください。
https://github.com/sasagawa888/nprolog

笹川
--- ここまで ---

 「昔は、よかったなあ」は、どの時代でも、人は年を取ると、そう思うのだと思います。
 とはいえ、新型コロナウイルスの今、全世界的に先が見えない中ですから、やっぱり、昔のほうがよかったと思いたくなりますよね。

 戦争を経験し、肉親を戦争で亡くし、着の身着のままで防空壕に避難し、食糧難にあえいだ、私の父母でさえ、1970年代の公害やインフレの狂乱物価、1980年代のバブルの狂騒、それぞれの節々で、
「昔は、よかった」
と言ってました。
 特に食べ物は、飽食の時代と言われて久しいですが、レトルト食品や冷凍食品には、抵抗があったようで、「味が濃いとか、塩がきつい」などと言ってましたし、野菜も昔のほうがうまかったと言ってました。

 ネットに大量の情報が溢れているのは、食べ物の飽食の時代に似てますね。ネットの情報は、玉石混淆ですから、ある意味、昔のほうが厳選された情報が流通していたとも言えるので、勉強するには楽だったかも。

 個人的には、コンピュータとソフトウェア開発に関しては、20歳くらいに、NEC TK-80の8bitのボードコンピュータや8bitパソコンから始まって、パソコンの発展、インターネットの発展についていく形で、ハードウェアもアーキテクチャもソフトウェアも、一番下から上まで、原始的なものから最新形まで、徐々に学べたことはラッキーだったと思います。
 今の若い人は、すでに出来上がった巨大な世界にいきなり放り込まれて、大急ぎで学ばないといけないことが、あまりにたくさんあって、大変だなあと思います。
 しかし、ネットで断片情報を漁ってその日の仕事をやっつける日々では、先がないので、基本的なこと、筋のいいものを一歩一歩、継続は力なりで、自分で手を動かして学んでいくしかないのですが。
 簡単なものでもいいから、言語処理系、エディタ、スプレッドシート(表計算ソフト)を実際に自分で作るのは、いろんなことが一度に学べるので、効率がいい勉強法だと思っています。デスクトップのGUIで作ったり、スマホのGUIで作ったり、ウェブのGUIで作ったり、勉強の発展の方法もあるし。
 どの仕事もそうだろうけど、ソフトでもハードでも、とにかく、自分で手を動かして作ってみないと、身につかないことはあまりに多いですからね。
 そういう経験がないと、実際に泳いだこともなく、畳水練だけで設計して、ろくでもないシステムを作る羽目になりますね。
 ITゼネコンが作るシステムは、そういうのが多いイメージがあって、壮大な税金の無駄になっている気がしますね。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2020/06/23/9260917
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笹川賢一「まったく初めての人のためのISLisp」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/11/08/8244281
笹川賢一「Prolog処理系を作ろう」。なぜか、キューティーハニー、永井豪「激マン!」のことも
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やさしいLispの作り方、続やさしいLispの作り方、ISLisp制作キット、M言語: Lispの源流を訪ねて
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やさしいLispの作り方: C言語で作るミニミニLisp処理系、竹内郁雄さんのこと、GC(ガベージコレクション、ゴミ集め)本で新刊が出る!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/16/6603839
昔からの読者、税理士の笹川さんがSchemeを作った。その名もSimple\(^O^)/

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