SQLの解説書、REXXのこともちょびっと。 ― 2009年06月04日 09時07分05秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
プログラマのためのサイトCodeZineから本が出ているんですね。
買っている人がいて、気がつきました。SQLの本です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798115169/showshotcorne-22/
達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
ミック (著)
目次などは、
http://codezine.jp/article/detail/2206?p=1
を参照。
よさげですね。SQLって、深いし、集合演算だから、ピンと来ない人もけっこういるんですよね。
せっかくなので、SQL関係をいくつか。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/20/4313713
浅井健一著「プログラミングの基礎 (Computer Science Library)」
のコメントで、武部先生が名前を出しておられた増永良文先生の本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781910246/showshotcorne-22/
リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム
(Information&Computing) (単行本)
増永 良文 (著)
ですね。
アマゾンの素人評だと、絶賛ですね。
おれが勉強したのは、IBMでSQLの国際規格化をやったり、JIS X 3005のSQLをまとめた芝野さんが訳したデイトの本。
たぶん、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4810180190/showshotcorne-22/
標準SQL―JIS/ANSI/ISO準拠 (アジソン ウェスレイ・トッパン情報科学シリーズ) (大型本)
C.J. デイト (著), 岸本 令子 (翻訳), 芝野 耕司 (翻訳)
のはず。あれ? 改訂第2版だな。ひょっとして初版だったかも。
芝野さんとは、いまなきパソコン通信の日経MIXで知り合って、以後、SGML関係で付き合いが続いたけれど、会うと、「正三郎。お前は面白いけど、頭が悪いから、もっと勉強しろ」とハッパをかけられる。
そうそう。葉っぱかけて、ドロンと逃げちゃうもんね。
忍者か。
あと、「電子交換機をハックすると面白いよ」とか、「IBMの漢字コードって、どうしてあんな50音順でもない変態な並びなの?」と訊いたら、「あれは出現頻度順でコード振った」とか言って、「えーっ、そんな順で決めていいんですか?」と言ったら、「文字コードの順番なんて、なんで決めたっていいんだから、別にいいじゃん。頻度順のコード表なら、最初のほうの漢字はよく使われる漢字なんだなあとわかるし、便利だろ」とか言われたしな。
でも、もう、10年くらい会ってないな。東京外大は府中に移ってきたから、そばなんだけどね。^^;
げっ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/芝野耕司
をみると、1999年4月から、東京外国語大学情報処理センター長だって。ほんとかよ。ということは。
ということは?
ということは、東京外大で情報科学を学んだ学生は、全員、情報省のスパイってことだな。
なるほど、さすが、情報省。東京外大とは、いいところに目をつけますね。スパイは、各国語に精通してないとだめですから。
そうそう。希少な言葉は、暗号にも使えるし、暗号解読にも必要だし。
ナバホ族のコードトーカーの話ね。
これで、太平洋戦争では、日本軍は、暗号が解読ができなかったんだよね。
日本軍、ナバホ族の部族語を知らないから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/コードトーカー
SQLに戻ると、デイト氏はRDBの理論家で、初期のRDBやSQLを作っていた人です。
データベース・システムの解説をした「An Introduction to Database Systems」が有名。
げっ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321197844/showshotcorne-22/
An Introduction to Database Systems (ハードカバー)
C. J. Date (著)
は、第8版なのか。1024ページもあって、いま、15,906円か。高いね。^^;
昔は、翻訳もあったんです。あった、あった。
原著第3版の翻訳。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621028138/showshotcorne-22/
データベース・システム概論 (単行本)
C.J.デイト (著), 藤原 譲 (翻訳)
が、いま、マーケットプレイスで、12,000円よりだって。
原著第6版の翻訳。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621042769/showshotcorne-22/
データベースシステム概論 (単行本)
C.J.Date (著), 藤原 譲 (翻訳)
が、いま、マーケットプレイスで、25,200円よりだって。
いくら古典的名著とはいえ、コレクター価格ですよね。^^;
デイトさんのもっと詳しいことは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/クリス・デイト
を参照。
どひー、芝野さんの訳したもので調べたら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764901366/showshotcorne-22/
REXX言語入門―プログラミングへの実践的アプローチ (ソフトウェア工学ライブラリ) (単行本)
M.F. カウリショウ (著), 村岡 洋一 (翻訳), 芝野 耕司 (翻訳)
は、いま、19,800円だって。コレクター価格としてもあんまりじゃないか。割と薄い本だったと思ったけど。
REXXのことは、ブログだと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/20/4255411
メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方
と
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/19/3772070
AS/400, iSeries, 仮想記憶、単一レベル記憶(SLS)のこと
にあるInetgateさんのコメントにしか出てこないね。
電脳騒乱節あたりか、どこかで、もうちょっと書いた気もする。ま、いいや。
OS/2のユーザなら、PCの世代でもREXXに馴染んでいたかもしれないが。
---
プログラマのためのサイトCodeZineから本が出ているんですね。
買っている人がいて、気がつきました。SQLの本です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798115169/showshotcorne-22/
達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
ミック (著)
目次などは、
http://codezine.jp/article/detail/2206?p=1
を参照。
よさげですね。SQLって、深いし、集合演算だから、ピンと来ない人もけっこういるんですよね。
せっかくなので、SQL関係をいくつか。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/20/4313713
浅井健一著「プログラミングの基礎 (Computer Science Library)」
のコメントで、武部先生が名前を出しておられた増永良文先生の本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781910246/showshotcorne-22/
リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム
(Information&Computing) (単行本)
増永 良文 (著)
ですね。
アマゾンの素人評だと、絶賛ですね。
おれが勉強したのは、IBMでSQLの国際規格化をやったり、JIS X 3005のSQLをまとめた芝野さんが訳したデイトの本。
たぶん、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4810180190/showshotcorne-22/
標準SQL―JIS/ANSI/ISO準拠 (アジソン ウェスレイ・トッパン情報科学シリーズ) (大型本)
C.J. デイト (著), 岸本 令子 (翻訳), 芝野 耕司 (翻訳)
のはず。あれ? 改訂第2版だな。ひょっとして初版だったかも。
芝野さんとは、いまなきパソコン通信の日経MIXで知り合って、以後、SGML関係で付き合いが続いたけれど、会うと、「正三郎。お前は面白いけど、頭が悪いから、もっと勉強しろ」とハッパをかけられる。
そうそう。葉っぱかけて、ドロンと逃げちゃうもんね。
忍者か。
あと、「電子交換機をハックすると面白いよ」とか、「IBMの漢字コードって、どうしてあんな50音順でもない変態な並びなの?」と訊いたら、「あれは出現頻度順でコード振った」とか言って、「えーっ、そんな順で決めていいんですか?」と言ったら、「文字コードの順番なんて、なんで決めたっていいんだから、別にいいじゃん。頻度順のコード表なら、最初のほうの漢字はよく使われる漢字なんだなあとわかるし、便利だろ」とか言われたしな。
でも、もう、10年くらい会ってないな。東京外大は府中に移ってきたから、そばなんだけどね。^^;
げっ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/芝野耕司
をみると、1999年4月から、東京外国語大学情報処理センター長だって。ほんとかよ。ということは。
ということは?
ということは、東京外大で情報科学を学んだ学生は、全員、情報省のスパイってことだな。
なるほど、さすが、情報省。東京外大とは、いいところに目をつけますね。スパイは、各国語に精通してないとだめですから。
そうそう。希少な言葉は、暗号にも使えるし、暗号解読にも必要だし。
ナバホ族のコードトーカーの話ね。
これで、太平洋戦争では、日本軍は、暗号が解読ができなかったんだよね。
日本軍、ナバホ族の部族語を知らないから。
http://ja.wikipedia.org/wiki/コードトーカー
SQLに戻ると、デイト氏はRDBの理論家で、初期のRDBやSQLを作っていた人です。
データベース・システムの解説をした「An Introduction to Database Systems」が有名。
げっ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321197844/showshotcorne-22/
An Introduction to Database Systems (ハードカバー)
C. J. Date (著)
は、第8版なのか。1024ページもあって、いま、15,906円か。高いね。^^;
昔は、翻訳もあったんです。あった、あった。
原著第3版の翻訳。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621028138/showshotcorne-22/
データベース・システム概論 (単行本)
C.J.デイト (著), 藤原 譲 (翻訳)
が、いま、マーケットプレイスで、12,000円よりだって。
原著第6版の翻訳。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621042769/showshotcorne-22/
データベースシステム概論 (単行本)
C.J.Date (著), 藤原 譲 (翻訳)
が、いま、マーケットプレイスで、25,200円よりだって。
いくら古典的名著とはいえ、コレクター価格ですよね。^^;
デイトさんのもっと詳しいことは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/クリス・デイト
を参照。
どひー、芝野さんの訳したもので調べたら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764901366/showshotcorne-22/
REXX言語入門―プログラミングへの実践的アプローチ (ソフトウェア工学ライブラリ) (単行本)
M.F. カウリショウ (著), 村岡 洋一 (翻訳), 芝野 耕司 (翻訳)
は、いま、19,800円だって。コレクター価格としてもあんまりじゃないか。割と薄い本だったと思ったけど。
REXXのことは、ブログだと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/20/4255411
メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方
と
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/19/3772070
AS/400, iSeries, 仮想記憶、単一レベル記憶(SLS)のこと
にあるInetgateさんのコメントにしか出てこないね。
電脳騒乱節あたりか、どこかで、もうちょっと書いた気もする。ま、いいや。
OS/2のユーザなら、PCの世代でもREXXに馴染んでいたかもしれないが。
コメント
トラックバック
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2009年06月10日 03時25分52秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/04/4341671
SQLの解説書、REXXのこともちょ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/04/4341671
SQLの解説書、REXXのこともちょ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2011年01月14日 03時19分43秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
草野君が、
http://twitter.com/t2y/status/22973301831761920
日本語の正しいソ
---
草野君が、
http://twitter.com/t2y/status/22973301831761920
日本語の正しいソ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年05月29日 10時48分11秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
■標準SQLでの日付・時刻の扱い方、MySQLのDateTime型とSERIAL型
このブ
---
■標準SQLでの日付・時刻の扱い方、MySQLのDateTime型とSERIAL型
このブ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2015年04月17日 10時41分30秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
お買い上げありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4
---
お買い上げありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4
_ ホットコーナー - 2019年02月11日 23時23分13秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
---
SQLLiteは、ライブラリで、PostgreSQLやMySQLみたいに、サーバとして動いてないせいか、過小評価されているみたいに感じる。
中には、
---
SQLLiteは、ライブラリで、PostgreSQLやMySQLみたいに、サーバとして動いてないせいか、過小評価されているみたいに感じる。
中には、
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。