Google
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索)
ホットコーナー内の検索
 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。
 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。
 例 中村(show) ki4s-nkmr

ウェブ全体の検索

映画「スター・トレック」、予想をはるかに超えていい!2009年06月14日 00時52分44秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 この前、久々に笹塚の江川さんのとこに行った。
 笹塚の江川さん
http://www.sasahata.com/d010/index.html
<笹塚十号坂商店街>ピープル
http://d.hatena.ne.jp/pegawa/
ピープル江川映画日記

「中村さん。スタートレック大好きでしょ。映画「スター・トレック」を映画
館で観るなら早く行った方がいいですよ」
と言われた。
「なぜ?」
「新宿で観たんですけど、がらがら。あれはもう終わりますよ。アメリカで大
ヒットといっても、日本人、スタートレック馴染みないですもん。やっぱ、無
理なんだと思いますよ」
 テレビのスタートレックは、ケーブルテレビででも、断片的にしか観てなく
て、一番たくさん観たのが、スター・トレックヴォイジャーだと思うけれど、
劇場版は、たぶん全部映画館で観ている。
 ということで、今回も絶対映画館で観ようと思って、府中の東宝シネマズに
行った。金曜日のレイトショー。
 これ、演出のテンポがいいし、キレのいいアクション巨編。
 カークもスポックもみんな若いから、動きがきびきびしているし、カークは
走って飛んで殴り殴られでアクションに大活躍。
 若さっていいねえ!
 このメンバーで、あと2作くらい作ってほしい(実は、2の制作が決まった
らしいです)。

 オリジナルテレビシリーズ、日本では宇宙大作戦として放送されたけど、お
れ、これは高校生のときなんだよね。KBC(九州朝日放送)で、火曜日か水曜日
の夜中2時くらいからの放映で、眠いから断片的にしか観てない。そのうち、
夏休みに昼間?に放映していた記憶がある。とにかく、おれ、KBCに葉書出し
たんです。もっと観やすい時間に放送してくれとかいう。その結果、夏休みの
昼の法曹だったのかな。逆かな。夏休みの法曹が終わって、残念に終わって、
もっと観やすい時間にしてくれと書いたのか。
 何によせ、いまでもその葉書が残っていれば、おれの真筆なので、国宝だね。\(^O^)/

 ストーリーは、宇宙大作戦が始まる前、カークやスポックが若いころの話。
 トレッキー(スタートレックのファン)が40年間知りたかったことの謎解きに
なっている。\(^O^)/
 アクション巨編だけど、オリジナルテレビシリーズの主要メンバーがどうや
ってエンタープライズに集まるようになったか。カークやスポックの生い立ち
や幼少時代も明らかに。
 ドクターマッコイのあだ名が、ボーンズなのは、そういう理由だったのかと
いうのもわかったし、そもそもカークのお父さんがそういう人で、カークはそ
ういう生まれだったのかと、冒頭のシーンでえらい衝撃を受けた。
 スコッティは、そうやってエンタープライズにやってきたのね。すごい、話
だね。
 スールーは昔はズールーっていったような気がするけど。日本の宇宙大作戦
だと、ミスター加藤ね。
 ウフーラも、昔はウーラとかウラとかいってた気がする。
 おれ、小説版もいくつか読んでいるんですけど、加藤やウーラは、名前はど
うだったかなあ。もう思い出せない。
 前述のように時代設定的には、宇宙大作戦の直前の時代になっているんだけ
ど、今回の俳優さんたち。雰囲気が宇宙大作戦の俳優たちに似ている。
 つまり、未来の面影がある人たち!
 このスポックはいいよ。でも、チェコフが一番、似ているんじゃないか。マ
ッコイもいい感じだ。最初は、なんか若すぎるし、ちょっと違うと思ったカー
クですら、見終ったとき、カークの若い頃は、やっぱ、あれだよと思った。
 完全に洗脳されてます。\(^O^)/

 この映画、スタートレックのシリーズでは何度も出てくるお得意のタイムト
ラベル、タイムパラドックスものでもあって、なんと、この映画のスポックか
らすれば未来の自分であるスポックも登場。その未来のスポックを演じるのが、
元祖スポックを演じたレーナード・ニモイといううれしい演出。
 頸動脈をつかんで失神させるバルカンピンチも出るし、長寿と繁栄を(Live
long and Prosper)の挨拶のときの手の格好もあるし。トレッキーにはうれし
い演出がいっぱい。
 あ、そうそう。コバヤシマルが出てくるよ。あれ、スポックが作った問題だ
ったんだね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/コバヤシマル

 いやあ、いろんな謎が明らかになって、生きててよかった。\(^O^)/

 おお、「がんばれ!!ゲイツ君」に、バルカンピンチ(バルカンナーブピン
チ)のことが出てますね。PC(IBM-PC)のリセットは、Crl+Alt+Delのキーコンビ
ネーションでやりますが(日本のPC-9801シリーズにはちゃんとリセットボタン
があった)、これをバルカンナーブピンチと呼ぶんですね。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa915146.html
Ctrl+Alt+Deleteいっぺんに押すことを何と言うか
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/column185.html
学習すべきものとは

 ほかにも書きたいことはいろいろあるけど、一番言いたいのは、早く観に行
かないと映画館で観られなくなるよ!
 SFアクション映画が好きな人は、ターミネーター4はまだしばらくやるから、
その前に「スター・トレック」を観ろ!

 スタートレックを知らない人は、以下を読めと言いたいけど、ウィキペディ
アの
http://ja.wikipedia.org/wiki/スタートレック
は、ほんの入り口だし、ウィキペディア内だけでも、かなりの項目が立ってい
て、読むと100年かかるね。^^;
 たぶん、アメリカの本家だともっとすごいだろうね。
http://memory-alpha.org/ja/wiki/Memory_Alpha_スタートレックWiki日本語版
もすごいサイトだね。
 だから、映画を観て興味が出たら、読む方がいいかも。映画を観る前に読み
始めてはまったら、人生、棒に振りそうだもんね。^^;
 下の公式サイトは、映画を観てからのほうがいい。ネタバレになってるとこ
ろもあるから。
http://www.startrekmovie.com/intl/jp/
映画「スター・トレック」公式サイト

 あ、そうそう。トランフォーマーのリベンジという今度公開になる映画の予
告編をやってたけど、これ、川崎などにオープンするIMAXシアターでもやるん
だね。IMAXで観たいなあ。
 お前、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/25/4322665
祝、ハッブル修理完了。思わずIMAXのことも。
で、川崎のIMAXにソッコー行くって、書いてるじゃないか。しかも、オープニ
ングが「トランスフォーマー リベンジ」だぞ。
 そ、そうか。でも、前回のトランスフォーマー、動きがめまぐるしすぎて、
動体視力が落ちてるから、ついていけなかったよ。
 じゃ、やばいね。IMAXだと完全に映像空間の中に自分が浮いている感じにな
るからね。
 そう、「トランスフォーマー リベンジ」をIMAXで観たら、きっと酔ってゲ
ロっちゃうよ。\(^O^)/

ウェブ、ブログを簡単にPDF化。アンテナハウスが募集中2009年06月14日 01時30分57秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 ぼくが勤めるアンテナハウスでは、ウェブページやブログを簡単にきれいな
印刷用PDFに変換する「CSSプリントデザイン SaaS」の評価ユーザを募集中で
す。
 どんなウェブやブログでもいいわけではなく、HTML+CSSかXHTML+CSSになっ
ていて、コンテンツとレイアウトが分離されてないとだめですが。
 詳しくは、
http://www.antenna.co.jp/AHF/CSSInfo/CSSPrintASP.html
CSSプリントデザイン SaaS 評価ユーザ募集
をどうぞ。

DITAコンソーシアムジャパン、多言語ソート、日本語組版2009年06月14日 01時33分32秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/14/4364677
ウェブ、ブログを簡単にPDF化。アンテナハウスが募集中
とも関連。

 お知らせが遅れましたが、これまでも何回かセミナーを紹介しているDITAで
すが、アンテナハウスは、日本IBM、ジャストシステム、富士ゼロックスとと
もにDIATコンソーシアムジャパンの設立メンバーになって、コンソーシアムを
設立しました。

http://dita-jp.org/
DITAコンソーシアムジャパン
http://dita-jp.org/?p=83
「DITAコンソーシアムジャパン」発足について
 そのセミナーが大盛況のうちに終わりました。
http://blog.antenna.co.jp/ILSoft/2009/06/10/#001292
DITAコンソーシアムジャパン 6月9日 「DITA普及公開セミナー」盛況に終了

 DITAを知らない人は、もう死んでいいです。\(^O^)/
 おいおい、お前もよく知らんだろう。
 もう死んでます。\(^O^)/

 DITAは、欧米では、企業や組織の文書作り、マニュアル製作その他いろいろ
とよく使われるようになってきたそうで、アンテナハウスにも欧米からはこの
辺の問い合わせや注文が多いです。日本からはまだほとんどないです。
 何度か書いているけど、電子文書をシステマチックに制作していく面では、
日本企業は遅れていると思います。
 DITAの採用を始めたり、すでにXSL-FOとアンテナハウスのFormatterを実際
に使っているのは、日本だと、グローバル展開をしている企業の中でも一部で
す。ほかは相変わらず、生産性の低いWordを使ったり、標準規格ではない独自
のものを使ったりして、それでIT化などといってますからね。
 だから、アンテナハウス製品を高く評価してくれているのは、海外企業。そ
れも誰でも名を知っているようなグローバルな大企業が、高く評価してくれて、
こっちがびっくりすることがあります。もちろん海外企業は、大企業以外は、
よく買ってくれて、使ってくれています。コンサルタントがしっかりしている
せいだろうなと思います。日本だと、コンサルタントといっても名ばかりで、
バブル時代によく聞いた「青年実業家」と同じく怪しげなイメージがあります
よね。^^;
 欧米だけではなく、中国もなかなか熱心みたいだし、日本企業、このままじ
ゃ、負けるよなあと思うことがあります。
 そういう流れに気づき、危機感がある人たちが、押し寄せたのが、前述のセ
ミナーの盛況ぶりにつながったのかなと。

 あと、組み版、印刷関係では、
http://blog.antenna.co.jp/ILSoft/2009/06/08/#001291
多言語索引ソートモジュール公開
http://blog.antenna.co.jp/ILSoft/2009/06/05/#001290
日本語組版処理の要件 遂に公開!

 日本語組版では、メンバーにアンテナハウスからも石野さんが出ていて、よ
くまとめてくれたと思います。お疲れ様でした。

先週かな。新宿ジュンク堂に行ったら。2009年06月14日 03時30分15秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 先週かな。新宿ジュンク堂に行ったら、5階の理工系の本があるところのレ
ジ前の柱には、「現代の天文学」シリーズがずらりと飾ってあった。
 このシリーズは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/18/1309680
日本天文学会の天文学全集「現代の天文学」刊行開始
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/16/1510350
シリーズ現代の天文学 岡村定矩編「人類の住む宇宙」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/21/2648157
富阪幸治, 花輪知幸, 牧野淳一郎編「シミュレーション天文学 (シリーズ現代
の天文学 第14巻)と「シリーズ 現代の天文学」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/06/2990620
佐藤勝彦、二間瀬敏史(編)「宇宙論(1) (シリーズ現代の天文学 第2巻)」
などで紹介した。でも、もう、リンクが切れまくってる。どうして、そういう
ことするかなあ。リンクに関しては、旧・日本プラネタリウム協会や版元の日
本評論社よりアマゾンのほうがよっぽど信用できるということだね。

 それと、エレベータそばの平積みは、統計の本の特集だった。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/16/4307521
ベイズな予測、パターン認識と機械学習、ベイズ理論による統計的予測
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4897978165/showshotcorne-22/
ベイズな予測―ヒット率高める主観的確率論の話 (単行本)
宮谷 隆 (著), 岡嶋 裕史 (著)
は、著者のサイン会か何かイベントがあると書いてあった。もう終わったかも。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/23/4260454
神永正博著「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596995/showshotcorne-22/
不透明な時代を見抜く「統計思考力」
神永 正博 (著)
もあったね。これ、買ったけど、まだ積ん読。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/23/4260476
石村園子著「やさしく学べる」シリーズ、「やさしく学べる統計学」を中心に

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320018087/showshotcorne-22/
やさしく学べる統計学 (単行本)
石村 園子 (著)
もあった。
 ほとんど、おれのブログを参考にしたセレクションだな。\(^O^)/

 笑ったのは、エレベータそばの平積みの中に、神田昌典や勝間和代が絶賛推
薦しているという、アインシュタインなんとかというタイトルの本があったこ
と。イメージ・ストリーミング、フォトリーディング、モデル・シンキングな
どというキーワードがあって、おれはもうそれだけで笑い出しそうになった。
 神田や勝間はうまいよ。お勉強ブーム、脳トレブームとアインシュタインと
を結びつけて、自分らの商売にしちゃうからね。
 カモはほんとよく引っかかるんだよね。こんな本のやり方を真似たくらいで
天才になれると思う? ほんとに天才的な業績を残すには、どれほどの超人的
な努力が必要か、まったく想像できないんだろうね。
 そういう人には、アインシュタインの天才性は、まるっきり理解できないだ
ろうし、ラマヌジャンのように人智を越えた世界の住人だったとしか思えない
ような人の天才性は想像できまい。
 もっと頭がよくなりたい、天才と呼ばれたいというコンプレックスがあるん
だろうけど、そこが神田や勝間のマーケティング上の狙い目であって、コンプ
レックスを刺激されていいようにカモられてるのにね。そこに気づかない限り、
天才への道なんてあり得ない。それに気づかない奴が天才になれるわけがない
し、いわゆる成功者にもなれるはずもない。
 仮に天才を生み出す何かがあるとしても、メソッドとして言語化できるもの
は、ほんのわずかな範囲でしょ。
 そんな人がこの手の本を読んで実践しても、「ジョジョの奇妙な冒険」風に
いうなら、
   無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!\(^O^)/
   無理無理無理無理無理ぃ!\(^O^)/

 そんな本を読んで、金と時間と労力を無駄にするくらいなら、もっと地道に
基礎、基本からやり直すほうがいいよ。年寄りだからくどくなって何度も書く
けど、天才は基礎、基本が桁違いにしっかりしているんだよ。だから、飛躍的
に伸びるんだよ。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/02/4281926
プラズモン、量子力学、遺伝子工学など、本気の本ばかり売れてる。

ニュートン別冊の数学、量子論、相対性理論2009年06月14日 03時32分02秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/04/4341662
プリンキピアを読む。ニュートン別冊のことなど
で書いた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576384/showshotcorne-22/
プリンキピアを読む―ニュートンはいかにして「万有引力」を証明したのか?
(ブルーバックス) (単行本)
和田 純夫 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4315518549/showshotcorne-22/
みるみる理解できる量子論 改訂版―相対論と並ぶ自然界の2大理論 ミクロの
世界では常識が通用しない!? (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキ
ストシリーズ) (大型本)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4315518131/showshotcorne-22/
みるみる理解できる相対性理論 改訂版―特殊相対論も一般相対論も実はむず
かしくなかった! (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ)
(大型本)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4315518492/showshotcorne-22/
宇宙や法則がよくわかるやさしい数学の世界―黄金比、無限、銀河系の質量は?
(ニュートンムック Newton別冊) (大型本)
を、買いました。

 「プリンキピアを読む」は、しばらく積ん読になりますね。
 「みるみる理解できる相対性理論 改訂版」は、ニュートンで特集して大好
評だったものを、さらに読者からの意見を採り入れて改訂しただけあって、ぱ
らぱらめくってだけだけど、とてもいいと思うし、ずっしり重い大力作です。
 アインシュタインと相対性理論は、ほんとに人気があるんですね。
 雑誌「ニュートン」も、アインシュタインや相対性理論の特集は売れるとい
うし。で、別冊を作ると。
 ニュートンも調子に乗って。前述、相対性理論の改訂版だけではなく、アイ
ンシュタインに焦点を絞った別冊も出しています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4315518522/showshotcorne-22/
アインシュタイン物理学をかえた発想―相対性理論を創り上げた「大天才の思
考」 (ニュートンムック Newton別冊) (大型本)
 おれ的には、これはもういいです。^^; ひょっとしていつか買うかもしれな
いけど、当分、前述の相対性理論の改訂版でいいです。

 「みるみる理解できる量子論 改訂版」も同じく、ニュートンで特集したも
のを改訂して別冊にしたもの。まだちゃんと読んでないけど、気づいたこと。
 おれ、すぐ、量子力学といっちゃうけど、本書では量子論と量子力学は使い
分けていますね。量子力学と、場の量子論を含んだ言葉として量子論という言
い方をしています。なるほど、これだけでもすでに勉強になった。

 いま、ぱらぱらめくっているのが、「宇宙や法則がよくわかるやさしい数学
の世界」。モンティ・ホール問題は、確率・統計の章に入っていて、人間の直
観と数学的な結論が食い違う問題や、データの落とし穴の話があります。
 この章の協力は、友野典男、今野紀雄、田村秀の3人。彼らの著書は以前紹
介していますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/23/1674171
「投信バブルは崩壊する!」「行動経済学」「実験経済学入門」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033547/showshotcorne-22/
友野典男著「行動経済学 経済は「感情」で動いている」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/10/1568958
新ネットワーク思考、ネットワーク科学、複雑ネットワーク
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/07/4230631
図解雑学シリーズ
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575116/showshotcorne-22/
増田直紀, 今野紀雄著「「複雑ネットワーク」とは何か―複雑な関係を読み解
く新しいアプローチ」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816340882/showshotcorne-22/
複雑系 (図解雑学) (単行本)
今野紀雄 (著)
の今野先生。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/26/970676
データや統計の罠と監視社会
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087203603/showshotcorne-22/
田村秀著「データの罠―世論はこうしてつくられる (新書) 」

 第4章の「宇宙を計算してみよう」は、これは、すごいというか圧倒される
ね。地球の半径や月の質量や星への距離を計算するのは序の口。ブラックホー
ルの半径からダークマターの質量から、銀河団の質量から、ブラックホールの
エネルギーから何でも計算しちゃう。
 数学の世界というより、宇宙論の世界。\(^O^)/

 さて、おれは最初から読み始めたが、もう、知らんこといっぱいね。
 線分の黄金比分割方法もそうだし、地図を何色で塗り分けられるという4色
問題は知っていたけれど、トーラス(ドーナツ状のもの)は7色で塗り分け可能
というのは知らなかった。
 でさ、射影幾何学がもうわからん。\(^O^)/
 デザルグの定理って、言葉じゃ、全然わからないし、図をみてもよーわから
ん(泣)。
 あ、これ、すごいところがありますね。
http://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/Forall/index.html
筑波大学数学教育研究室の代数・幾何・微積 For All プロジェクト
 この中に
http://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/Forall/project/history/2002/perspective-fl/pespective-index.htm
透視図法と数学
があって、ワークシートの
http://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/Forall/project/history/2002/perspective-fl/perspective-wo2.PDF
に、デザルグの定理の証明がありますね。
 ここにある図は順々に描いてあるからニュートン別冊よりわかりやすいね。
 でも、よーわからんけど(泣)。
http://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/Forall/project/history/2002/perspective-fl/perspective-vd.index.htm
授業風景
にあるデザルグ模型がいいなあ。あれならわかりそう。
 で、教えている相手は、中学生? みんな、頭いいね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/デザルグの定理
の図のほうがわかりやすいね。
 でも、すごいね。非デザルグ幾何だって。訳がわからん。
 双対原理。双対といえば、おれが思い出すのは、超ひも理論(超弦理論)や
M理論で出てくる双対性の話。
http://ja.wikipedia.org/wiki/超弦理論
http://ja.wikipedia.org/wiki/M理論

 さて、お昼寝したから目がばっちりだったけど、午前3時になったので、も
う寝ます。

Re: 映画「スター・トレック」、予想をはるかに超えていい!2009年06月14日 09時12分26秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/14/4364640
映画「スター・トレック」、予想をはるかに超えていい!
の続き。
 shintaさんから。
--- ここから ---
以前何度かメールさしあげた北九州在住のshintaと申します。

さて、新しいスタートレック、物語中のスポック(ニモイのほう)の台詞にも
ありますが、パラレルワールドです。
本来のストーリーのスタートとは微妙に違う設定となっています。
たとえば「ジャイムズ・チベリウス・カークの父は死んでいない」など。

これは以前のエピソードなどをすべてそのまま流用、再構築し、異なる結末を
作ることを可能にしてしまうスーパー牽強付会な作戦ですね。
トレッキーとしてはある意味大歓迎です。

以上、ご確認ください。
--- ここまで ---

 shintaさん、ありがとう。
 これまでのスタートレックでも、あちこちほころびはあるので、パラレルワ
ールドであろうがなかろうが、少々のことは何でもやってもいいです。
 おれ的には、今回の映画が、ほんとは宇宙大作戦につながる世界とは微妙に
違う世界であっても、どうでもいいです。宇宙大作戦以前は、こうだったんだ
なあと勝手につないでしまうから。^^;
 今回の映画、スタートレックではなく、スター・トレックと中黒があるでし
ょ。そこも、これまでとは歴史とは違うという意味かもね。
 あ、
http://memory-alpha.org/ja/wiki/ノート:スター・トレック
をみると、2009年のスター・トレックを正史に入れるかどうか、どう項目を立
てるかどうか悩んでますね。^^;

 そういえば、ここは昔紹介したはずだけど、探してもなかったから、紹介。
http://www.mars.dti.ne.jp/~ateban/trek.html
U.S.S. Star Trek Kyushu
 中の構成は、
http://www.mars.dti.ne.jp/~ateban/trekinfo.html
がわかりやすいと思う。
 これを個人でやってるんですから、すごいね。素晴らしい。
 こんな若さがほしい(泣)。

マネー資本主義 第3回 年金マネーの“熱狂”はなぜ起きたのか2009年06月14日 22時35分10秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 NHKスペシャル
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090614.html
マネー資本主義 第3回 年金マネーの“熱狂”はなぜ起きたのか
を観て思ったこと。
 先々週だったかな。週刊ダイヤモンドをたまたまちょっとみるチャンスがあ
って、そういうときは、山崎元の連載から読み始めるが、彼は相変わらず非常
にいいことを書いていた。
 おれの言葉でいえば、金融コンサルタントは狡猾だということ。資金の運用
を託す側はよほど金融の知識と経験がないとまんまとしてやられると。
 コンサルタントにとって、うまいやり方は、答を小出しにして客に離れられ
ないようにすることだと。要は、官僚政治を揶揄するときに定着した誤用でい
うところの「よらしむべし、知らしむべからず」です。
 年金運用者が、ヘッジファンドがよくわからないから、コンサルタントに頼
むという場合、そのコンサルタントと同等以上の人間をできれば複数揃えてお
かないと危ないという話だった。
 金融の世界では、性善説は失敗の元凶であると。
 つまり、あのコンサルタントなら、悪いようにはしないだろうなどというの
は甘ちゃんもいいところだということですね。

 山崎元の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532193079/showshotcorne-22/
お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール (日経ビジネス人文庫)
山崎 元 (著)
は、紹介していたかと思ったけど、検索してもないね。
 これ、合理的すぎて、株やら金融商品でバクチがしたい人には向かないけれ
ど。
 数学のことはちょっと違うだろうとは思ったけれど、全体に神経はとてもま
とも。金融商品のパンフレットやセールストークからコピペしたみたいな勝間
和代の投資本なんかよりはるかに神経がまとも。
 ただ、2005年10月の本なので、もう古くなっている部分はあると思う。でも、
考え方の基本はずっと通用するだろうから、役には立つとは思うけれど。

 アマゾンの素人評をみる限り、週刊ダイヤモンドの連載で彼が書いてきたこ
とに近いのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820102/showshotcorne-22/
「投資バカ」につける薬 (講談社BIZ) (単行本)
山崎 元 (著)
かもしれない。未読だけど。
 たぶん、これを読むとマネー雑誌やビジネス誌、安直ビジネス本の金融商品
の薦めや投資話は、ほとんどがカモを見つけるためのものだとわかるだろう。
アマゾンの素人評に
--- ここから ---
保険商品も投資信託もみなぼったくり。
こんなに高い手数料とられてはまともな資産運用はできないと、
金融商品の儲けの構造を解き明かし、
金融機関のセールストークのおかしなレトリックを、見事に論破している。
--- ここまで ---
とあるでしょ。
 日本で売られている金融商品は、海外のに比べ、ぼったくりなんです。それ
をファイナンシャルプランナーや経済評論家と称する連中が、無知なのか、金
融機関から金をもらってなのか知らないけれど、一所懸命売り込んでいるのが、
この業界の構図。勝間和代もこのレベル。話にならんよね。どうしてああいう
のが経済評論家を名乗れるのか。生活目線からの話なら、荻原博子がはるかに
神経がまとも。
 日本の金融界はぼったくりという話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/13/3575167
ウォール街のランダム・ウォーカー
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/13/3575146
Re: クーリエ・ジャポン2008年6月号
などで書いたし、金融工学のポートフォリオ理論でいえば、国際分散投資にな
るんだけど、それだって地球経済が今後も発展することが前提。だから、「ウ
ォール街のランダム・ウォーカー」でも書いたように、地球文明1つに賭ける
というリスクの高いものは止めて、数千億の文明に分散投資するギャラクシー
ファンドがいいんです。
 いまなら、おれに金を預ければ、特別におとめ座銀河団の口座を開設できま
す。特に年金の運用担当者からのお申し込みを歓迎します。申し込みは、1兆
円単位でお願いします。\(^O^)/