2009年山下洋輔ニューイヤーコンサート ― 2009年02月05日 00時07分33秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
仕事やらなんやらで、ドタバタ続きで、2009年山下洋輔ニューイヤーコンサ
ート、正式には、
東京オペラシティ・ニューイヤー・ジャズ・コンサート2009
山下洋輔プロデュース
茂木大輔 PLAYS ヤマシタ・ワールド
の感想をやっと書きます。
いやはや、よくもまあ、あんな高速変態変拍子の曲を書くほうも書くほうだ
し、それをオーケストラ用に編曲するほうも編曲するほうだし、さらには、そ
れを何10人もの人間でえいやっで演奏して合わせるほうも合わせるほうだよ
ね。
合うんだもんね、あんなものが。どうして? あり得ない世界連発。
超一流の世界はすごいね。などと呆然としていたら、スーパーマンがやって
きたと思ったら、ジョーズも出てきてぱっくり食われたり、ベティさんが出て
きたり、何が出るかわからない。油断も隙もありゃしない。
中でも、パーカッションの植松透さん。サックスの平野公崇さん、トランペ
ットの赤塚謙一さんとやったとき、ああいう変拍子で、どうして「リズムに乗
って」あんなに暴れられるのか。おっとろしい。
あ、大事なこと。
私、客席は、最前列のやや右のところにおりました。
サックスの平野公崇さんの真ん前。
この位置だと、グランドピアノの上蓋が邪魔して、2階左で歌っているXUXU
のみなさんの歌っている姿がまるで見えませんでした。2階右にいらしたフク
ロウ役のフルートの方のお姿はばっちりだったんですけど。
だから、演奏終了後、2階からXUXUのみなさんがステージに降りてきて初め
て、そのきらびやかな衣装を拝見できました。ああ、眼福、眼福。
といって、あの位置、悪いことがばかりかといえばそうでもなく、なにしろ、
ヤノピ様(洋輔さん)の上半身すら見えず、下半身のみが見えるという、雑念を
振り払うというか、雑念だけに集中できるというか、ペダルワークがよくわか
るという得難い位置でもありました。
でもね、つい、「この場所なあ。洋輔のヤロー、なんで男なんだよ。なんで
ズボンなんだよ。これが女でミニスカをはいてピアノ弾いてくれていたら、こ
こ、最高だったのに\(^O^)/」などと、エロオヤジモードも転び出ていました。
プロデュースの山下洋輔さん、指揮&オーボエの茂木大輔さん、オーケスト
レーションの狭間美保さん、トランペットの赤塚謙一さん、サックスの平野公
崇さん、パーカッションの植松透さん、東京フィルのみなさま。
みなさん、みんな怪獣ですね。すごすぎ。堪能しました。ウルトラ警備隊は
何をやっとるのか。こんな怪獣を野放しにして。
麻生の太郎ちゃん、やっぱ、定額給付金なんてやってる場合じゃないぞ。早
く怪獣自衛隊を創設しなさい。
茂木さんは、もういろんな才能が吹き出してましたね。才人21面相ですわ。
とりわけ、デュオでの渾身のインプロヴィゼーション。曲想からの連想なの
か、青森の恐山の光景が浮かんできて、茂木さんに霊が降りてきてイタコ状態
で吹きまくっているように思えました。
かと思えば、突如、指揮台に寝てしまうし、トークもいけるし、笑いもばっ
ちり。あらゆる手練手管を駆使し、全身全霊で音楽の楽しさを伝えようとする
情熱の熱い風がオペラシティのタケミツホールに吹き荒れました。
感動しました。
いやあ、年の始めにこういうの聴いちゃうと、以後、魂を抜かれて腑抜状態
で1年が終わるか、異様にテンションが上がって1年を走りきるか、どっちか
極端にしかならないと思いました。
私の場合、テンションが上がりすぎると、こめかみから血の噴水になりそう
なので、茂木さんの情熱の熱風で心のマグマを加熱しつつ、炉心がメルトダウ
ンしないように制御棒でコントロールしながら、1年を走るエネルギーに転化
していきたいと思いました。
それだけのエネルギーは十二分にジャージできました。
ありがとうございました。
参考:
東京オペラシティ
http://www.operacity.jp/concert/calendar/past_calendar.php?year=2009&month=1&type=list#20
茂木大輔さん
http://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke/55966430.html
***オペラシティニューイヤーに登場!(1/6。16に追記アリ)
http://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke/56302485.html
ダンシング・ヴァニティの詳細ほか(あさって!)
http://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke/56349042.html
オペラシティ終了!
挟間美帆さん
http://sea.ap.teacup.com/polynport/165.html
2009/1/22「たくさんのありがとう」
---
仕事やらなんやらで、ドタバタ続きで、2009年山下洋輔ニューイヤーコンサ
ート、正式には、
東京オペラシティ・ニューイヤー・ジャズ・コンサート2009
山下洋輔プロデュース
茂木大輔 PLAYS ヤマシタ・ワールド
の感想をやっと書きます。
いやはや、よくもまあ、あんな高速変態変拍子の曲を書くほうも書くほうだ
し、それをオーケストラ用に編曲するほうも編曲するほうだし、さらには、そ
れを何10人もの人間でえいやっで演奏して合わせるほうも合わせるほうだよ
ね。
合うんだもんね、あんなものが。どうして? あり得ない世界連発。
超一流の世界はすごいね。などと呆然としていたら、スーパーマンがやって
きたと思ったら、ジョーズも出てきてぱっくり食われたり、ベティさんが出て
きたり、何が出るかわからない。油断も隙もありゃしない。
中でも、パーカッションの植松透さん。サックスの平野公崇さん、トランペ
ットの赤塚謙一さんとやったとき、ああいう変拍子で、どうして「リズムに乗
って」あんなに暴れられるのか。おっとろしい。
あ、大事なこと。
私、客席は、最前列のやや右のところにおりました。
サックスの平野公崇さんの真ん前。
この位置だと、グランドピアノの上蓋が邪魔して、2階左で歌っているXUXU
のみなさんの歌っている姿がまるで見えませんでした。2階右にいらしたフク
ロウ役のフルートの方のお姿はばっちりだったんですけど。
だから、演奏終了後、2階からXUXUのみなさんがステージに降りてきて初め
て、そのきらびやかな衣装を拝見できました。ああ、眼福、眼福。
といって、あの位置、悪いことがばかりかといえばそうでもなく、なにしろ、
ヤノピ様(洋輔さん)の上半身すら見えず、下半身のみが見えるという、雑念を
振り払うというか、雑念だけに集中できるというか、ペダルワークがよくわか
るという得難い位置でもありました。
でもね、つい、「この場所なあ。洋輔のヤロー、なんで男なんだよ。なんで
ズボンなんだよ。これが女でミニスカをはいてピアノ弾いてくれていたら、こ
こ、最高だったのに\(^O^)/」などと、エロオヤジモードも転び出ていました。
プロデュースの山下洋輔さん、指揮&オーボエの茂木大輔さん、オーケスト
レーションの狭間美保さん、トランペットの赤塚謙一さん、サックスの平野公
崇さん、パーカッションの植松透さん、東京フィルのみなさま。
みなさん、みんな怪獣ですね。すごすぎ。堪能しました。ウルトラ警備隊は
何をやっとるのか。こんな怪獣を野放しにして。
麻生の太郎ちゃん、やっぱ、定額給付金なんてやってる場合じゃないぞ。早
く怪獣自衛隊を創設しなさい。
茂木さんは、もういろんな才能が吹き出してましたね。才人21面相ですわ。
とりわけ、デュオでの渾身のインプロヴィゼーション。曲想からの連想なの
か、青森の恐山の光景が浮かんできて、茂木さんに霊が降りてきてイタコ状態
で吹きまくっているように思えました。
かと思えば、突如、指揮台に寝てしまうし、トークもいけるし、笑いもばっ
ちり。あらゆる手練手管を駆使し、全身全霊で音楽の楽しさを伝えようとする
情熱の熱い風がオペラシティのタケミツホールに吹き荒れました。
感動しました。
いやあ、年の始めにこういうの聴いちゃうと、以後、魂を抜かれて腑抜状態
で1年が終わるか、異様にテンションが上がって1年を走りきるか、どっちか
極端にしかならないと思いました。
私の場合、テンションが上がりすぎると、こめかみから血の噴水になりそう
なので、茂木さんの情熱の熱風で心のマグマを加熱しつつ、炉心がメルトダウ
ンしないように制御棒でコントロールしながら、1年を走るエネルギーに転化
していきたいと思いました。
それだけのエネルギーは十二分にジャージできました。
ありがとうございました。
参考:
東京オペラシティ
http://www.operacity.jp/concert/calendar/past_calendar.php?year=2009&month=1&type=list#20
茂木大輔さん
http://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke/55966430.html
***オペラシティニューイヤーに登場!(1/6。16に追記アリ)
http://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke/56302485.html
ダンシング・ヴァニティの詳細ほか(あさって!)
http://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke/56349042.html
オペラシティ終了!
挟間美帆さん
http://sea.ap.teacup.com/polynport/165.html
2009/1/22「たくさんのありがとう」
新!読書生活トークショー「エンターテイメント小説の水平線」 ― 2009年02月05日 00時46分45秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
すでに昨夜の出来事です。
====
標題: 新!読書生活トークショー「エンターテイメント小説の水平線」
---
新!読書生活トークショー「エンターテイメント小説の水平線」に行ってき
ました。
みなさんにご迷惑、ご心配をおかけして入手した葉書を握りしめて、開演の
18:30の10分ほど前に会場に着きました。
中に入ると、もう、いっぱいこっぱいじゃないですか。ステージに向かって
右の奥のほうに座りました。
「チーム・バチスタの栄光」の海堂尊さん。あこがれの巨匠筒井康隆さんを
前に、最初、ずいぶん緊張してらっしゃいましたね。
そりゃ、そうでしょ。満員の会場、公開の場で筒井さんと文学談義をやらな
いといけないんだもんね。
何度も水を飲んでおられたけど、あれは会場の熱気のせいだけではあります
まい。
おれも暑かった。すっぽんぽんになろうかと思ったが、両隣に美女が座って
いたので、自重してセーターを脱ぐだけにしました。\(^O^)/
海堂さん、筒井さん、それぞれのお薦め本の紹介になってからは、海堂さん
も緊張もほぐれて好きにしゃべっておられたと思いました。
文学賞選考会の秘話、作家になるにはどういう勉強をするか、読書とはどう
いうものをどう読むといいのか、純文学とエンターテイメント、古典など、読
者がしたくなる、それも小説、文学作品が読みたくなる話がいっぱいでした。
モンテ・クリスト伯の話のとき、会場から「椿姫」と叫んだのは、J.Paulさ
んだったんですね。そうか、それなら、早くそう言ってくれないと。
筒井さんの話が、ランキングのことからどんどん発展していって、「あれ?
ところで、話は何だった?」などと筒井さんがおっしゃったとき、思わず、
「ランキングの話、ランキングの害毒のことですよ!」などと叫ぼうかと思っ
たが、両隣に美女が座っていたので自重して、自分の股間に向かって小声で叫
んだだけでした。
度胸ないよなあ。J.Paulさんの度胸を見習いたいわ。
ところで、笑犬楼様。休憩なし2時間の長丁場。体調は大丈夫だったのでし
ょうか。ポリープを切除して1週間経ってないですよね?
確認のために、
http://shokenro.jp/
笑犬楼大通り
に行ってみたら、なんということだ。これを読み忘れていた。
http://shokenro.jp/00000141
2009年1月1日
に、おれの名前が出ているではないか。
山下洋輔ニューイヤーコンサートに行き、今日、また筒井康隆出演のトーク
ショーに行きと、今年はいいことばかりと思っていたが、正月にこんなことが
あったとは。道理で調子がいいはず。\(^O^)/
終演後、あほうどりさん、狼少年さん、J.Paulさん、呂不ヰさんと、近くの
喫茶店で、のたくりました。
筒井さんの推薦本:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003253310/showshotcorne-22/
モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫) (文庫)
アレクサンドル デュマ (著), Alexandre Dumas (原著), 山内 義雄 (翻訳)
ほか、全7巻。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104667021/showshotcorne-22/
東京島 (単行本)
桐野 夏生 (著)
谷崎賞受賞作。この選考の裏話が面白かった。アマゾンの素人評を読むと、
文学的読解力のない人が何人もいますね。彼らには、なぜ、これが谷崎賞な
のか、理解不能でしょう。
これ、書くといいつつ書いてない
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
の文学談義批判のことと、モロにつながる話ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/23/4021636
パイプオルガン奏者・井上圭子
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/23/4021640
絵地図師・高橋美江
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999797
ギターで、チック・コリアのスペイン
なども参照。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163278001/showshotcorne-22/
金魚生活 (単行本)
楊 逸 (著, 原著)
この日本語が日本語に対する批評になっているという話が出ました。
笑犬楼大通りには、すでに書いてあることですが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796661611/showshotcorne-22/
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫) (文庫)
海堂 尊 (著)
ほか、上下。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048738682/showshotcorne-22/
テンペスト 上 若夏の巻 (単行本)
池上 永一 (著
ほか、上下。
海堂さんの推薦本:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062761866/showshotcorne-22/
新装版 三国志〈1〉 (講談社文庫) (文庫)
吉川 英治 (著)
ほか、全5巻。海堂さんは、マンガ「蒼天航路」と合わせて読むことを
薦めていました。おれはモーニングの連載で読みましたが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041459516/showshotcorne-22/
麻雀放浪記(一) 青春編 (文庫)
阿佐田 哲也 (著)
ほか、全4巻。
大体、大学で麻雀を覚えるとこれを読みますね。海堂さんもそうだったという。
おれもそうだけど。筒井さんによれば、これは、抜群に面白くて、悪書の名作。
アウトロー文学の金字塔ですもんね。
筒井さんは、これを読んだとき、この作者は純文学が書けると思ったら、実際
そうなったと。純文学は、色川武大の名前で書いてますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087473392/showshotcorne-22/
プリズンホテル〈2〉秋 (集英社文庫) (文庫)
浅田 次郎 (著)
この後半、人情話になるところが、筒井さんは自分の趣味じゃないとのこと。
もちろん、浅田次郎さんが人情話の名手であることを承知しつつのこと。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103145293/showshotcorne-22/
ダンシング・ヴァニティ (単行本)
筒井 康隆 (著)
トークショーの前半は、本書の話が多かった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048738518/showshotcorne-22/
ジョーカー・ゲーム (単行本)
柳 広司 (著)
すでに昨夜の出来事です。
====
標題: 新!読書生活トークショー「エンターテイメント小説の水平線」
---
新!読書生活トークショー「エンターテイメント小説の水平線」に行ってき
ました。
みなさんにご迷惑、ご心配をおかけして入手した葉書を握りしめて、開演の
18:30の10分ほど前に会場に着きました。
中に入ると、もう、いっぱいこっぱいじゃないですか。ステージに向かって
右の奥のほうに座りました。
「チーム・バチスタの栄光」の海堂尊さん。あこがれの巨匠筒井康隆さんを
前に、最初、ずいぶん緊張してらっしゃいましたね。
そりゃ、そうでしょ。満員の会場、公開の場で筒井さんと文学談義をやらな
いといけないんだもんね。
何度も水を飲んでおられたけど、あれは会場の熱気のせいだけではあります
まい。
おれも暑かった。すっぽんぽんになろうかと思ったが、両隣に美女が座って
いたので、自重してセーターを脱ぐだけにしました。\(^O^)/
海堂さん、筒井さん、それぞれのお薦め本の紹介になってからは、海堂さん
も緊張もほぐれて好きにしゃべっておられたと思いました。
文学賞選考会の秘話、作家になるにはどういう勉強をするか、読書とはどう
いうものをどう読むといいのか、純文学とエンターテイメント、古典など、読
者がしたくなる、それも小説、文学作品が読みたくなる話がいっぱいでした。
モンテ・クリスト伯の話のとき、会場から「椿姫」と叫んだのは、J.Paulさ
んだったんですね。そうか、それなら、早くそう言ってくれないと。
筒井さんの話が、ランキングのことからどんどん発展していって、「あれ?
ところで、話は何だった?」などと筒井さんがおっしゃったとき、思わず、
「ランキングの話、ランキングの害毒のことですよ!」などと叫ぼうかと思っ
たが、両隣に美女が座っていたので自重して、自分の股間に向かって小声で叫
んだだけでした。
度胸ないよなあ。J.Paulさんの度胸を見習いたいわ。
ところで、笑犬楼様。休憩なし2時間の長丁場。体調は大丈夫だったのでし
ょうか。ポリープを切除して1週間経ってないですよね?
確認のために、
http://shokenro.jp/
笑犬楼大通り
に行ってみたら、なんということだ。これを読み忘れていた。
http://shokenro.jp/00000141
2009年1月1日
に、おれの名前が出ているではないか。
山下洋輔ニューイヤーコンサートに行き、今日、また筒井康隆出演のトーク
ショーに行きと、今年はいいことばかりと思っていたが、正月にこんなことが
あったとは。道理で調子がいいはず。\(^O^)/
終演後、あほうどりさん、狼少年さん、J.Paulさん、呂不ヰさんと、近くの
喫茶店で、のたくりました。
筒井さんの推薦本:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003253310/showshotcorne-22/
モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫) (文庫)
アレクサンドル デュマ (著), Alexandre Dumas (原著), 山内 義雄 (翻訳)
ほか、全7巻。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104667021/showshotcorne-22/
東京島 (単行本)
桐野 夏生 (著)
谷崎賞受賞作。この選考の裏話が面白かった。アマゾンの素人評を読むと、
文学的読解力のない人が何人もいますね。彼らには、なぜ、これが谷崎賞な
のか、理解不能でしょう。
これ、書くといいつつ書いてない
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
の文学談義批判のことと、モロにつながる話ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/23/4021636
パイプオルガン奏者・井上圭子
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/23/4021640
絵地図師・高橋美江
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999797
ギターで、チック・コリアのスペイン
なども参照。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163278001/showshotcorne-22/
金魚生活 (単行本)
楊 逸 (著, 原著)
この日本語が日本語に対する批評になっているという話が出ました。
笑犬楼大通りには、すでに書いてあることですが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796661611/showshotcorne-22/
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫) (文庫)
海堂 尊 (著)
ほか、上下。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048738682/showshotcorne-22/
テンペスト 上 若夏の巻 (単行本)
池上 永一 (著
ほか、上下。
海堂さんの推薦本:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062761866/showshotcorne-22/
新装版 三国志〈1〉 (講談社文庫) (文庫)
吉川 英治 (著)
ほか、全5巻。海堂さんは、マンガ「蒼天航路」と合わせて読むことを
薦めていました。おれはモーニングの連載で読みましたが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041459516/showshotcorne-22/
麻雀放浪記(一) 青春編 (文庫)
阿佐田 哲也 (著)
ほか、全4巻。
大体、大学で麻雀を覚えるとこれを読みますね。海堂さんもそうだったという。
おれもそうだけど。筒井さんによれば、これは、抜群に面白くて、悪書の名作。
アウトロー文学の金字塔ですもんね。
筒井さんは、これを読んだとき、この作者は純文学が書けると思ったら、実際
そうなったと。純文学は、色川武大の名前で書いてますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087473392/showshotcorne-22/
プリズンホテル〈2〉秋 (集英社文庫) (文庫)
浅田 次郎 (著)
この後半、人情話になるところが、筒井さんは自分の趣味じゃないとのこと。
もちろん、浅田次郎さんが人情話の名手であることを承知しつつのこと。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103145293/showshotcorne-22/
ダンシング・ヴァニティ (単行本)
筒井 康隆 (著)
トークショーの前半は、本書の話が多かった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048738518/showshotcorne-22/
ジョーカー・ゲーム (単行本)
柳 広司 (著)
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