第20回世界コンピュータ将棋選手権。優勝は激指。里見香奈さんのことも ― 2010年05月05日 23時57分33秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
将棋のことは、面白い話がいっぱいあって、書きたいけれど、書く時間がな
い。ほんと、いろいろ考えさせられることがあって、深いなあと思う。
で、とりあえず、これだけは。
ゴールデンウィークの間にあった、第20回世界コンピュータ将棋選手権。
優勝は、激指でした。
調布の電通大(電気通信大学)だったので、行こうかと思っていたが、あれこ
れあって行けず。来年も電通大なら観に行きたいね。
http://www.computer-shogi.org/
コンピュータ将棋協会
http://www.computer-shogi.org/wcsc20/
第20回コンピュータ将棋選手権 結果
http://computer-shogi-live.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/20-2a94.html
第20回コンピュータ将棋選手権 ブログ
囲碁・将棋チャンネルでは、2010/07/07(土)の10時から、この大会の特別番
組があるそうです。例年、番組でも、勝又清和六段が大盤解説をしてくれます。
去年は、受け(守り)がすごいのでびっくり。コンピュータが強くなったとプ
ロが実感するのは、受けが強くなったからなんですね。簡単には崩れなくなっ
て、しぶとくなったということ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003H8259G/showshotcorne-22/
将棋世界 2010年 06月号 [雑誌]
は、読みどころいっぱい。
羽生名人と三浦弘行八段の名人戦は、棋譜に出ない水面下の変化が膨大で難
解なのね。この号の解説以外にも、囲碁・将棋チャンネルの週刊将棋ステーシ
ョンで、飯島栄治六段が解説したものも、また、違う変化だったし。
飯島栄治六段といえば、マンガ週刊誌「イブニング」で連載が始まった将棋
マンガ、青木幸子「王狩」の監修をしていますね。
将棋世界に戻ると、プレイバック2009があって、プロが選ぶ2009年のベスト
対局が出ている。
1位は、やはり、奇跡の3連続限定合いで久保棋王が羽生王将から王将を奪
取した王将戦第6局。
限定合いというのは、王手に対して、それ以外の駒で合駒すると詰まされて
負けになるということ。
羽生さんは、詰ますことができると思って踏み込んで王手の連続をかけたが、
久保棋王は3連続限定合い(最後の角の合駒は実際には指されることはなかっ
た)で詰まないことを読み切っていて、勝ったというのがこの対局。
それから、付録に、毎年恒例(例年なら3月号だが、今年から3月までの年
度制になったようで6月号)の勝又清和六段による「新手ポカ妙手選 2009年度
版」。
これ、おれ、毎年楽しみ。プロでもそんなポカがあるのかと思うのもあるし、
ひぇぇ、そんなすごい手があるんだ、やっぱ、プロは恐ろしいと思うのが載っ
ている。
それから、囲碁・将棋チャンネルの来週の週刊将棋ステーションのゲストは、
ついに、島根の稲妻とも呼ばれ、高校生で女流名人と倉敷藤花という2大タイ
トルを獲得した里見香奈女流名人・倉敷藤花が初登場。
---
将棋のことは、面白い話がいっぱいあって、書きたいけれど、書く時間がな
い。ほんと、いろいろ考えさせられることがあって、深いなあと思う。
で、とりあえず、これだけは。
ゴールデンウィークの間にあった、第20回世界コンピュータ将棋選手権。
優勝は、激指でした。
調布の電通大(電気通信大学)だったので、行こうかと思っていたが、あれこ
れあって行けず。来年も電通大なら観に行きたいね。
http://www.computer-shogi.org/
コンピュータ将棋協会
http://www.computer-shogi.org/wcsc20/
第20回コンピュータ将棋選手権 結果
http://computer-shogi-live.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/20-2a94.html
第20回コンピュータ将棋選手権 ブログ
囲碁・将棋チャンネルでは、2010/07/07(土)の10時から、この大会の特別番
組があるそうです。例年、番組でも、勝又清和六段が大盤解説をしてくれます。
去年は、受け(守り)がすごいのでびっくり。コンピュータが強くなったとプ
ロが実感するのは、受けが強くなったからなんですね。簡単には崩れなくなっ
て、しぶとくなったということ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003H8259G/showshotcorne-22/
将棋世界 2010年 06月号 [雑誌]
は、読みどころいっぱい。
羽生名人と三浦弘行八段の名人戦は、棋譜に出ない水面下の変化が膨大で難
解なのね。この号の解説以外にも、囲碁・将棋チャンネルの週刊将棋ステーシ
ョンで、飯島栄治六段が解説したものも、また、違う変化だったし。
飯島栄治六段といえば、マンガ週刊誌「イブニング」で連載が始まった将棋
マンガ、青木幸子「王狩」の監修をしていますね。
将棋世界に戻ると、プレイバック2009があって、プロが選ぶ2009年のベスト
対局が出ている。
1位は、やはり、奇跡の3連続限定合いで久保棋王が羽生王将から王将を奪
取した王将戦第6局。
限定合いというのは、王手に対して、それ以外の駒で合駒すると詰まされて
負けになるということ。
羽生さんは、詰ますことができると思って踏み込んで王手の連続をかけたが、
久保棋王は3連続限定合い(最後の角の合駒は実際には指されることはなかっ
た)で詰まないことを読み切っていて、勝ったというのがこの対局。
それから、付録に、毎年恒例(例年なら3月号だが、今年から3月までの年
度制になったようで6月号)の勝又清和六段による「新手ポカ妙手選 2009年度
版」。
これ、おれ、毎年楽しみ。プロでもそんなポカがあるのかと思うのもあるし、
ひぇぇ、そんなすごい手があるんだ、やっぱ、プロは恐ろしいと思うのが載っ
ている。
それから、囲碁・将棋チャンネルの来週の週刊将棋ステーションのゲストは、
ついに、島根の稲妻とも呼ばれ、高校生で女流名人と倉敷藤花という2大タイ
トルを獲得した里見香奈女流名人・倉敷藤花が初登場。
アクアビクス ― 2010年05月05日 23時58分00秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
暑いから、20年か25年ぶりに、プールに行ってアクアビクスしました。
プールの藻屑と散りました。\(^O^)/
この数日、府中は、大國魂神社のくらやみ祭りで、ものすごく人が多いです。
---
暑いから、20年か25年ぶりに、プールに行ってアクアビクスしました。
プールの藻屑と散りました。\(^O^)/
この数日、府中は、大國魂神社のくらやみ祭りで、ものすごく人が多いです。
盛岡冷麺 ― 2010年05月05日 23時59分17秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
暑くなったから、冷やし中華か冷麺食いたいなあと思ったら、情報省、恐る
べし。おれの脳をスキャンしてやがった。
府中の伊勢丹に行ったら、地下の食料品売場に、ぴょんぴょん舎というとこ
ろが来るように時空を操作して、盛岡冷麺が売られていた。
ソッコーで買って、夜、食べました。おいしかった。\(^O^)/
---
暑くなったから、冷やし中華か冷麺食いたいなあと思ったら、情報省、恐る
べし。おれの脳をスキャンしてやがった。
府中の伊勢丹に行ったら、地下の食料品売場に、ぴょんぴょん舎というとこ
ろが来るように時空を操作して、盛岡冷麺が売られていた。
ソッコーで買って、夜、食べました。おいしかった。\(^O^)/
府中伊勢丹、春の北海道展 ― 2010年05月05日 23時59分40秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
府中の伊勢丹で春の大北海道展をやっています。
第1弾、第2弾と分かれていますが、もう終わった第1弾には、花畑牧場が
来ていました。
もう、誰も並んでいません。整理券も出ていません。
生キャラメルも売れている風じゃない。
この前は、新宿京王デパートの北海道展に来ていましたが、やはり、誰も並
んでいませんでした。そのときは、生キャラメルも売ってましたが、生メロン
パンだったかな。別のものをプッシュしていました。
誰も買ってませんでした。^^;
予想通りの展開。完全に洗脳が解けて、ブームが去りましたね。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/30/4276798
府中の伊勢丹で大北海道展
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/13/4301638
花畑牧場生キャラメル、失速?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/14/4302839
Re: 花畑牧場生キャラメル、失速?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/15/4367726
立川の伊勢丹の大北海道展をスパイしてきた\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/07/4485502
フォーエバー21(Forever 21)、花畑牧場カフェ、神宮外苑花火大会
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/27/4459497
田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/24/4718444
Re: 田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/04/4561353
新宿、北海道大戦争勃発!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/10/4571145
Re: 新宿、北海道大戦争勃発!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/11/4572548
新宿、北海道大戦争勃発! 渾身レポート:-)
関連の方が、行数が多いって、どうよ。^^;
まあ、花畑牧場のことを書くのは、これが最後だろうから、
ご祝儀ということで。
---
府中の伊勢丹で春の大北海道展をやっています。
第1弾、第2弾と分かれていますが、もう終わった第1弾には、花畑牧場が
来ていました。
もう、誰も並んでいません。整理券も出ていません。
生キャラメルも売れている風じゃない。
この前は、新宿京王デパートの北海道展に来ていましたが、やはり、誰も並
んでいませんでした。そのときは、生キャラメルも売ってましたが、生メロン
パンだったかな。別のものをプッシュしていました。
誰も買ってませんでした。^^;
予想通りの展開。完全に洗脳が解けて、ブームが去りましたね。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/30/4276798
府中の伊勢丹で大北海道展
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/13/4301638
花畑牧場生キャラメル、失速?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/14/4302839
Re: 花畑牧場生キャラメル、失速?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/15/4367726
立川の伊勢丹の大北海道展をスパイしてきた\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/07/4485502
フォーエバー21(Forever 21)、花畑牧場カフェ、神宮外苑花火大会
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/27/4459497
田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/24/4718444
Re: 田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/04/4561353
新宿、北海道大戦争勃発!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/10/4571145
Re: 新宿、北海道大戦争勃発!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/11/4572548
新宿、北海道大戦争勃発! 渾身レポート:-)
関連の方が、行数が多いって、どうよ。^^;
まあ、花畑牧場のことを書くのは、これが最後だろうから、
ご祝儀ということで。
洋書のAI(人工知能)本。「実用Common Lisp」のことも少し。 ― 2010年05月06日 09時13分54秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
アメリカは、さすがにAI(人工知能)本が出続けていますね。こういうところ
が、アメリカの底力。
これらの本をみると、以前から何度も強調しているように、かつてAIと呼ば
れた技術がしぶとく生き残るだけではなく、いろいろと発展して、先進的ウェ
ブはもとより、各種サービスや流通、マーケティングをはじめ、いろんなとこ
ろに使われていることがわかります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321545893/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: Structures and Strategies for Complex Problem
Solving (6th Edition) (ハードカバー)
George F. Luger (著)
この本で解説した概念や手法を実際にプログラムにしたものが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136070477/showshotcorne-22/
AI Algorithms, Data Structures, and Idioms in Prolog, Lisp, and Java
(ペーパーバック)
George F. Luger (著), William A Stubblefield (著)
アマゾンに在庫はなくて、「出品者からお求めいただけます」になっている。
新品3点¥ 3,984より 中古品3点¥ 3,983より。
本家だと、
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0136070477/showshotcorne-22/
で、$19.98で、安いが、あとは送料などと相談だね。一応、日本のアマゾンに
出している上記の業者は、航空便で送るなどと書いていてあの値段みたい。
これらの本の公式サイトが、
http://www.cs.unm.edu/~luger/ai-final/
Artificial Intelligence: Structures and Strategies for Complex Problem
Solving
ここに目次、正誤表、ソースコードなどもあります。Prolog, Lisp, Javaの
コードがありますね。Prologがあるのが、当たり前とはいえ、うれしい。
これも何度も書いたが、おれらの世代だと、特に第5世代コンピュータのプ
ロジェクトをリアルタイムでみていた世代でもあるから、Lispは知ってて
Prologを知らない、関数型プログラミングに興味があって論理型プログラミン
グに興味をもたない、AIの世界でPrologを知らないなどというのは、あり得な
いから。
umn.eduは、どこかなと思ったら、ニューメキシコ大学なんだ。
http://www.cs.unm.edu/
は、そのコンピュータサイエンス学科。みてると面白いね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0763773379/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: A Systems Approach (Computer Science)
(Hardcover)
M. Tim Jones (Author)
Googleブックにありますね。
http://books.google.com/books?id=ekUHwvRP7nUC
この本にも、プログラミング本があって、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1584502789/showshotcorne-22/
AI Application Programming (Programming Series) (ペーパーバック)
M. Tim Jones (著)
中古品7点¥ 3,063よりになってる。本家でも
Available from these sellers.
状態で、
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1584502789/showshotcorne-22/
AI Application Programming (Programming Series) (Paperback)
M. Tim Jones (Author)
で、
Available from these sellers.
6 new from $18.00 13 used from $0.67
著者のM. Tim Jones氏のサイトは、
http://www.mtjones.com/
Publications of M. Tim Jones
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262062712/showshotcorne-22/
Bio-Inspired Artificial Intelligence: Theories, Methods, and
Technologies (Intelligent Robotics and Autonomous Agents) (ハードカバー)
Dario Floreano (著), Claudio Mattiussi (著)
この本のサイトがあります。
http://baibook.epfl.ch/
Bio-Inspired Artificial Intelligence | Companion website
http://baibook.epfl.ch/contents.html
これらの本は、もちろん、役立つでしょうが、まずは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/28/5047508
緊急特報!Peter NorvigのPAIPの翻訳「実用 Common Lisp」が出る\(^O^)/
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798118907/showshotcorne-22/
実用 Common Lisp (大型本)
ピーター・ノーヴィグ (著), 杉本 宣男 (翻訳)
で勉強するのもいいと思いますね。
もっと理論的なことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/17/4760647
やっと出たAIMA(Artificial Intelligence: A Modern Approach)第3版
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136042597/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: A Modern Approach (3rd Edition) (ハードカバー)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
もいいと思います。
アマゾンではまだ予約中だが、現物が、翔泳社から送られてきたので、「実
用Common Lisp」について、少し。
翔泳社にある目次は、
http://www.seshop.com/detail.asp?pid=12043&mode=spec
アマゾンの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798118907/showshotcorne-22/
にある商品説明は、本書の「まえがき」冒頭から引用している。
--- ここから ---
この本で取り上げているプログラムは、AIという専門領域を代表する古典的な
プログラムと言ってもよいだろう。これは、大学の一般教養講座で使用される
古典的名著と同じような位置づけと思ってほしい。別の見方をすれば、この本
は高度な技術的知識の大要になっているので、中堅のLispプログラマがLispの
専門家へと歩を進めるためには必読である。
--- ここまで ---
本書に出ているプログラムや技法は古典的ではあるが、名著といっていい重
要なプログラムや技法。たとえば、以前、弾さん(小飼弾)のところで知ったけ
れど、若い人たちの間で、メモ化(memoization)の話が出ていた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/20/334289
Re: ちょっと気になる本、その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/20/334285
Re: ちょっと気になる本
のころね。
本書では、こういうメモ化や遅延評価といった基本技法は、第9章で出てく
る。古典的技法と呼ばれるものであっても、若い人は、メモ化、遅延評価、ユ
ニフィケーション(単一化)、推論、制約プログラミングといったものを知らな
いのね。弾さんですら、ユニフィケーションを知らなかったからね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
バッハ、ベートーベン、モーツァルト、ショパン、ビートルズ、マイルスや
コルトレーンを、いま初めて聴いた中学生や高校生が感動しているようなもん
ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/23/2813555
或るダメ学生さんから
で書いたように、慶応あたりでも、論理プログラミングを教えなくなっている
というしね。
若い人こそ、温故知新で、勉強しておいてほしいと思います。
そこにリンクを書いた「2004年度 論理プログラミング」は、もうリンク切
れになっているが、差分リスト、制約論理プログラミング、機械学習、データ
マイニング、知識表現,推論とメタプログラミングなどの講義が並んでいまし
た。
この5年くらいで、日本でもやっとこれらの技術がないと、ウェブでもサー
ビスでも流通でも生産管理でもどのビジネス分野でも、競争力がなくなる、付
加価値がなくなることがわかって、力を入れているところが増えてきたという
のが、私の実感。
15年前にウェブが流行り始めたころ、データベースがないと競争力がない、
付加価値がない、金にならないことに気づき始めたのと、よく似ていると思っ
ている。
20年から30年経って、AI(人工知能)も使えるところには、当たり前のように
積極的に使うようになったなと。
それから、本書には、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/01/4913323
初めての人のためのLISP[増補改訂版] 、売れまくり\(^O^)/
で紹介した、Lispの神様、竹内郁雄先生の「推薦の言葉」が冒頭に載っていま
す。簡単にまとめると、
・Shibuya LispなどLispがまた盛り上がっている。
・本書には圧倒された。
・Common Lispの解説書の枠を完全に飛び出している。
・AIのケーススタディと謳われているが、実際は一般の問題解決の手段として
の(問題記述からデバッグまでカバーする)広義のプログラミングの指導書にな
っている。
・これらすべてをCommon Lispの枠組みで記述している。PrologもSchemeも作
ってみせている。
・第25章トラブルシューティングは、これだけの対策集を書けること自体、本
書が非常に分厚いCommon Lispプログラミング経験に基づいていることの証。
・1992年の出版だから古そうと思うのは、杞憂。いくつか最新の話題がないが、
欠点ではない。
・本書はCommon Lispの入門書でも解説書でもなく指南書。AIに限らず多様な
問題をプログラミングで解かなければならない人に、最良の手法を教えてくれ
る。本書を読破できれば、間違いなく免許皆伝。
などなど。
もっと、広く最新の話題を知りたいなら、前述の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136042597/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: A Modern Approach (3rd Edition) (ハードカバー)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
にアタックすればいい。
---
アメリカは、さすがにAI(人工知能)本が出続けていますね。こういうところ
が、アメリカの底力。
これらの本をみると、以前から何度も強調しているように、かつてAIと呼ば
れた技術がしぶとく生き残るだけではなく、いろいろと発展して、先進的ウェ
ブはもとより、各種サービスや流通、マーケティングをはじめ、いろんなとこ
ろに使われていることがわかります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321545893/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: Structures and Strategies for Complex Problem
Solving (6th Edition) (ハードカバー)
George F. Luger (著)
この本で解説した概念や手法を実際にプログラムにしたものが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136070477/showshotcorne-22/
AI Algorithms, Data Structures, and Idioms in Prolog, Lisp, and Java
(ペーパーバック)
George F. Luger (著), William A Stubblefield (著)
アマゾンに在庫はなくて、「出品者からお求めいただけます」になっている。
新品3点¥ 3,984より 中古品3点¥ 3,983より。
本家だと、
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0136070477/showshotcorne-22/
で、$19.98で、安いが、あとは送料などと相談だね。一応、日本のアマゾンに
出している上記の業者は、航空便で送るなどと書いていてあの値段みたい。
これらの本の公式サイトが、
http://www.cs.unm.edu/~luger/ai-final/
Artificial Intelligence: Structures and Strategies for Complex Problem
Solving
ここに目次、正誤表、ソースコードなどもあります。Prolog, Lisp, Javaの
コードがありますね。Prologがあるのが、当たり前とはいえ、うれしい。
これも何度も書いたが、おれらの世代だと、特に第5世代コンピュータのプ
ロジェクトをリアルタイムでみていた世代でもあるから、Lispは知ってて
Prologを知らない、関数型プログラミングに興味があって論理型プログラミン
グに興味をもたない、AIの世界でPrologを知らないなどというのは、あり得な
いから。
umn.eduは、どこかなと思ったら、ニューメキシコ大学なんだ。
http://www.cs.unm.edu/
は、そのコンピュータサイエンス学科。みてると面白いね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0763773379/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: A Systems Approach (Computer Science)
(Hardcover)
M. Tim Jones (Author)
Googleブックにありますね。
http://books.google.com/books?id=ekUHwvRP7nUC
この本にも、プログラミング本があって、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1584502789/showshotcorne-22/
AI Application Programming (Programming Series) (ペーパーバック)
M. Tim Jones (著)
中古品7点¥ 3,063よりになってる。本家でも
Available from these sellers.
状態で、
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1584502789/showshotcorne-22/
AI Application Programming (Programming Series) (Paperback)
M. Tim Jones (Author)
で、
Available from these sellers.
6 new from $18.00 13 used from $0.67
著者のM. Tim Jones氏のサイトは、
http://www.mtjones.com/
Publications of M. Tim Jones
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262062712/showshotcorne-22/
Bio-Inspired Artificial Intelligence: Theories, Methods, and
Technologies (Intelligent Robotics and Autonomous Agents) (ハードカバー)
Dario Floreano (著), Claudio Mattiussi (著)
この本のサイトがあります。
http://baibook.epfl.ch/
Bio-Inspired Artificial Intelligence | Companion website
http://baibook.epfl.ch/contents.html
これらの本は、もちろん、役立つでしょうが、まずは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/28/5047508
緊急特報!Peter NorvigのPAIPの翻訳「実用 Common Lisp」が出る\(^O^)/
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798118907/showshotcorne-22/
実用 Common Lisp (大型本)
ピーター・ノーヴィグ (著), 杉本 宣男 (翻訳)
で勉強するのもいいと思いますね。
もっと理論的なことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/17/4760647
やっと出たAIMA(Artificial Intelligence: A Modern Approach)第3版
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136042597/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: A Modern Approach (3rd Edition) (ハードカバー)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
もいいと思います。
アマゾンではまだ予約中だが、現物が、翔泳社から送られてきたので、「実
用Common Lisp」について、少し。
翔泳社にある目次は、
http://www.seshop.com/detail.asp?pid=12043&mode=spec
アマゾンの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798118907/showshotcorne-22/
にある商品説明は、本書の「まえがき」冒頭から引用している。
--- ここから ---
この本で取り上げているプログラムは、AIという専門領域を代表する古典的な
プログラムと言ってもよいだろう。これは、大学の一般教養講座で使用される
古典的名著と同じような位置づけと思ってほしい。別の見方をすれば、この本
は高度な技術的知識の大要になっているので、中堅のLispプログラマがLispの
専門家へと歩を進めるためには必読である。
--- ここまで ---
本書に出ているプログラムや技法は古典的ではあるが、名著といっていい重
要なプログラムや技法。たとえば、以前、弾さん(小飼弾)のところで知ったけ
れど、若い人たちの間で、メモ化(memoization)の話が出ていた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/20/334289
Re: ちょっと気になる本、その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/20/334285
Re: ちょっと気になる本
のころね。
本書では、こういうメモ化や遅延評価といった基本技法は、第9章で出てく
る。古典的技法と呼ばれるものであっても、若い人は、メモ化、遅延評価、ユ
ニフィケーション(単一化)、推論、制約プログラミングといったものを知らな
いのね。弾さんですら、ユニフィケーションを知らなかったからね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
バッハ、ベートーベン、モーツァルト、ショパン、ビートルズ、マイルスや
コルトレーンを、いま初めて聴いた中学生や高校生が感動しているようなもん
ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/23/2813555
或るダメ学生さんから
で書いたように、慶応あたりでも、論理プログラミングを教えなくなっている
というしね。
若い人こそ、温故知新で、勉強しておいてほしいと思います。
そこにリンクを書いた「2004年度 論理プログラミング」は、もうリンク切
れになっているが、差分リスト、制約論理プログラミング、機械学習、データ
マイニング、知識表現,推論とメタプログラミングなどの講義が並んでいまし
た。
この5年くらいで、日本でもやっとこれらの技術がないと、ウェブでもサー
ビスでも流通でも生産管理でもどのビジネス分野でも、競争力がなくなる、付
加価値がなくなることがわかって、力を入れているところが増えてきたという
のが、私の実感。
15年前にウェブが流行り始めたころ、データベースがないと競争力がない、
付加価値がない、金にならないことに気づき始めたのと、よく似ていると思っ
ている。
20年から30年経って、AI(人工知能)も使えるところには、当たり前のように
積極的に使うようになったなと。
それから、本書には、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/01/4913323
初めての人のためのLISP[増補改訂版] 、売れまくり\(^O^)/
で紹介した、Lispの神様、竹内郁雄先生の「推薦の言葉」が冒頭に載っていま
す。簡単にまとめると、
・Shibuya LispなどLispがまた盛り上がっている。
・本書には圧倒された。
・Common Lispの解説書の枠を完全に飛び出している。
・AIのケーススタディと謳われているが、実際は一般の問題解決の手段として
の(問題記述からデバッグまでカバーする)広義のプログラミングの指導書にな
っている。
・これらすべてをCommon Lispの枠組みで記述している。PrologもSchemeも作
ってみせている。
・第25章トラブルシューティングは、これだけの対策集を書けること自体、本
書が非常に分厚いCommon Lispプログラミング経験に基づいていることの証。
・1992年の出版だから古そうと思うのは、杞憂。いくつか最新の話題がないが、
欠点ではない。
・本書はCommon Lispの入門書でも解説書でもなく指南書。AIに限らず多様な
問題をプログラミングで解かなければならない人に、最良の手法を教えてくれ
る。本書を読破できれば、間違いなく免許皆伝。
などなど。
もっと、広く最新の話題を知りたいなら、前述の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136042597/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: A Modern Approach (3rd Edition) (ハードカバー)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
にアタックすればいい。
日経サイエンス記事データベース ― 2010年05月07日 05時56分05秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
なかなか時間がない。
この数ヵ月の号で、日経サイエンスは面白い話がいくつもあったが、全部、
パス。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/20/5030577
NHKスペシャル「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む」
の最後で、DVDの記事データベースのことも書こうと書いたので、やっぱ、ち
ょろっとでも書く。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532523052/showshotcorne-22/
日経サイエンス DVD-ROM版 記事データベース2005-2009 (単行本)
は、やはり、とっても便利。
2万円以上して高いが、定期購読者は半額なので、得した気分。
記事はPDFになっている。
インストールすると、Adobe ReaderにPDFFinderという全文検索プラグイン
が付く。これで、記事を一気に検索できる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453252301X/showshotcorne-22/
日経サイエンス DVD-ROM版 記事データベース 2000-2004 (単行本)
もあると、この10年は完璧だね。
おれは、以前、CD-ROM版も2005年、2006年と買ったが、2007年版が出ないと
知ってがっかりだった。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/17/4582622
ちょーショック。日経サイエンスの記事CD-ROMがもう出ない!
しかし、復活した。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/08/4746366
日経サイエンス記事データベース復活。今度はDVD-ROMだ\(^O^)/
日経サイエンスのメルマガには、おれがブログで騒いだので、突貫工事で製
作中などということが書いてあった。
お前のブログだなんて、一言も書いてないよ。
そうですね。\(^O^)/
2005年から2009年までのDVD-ROMが出たので、買う人はいないかもしれない
が、2005年と2006年のCD-ROMは、次。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532523036/showshotcorne-22/
日経サイエンスCD-ROM版記事データベース 2005 (CD-ROM)
日経サイエンス編集部 (編集)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532523044/showshotcorne-22/
日経サイエンスCD-ROM版記事データベース 2006[CD (単行本)
日経サイエンス (編さん)
そうそう。この2005年から2009年のDVDが出るから、金を振り込めという通
知が日経サイエンスが来たとき、おれ、ソッコーで振り込もうと思っていたら、
次の日に、日経サイエンスの定期購読が切れるから更新してくれという通知も
来た。
両方だと5万円以上かかったはず。ばかー。そんな金がどこにあるんだ。も
う、日経サイエンス、タイミング、悪すぎと思った。
しかーし、デジカメが壊れたので、デジカメを買う金がどこからか出現して、
しかーし、しかーし、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/14/4947483
デジカメの動画における歪曲収差
で書いたように、結局、買わないことになったので、デジカメ購入費を、目的
外利用して、定期購読とDVD-ROMの費用にした。
もうね、なんて、ラッキーな奴なんだ、日経サイエンス。買う気にならない
デジカメを作ったパナソニックとソニーに感謝しろ。
お前、それ、日経サイエンス、パナソニック、ソニー、全部敵に回すぞ。\(^O^)/
さて、2000年から2004年のDVD, 2005年から2009年のDVDと2つのDVDがある
と、ドライブが1台なので、検索したいときに入れ替えないといけない。これ
が面倒なので、おれは、仮想ドライブソフトで、この2つのDVDのイメージを
ハードディスクに入れて、ドライブとしてマウントしている。
使っているソフトは、MagicISOとMagicDisk。インストールや使い方までは
書かないが、以下にお試し版がある。
http://www.magiciso.com/
MagicISO
http://www.magiciso.com/tutorials/miso-magicdisc-overview.htm
MagicDisk
これで、DVDが両方とも使える状態になる。PDFの検索プラグインは、一気に
2つのDVDを検索することはできないが、ちゃんとドライブは切り替えられる
ので、2つのDVDを切り替えて検索することはできる。
ただね、たまに変な動きがある。検索結果の記事を読もうとすると、印刷が
完全に終わらないと表示できませんみたいなエラーが出るの。印刷なんかして
ないのい。
そうなると、Adobe Readerをいっぺん終了して再起動しないとだめなんだよ
ね。それがうざい。
科学雑誌「ニュートン」もDVD出してくれたらいいのに。
---
なかなか時間がない。
この数ヵ月の号で、日経サイエンスは面白い話がいくつもあったが、全部、
パス。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/20/5030577
NHKスペシャル「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む」
の最後で、DVDの記事データベースのことも書こうと書いたので、やっぱ、ち
ょろっとでも書く。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532523052/showshotcorne-22/
日経サイエンス DVD-ROM版 記事データベース2005-2009 (単行本)
は、やはり、とっても便利。
2万円以上して高いが、定期購読者は半額なので、得した気分。
記事はPDFになっている。
インストールすると、Adobe ReaderにPDFFinderという全文検索プラグイン
が付く。これで、記事を一気に検索できる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453252301X/showshotcorne-22/
日経サイエンス DVD-ROM版 記事データベース 2000-2004 (単行本)
もあると、この10年は完璧だね。
おれは、以前、CD-ROM版も2005年、2006年と買ったが、2007年版が出ないと
知ってがっかりだった。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/17/4582622
ちょーショック。日経サイエンスの記事CD-ROMがもう出ない!
しかし、復活した。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/08/4746366
日経サイエンス記事データベース復活。今度はDVD-ROMだ\(^O^)/
日経サイエンスのメルマガには、おれがブログで騒いだので、突貫工事で製
作中などということが書いてあった。
お前のブログだなんて、一言も書いてないよ。
そうですね。\(^O^)/
2005年から2009年までのDVD-ROMが出たので、買う人はいないかもしれない
が、2005年と2006年のCD-ROMは、次。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532523036/showshotcorne-22/
日経サイエンスCD-ROM版記事データベース 2005 (CD-ROM)
日経サイエンス編集部 (編集)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532523044/showshotcorne-22/
日経サイエンスCD-ROM版記事データベース 2006[CD (単行本)
日経サイエンス (編さん)
そうそう。この2005年から2009年のDVDが出るから、金を振り込めという通
知が日経サイエンスが来たとき、おれ、ソッコーで振り込もうと思っていたら、
次の日に、日経サイエンスの定期購読が切れるから更新してくれという通知も
来た。
両方だと5万円以上かかったはず。ばかー。そんな金がどこにあるんだ。も
う、日経サイエンス、タイミング、悪すぎと思った。
しかーし、デジカメが壊れたので、デジカメを買う金がどこからか出現して、
しかーし、しかーし、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/14/4947483
デジカメの動画における歪曲収差
で書いたように、結局、買わないことになったので、デジカメ購入費を、目的
外利用して、定期購読とDVD-ROMの費用にした。
もうね、なんて、ラッキーな奴なんだ、日経サイエンス。買う気にならない
デジカメを作ったパナソニックとソニーに感謝しろ。
お前、それ、日経サイエンス、パナソニック、ソニー、全部敵に回すぞ。\(^O^)/
さて、2000年から2004年のDVD, 2005年から2009年のDVDと2つのDVDがある
と、ドライブが1台なので、検索したいときに入れ替えないといけない。これ
が面倒なので、おれは、仮想ドライブソフトで、この2つのDVDのイメージを
ハードディスクに入れて、ドライブとしてマウントしている。
使っているソフトは、MagicISOとMagicDisk。インストールや使い方までは
書かないが、以下にお試し版がある。
http://www.magiciso.com/
MagicISO
http://www.magiciso.com/tutorials/miso-magicdisc-overview.htm
MagicDisk
これで、DVDが両方とも使える状態になる。PDFの検索プラグインは、一気に
2つのDVDを検索することはできないが、ちゃんとドライブは切り替えられる
ので、2つのDVDを切り替えて検索することはできる。
ただね、たまに変な動きがある。検索結果の記事を読もうとすると、印刷が
完全に終わらないと表示できませんみたいなエラーが出るの。印刷なんかして
ないのい。
そうなると、Adobe Readerをいっぺん終了して再起動しないとだめなんだよ
ね。それがうざい。
科学雑誌「ニュートン」もDVD出してくれたらいいのに。
NHKの科学実験番組「大科学実験」 ― 2010年05月07日 05時57分42秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
日経サイエンスの何月号か忘れたが、後ろの方の記事で知って、放送開始前
に紹介しようと思っていたが、だめだった。
やっと少しは書く。
とんでもない実験をほんとにやってみたら、どうなるかというのが、この大
科学実験という番組。
面白いのが、この製作を依頼してきたのが、中東のアルジャジーラ子どもチ
ャンネルだって。世界中を調べた結果、NHKが一番いいと白羽の矢が立ったそ
うな。
ちなみに、アルジャジーラ子どもチャンネルは、カタールの王妃がポケット
マネーで作った局だそうです。
ちょっとちょっと、おれの嫁さんになってくれ。\(^O^)/
http://www.nhk.or.jp/daijikken/
NHK内の大科学実験ページ
http://www.daikagaku.jp/
大科学実験公式サイト
期間限定で、動画配信もしている。
http://www.daikagaku.jp/content/vol001/
実験01
で、みんな顔がわからないようにしているので、国籍や人種がわからないよう
にするつもりなのかなとも思ったが、どうなんだろう。
http://www.daikagaku.jp/content/vol002/
実験02
の空飛ぶクジラで思い出すのが、サントリーの空飛ぶクジラ。
どこかで書いた記憶があるが、ウェブ、ブログを検索しても出てこないから、
ここで書く。
子供がまだ小学生前か低学年のころ。だから15年くらい前。サントリーがCM
で空飛ぶクジラを出した。いまのコーヒーのボスの空飛ぶクジラじゃないよ。
何の製品か忘れたが、もっとのんびり、ファンタジックなクジラ。大きな親子
のクジラが空をゆったり飛んでいた。
息子はこのクジラが好きで、CMを食い入るように観ていた。
府中にはサントリーの工場がある。府中工場といえばいいのに、武蔵野工場
というふざけた名前。このネタは何度か書いたが、スキー場の苗場は、筍山と
いう山。ほんとの苗場山はもっと奥。要は情報操作、イメージ操作。大衆はバ
カだからだませると思ってやっている。実際、バカだからだまされるわけ。お
れもだけどさ。
たしか、ゴールデンウィークに、府中工場で縁日みたいに屋台が出るという
チラシが入った。工場見学ももちろんできる。これは、普段でもできる。行き
たい人は、自分で調べてね。
でね、そのチラシに、あの空飛ぶクジラが来ると書いてあった。息子はめち
ゃくちゃ期待していた。
実際に行ったら、小さなクジラの風船が浮かんでいるだけ。小さいといって
も、1メートルくらいはあったかもしれない。しかし、CMのような体長何百メ
ートルかありそうなものではない。
息子は落胆して、呆然としていた。
「これ、クジラ?」「これ、クジラ?」と何度も訊ねる。否定してほしかっ
たんだろうね。こんなのが、あのクジラじゃないって。
泣きそうだったし、目がうつろだった。現実の残酷さに打ちのめされていた。
もうね、焼きそばやらなんやら食わせて、ジュースを飲ませて,ごまかした。
この実験くらい大きなクジラだったら納得したんだろうが。
あ、思い出した。これも書いたっけ。見つからないな。
姪が小学生の低学年の時、仮面ライダーの変身ベルトを誕生日プレゼントに
買った。飛び上がって喜んで、さっそく身に付けて、スイッチを押してファン
を回して「変身!」と叫んで、変身ポーズをした。
しかし、当然ながら、ライダーに変身しない。
最初は、あれ?という感じで、スイッチ入ってない? 故障かな?とスイッ
チをオンオフして、また変身ポーズをする。
当然、変身しない。
何度かやってみて、「これ、壊れてる」などと騒ぎ出した。大泣きしたんじ
ゃないかな。
なだめるの、大変よ、お前。
こういう光景をみると、コマーシャル、宣伝は詐欺だと思うね。
何年か経って、テレビコマーシャルを観たとき、小さな字で一瞬、実際には
変身できませんなどという注意書きが出るようになった。
http://www.daikagaku.jp/content/vol005/
実験05
は、アインシュタインの特殊相対性理論の入門の入門だね。
いま、思いついた。特殊相対性私論って、なんか、いいね。
日経サイエンスでも応援している。製作の裏話が出ていて面白い。あれだけ
のことをやるのは、大変だよね。
http://nikkei-science.cocolog-nifty.com/blog/cat39422636/index.html
日経サイエンスのブログ、大科学実験
そういえば、日経サイエンスの紹介記事では、編集だっけな。NHK以外のと
ころにやってもらったら、感覚がNHKとは違うらしいのね。色遣いだったか、
カット割りだったか忘れたけど、それが新鮮だという関係者の話があったと思
う。
---
日経サイエンスの何月号か忘れたが、後ろの方の記事で知って、放送開始前
に紹介しようと思っていたが、だめだった。
やっと少しは書く。
とんでもない実験をほんとにやってみたら、どうなるかというのが、この大
科学実験という番組。
面白いのが、この製作を依頼してきたのが、中東のアルジャジーラ子どもチ
ャンネルだって。世界中を調べた結果、NHKが一番いいと白羽の矢が立ったそ
うな。
ちなみに、アルジャジーラ子どもチャンネルは、カタールの王妃がポケット
マネーで作った局だそうです。
ちょっとちょっと、おれの嫁さんになってくれ。\(^O^)/
http://www.nhk.or.jp/daijikken/
NHK内の大科学実験ページ
http://www.daikagaku.jp/
大科学実験公式サイト
期間限定で、動画配信もしている。
http://www.daikagaku.jp/content/vol001/
実験01
で、みんな顔がわからないようにしているので、国籍や人種がわからないよう
にするつもりなのかなとも思ったが、どうなんだろう。
http://www.daikagaku.jp/content/vol002/
実験02
の空飛ぶクジラで思い出すのが、サントリーの空飛ぶクジラ。
どこかで書いた記憶があるが、ウェブ、ブログを検索しても出てこないから、
ここで書く。
子供がまだ小学生前か低学年のころ。だから15年くらい前。サントリーがCM
で空飛ぶクジラを出した。いまのコーヒーのボスの空飛ぶクジラじゃないよ。
何の製品か忘れたが、もっとのんびり、ファンタジックなクジラ。大きな親子
のクジラが空をゆったり飛んでいた。
息子はこのクジラが好きで、CMを食い入るように観ていた。
府中にはサントリーの工場がある。府中工場といえばいいのに、武蔵野工場
というふざけた名前。このネタは何度か書いたが、スキー場の苗場は、筍山と
いう山。ほんとの苗場山はもっと奥。要は情報操作、イメージ操作。大衆はバ
カだからだませると思ってやっている。実際、バカだからだまされるわけ。お
れもだけどさ。
たしか、ゴールデンウィークに、府中工場で縁日みたいに屋台が出るという
チラシが入った。工場見学ももちろんできる。これは、普段でもできる。行き
たい人は、自分で調べてね。
でね、そのチラシに、あの空飛ぶクジラが来ると書いてあった。息子はめち
ゃくちゃ期待していた。
実際に行ったら、小さなクジラの風船が浮かんでいるだけ。小さいといって
も、1メートルくらいはあったかもしれない。しかし、CMのような体長何百メ
ートルかありそうなものではない。
息子は落胆して、呆然としていた。
「これ、クジラ?」「これ、クジラ?」と何度も訊ねる。否定してほしかっ
たんだろうね。こんなのが、あのクジラじゃないって。
泣きそうだったし、目がうつろだった。現実の残酷さに打ちのめされていた。
もうね、焼きそばやらなんやら食わせて、ジュースを飲ませて,ごまかした。
この実験くらい大きなクジラだったら納得したんだろうが。
あ、思い出した。これも書いたっけ。見つからないな。
姪が小学生の低学年の時、仮面ライダーの変身ベルトを誕生日プレゼントに
買った。飛び上がって喜んで、さっそく身に付けて、スイッチを押してファン
を回して「変身!」と叫んで、変身ポーズをした。
しかし、当然ながら、ライダーに変身しない。
最初は、あれ?という感じで、スイッチ入ってない? 故障かな?とスイッ
チをオンオフして、また変身ポーズをする。
当然、変身しない。
何度かやってみて、「これ、壊れてる」などと騒ぎ出した。大泣きしたんじ
ゃないかな。
なだめるの、大変よ、お前。
こういう光景をみると、コマーシャル、宣伝は詐欺だと思うね。
何年か経って、テレビコマーシャルを観たとき、小さな字で一瞬、実際には
変身できませんなどという注意書きが出るようになった。
http://www.daikagaku.jp/content/vol005/
実験05
は、アインシュタインの特殊相対性理論の入門の入門だね。
いま、思いついた。特殊相対性私論って、なんか、いいね。
日経サイエンスでも応援している。製作の裏話が出ていて面白い。あれだけ
のことをやるのは、大変だよね。
http://nikkei-science.cocolog-nifty.com/blog/cat39422636/index.html
日経サイエンスのブログ、大科学実験
そういえば、日経サイエンスの紹介記事では、編集だっけな。NHK以外のと
ころにやってもらったら、感覚がNHKとは違うらしいのね。色遣いだったか、
カット割りだったか忘れたけど、それが新鮮だという関係者の話があったと思
う。
IBMのDeveloper Worksが広告を出している ― 2010年05月07日 05時58分29秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
おれんとこのブログにIBMのDeveloper Worksの広告が出ていた。
へえ、Developer Worksは、広告を出しているんだとびっくり。
リンク先は、
http://www.ibm.com/developerworks/jp/power/
Multicore acceleration
と、もう1つ、あったけど、メモし損なった。
---
おれんとこのブログにIBMのDeveloper Worksの広告が出ていた。
へえ、Developer Worksは、広告を出しているんだとびっくり。
リンク先は、
http://www.ibm.com/developerworks/jp/power/
Multicore acceleration
と、もう1つ、あったけど、メモし損なった。
iPadが途中で抜き取られる ― 2010年05月07日 06時01分59秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
Twitterに久々にログインしたら、草野君がリツイートしていた話がすごか
ったね。
アメリカにiPadを注文していて、やっと届いたと喜び勇んで開けたら、中が
空っぽ。
ニューヨークの郵便局で中身を抜かれたらしい。
さすが、アメリカ、なんでもありやのぉ。
---
Twitterに久々にログインしたら、草野君がリツイートしていた話がすごか
ったね。
アメリカにiPadを注文していて、やっと届いたと喜び勇んで開けたら、中が
空っぽ。
ニューヨークの郵便局で中身を抜かれたらしい。
さすが、アメリカ、なんでもありやのぉ。
ゆとり教育の「円周率は3」はデマ。インディアナ州円周率法案。 ― 2010年05月08日 08時59分06秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
この前、テレビで、元NHKの、そして「週刊こどもニュース」のお父さん役
の池上彰さんが、ゆとり教育の解説をやってて、円周率のことを思い出して、
試しに検索してみた。
そうだったのか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/円周率は3
すごいね、これ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/インディアナ州円周率法案
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480089853/showshotcorne-22/
πの歴史 (ちくま学芸文庫) (文庫)
ペートル ベックマン (著), Petr Beckmann (原著), 田尾 陽一 (翻訳), 清水
韶光 (翻訳)
は、面白そう。読みたいものリストに入れよう。
---
この前、テレビで、元NHKの、そして「週刊こどもニュース」のお父さん役
の池上彰さんが、ゆとり教育の解説をやってて、円周率のことを思い出して、
試しに検索してみた。
そうだったのか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/円周率は3
すごいね、これ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/インディアナ州円周率法案
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480089853/showshotcorne-22/
πの歴史 (ちくま学芸文庫) (文庫)
ペートル ベックマン (著), Petr Beckmann (原著), 田尾 陽一 (翻訳), 清水
韶光 (翻訳)
は、面白そう。読みたいものリストに入れよう。
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