Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing ― 2008年07月19日 10時25分58秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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すごい本がありますね。amazonで買ってらっしゃる人がいて初めて知りまし
た。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521880688/showshotcorne-22/
Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing (ハードカバー)
William H. Press (著), Saul A. Teukolsky (著), William T. Vetterling
(著), Brian P. Flannery (著)
数値計算の本です。おれは数値計算は、大学にときに演習で、ルンゲ・クッ
タ法とかLU分解やった程度でさっぱりなんですが、目次をみると、なんか、非
常によさげ。
第3版だし、定評があるってことでしょう。
説明にあるHMMは、隠れマルコフモデルですよね。SVMはサポートベクタマシ
ンか。
MCMCって何? あ、マルコフ連鎖モンテカルロなのか。これ、最近、どこか
で目にしたなあ。なんだろう。コンピュータ囲碁のアルゴリズムだったかな。
わからん。
この本の過去の版も含めて全ソースコードを収録したCD-ROMが売ってますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521706858/showshotcorne-22/
Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing, Source Code v3.0
(CD-ROM)
William H. Press (著), Saul A. Teukolsky (著), William T. Vetterling
(著), Brian P. Flannery (著)
説明みたらすごいね。いまの第3版がC++で書いてあり、第2版はCと
Fortran 77とFortran 90。ふむふむ、まあ、納得。
第1版がPascalとBASICで書いてあるというのは、ちょっと、どうよと思う。
しかーし、Modula-2とCommon Lispって何?\(^O^)/
フツーありえんでしょう。FORTRANを差し置いて、Modula-2とCommon Lispに
移植してあるってのは。よっぽど、Modula-2とCommon Lispが好きな奴が移植
したんだろうね。
Common Lispが数値計算?と思うのは、誤解に染まってますよ。
Common Lispは数値計算もできます。
しかも、最近のスクリプト言語と違って、コンパイラ(もちろんネイティブ
コンパイラ)があるから、CやC++と同様、高速に計算できます。
Lispがインタープリタ言語というのも、世間に多い誤解。
Schemeはインタープリタかコンパイラインタープリタ方式(バイトコードへ
のコンパイルで仮想マシンで実行)が多いけど、Common Lispは、ネイティブコ
ンパイラが普通。前も書いたけど、インタープリタなしでコンパイラしかない
処理系もある。それでも、コンパイルが速いので対話的にインタープリタ感覚
で使えるそうです。
ということで、半分は、Lispの話でした。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633573
Peter Seibel著「実践Common Lisp」
の出荷に備えましょう。\(^O^)/
くるくるウィジェットも、原書から翻訳にしたよ。\(^O^)/
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すごい本がありますね。amazonで買ってらっしゃる人がいて初めて知りまし
た。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521880688/showshotcorne-22/
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William H. Press (著), Saul A. Teukolsky (著), William T. Vetterling
(著), Brian P. Flannery (著)
数値計算の本です。おれは数値計算は、大学にときに演習で、ルンゲ・クッ
タ法とかLU分解やった程度でさっぱりなんですが、目次をみると、なんか、非
常によさげ。
第3版だし、定評があるってことでしょう。
説明にあるHMMは、隠れマルコフモデルですよね。SVMはサポートベクタマシ
ンか。
MCMCって何? あ、マルコフ連鎖モンテカルロなのか。これ、最近、どこか
で目にしたなあ。なんだろう。コンピュータ囲碁のアルゴリズムだったかな。
わからん。
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(著), Brian P. Flannery (著)
説明みたらすごいね。いまの第3版がC++で書いてあり、第2版はCと
Fortran 77とFortran 90。ふむふむ、まあ、納得。
第1版がPascalとBASICで書いてあるというのは、ちょっと、どうよと思う。
しかーし、Modula-2とCommon Lispって何?\(^O^)/
フツーありえんでしょう。FORTRANを差し置いて、Modula-2とCommon Lispに
移植してあるってのは。よっぽど、Modula-2とCommon Lispが好きな奴が移植
したんだろうね。
Common Lispが数値計算?と思うのは、誤解に染まってますよ。
Common Lispは数値計算もできます。
しかも、最近のスクリプト言語と違って、コンパイラ(もちろんネイティブ
コンパイラ)があるから、CやC++と同様、高速に計算できます。
Lispがインタープリタ言語というのも、世間に多い誤解。
Schemeはインタープリタかコンパイラインタープリタ方式(バイトコードへ
のコンパイルで仮想マシンで実行)が多いけど、Common Lispは、ネイティブコ
ンパイラが普通。前も書いたけど、インタープリタなしでコンパイラしかない
処理系もある。それでも、コンパイルが速いので対話的にインタープリタ感覚
で使えるそうです。
ということで、半分は、Lispの話でした。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633573
Peter Seibel著「実践Common Lisp」
の出荷に備えましょう。\(^O^)/
くるくるウィジェットも、原書から翻訳にしたよ。\(^O^)/
コメント
_ きしもと ― 2008年07月21日 12時13分28秒
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2008年07月23日 05時58分35秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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イチイチ分けてコメントするのが、面倒くさいので、まとめて
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イチイチ分けてコメントするのが、面倒くさいので、まとめて
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2008年08月19日 06時22分42秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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アマゾンで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/450153110X/showshotcorne-
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/450153110X/showshotcorne-
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年05月21日 08時03分17秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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すごい本を送っていただきました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4
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すごい本を送っていただきました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4
よくまとまっているし、悪いと断言するほどではないけど、細かいミスとか、古いとか、そういう問題点は見受けられました(邦訳が出ている前の版で)。
改善されてるといいですね。
ざっと検索して見つかったものです。
http://science.tec-tech.org/index.php?Numerical%20Recipies%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%99%82