アメリカ大統領選挙における電子メディアによる世論の形成 ― 2008年07月08日 10時10分36秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
九州先端科学技術研究所(九州先端研ISIT)から、お知らせが来てました。
なかなか面白そうです。おれは行けないけど。
--- ここから ---
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福岡アメリカン・センター 講演会のご案内
「アメリカ大統領選挙における電子メディアによる世論の形成」
◇日時:2008年7月22日(火曜日) 午後4時~5時30分
◇会場:福岡アメリカン・センター
(福岡市中央区天神2-2-67 ソラリア・パークサイドビル8階
TEL:092-761-6661)
<入場無料/日英同時通訳付き>
■案内状ダウンロードサイト
http://members3.jcom.home.ne.jp/fac/Schnur-inv-sp3.pdf
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
--- ここまで ---
あと、もう1つも一緒に。
--- ここから ---
***************福岡市ステップアップ助成事業のお知らせ*****************
~優れたビジネスプランには100万円~
ステップアップ助成事業は、創業者が持つビジネスプランを審査し、
成長性の高い事業計画を持つ創業者に対して、成長のための課題改善
に要する資金として創業者育成補助金を交付する事業です。
また、補助金の交付を受ける創業者には、併せて専門家を無料で派
遣し、創業者の成長を支援します。
ビジネスプランの審査は、福岡を拠点に事業を展開している経営者
等で構成する「ビジネスプラン評価会」が行います。
お申込みは簡便なエントリーシートで受付けをします。
http://sougyou.city.fukuoka.jp/step_up_support/entry
【エントリー締め切り】 平成20年7月15日(火)
事業の詳細は、ステップアップ助成事業をご覧ください。
http://sougyou.city.fukuoka.jp/step_up_support
--- ここまで ---
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九州先端科学技術研究所(九州先端研ISIT)から、お知らせが来てました。
なかなか面白そうです。おれは行けないけど。
--- ここから ---
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福岡アメリカン・センター 講演会のご案内
「アメリカ大統領選挙における電子メディアによる世論の形成」
◇日時:2008年7月22日(火曜日) 午後4時~5時30分
◇会場:福岡アメリカン・センター
(福岡市中央区天神2-2-67 ソラリア・パークサイドビル8階
TEL:092-761-6661)
<入場無料/日英同時通訳付き>
■案内状ダウンロードサイト
http://members3.jcom.home.ne.jp/fac/Schnur-inv-sp3.pdf
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
--- ここまで ---
あと、もう1つも一緒に。
--- ここから ---
***************福岡市ステップアップ助成事業のお知らせ*****************
~優れたビジネスプランには100万円~
ステップアップ助成事業は、創業者が持つビジネスプランを審査し、
成長性の高い事業計画を持つ創業者に対して、成長のための課題改善
に要する資金として創業者育成補助金を交付する事業です。
また、補助金の交付を受ける創業者には、併せて専門家を無料で派
遣し、創業者の成長を支援します。
ビジネスプランの審査は、福岡を拠点に事業を展開している経営者
等で構成する「ビジネスプラン評価会」が行います。
お申込みは簡便なエントリーシートで受付けをします。
http://sougyou.city.fukuoka.jp/step_up_support/entry
【エントリー締め切り】 平成20年7月15日(火)
事業の詳細は、ステップアップ助成事業をご覧ください。
http://sougyou.city.fukuoka.jp/step_up_support
--- ここまで ---
Lisp本ネタ ― 2008年07月08日 10時11分17秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627836090/showshotcorne-22/
対話によるCommon Lisp入門 POD版 (単行本)
栗原 正仁 (著)
なんて本が2008年2月に出ているのを発見。
日本でも新しいLisp本がまだ出るんだと、ちょっと感激。
で、出版元の森北出版に行ったら、
http://www.morikita.co.jp/shoshi/ISBN978-4-627-83609-9.html
にあったけど、PODというのは、オンデマンド印刷なんだ。
1993年に出たものをPODで出したということなんですね。
http://www.morikita.co.jp/pod.html
POD版(プリントオンデマンド版)書籍のご案内
をみると、
「森北出版は絶版本をなくします!」
と宣言。
よっしゃ、ご祝儀。\(^O^)/
アマゾンでも、素人評があるのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627836007/showshotcorne-22/
対話によるCommon Lisp入門 (単行本)
栗原 正仁 (著)
のほうですね。これが1993年に出たオリジナルなんだ。表紙イラストが、ミョ
ーにかわゆいね。
あ、5000円と1万円というものすごい値段がついているなあ。
Lisp本バブルはまだまだ続く? POD本の存在が知られると暴落? それで
もコレクターとしては、オリジナルが大事だからバブル崩壊はない?
そうそう。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/04/3562364
SCSH(Scheme Shell)とGaucheの続きとプログラミング言語T
で、思わず注文してしまった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/013881905X/showshotcorne-22/
The T Programming Language: A Dialect of Lisp (ペーパーバック)
注文から、3週間くらいで届いたんです。38ドルのものを注文したけど、状
態はまあまあいい。
内容は懐かしいやら面白いやら。
Tって、マクロもオブジェクトシステムもあって、ほとんどCommon Lispな
Schemeにみえますね。といっても、出版年が1987年だから、ざっと20年前。た
しか、まだCommon LispはオブジェクトシステムCLOSが入ってない頃?
各章の終わりには、その章のまとめがあるし、付録には、SchemeやCommon
LispでTの多くのコードを動かせるようにする、T-in-Scheme PackageやT-in-
CommonLisp Packageもソースリストがあるし、主な練習問題の答もついている
し、親切な作りです。
懐かしいと思ったのは、Chapter 17 Implementation of Tのベンチマークの
ところ。
TのコンパイラOrbitは優秀なコンパイラと評判で、ベンチマークをやってい
ます。
使われているのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/03/3607518
祝Lisp誕生50周年とジェネレーティブプログラミング
で紹介した
http://www.franz.com/services/conferences_seminars/lisp_50th-birthday.lhtml
Lisp's 50th Birthday Celebration
を書いた、著名LispハッカーRichard P. Gabrielのベンチマーク。この世界で
は有名なベンチマークです。
あ、いま、気づいたけど、このページ、拡張子が lhtml だね。さすがFranz, さすがLisp。\(^O^)/
TのOrbitは、MC60820のSUN-3で動かしています。これも懐かしいけど、他の
マシンとLispがまた懐かしい。
SymbolicsのLispマシンSymbolics 3600とZetaLISP
XeroxのLispマシンDoradoとInterLISP
DECのVAX 8600とCommon LispであるVAX LISP
DECのVAX 780とCommon LispであるVAX LISP
ね、むちゃくちゃ、懐かしいでしょう。月光仮面と少年ジェットと忍者部隊
月光と宇宙エースと遊星少年パピイと宇宙少年ソランみたいで。\(^O^)/
誰も、知らんわ、そんなもん。この業界で50歳以上の奴は少数派だぜ。
結果は、TのOrbitが、どれよりも速い。\(^O^)/
どう、最適化しているかという話も書いてあります。
BLISS/11というコンパイラや、Guy L. Steele Jr.のRABBITコンパイラを参
考にさらに改良したとのこと。
BLISS/11の論文とRABBITの論文、探してみました。
どっちも全文は有料みたい。無料のところはよくわかりません。
http://www3.interscience.wiley.com/journal/113445278/abstract?CRETRY=1&SRETRY=0
The design of an optimizing compiler, W. Wulf, R. K. Johnsson, C. B.
Weinstock, S. O. Hobbs and C. M. Geschke, American Elsevier, New York,
1975. No. of pages: 165. Price: Dfl 23.00 (about $9.75)
のようです。
RABBITの論文は
http://portal.acm.org/citation.cfm?id=889478
Rabbit: A Compiler for Scheme
ですね。
あ、ACMはCold Fusionを使っているのかな。拡張子がcfmだ。
あ、RABBITのほうは、
http://library.readscheme.org/page1.html
にあるリンクだと、無料で読めそうです。
げっ、PDFだけど、これ、スキャンしてPDF化したもんですね。280ページも
あるし、なんか、傾いている。\(^O^)/
ところで、論文探している間に、こんなん見つけました。Guy L. Steele Jr.
とRichard P. Gabrielが書いている。なんだか、チョーラッキー。\(^O^)/
http://www.cs.umbc.edu/331/resources/papers/Evolution-of-Lisp.pdf
The Evolution of Lisp
RABBITは、要はCPS(Continuation Passing Style, 継続渡しスタイル)で最
適化するコンパイラみたいですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/29/2672473
注目のコンピュータサイエンス本
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/052103311X/showshotcorne-22/
Compiling With Continuations (ペーパーバック)
Andrew W. Appel (著)
もそうですね。
CPSってそんなに昔から、いろいろ使われていたのか。勉強になるなあ。^^;
あ、BLISS/11のほうは、本になってるものがあるようですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0444001581/showshotcorne-22/
The Design of an Optimizing Compiler (ペーパーバック)
William Allan Wulf (著)
がそうみたい。
げっ、8000円もしちゃ、30年近く前の本だし、よほどコレクターじゃないと。
「注目のコンピュータサイエンス本」で紹介したコンパイラ本のほうが、現
代的だと思います。
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627836090/showshotcorne-22/
対話によるCommon Lisp入門 POD版 (単行本)
栗原 正仁 (著)
なんて本が2008年2月に出ているのを発見。
日本でも新しいLisp本がまだ出るんだと、ちょっと感激。
で、出版元の森北出版に行ったら、
http://www.morikita.co.jp/shoshi/ISBN978-4-627-83609-9.html
にあったけど、PODというのは、オンデマンド印刷なんだ。
1993年に出たものをPODで出したということなんですね。
http://www.morikita.co.jp/pod.html
POD版(プリントオンデマンド版)書籍のご案内
をみると、
「森北出版は絶版本をなくします!」
と宣言。
よっしゃ、ご祝儀。\(^O^)/
アマゾンでも、素人評があるのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627836007/showshotcorne-22/
対話によるCommon Lisp入門 (単行本)
栗原 正仁 (著)
のほうですね。これが1993年に出たオリジナルなんだ。表紙イラストが、ミョ
ーにかわゆいね。
あ、5000円と1万円というものすごい値段がついているなあ。
Lisp本バブルはまだまだ続く? POD本の存在が知られると暴落? それで
もコレクターとしては、オリジナルが大事だからバブル崩壊はない?
そうそう。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/04/3562364
SCSH(Scheme Shell)とGaucheの続きとプログラミング言語T
で、思わず注文してしまった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/013881905X/showshotcorne-22/
The T Programming Language: A Dialect of Lisp (ペーパーバック)
注文から、3週間くらいで届いたんです。38ドルのものを注文したけど、状
態はまあまあいい。
内容は懐かしいやら面白いやら。
Tって、マクロもオブジェクトシステムもあって、ほとんどCommon Lispな
Schemeにみえますね。といっても、出版年が1987年だから、ざっと20年前。た
しか、まだCommon LispはオブジェクトシステムCLOSが入ってない頃?
各章の終わりには、その章のまとめがあるし、付録には、SchemeやCommon
LispでTの多くのコードを動かせるようにする、T-in-Scheme PackageやT-in-
CommonLisp Packageもソースリストがあるし、主な練習問題の答もついている
し、親切な作りです。
懐かしいと思ったのは、Chapter 17 Implementation of Tのベンチマークの
ところ。
TのコンパイラOrbitは優秀なコンパイラと評判で、ベンチマークをやってい
ます。
使われているのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/03/3607518
祝Lisp誕生50周年とジェネレーティブプログラミング
で紹介した
http://www.franz.com/services/conferences_seminars/lisp_50th-birthday.lhtml
Lisp's 50th Birthday Celebration
を書いた、著名LispハッカーRichard P. Gabrielのベンチマーク。この世界で
は有名なベンチマークです。
あ、いま、気づいたけど、このページ、拡張子が lhtml だね。さすがFranz, さすがLisp。\(^O^)/
TのOrbitは、MC60820のSUN-3で動かしています。これも懐かしいけど、他の
マシンとLispがまた懐かしい。
SymbolicsのLispマシンSymbolics 3600とZetaLISP
XeroxのLispマシンDoradoとInterLISP
DECのVAX 8600とCommon LispであるVAX LISP
DECのVAX 780とCommon LispであるVAX LISP
ね、むちゃくちゃ、懐かしいでしょう。月光仮面と少年ジェットと忍者部隊
月光と宇宙エースと遊星少年パピイと宇宙少年ソランみたいで。\(^O^)/
誰も、知らんわ、そんなもん。この業界で50歳以上の奴は少数派だぜ。
結果は、TのOrbitが、どれよりも速い。\(^O^)/
どう、最適化しているかという話も書いてあります。
BLISS/11というコンパイラや、Guy L. Steele Jr.のRABBITコンパイラを参
考にさらに改良したとのこと。
BLISS/11の論文とRABBITの論文、探してみました。
どっちも全文は有料みたい。無料のところはよくわかりません。
http://www3.interscience.wiley.com/journal/113445278/abstract?CRETRY=1&SRETRY=0
The design of an optimizing compiler, W. Wulf, R. K. Johnsson, C. B.
Weinstock, S. O. Hobbs and C. M. Geschke, American Elsevier, New York,
1975. No. of pages: 165. Price: Dfl 23.00 (about $9.75)
のようです。
RABBITの論文は
http://portal.acm.org/citation.cfm?id=889478
Rabbit: A Compiler for Scheme
ですね。
あ、ACMはCold Fusionを使っているのかな。拡張子がcfmだ。
あ、RABBITのほうは、
http://library.readscheme.org/page1.html
にあるリンクだと、無料で読めそうです。
げっ、PDFだけど、これ、スキャンしてPDF化したもんですね。280ページも
あるし、なんか、傾いている。\(^O^)/
ところで、論文探している間に、こんなん見つけました。Guy L. Steele Jr.
とRichard P. Gabrielが書いている。なんだか、チョーラッキー。\(^O^)/
http://www.cs.umbc.edu/331/resources/papers/Evolution-of-Lisp.pdf
The Evolution of Lisp
RABBITは、要はCPS(Continuation Passing Style, 継続渡しスタイル)で最
適化するコンパイラみたいですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/29/2672473
注目のコンピュータサイエンス本
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/052103311X/showshotcorne-22/
Compiling With Continuations (ペーパーバック)
Andrew W. Appel (著)
もそうですね。
CPSってそんなに昔から、いろいろ使われていたのか。勉強になるなあ。^^;
あ、BLISS/11のほうは、本になってるものがあるようですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0444001581/showshotcorne-22/
The Design of an Optimizing Compiler (ペーパーバック)
William Allan Wulf (著)
がそうみたい。
げっ、8000円もしちゃ、30年近く前の本だし、よほどコレクターじゃないと。
「注目のコンピュータサイエンス本」で紹介したコンパイラ本のほうが、現
代的だと思います。
中田育男著「コンパイラの基盤技術と実践」 ― 2008年07月08日 10時13分06秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
日本のコンパイラの権威、中田先生の新刊が出てますね。まだ、買ってませ
んが、速報ということで。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121733/showshotcorne-22/
コンパイラの基盤技術と実践―コンパイラ・インフラストラクチャCOINSを用
いて (単行本)
中田 育男 (著)
コンパイラの共通インフラを作るプロジェクトCOINSの成果を本にまとめた
ということなんでしょうね。
COINSについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/13/1851600
Re: The LLVM Compiler Infrastructure
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
など、何回か言及したことがあったけど、「Lisp特別イベントその2」が一番
詳しいみたいね。
コメントをつけてくれているkmoriさんは、COINSに参加してたんだもんね。
COINSのサイトは、
http://www.coins-project.org/
並列化コンパイラ向け共通インフラストラクチャ
をどうぞ。
kmoriさんといえば、すぐ、グラフカラーリング(グラフの塗り分け)による
レジスタ割り当ての最適化を思い出してしまうんだけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/17/78194
「Practical Common Lisp」へのコメントから。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/07/65944
プログラミング言語で考える「小泉改革とは何か」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1100918
プログラミング言語D
で、kmoriさんとウォルター・ブライトさんの話、書いてますね。
グラフカラーリングといえば、最近、久々にそのものに遭遇したんです。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/18/3583332
物理数学入門本の感想
で、紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432001846X/showshotcorne-22/
やさしく学べる離散数学 (単行本)
石村 園子 (著)
で、グラフカラーリングが出てきます。コンパイラとは直接の関係はありませ
ん。純粋に数学としてのグラフカラーリング。
あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220708
ちくま学芸文庫 Math & Science
のことで思い出した。これ、別に書きます。いま、すごいんですよ。
元に戻って、この場合のグラフは、円グラフや棒グラフのほうのグラフじゃ
なくて、点と辺で、点のつながりを示すグラフのほうね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/23/1527799
で書いたように、応用数学の棚のグラフ理論のところには、Excelのグラフ機
能を使う本が並んでいたりと、本屋さんも混乱しているから、改めて。
「やさしく学べる離散数学」の後半3分の1くらいは、グラフをやります。
最後がグラフの応用として有限オートマトンです。基礎的な話だけですが、正
規表現、インタープリタやコンパイラの字句解析でも、有限オートマトンは出
てきますから、女装、もとい、助走にはなりますね。序奏でもいいね。
有限オートマトンの前にグラフの基礎があって、オイラーの公式、オイラー
グラフ(一筆書き)、ハミルトン閉路などが出てきて、グラフの彩色問題(グラ
フカラーリング)も出てきます。
あ、彩色は、「さいしき」と読むんだ。いま、見直して気づいた。おれ、ず
っと「さいしょく」と読んでいた。また、ひとつ、頭よくなったじゃん。頭よ
くなりすぎて、困るなあ。\(^O^)/
グラフの彩色では、コラムで4色問題の話も出てきます。4色問題は、コン
ピュータを使って証明したから、数学者の多くは妥当な証明とは認めてないな
んて書いてあります。
そうなんですよね。数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞はもらえてな
いですよね。かといって、コンピュータサイエンスのノーベル賞といわれるチ
ューリング賞ももらえてないでしょう?
境界領域の仕事だと、大きな業績でもそんな扱いになっちゃうんですかね。
バイオインフォマティクスだってそんな感じがしますよね。ノーベル賞もも
らえそうにないし、かといってチューリング賞がもらえるかといったら、どう
なんでしょうね。
4色問題もそうだけど、コンピュータを大々的に使ったんなら、チューリン
グ賞くらいやってもいいと思うんだけどね。
あ、kmoriさんが、COINSで書いたグラフカラリーングの資料がある。なんと、
素晴らしい。\(^O^)/
http://www.coins-project.org/050303/base/BackEnd/RegisterAllocation.html
Coins Register Allocation Algorithm
なんか、今日、あ、と思うことが多いなあ。大当たりの日なのかな。
そういえば、kmoriさんが
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
のコメントで書いていた「えんざんし」がなくなる話。
物理数学細々やって気づいたけど、演算子って、プログラミング言語の世界
と物理数学方面じゃ、ちょっとニュアンス違いますよね。もっと数学のほうに
行くと、作用素なんて呼び方になっていて、少し混乱しました。
そういえば、おれ、汎関数で書き間違えていたことがあったね。なんだっけ?
これかあ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/14/1111083
AMOPはThe Art of the Metaobject Protocolのこと
kmoriさん、元気にしてるかな。元気だといいけど。
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20080705/p1
をみると、2008/07/05が最新エントリだから、この日までは生きてたね。\(^O^)/
ばかー。kmoriさんレベルのプログラマになると、あたかも人間が書いたご
とき文章を生成し、勝手にブログを更新するソフトくらいは書いてるよ。だか
ら、ブログが更新されているからといって、生きている保証にはならんぞ。\(^O^)/
そ、そうか。おれも、おれが死んでもマシンがウェブやブログを更新するよ
うにしておくか。そうすれば、武田信玄みたいに3年くらい死を敵に悟られず
に済むかな。
それは、情報省のスパイとして当然の心得だね。\(^O^)/
あ、kmoriさんの
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20080630/p1
間抜けなAmazon
で思い出した。これも別に書きます。
---
日本のコンパイラの権威、中田先生の新刊が出てますね。まだ、買ってませ
んが、速報ということで。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121733/showshotcorne-22/
コンパイラの基盤技術と実践―コンパイラ・インフラストラクチャCOINSを用
いて (単行本)
中田 育男 (著)
コンパイラの共通インフラを作るプロジェクトCOINSの成果を本にまとめた
ということなんでしょうね。
COINSについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/13/1851600
Re: The LLVM Compiler Infrastructure
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
など、何回か言及したことがあったけど、「Lisp特別イベントその2」が一番
詳しいみたいね。
コメントをつけてくれているkmoriさんは、COINSに参加してたんだもんね。
COINSのサイトは、
http://www.coins-project.org/
並列化コンパイラ向け共通インフラストラクチャ
をどうぞ。
kmoriさんといえば、すぐ、グラフカラーリング(グラフの塗り分け)による
レジスタ割り当ての最適化を思い出してしまうんだけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/17/78194
「Practical Common Lisp」へのコメントから。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/07/65944
プログラミング言語で考える「小泉改革とは何か」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1100918
プログラミング言語D
で、kmoriさんとウォルター・ブライトさんの話、書いてますね。
グラフカラーリングといえば、最近、久々にそのものに遭遇したんです。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/18/3583332
物理数学入門本の感想
で、紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432001846X/showshotcorne-22/
やさしく学べる離散数学 (単行本)
石村 園子 (著)
で、グラフカラーリングが出てきます。コンパイラとは直接の関係はありませ
ん。純粋に数学としてのグラフカラーリング。
あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220708
ちくま学芸文庫 Math & Science
のことで思い出した。これ、別に書きます。いま、すごいんですよ。
元に戻って、この場合のグラフは、円グラフや棒グラフのほうのグラフじゃ
なくて、点と辺で、点のつながりを示すグラフのほうね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/23/1527799
で書いたように、応用数学の棚のグラフ理論のところには、Excelのグラフ機
能を使う本が並んでいたりと、本屋さんも混乱しているから、改めて。
「やさしく学べる離散数学」の後半3分の1くらいは、グラフをやります。
最後がグラフの応用として有限オートマトンです。基礎的な話だけですが、正
規表現、インタープリタやコンパイラの字句解析でも、有限オートマトンは出
てきますから、女装、もとい、助走にはなりますね。序奏でもいいね。
有限オートマトンの前にグラフの基礎があって、オイラーの公式、オイラー
グラフ(一筆書き)、ハミルトン閉路などが出てきて、グラフの彩色問題(グラ
フカラーリング)も出てきます。
あ、彩色は、「さいしき」と読むんだ。いま、見直して気づいた。おれ、ず
っと「さいしょく」と読んでいた。また、ひとつ、頭よくなったじゃん。頭よ
くなりすぎて、困るなあ。\(^O^)/
グラフの彩色では、コラムで4色問題の話も出てきます。4色問題は、コン
ピュータを使って証明したから、数学者の多くは妥当な証明とは認めてないな
んて書いてあります。
そうなんですよね。数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞はもらえてな
いですよね。かといって、コンピュータサイエンスのノーベル賞といわれるチ
ューリング賞ももらえてないでしょう?
境界領域の仕事だと、大きな業績でもそんな扱いになっちゃうんですかね。
バイオインフォマティクスだってそんな感じがしますよね。ノーベル賞もも
らえそうにないし、かといってチューリング賞がもらえるかといったら、どう
なんでしょうね。
4色問題もそうだけど、コンピュータを大々的に使ったんなら、チューリン
グ賞くらいやってもいいと思うんだけどね。
あ、kmoriさんが、COINSで書いたグラフカラリーングの資料がある。なんと、
素晴らしい。\(^O^)/
http://www.coins-project.org/050303/base/BackEnd/RegisterAllocation.html
Coins Register Allocation Algorithm
なんか、今日、あ、と思うことが多いなあ。大当たりの日なのかな。
そういえば、kmoriさんが
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
のコメントで書いていた「えんざんし」がなくなる話。
物理数学細々やって気づいたけど、演算子って、プログラミング言語の世界
と物理数学方面じゃ、ちょっとニュアンス違いますよね。もっと数学のほうに
行くと、作用素なんて呼び方になっていて、少し混乱しました。
そういえば、おれ、汎関数で書き間違えていたことがあったね。なんだっけ?
これかあ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/14/1111083
AMOPはThe Art of the Metaobject Protocolのこと
kmoriさん、元気にしてるかな。元気だといいけど。
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20080705/p1
をみると、2008/07/05が最新エントリだから、この日までは生きてたね。\(^O^)/
ばかー。kmoriさんレベルのプログラマになると、あたかも人間が書いたご
とき文章を生成し、勝手にブログを更新するソフトくらいは書いてるよ。だか
ら、ブログが更新されているからといって、生きている保証にはならんぞ。\(^O^)/
そ、そうか。おれも、おれが死んでもマシンがウェブやブログを更新するよ
うにしておくか。そうすれば、武田信玄みたいに3年くらい死を敵に悟られず
に済むかな。
それは、情報省のスパイとして当然の心得だね。\(^O^)/
あ、kmoriさんの
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20080630/p1
間抜けなAmazon
で思い出した。これも別に書きます。
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