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羽生さん、4冠\(^O^)/2008年07月19日 10時24分27秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 佐藤棋聖を破って、棋聖を取りました。
 これで、4冠。
 深浦王位に挑戦している王位戦も第1局は勝ってる。名人戦に勝って永世名
人になって、もう気持ち的に楽になって、一気に行ってる感じ。
 渡辺竜王も今は調子はいまいちみたいだし(銀河戦では穴熊に組んだのに、
久保8段の藤井システムに負けた)、羽生さんが挑戦者になれば、竜王も奪取
かも。渡辺竜王も今年勝てば5連覇で永世竜王。羽生さんももし勝てば通算7
期で永世竜王。名人戦のときみたい。
 でも、挑戦者になれるかどうかはまだわからないけど。

 棋王は、佐藤棋王が今年は羽生さんを破って防衛したから、早くても7冠に
挑戦は来年なのかな。
 羽生さんの名人就位式、行こうかと思ったけど、そんな暇がないのが発覚。
^^;
 東京にいる間にいろいろ行けるところは行っておきたいとは思うけど、なか
なか。

 対局の模様は、棋聖戦の
http://sankei.jp.msn.com/culture/shogi/kifu/chukei/079/079chukei_05.htm
より、北海道新聞がやった王位戦のブログがはるかに好印象。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/staff/archives/cat252/
北海道新聞メディア局のスタッフブログ 道新スタッフブログ
 棋譜を載せるだけじゃなくて、脇道のエピソードもしっかり押さえていて、
しかも邪魔にならないように別ページのリンクにしてある。戦いの模様を追い
たい人には邪魔にならず、人間ドラマを知りたい人も満足させようという、ち
ょっとしたアイデアだけど、好印象。やるぜ、北海道新聞メディア局。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/14/3626100
将棋脳の解明へ1歩
で紹介した先崎学8段。囲碁も強いし、奥様は囲碁のプロ。
 今度、囲碁・将棋チャンネルで、小林覚9段と囲碁で対戦。
 その前日は本職の将棋で、女流アマ名人の笠井友貴さんと対戦です。

http://tv.starcat.co.jp/channel/tvprogram/0926200807261000.html
お好み将棋道場 第131回
http://tv.starcat.co.jp/channel/tvprogram/0926200807271000.html
お好み置碁道場 第193回

Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing2008年07月19日 10時25分58秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 すごい本がありますね。amazonで買ってらっしゃる人がいて初めて知りまし
た。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521880688/showshotcorne-22/
Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing (ハードカバー)
William H. Press (著), Saul A. Teukolsky (著), William T. Vetterling
(著), Brian P. Flannery (著)
 数値計算の本です。おれは数値計算は、大学にときに演習で、ルンゲ・クッ
タ法とかLU分解やった程度でさっぱりなんですが、目次をみると、なんか、非
常によさげ。
 第3版だし、定評があるってことでしょう。
 説明にあるHMMは、隠れマルコフモデルですよね。SVMはサポートベクタマシ
ンか。
 MCMCって何? あ、マルコフ連鎖モンテカルロなのか。これ、最近、どこか
で目にしたなあ。なんだろう。コンピュータ囲碁のアルゴリズムだったかな。
わからん。

 この本の過去の版も含めて全ソースコードを収録したCD-ROMが売ってますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521706858/showshotcorne-22/
Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing, Source Code v3.0
(CD-ROM)
William H. Press (著), Saul A. Teukolsky (著), William T. Vetterling
(著), Brian P. Flannery (著)

 説明みたらすごいね。いまの第3版がC++で書いてあり、第2版はCと
Fortran 77とFortran 90。ふむふむ、まあ、納得。
 第1版がPascalとBASICで書いてあるというのは、ちょっと、どうよと思う。
 しかーし、Modula-2とCommon Lispって何?\(^O^)/
 フツーありえんでしょう。FORTRANを差し置いて、Modula-2とCommon Lispに
移植してあるってのは。よっぽど、Modula-2とCommon Lispが好きな奴が移植
したんだろうね。
 Common Lispが数値計算?と思うのは、誤解に染まってますよ。
 Common Lispは数値計算もできます。
 しかも、最近のスクリプト言語と違って、コンパイラ(もちろんネイティブ
コンパイラ)があるから、CやC++と同様、高速に計算できます。
 Lispがインタープリタ言語というのも、世間に多い誤解。
 Schemeはインタープリタかコンパイラインタープリタ方式(バイトコードへ
のコンパイルで仮想マシンで実行)が多いけど、Common Lispは、ネイティブコ
ンパイラが普通。前も書いたけど、インタープリタなしでコンパイラしかない
処理系もある。それでも、コンパイルが速いので対話的にインタープリタ感覚
で使えるそうです。

 ということで、半分は、Lispの話でした。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633573
Peter Seibel著「実践Common Lisp」
の出荷に備えましょう。\(^O^)/
 くるくるウィジェットも、原書から翻訳にしたよ。\(^O^)/