KY式日本語。いとう耐の解耐新語 ― 2008年03月28日 08時37分52秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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「空気読めない」とKYと表記するなど、ケータイ文化から出てきた?略号日
本語を収集した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469221961/showshotcorne-22/
KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか (新書)
北原 保雄(編著) (著), 「もっと明鏡」委員会(編集) (編集)
が、20万部を超える大ヒットだそうです。
「KY式日本語」というタイトルが素直だし、謎めいていて、いいですよね。
さて、このKY式日本語について、漫画雑誌「スーパージャンプ」増刊の「オ
ースーパージャンプ」2008/04/25号「いとう耐の解耐新語」で、漫画家いとう
耐が、素晴らしいツッコミをみせています。
おれ、記憶から消えていたけど、朝日新聞がやったサンゴの捏造記事。つま
り、サンゴに落書きするひどい奴がいるといって、報道した記事が実は自分で
サンゴに落書きして作った記事だとわかって大騒動になったあの事件。
あのとき、サンゴの書かれた落書きの文字が、なんと、KYだったんですね。
1989年4月20日の朝日新聞だそうです。
KY式日本語、あのころから、あったのか。\(^O^)/
いとう耐氏は、KYってどこかでみたと思って図書館で調べたそうですが、ち
ゃんと記事があったということは、縮刷版から削除してないということですね。
さすがにその辺は朝日の矜持か。
朝日も含めてだけど、新聞は縮刷版にするときに、都合の悪い記事、恥ずか
しい記事を消してしまうことがありますよね。
朝日が縮刷版で削除して一番有名なのは、伊藤律会見かな?
大修館書店といえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469221686/showshotcorne-22/
問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい? (単行本(ソフトカバー))
北原 保雄 (著, 編集), いのうえさきこ (イラスト)
は、数年前のヒット作で、買って読んだ記憶があるけど、続編が出てるんです
ね。しかも第3弾まで。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469221724/showshotcorne-22/
続弾!問題な日本語―何が気になる?どうして気になる? (単行本(ソフトカ
バー))
北原 保雄 (著, 編集), いのうえさきこ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469221937/showshotcorne-22/
問題な日本語その3 (単行本(ソフトカバー))
北原 保雄 (著, 編集), いのうえさきこ (イラスト), 北原保雄 (監修)
これらもヒットしているようですね。
ほかに、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469221880/showshotcorne-22/
みんなで国語辞典!―これも、日本語 (単行本(ソフトカバー))
「もっと明鏡」委員会 (著, 編集), いのうえさきこ (イラスト), 北原保雄
(監修)
も出ていて、ヒットしているのか。
漢字検定は大人気だし、日本人は日本語が好きだし、日本語への意識は高い
ですね。活字離れといわれても、紙の印刷物からの活字離れなんでしょうかね。
ぼくが本や雑誌が、電子書籍やウェブの文章やPDFより好きなのは、やはり、
物理的質感があることですね。さらにいえば、めくりやすいし、手軽だし、読
み継がれている名作、古典は、内容からすればタダみたいに安いし、何よりい
いのは、電池や充電が要らないこと!
おれにとって、本や雑誌の最大の欠陥は、全文検索できないこと。でも、こ
れは、紙の媒体と電子媒体の二本立て、デュアルになれば、解決することだし、
いま、自分で本をスキャンしてPDF化して検索できるようにしている人も増え
ているでしょ。
また書くけど、勝間和代が自分をグーグル化するとかいって、フォトリーデ
ィングやら速読やらメモを取らずに頭の中に記録するとか提唱しているけど、
おれにはバカのやることにしかみえないのね。
速読やら、全文検索できるようにするのは機械に任せて、数を読むより、
深く読む訓練をしたほうがいいし、深い意味を掘り出すことがまだコンピュータ
にできない人間らしい、ほんとの知的作業なんです。
でも、そういう作業ですら、浅いものはコンピュータに置き換え可能になっ
て来ているので、人類に残された知的作業は、そんなにないのかもね。
特に普通の人が知的作業だと思っていることも、意外に知的作業じゃないこ
とをコンピュータは暴いて来ているし、逆にこんな簡単なことがコンピュータ
やロボットにできないのかということも明らかになって来ているし。
その辺の技術の進展、バランスを考えると、勝間和代が知的生産革命と称す
る手法は、バカのやることにしかみえないんです。
そんなこんなで、大修館書店は、ヒット作連発でウハウハ?
ばかー。それをHRUと言うんだよ。\(^O^)/
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「空気読めない」とKYと表記するなど、ケータイ文化から出てきた?略号日
本語を収集した
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KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか (新書)
北原 保雄(編著) (著), 「もっと明鏡」委員会(編集) (編集)
が、20万部を超える大ヒットだそうです。
「KY式日本語」というタイトルが素直だし、謎めいていて、いいですよね。
さて、このKY式日本語について、漫画雑誌「スーパージャンプ」増刊の「オ
ースーパージャンプ」2008/04/25号「いとう耐の解耐新語」で、漫画家いとう
耐が、素晴らしいツッコミをみせています。
おれ、記憶から消えていたけど、朝日新聞がやったサンゴの捏造記事。つま
り、サンゴに落書きするひどい奴がいるといって、報道した記事が実は自分で
サンゴに落書きして作った記事だとわかって大騒動になったあの事件。
あのとき、サンゴの書かれた落書きの文字が、なんと、KYだったんですね。
1989年4月20日の朝日新聞だそうです。
KY式日本語、あのころから、あったのか。\(^O^)/
いとう耐氏は、KYってどこかでみたと思って図書館で調べたそうですが、ち
ゃんと記事があったということは、縮刷版から削除してないということですね。
さすがにその辺は朝日の矜持か。
朝日も含めてだけど、新聞は縮刷版にするときに、都合の悪い記事、恥ずか
しい記事を消してしまうことがありますよね。
朝日が縮刷版で削除して一番有名なのは、伊藤律会見かな?
大修館書店といえば、
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は、数年前のヒット作で、買って読んだ記憶があるけど、続編が出てるんです
ね。しかも第3弾まで。
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続弾!問題な日本語―何が気になる?どうして気になる? (単行本(ソフトカ
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北原 保雄 (著, 編集), いのうえさきこ (イラスト)
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問題な日本語その3 (単行本(ソフトカバー))
北原 保雄 (著, 編集), いのうえさきこ (イラスト), 北原保雄 (監修)
これらもヒットしているようですね。
ほかに、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469221880/showshotcorne-22/
みんなで国語辞典!―これも、日本語 (単行本(ソフトカバー))
「もっと明鏡」委員会 (著, 編集), いのうえさきこ (イラスト), 北原保雄
(監修)
も出ていて、ヒットしているのか。
漢字検定は大人気だし、日本人は日本語が好きだし、日本語への意識は高い
ですね。活字離れといわれても、紙の印刷物からの活字離れなんでしょうかね。
ぼくが本や雑誌が、電子書籍やウェブの文章やPDFより好きなのは、やはり、
物理的質感があることですね。さらにいえば、めくりやすいし、手軽だし、読
み継がれている名作、古典は、内容からすればタダみたいに安いし、何よりい
いのは、電池や充電が要らないこと!
おれにとって、本や雑誌の最大の欠陥は、全文検索できないこと。でも、こ
れは、紙の媒体と電子媒体の二本立て、デュアルになれば、解決することだし、
いま、自分で本をスキャンしてPDF化して検索できるようにしている人も増え
ているでしょ。
また書くけど、勝間和代が自分をグーグル化するとかいって、フォトリーデ
ィングやら速読やらメモを取らずに頭の中に記録するとか提唱しているけど、
おれにはバカのやることにしかみえないのね。
速読やら、全文検索できるようにするのは機械に任せて、数を読むより、
深く読む訓練をしたほうがいいし、深い意味を掘り出すことがまだコンピュータ
にできない人間らしい、ほんとの知的作業なんです。
でも、そういう作業ですら、浅いものはコンピュータに置き換え可能になっ
て来ているので、人類に残された知的作業は、そんなにないのかもね。
特に普通の人が知的作業だと思っていることも、意外に知的作業じゃないこ
とをコンピュータは暴いて来ているし、逆にこんな簡単なことがコンピュータ
やロボットにできないのかということも明らかになって来ているし。
その辺の技術の進展、バランスを考えると、勝間和代が知的生産革命と称す
る手法は、バカのやることにしかみえないんです。
そんなこんなで、大修館書店は、ヒット作連発でウハウハ?
ばかー。それをHRUと言うんだよ。\(^O^)/
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年09月05日 10時23分20秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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お買い上げありがとうございます。
こんな辞典があるんですね。
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お買い上げありがとうございます。
こんな辞典があるんですね。
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