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NHK語学番組とフレーズ集サイト「ゴガクル」2010年03月30日 05時26分39秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 英語習得の本やCDなどは、以前からちょくちょく売れていて、しかも、理系
向けとか学会発表用とか論文執筆用の英語などなど、いろんな種類の本がある
のもわかって、面白い。
 今日は、そういうリンクを紹介するのではなくて、4月になったら、心機一
転。英語をやり直そうとか、中国語に挑戦しようとかいろいろ計画をもってい
る人も多いと思うので、その人たちに役立つであろうもの。

http://www.nhk.or.jp/gogaku/
NHK語学番組
は、お薦め。
 たとえば、
http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/index.html
英語
にある
http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/basic1/index.html
ラジオの基礎英語1
に行くと、前々週の1週分の放送分が聴ける。すごいでしょ。
 英語だけでも全講座、ここで聴こうと思ったら、1日終わります。\(^O^)/

 こことNHKエディケーショナルがやっている語学講座に出てくるフレーズを
集めているサイト「ゴガクル」を併用すると、めっちゃいいよ。

http://gogakuru.com/
ゴガクル

 おれは、この2つのサイトを活用しただけで、ゴルゴ13と同じくらいには、
多くの言語に堪能になった。
 じゃ、フランス語で、なんか、しゃべってみろ。
 シャセ、ジュセー。\(^O^)/

カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス)2010年03月30日 06時19分52秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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標題: カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス)
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 講談社ブルーバックスがやってくれました。
 これは、快挙だろう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576724/showshotcorne-22/
カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバッ
クス) (新書)
クレイグ・H・ヘラー (著), ゴードン・H・オーリアンズ (著), デイヴィッド・
M・ヒリス (著), デイヴィッド・サダヴァ (著), 浅井 将 (翻訳), 石崎 泰樹
(翻訳), 丸山 敬 (翻訳)

 さっそく買ってきた。
 オビには、
・MITの全学生が世界基準の生物学教科書!
・MITのほか、アメリカの数多くの大学で採用されている「LIFE」を忠実に翻
訳。
・美しいイラストや写真が多用されていて、理解の手助けになる。
・細胞の基本的な成り立ちから今日の「分子生物学」までを系統的に学べる。
・各章末には理解度を確認するチェックテストも掲載。
の文字が躍っている。
 ブルーバックスは、原書第8版から、細胞生物学、分子遺伝学、分子生物学
の部分を訳出して、3分冊で出すそうだ。その第1弾が上記「細胞生物学」。
第2弾「分子遺伝学」は4月刊行予定、第3弾「分子生物学」は5月刊行予定。
 後述のように、原書の最新版は第9版だが、原書は1冊もので、19,293円
(原書の値段は、今日のレート。この前、調べたときより円安になって値段が
上がってる)。分冊でも、1冊60ドル以上する。つまり、いまの為替レートで、
ざっくり6,000円以上する。部分訳とはいえ、日本語で読めて、第1巻は、わ
ずか1,300円。第2巻、第3巻もこれくらいの値段なら、全3巻でざっくり
4,000円。
 これで、原書の中心的な部分が日本語で読めるなら、快挙だろう。
 講談社ブルーバックス、偉い! 立派! 好き!すき!!魔女先生\(^O^)/

 生物学の本は、判型が小さいと、図や写真が小さくて寂しい気がすることが
多いが、これは図や写真のスペースもなるべく大きく取ってあるし、カラーだ
し、いいバランスかなと。
 持ち運びに不便などでかいサイズではなく、新書サイズなので、通勤・通学
の電車でも読めるのも大きなメリットだろう。

 「MITの全学生が学ぶ」とあるように、これも以前から何度か書いているが、
欧米の有名大学は、もう20年くらい前から、IT関係(情報工学、情報科学、コ
ンピュータサイエンスなど)と生命科学関係(バイオ、ゲノムなど)は、大学生
なら21世紀の最低教養だとして必修。
 ということで、大学生は文系もみんな読みなさい。
 お前も、読め。
 すみません。しばらく積ん読。\(^O^)/

 原書を、本家Amazonで検索すると、いろんなバージョンが出てくるし、デー
タも不正確だったり、わかりにくかったり、会社から帰ってきて調べるのに、
何日もかかった。
 それでわかったことを、これから書く。
 とにかく9th editionがいま一番新しい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1429219629/showshotcorne-22/
Life: The Science of Biology (ハードカバー)
David Sadava (著), David M. Hillis (著), H. Craig Heller (著), May R.
Berenbaum (著)
19,293円

 日本のアマゾンで一見1冊ものにみえる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1429246456/showshotcorne-22/
Life: The Science of Biology (ペーパーバック)
David Sadava (著), H. Craig Heller (著), Gordon H. Orians (著),
William K. Purves (著)
 これ、日本のアマゾン、データを間違っている。それも値段を間違っている。
 同じASINコードで本家Amazonを調べると、このコードは、Vol.1のもので、
値段は$60.50。だが、日本のアマゾンだと、いま、12,810円もふんだくられる。
 ハードカバーは、1267ページ。だが、日本のアマゾンでは、このペーパーバ
ックが、389ページ。どう考えたって、Vol.1。表紙画像は、たしかにVol. 1だ
けどね。

2010/05/26 追記:
 値段の間違いは直っている。

 ペーパーバックの分厚い1冊ものは、
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1429257679/showshotcorne-22/
Life: The Science of Biology (Paperback)
David Sadava (Author)
 しかし、このASINコードを日本のアマゾンで使って、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1429257679/showshotcorne-22/
をやると、取り扱い不可。
 出たあ。アメリカの出版社は、国際版はペーパーバックで安く売るが、要は、
このコードは、国際版(International Editoin)じゃないってことなのか。

2010/05/26 追記:
 以前書いたときは、上記のように、Paperbackだったのに、いま、本家にアク
 セスすると、
Life: The Science of Biology Volume 1 & Volume 3 & CD-ROM (Hardcover)
になっている。全然、ペーパーバックの1冊ものじゃない。
 値段は、いま、$123.75。
 日本のアマゾンの上記リンクも、中古業者による取り扱いがあるが、ペーパー
バックではなく、
Life: The Science of Biology (ハードカバー)
となっている。しかも、いま、「新品1点¥ 23,560より 中古品1点¥ 14,130
より」。新品を売ってる業者。ふっかけすぎだね。
 なんにせよ、アマゾンのデータは本家も日本も信用できないね。こんな高い本
なのに、表紙も中身もわからず、間違って買っちゃうと悲劇だ。

 そのうち、出るかもしれないが、ペーパーバックの分冊をすぐ買いたいなら、
以下を買うしかないだろう。

http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1429246456/showshotcorne-22/
Life: The Science of Biology, Vol. 1 (Paperback)
David Sadava (Author), David M. Hillis (Author), H. Craig Heller
(Author), May Berenbaum (Author)
$60.50
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1429246456/showshotcorne-22/
Life: The Science of Biology (ペーパーバック)
David Sadava (著), H. Craig Heller (著), Gordon H. Orians (著),
William K. Purves (著)
12,810円
 これは上記のように、日本のアマゾンのデータは値段を間違っている。表紙
の画像 Vol.1なのにね。よって、データが直るまでは、日本で原書のVol. 1を
買うのは、だめ。本家Amazonで買ってください。

2010/05/26 追記:
 前述のように、今日、みたところ、値段のデータは直っています。

http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1429246448/showshotcorne-22/
Life: The Science of Biology, Vol. II (Paperback)
David Sadava (Author), David M. Hillis (Author), H. Craig Heller
(Author), May Berenbaum (Author)
$54.31
Life: The Science of Biology (ペーパーバック)
David Sadava (著), H. Craig Heller (著), Gordon H. Orians (著),
William K. Purves (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1429246448/showshotcorne-22/
7,228円
 日本のアマゾンのデータだと、全3巻の第2巻とはわからない。タイトルに
はないし、表紙イメージもないし。

2010/05/26 追記:
 表紙イメージが出るようになって、なんとかVol.2だとわかるようになった。

http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1429246472/showshotcorne-22/
Life, Vol. III: Plants and Animals
$68.75
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1429246472/showshotcorne-22/
Life: The Science of Biology (ペーパーバック)
David Sadava (著), H. Craig Heller (著), Gordon H. Orians (著),
William K. Purves (著)
7,243円
 日本のアマゾンのデータだと、全3巻の第3巻とはわかりにくい。タイトル
にはない。表紙イメージでかろうじてわかる。

 出版社のW H Freeman社のLifeのページに行くと、圧倒される。それが、
http://www.whfreeman.com/life9epreview/
第9版のプレビューサイト
 ここは、プレビューサイトといいながら、すごいサポートサイトですね。
 New FeaturesのOpening Storiesをみると、
Nearly 70% of the Ninth Edition’s chapters have new opening stories
that provide a historical, medical, or social context for the chapter
subject.
だし、Overview of Content Changesの各章をNextで順にみていくと、かなり、
書き直しがあることがわかる。
 New Media Resourcesをみると、BioPortal, Prep-U, eBookやらなんやら、
コンピュータで対話的に勉強するための仕掛けがてんこ盛り。
 たまたま、観た
http://www.whfreeman.com/life9epreview/animation/life9e_proteinsynthesis.html
は、素晴らしい。
 サンプルにあるのは、タンパク質合成のアニメーションだが、ナレーション
付きのもの、ステップ毎に行き来できるもの、クイズもある。
 おれ、初めて、分子生物学の英語の発音を聴いた。\(^O^)/
 ペプチド(peptide)は、ペプタイドなのね。
 アミノ酸(amino acid)は、「ア ミノアシド」に聞こえる。「あ、みのもん
た」か。\(^O^)/。
 コドンは、カゥドンだね。つばめどんじゃないのか。\(^O^)/
 でも、カゥドンなら、カゥ=牛で、牛丼か。\(^O^)/

 このLifeは、第9版まで出ているベストセラー&ロングセラー&定番だけあ
って、CDを付けたバージョン、ルーズリーフ版、この本のポータルサイト
BioPortalへのアクセス権付きバージョンなどなど、いろんなパターンがある。
 各種メディア展開や付録ものは、
http://www.whfreeman.com/newcatalog.aspx?disc=Biology&course=Introductory+Biology&isbn=1429219629&detail=supplements
Media & Supplements
に列挙してある。
 ISBNから、本家Amazonで探してみたが、次しかないみたいね。それも現在取
り扱い不可。^^;
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1429235705/showshotcorne-22/
Life: The Science of Biology (Hardcover)
David Sadava (Author)
 Amazonのタイトルでは、Hardcoverとなっているが、嘘。実はこれは、CD-
ROMで、ほんとは、
Student CD-ROM for Life: The Science of Biology
ISBN-10: 1-4292-3570-5
ISBN-13: 978-1-429-23570-9
というもの。
 そのことは、
Publisher: W H Freeman & Co (Sd); Cdr edition (December 2009)
の部分でやっとわかる。でも、Student CD-ROMだとはわからない。
 いろんなメディアに展開していると、日本のアマゾンはもとより、本家
Amazonでも、データだけじゃ、わかりにくいね。間違って買いそうだよね。
 ばかー。それが敵の狙いだ。\(^O^)/

 ということで、フツーの日本人は、第8版の部分訳だが、ブルーバックスの
バージョンを買っておくのが安心だろう。
 なにしろ、日本語で読めて、1,300円で買えるからね。
 ありがたいことです。
 大学生は文系もみんな読みなさい。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/02/02/4852156
細胞の分子生物学第5版、日本語版が出る\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/05/2975002
東大発、バイオインフォマティクス&生命科学教科書4発\(^O^)/