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ウイルス対策ソフト版おれおれ詐欺2010年03月17日 01時41分39秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 偽ウイルス対策ソフトのビジネスは、隆盛の一途です。
 これ、ウイルス対策ソフト版おれおれ詐欺ですよね。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1003/16/news016.html
偽ウイルス対策ソフトのビジネス、50社で3億ドル超の規模に

 偽ウイルス対策ソフトは、スケアウェアというのか。
 引っかかる人が多いってことですよね。
 マフィアやヤクザが見逃すはずがないよね。

Re: 高橋洋一、竹内薫「鳩山由紀夫の政治を科学する (帰ってきたバカヤロー経済学)」2010年03月17日 05時29分05秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/09/4934204
高橋洋一、竹内薫「鳩山由紀夫の政治を科学する (帰ってきたバカヤロー経済
学)」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861908299/showshotcorne-22/
鳩山由紀夫の政治を科学する (帰ってきたバカヤロー経済学) (新書)
高橋 洋一 (著), 竹内 薫 (著)
の感想。
 一言でいえば、爆笑の連続。
 高橋洋一、見立てと話がうますぎるわ。こんなにすっぱり斬っちゃっていい
のかというくらいクリアな話、簡単な話になっちゃう。しかも爆笑。

 鳩山由紀夫首相は、OR(オペレーションズ・リサーチ)の研究者だったのね。
 「政治を科学する」は、鳩山首相が昔から言ってた言葉なんだね。
 要は、政治でも、ORで最適解が求めたいと。

 ところで、ORの本は、何が定番? アマゾンで検索しても、3000冊以上ヒッ
トして、経営に生かす経営工学的な本から、もっと数学的な本から、カモリー
マン本みたいなものまでありすぎて、さっぱりわからん。入門書や初級、中級、
上級とあると思うけど、それぞれお薦めがあれば、コメントください。
 おれが、最適化の数学で、ずっと気になっているのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/15/4757770
共立出版、これなら分かるシリーズ、最適化数学など
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320017862/showshotcorne-22/
これなら分かる最適化数学―基礎原理から計算手法まで (単行本)
金谷 健一 (著)
ですね。
 商品説明には、
--- ここから ---
近年最適化は経営学やORを越えてあらゆる工学の分野で応用されるようになっ
た。その最大の理由は、計算機技術の進歩によって過去には不可能と思われた
多変数の複雑な最循化問題が実際的な時間で解けるようになったことである。
特に今日では、以前は机上の空論と思われていたベイズ推定を始めとする統計
的最適化、サポートベクトルマシンやEMアルゴリズムを始めとする機械学習法、
ニューラルネットワークなど多くの手法が実際の問題に適用されている。
--- ここまで ---
とあるんだもん。

 鳩山首相は、スタンフォードで博士号を取ってるから、アメリカのオバマ政
権でも、扱いが違うと。駐日大使のルースさんは、法務博士だが、これ、日本
だと修士だから、鳩山首相に対する態度が明らかに違うと(笑)。
 おれは、修士だが、鳩山首相と会っても、態度はおれのほうが横柄だぞ。
 お前、会ったことないだろ。
 はい、すみません。\(^O^)/

 東大で、指導教官だった甘利俊一先生が、鳩山首相がスタンフォードに留学
したいといったときに推薦状を書いた話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/22/4712709
Lispセミナー、甘利俊一先生の数理脳科学、情報幾何学
で書きましたね。
 本書によれば、アメリカでは東のMIT、西のスタンフォードといって有名だ
が、日本ではスタンフォード大学は知名度がないと書いてあるけど、そうなの?
 おれらの業界では、スタンフォードはMIT, CMU(カーネギーメロン大学)とと
もに、めちゃめちゃ有名です。なにしろ、シリコンバレーの中心、シリコンバ
レーができたのは、スタンフォードがあったからだもんね。
 スタンフォードは、約20年前に行ったけど、キャンパスがきれいでいいとこ
ろでしたよ。その辺の話は、電脳騒乱節のどれかに書きましたね。アマゾンで、
中古を買ってください(笑)。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084419/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈VOL.1 書き殴り西麻布日記編〉 (リターンブックス) (単行本)
中村 正三郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084427/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈VOL.2 電脳バトルロイヤル宣戦布告編〉 (リターンブックス)
(単行本)
中村 正三郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084567/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈VOL.3〉スペース空海即身成仏編 (リターンブックス) (単行本)
中村 正三郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874085423/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈オブジェクト指向臨死体験編〉 (単行本)
中村 正三郎 (著)
 あ、昔、どれも1円からが相場だったのに、3000円もするのもあるね。
 日本、大丈夫か。\(^O^)/
 そんなに高いんじゃ、スタンフォードに行ったときの話が載ってないのを買
っちゃうとまずいので、いま、調べてきた。Vol.1の「書き殴り西麻布日記編」
に、「全米ツアー敢行記」として載っている。
 慶応大学の湘南キャンパスを造る前、参考にと、MIT, CMU, スタンフォード
などを視察したときの話。思い出したが、あのとき、勝負に出て、セスナに乗
ってればなあ。

 本書自体は、小沢陰関数などと数学用語が出ていたり、ゲーム理論のことが、
散発的に入っているが、全体としてみれば、あまり科学的な話ではない。でも、
理系首相、理系政治家がんばれ感がある楽しい読み物。
 首相になった田中角栄も鈴木善幸も理系だが、驚いたのは、共産党の不破哲
三。東大の物理なんだって。ひぇぇ。
 他国は、けっこう、理系の宰相は多いよね。本書にも表が出てくるが、イギ
リスのサッチャー首相は、化学の専攻なんだね。
 鉄の女と呼ばれたサッチャーで思い出すのは、政権末期。週刊新潮だったか
週刊文春だったか、あるいは他の週刊誌だったか。中吊りの見出しに
「鉄の女の金属疲労」
というのがあった。ちょうど、日航ジャンボ機墜落の時期だったんじゃないか
な。金属疲労という言葉が流行っていた。
 この見出し、うまいなと思ったよ。宮一君も感心してたもん。
 第一感は、週刊新潮のような気がする。新潮社の天皇と呼ばれた斎藤十一が
つけた見出しではないかと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/斎藤十一
 サッチャーさん、化学じゃ、金属疲労を阻止できなかったのか。材料工学だ
ったら大丈夫だったのかな(笑)。
 ドイツのメルケル首相は、物理学、中国の胡錦涛国家主席は、水力エンジニ
アリング、イランのアフマディネジャド大統領は、交通工学、イスラエルのネ
タニヤフ首相は、MITの建築。
 なんと、シンガポールのリー・シェンロン首相は、ケンブリッジ大学の数学
だ。えーっ、じゃ、ニュートンが先輩?
 その他、日本は理系政治家が少ないなど、理系搾取社会である話は、上の検
索窓に「理系白書」と入れて検索してもらえば、いっぱい書いてます。

 本書に戻ると、政治の裏、どういう政治力学で政策が作られ、政治が動いて
いるかという読み解きの話が主体。
 民主党のマニフェストの正しい読み方、行間の読み方といっていい。民主党
視線でみれば、合理的な説明がいろいろつくのね。
 鳩山内閣の人事も、なるほどそういう説明がつくのか。
 脱官僚依存は、実は、現状、脱官僚・依存だと。脱官僚は、過去官僚。つま
り、過去完了のダジャレであり、以前官僚だった人材や政治家に依存している
と。
 高橋洋一説では、民主党の政策は、地域主権だろうが、なんだろうが、支持
母体の日教組や自治労などが喜ぶ話、自民党の力をそぎ落とすのに有効な話に
なっている。今週の週刊文春でも書いているみたいね。
 だから、財務省、経済産業省は擁護し、国土交通省、厚生労働省、文部科学
省などは叩くと。それで、文部科学省の科学予算も削りたがるのね。文部科学
省の力が弱まれば、日教組が喜ぶから。
 それにしても、官僚、特に財務省は、とっても頭いいね。国民や政治家にわ
からないように、いろんな細かい技であれこれやってるのね。それが、ひどい
話、バカヤローな話も多い。でも、うまいことできてるよ。

 理系は文系に比べて、自己表現や自己主張が苦手、下手なので、大衆にウケ
ない、理解されない話がたびたび出てくる。理系は草食系、文系は肉食系など
ともいうよね。
 鳩山兄弟でも、弟の鳩山邦夫は、東大法学部主席卒業の秀才だが、それ以上、
押しが強い、自己演出に長けている。兄の鳩山由紀夫は、理系らしく頭の中で
は合理的に判断しているが、表現、演出が下手なので理解されず、「宇宙人」
と思われてしまうとかね。
 ま、新党結成を宣言して自民党を離党した鳩山邦夫は、そんなに自己演出が
うまいとは思えないけれどね。だって、アルカイダに友達がいるとか、今回の
新党でも、おれは、ブームになっている坂本龍馬の遠い親戚、舛添、与謝野を
つないで薩長連合をとかいろいろいってるけど、なんか、笑っちゃうもんね。
愛すべきキャラではある。
 でも、鳩山邦夫のああいう言動、九州人としてはよくわかるのよ。北九州弁
でいうと「ポンがついとる」とか「ぽんつく」。ポンというのは、バカ、アホ
のこと。ポンがついている、ぽんつくは、まあ、バカ、アホ状態になっている
ということ。でも、憎めないところがある。
 小倉銘菓で、「ぽんつく」というのがあって、これはおいしいです。
 あ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ぽんつく
には、ちゃんと、「ぽんつく」の袋に載っている「ぽんつく」の意味が書いて
ありますね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/09/4934204
高橋洋一、竹内薫「鳩山由紀夫の政治を科学する (帰ってきたバカヤロー経済
学)」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/16/4950139
政治を数学で語ろう\(^O^)/
では、政治を数学用語で表現するギャグを書いたけど、政治を数学的に語るの
が当たり前になると政治討論番組、どうなるんだろうね。政治評論家は、つい
ていけない奴ばかりでしょう。
 あ、それで、田原総一朗がやってるテレ朝のサンデー・プロジェクトは終わ
っちゃうのか。\(^O^)/
 ビートたけしのTVタックルも、阿川佐和子は頭いいし、たけしは数学好きだ
から大丈夫そうだが、三宅久之は、だめそうだよね。
 三宅さん、「大体だね。政治が数学なんてものでわかるなんてことは、あり
えませんよ、あなた」なんて、絶対、言いそうだね。
 でも、「数学用語、科学用語で政治を語るようになって、それまで、政治の
話は、腹芸や料亭の密室芸ばかりでちっともわからないといっていた理系の男
女が、話がよくわかると言い出して、政治参加に目覚めて、投票率も上がった
んですよ」なあんて話を、阿川佐和子が言って、三宅さん、ぎゃふんになった
りして。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488380917X/showshotcorne-22/
バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5) (新書)
竹内 薫 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861908299/showshotcorne-22/
鳩山由紀夫の政治を科学する (帰ってきたバカヤロー経済学) (新書)
高橋 洋一 (著), 竹内 薫 (著)
は、読み物、見立てとしてとても面白いので、お薦めします。

 あ、今週の週刊文春2010年3月25日号で、高橋洋一が、
鳩山首相は「日教組」「自治労」「パチンコ業界」の“使用人”だ
「バラまき予算」の真実  高橋洋一
という文章を書いていますね。

中村(show)

===
標題: Re: 高橋洋一、竹内薫「鳩山由紀夫の政治を科学する (帰ってきたバカヤロー
---
> 首相になった田中角栄も鈴木善幸も理系だが、驚いたのは、共産党の
不破哲三。東大の物理なんだって。ひぇぇ。

 不破哲三、知らなかったのか。ついでに言うなら志位和夫は東大の
工学っす。共産は何故か理系が目立つ。

 高橋洋一、先日3週連続で「博士の異常な鼎談」に出てたけど面白
かったよ。

                            穂高

将棋、久保利明棋王が羽生善治王将を破って2冠\(^O^)/2010年03月17日 22時09分56秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 王将戦第6局。ネット中継を見ました。
 ゴキゲン中飛車5八金右の超急戦を羽生さんが選んだ。
 これ、久保対羽生でいつも羽生さんが勝ってるパターン。
 しかし、久保棋王が堂々と受けて立って、ものすごい戦い。
 一時は、羽生勝ちかともいわれていたけど、そうじゃなかった。
 これまで何度も羽生さんに挑戦して敗れた久保さんは、ついに羽生さんから
タイトルを奪いました。
 関西の2冠は、谷川浩司九段以来だそうです。

 しかし、久保さん。あまり喜んでもいられない。
 あさって2009/03/19(金)には、佐藤康光九段との棋王戦第4局がある。
 ここまで、佐藤2勝、久保1敗。棋王戦は3勝先に勝てばいいから、久保さ
んは、角番でやばい状態。
 佐藤さんは、長くタイトルをあれこれ持っていたけど、いまは無冠。しかも
今シーズンは、A級からも陥落。是が非でもタイトル奪取を狙っている。
 久保さん、負ければ、2冠は2日天下になっちゃう。
 振り飛車党のタイトル保持者は、珍しいから、久保さん、がんばれー。

 羽生さんは、これで4冠から3冠になりましたね。
 今日対局が行われた神奈川の陣屋という宿は、数々の名勝負が繰り広げられ、
陣屋事件という将棋史に残る事件もあったところ。
 深浦王位が、羽生さんから王位を奪取したのも陣屋でしたね。
 最近の羽生さんには、縁起がよくない対局場所になってるのかな。

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100317-OYT1T00884.htm?from=y10
将棋・久保棋王が王将奪取…自身初の2冠
http://mainichi.jp/select/today/news/20100318k0000m040046000c.html
将棋:久保棋王 羽生王将破り王将奪取 王将戦第6局

http://mainichi.jp/enta/shougi/
毎日新聞の将棋
http://mainichi.jp/enta/shougi/ohshoblog/
王将戦のブログ
http://mainichi.jp/enta/shougi/etc/kifu/100316.html
王将戦第6局の棋譜

 王将戦のブログで、コンピュータのGPS将棋が出した驚愕の角打ちが話題に
なっていますね。
http://mainichi.jp/enta/shougi/ohshoblog/2010/03/post-522.html
驚愕の手順
をどうぞ。