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数値計算言語MaTX(マットエックス)2008年08月19日 06時21分15秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 アマゾンで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/450153110X/showshotcorne-22/
Linux・WindowsでできるMATXによる数値計算 (単行本(ソフトカバー))
古賀 雅伸 (著)
を買ってくださった人がいて、恥ずかしながら初めて知りました。
 恋の甘酸っぱさを。\(^O^)/
 違うだろ。MaTX(マットエックス)という、数値計算向けの言語があるんです
ね。東工大で作られたそうです。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
とは関係あるけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/19/1123372
Maxima、すげえじゃん
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/20/1126597
Maxima, BCPL, Algol, APL, SNOBOL
とは微妙に関係ないかも。^^;
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/19/3637598
Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing
との関係が深そう。

「Linux・WindowsでできるMATXによる数値計算」は、MaTXの公式ガイドの1つ。
もう1つは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4501531002/showshotcorne-22/
制御・数値解析のためのMATX (単行本(ソフトカバー))
古賀 雅伸 (著)

 この2つの著者である古賀雅伸さんは、MaTXの開発者なんですね。

 公式ガイドではないけれど、MaTX本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777512185/showshotcorne-22/
MaTX入門―フリーで使える「数値計算」「シミュレーション」ツール (I・O
BOOKS) (単行本)
橋本 直 (著)
も出ていますね。3冊も本が出ているというのは、割とメジャーなんですね。
 おみそれしました。

 MaTXの公式サイトは、
http://www.matx.org/
です。
 いろんな大学や高専で、教育にも使われてきたんですね。
 リアルタイム処理もあるのか。すごいなあ。

Common Lisp本「Let Over Lambda」2008年08月19日 06時22分55秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 Common Lisp本の紹介です。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1435712757/showshotcorne-22/
Let Over Lambda (ペーパーバック)
Doug Hoyte (著)
 Common LispをCommon Lispたらしめている強力なマクロの解説本ですね。
 Schemeもマクロ入りましたけれど、おれの場合、慣れの問題で、Lispのマク
ロといえばCommon Lispのマクロなんですよね。
 この本の出版は、2008年4月。アメリカでは、いまでも脈々とLisp本の新刊
が出ますね。
 売り文句は、以下。
--- ここから ---
Let Over Lambda is one of the most hardcore computer programming books
out there. Starting with the fundamentals, it describes the most
advanced features of the most advanced language: COMMON LISP. Only the
top percentile of programmers use lisp and if you can understand this
book you are in the top percentile of lisp programmers.

This book is about macros, that is programs that write programs.
Macros are what make lisp the greatest programming language in the
world. When used properly, macros enable amazing feats of abstraction,
programmer productivity, and code efficiency and security that are
unheard of elsewhere. Macros let you do things you simply cannot do in
other languages.

If you are looking for a dry coding manual that re-hashes common-sense
techniques in whatever langue du jour, this book is not for you. This
book is about pushing the boundaries of what we know about
programming. While this book teaches useful macro skills that can help
solve your programming problems today and now, it has also been
designed to be entertaining and inspiring. If you have ever wondered
what lisp or even programming itself is really about, this is the book
you have been looking for.
--- ここまで ---

 トップ集団のプログラマはLispを使う。そして、この本を読めば、Lispプロ
グラマの中でもトップ集団に入れると。
 その鍵がマクロだと。
 この本を読むと、プログラミングに対する考えが変わって、意識変革が起き
るだろうと。
 まあ、そげんなこと、いうとるっちゃ。
 意識が変わるのも当然。おれに言われせれば、Lispは東洋哲学、東洋思想で
すから。
 プログラムはデータでもあり、データはプログラムでもある。
 これ、色即是空、空即是色そのものです。\(^O^)/
 ( と ) の中で、宇宙の全てが生じ、また消えていく。
 これ、太極そのものです。\(^O^)/

http://ja.wikipedia.org/wiki/太極

 この本のサイトは、
http://letoverlambda.com/
Let Over Lambda 50 Years of Lisp by Doug Hoyte
です。

 Common Lispのマクロ本といえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/23/1337051
うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066371/showshotcorne-22/
Paul Graham著、野田開訳「On Lisp」
も定番です。
 「うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/」
をみると、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590592395/showshotcorne-22/
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
の日本語版、出してくれるところないですかねえ。
とか、
 あと、ShiroさんのGaucheも本が出てほしいよね。
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/gauche/index-j.html
Gauche
とか書いてますね。
 両方とも出ましたもんね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633573
Peter Seibel著「実践Common Lisp」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067211/showshotcorne-22/
実践Common Lisp (単行本(ソフトカバー))
Peter Seibel (著), 佐野匡俊 (翻訳), 水丸淳 (翻訳), 園城雅之 (翻訳), 金
子祐介 (翻訳)

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/29/2586966
「プログラミングGauche」出版記念 第2回gauche.night開催のお知らせ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/09/2714537
第2回gauche.nightと「プログラミングGauche」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113482/showshotcorne-22/
Kahuaプロジェクト(著), 川合 史朗 (監修)「プログラミングGauche」

 出版社の皆様、翻訳者の皆様、ありがとうございます。

Re: 行ってきました。山野ビッグバンドジャズコンテスト2008年08月19日 06時24分47秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のtti/salon(筒井康隆会議室)からホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/18/3697753
行ってきました。山野ビッグバンドジャズコンテスト
の続き。
 山下洋輔さんがコメントをつけてくださったので、それにコメント。

===
標題: Re: 行ってきました。山野ビッグバンドジャズコンテスト
---
 国立音楽大学ニュータイド・ジャズ・オーケストラ、2年連続6回目の優勝
おめでとうございます。
 参加学生、挾間美帆さんの作・編曲による「Catch the Tide」の演奏は、コ
ンテストの歴史初なのですか。すごいなあ。それも、あんな難しい曲。^^;

http://www.yamano-music.co.jp/docs/ybbjc/index.html#list
に出ている最優秀ソリストになった大阪大学ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・
オーケストラのテナー・サックス、當村邦明さんは、聴きました。色気があっ
て、すごくうまかった。うっとり聴かせるソロでした。
 審査員からは、「その年でどうしてそんな音色が出せるかなあ。マウスピー
スはどこの? リードは?」などと質問されていました。\(^O^)/
 聴いた中でもう一人、ちょっとうますぎると思ったのは、昭和大学メディカ
ル・オールスターズ・ジャズ・オーケストラのアルト・サックス、柳井亮さん。
 記録をみたら、昨年の優秀ソリストなんですね。
 2年連続優秀ソリスト、最優秀ソリストはなしというのが不文律なのかも。

>明日(中村注: 2008/08/19)は赤坂サカスで、ニュータイドの演奏があります。
>はからずも凱旋公演になって、私も乱入します。

http://sacas.net/natsusacas/stage/index.html

>皆様どうかご検分ください。

 ひょっとして、「Catch the Tide」に乱入?
 今日(2008/08/19)は亡くなった母の古いご友人のところに挨拶回りなので、
行けるかどうか。行けそうなら、聴きに行きます。

九州大学学術研究都市情報交流セミナー2008年08月20日 09時07分42秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 九大学研都市の情報交流セミナーがあります。
 来年、六本松にあった教養部も伊都キャンパスに移転してきます。
 その辺の話や中小企業のための技術支援業務の話があるようです。詳しくは、
http://www.opack.jp/event/20_back/infosemi5.html
第4回九州大学学術研究都市情報交流セミナー
~ビジネスチャンスは九大学研都市から~
をどうぞ。

プログラミング言語Alice2008年08月20日 09時08分14秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 新宿ジュンク堂に行って、Lispやらがある棚をみたら、Haskellの洋書が何
種類かあった。なるほど、Haskellで勝負しているのかと、これは、まあ、最
近の流れからすれば予想の範囲内。
 で、知らないプログラミング言語の洋書があった。それがプログラミング
Aliceの本。
 メモ取ってないから、うろ覚えだけど、たぶん、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/013208516X/showshotcorne-22/
Learning To Program with Alice (ペーパーバック)
Wanda P. Dann (著), Stephen Cooper (著), Randy Pausch (著)

 あれ? Brief Editionってのがあるね。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0132397757/showshotcorne-22/
Learning to Program With Alice: Brief (ペーパーバック)
Wanda P. Dann (著), Stephen Cooper (著), Randy Pausch (著)

 あれ? 表紙に見覚えがあるのは、こっちみたいな気がしてきた。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1418836257/showshotcorne-22/
An Introduction to Programming Using Alice (ペーパーバック)
Charles W. Herbert (著)

 Aliceの公式サイトは、以下。
http://www.alice.org/
Aliceの公式サイト
 Aliceのテキストは、以下に並んでますね。
http://www.alice.org/index.php?page=documentation
テキスト
 上記、「Learning to Program with Alice」のサイトは、
http://www.aliceprogramming.net/
Learning to Program with Alice
です。

門司赤煉瓦プレイス、門司麦酒煉瓦館、赤煉瓦ホールなど2008年08月20日 09時12分21秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/01/3604668
こんなところでも、ヤノピ様が
関連。

 上記で、実家のすぐそばにあったサッポロビール門司工場が、
http://mojirenga.navitown.com/index.html
門司赤煉瓦プレイス
になっていることは書きましたが、
http://mojirenga.navitown.com/link.htm
相互リンク
をみると、
http://www.redbrick.jp/
赤煉瓦倶楽部舞鶴
http://www.akarenga-handa.jp/
赤煉瓦倶楽部半田
と、赤煉瓦倶楽部を結成していますね。舞鶴のことは上記で書きましたが、赤
煉瓦倶楽部半田のカブトビールというのは、知りませんでした。

http://mojibeer-mm.jp/
門司麦酒煉瓦館
は、門司赤煉瓦プレイス同様、サッポロビール門司工場の跡地にあります。

 サッポロビール門司工場といえば、子供のころ、お祭りの子供みこしを引っ
張って行って、リボンシトロンを飲ませてもらった思い出があります。大人は
もちろんビールです。
 小学校や町内会の社会見学なんかでも工場見学に行きましたね。
 工場見学の最後は、大きな会議室みたいなところでジュースやビールが飲め
たんですが、町内会のときは、工場長がやってきて挨拶してても、
「ええっちゃ、そんな挨拶は。お前も、はよ、飲め」
「いえ、自分は勤務中ですから」
「ビール作っとって、ビールが飲めんちゅうことないやろ。まあ、飲め」
で、無理やり飲ませてました。\(^O^)/

 今度、母の1周忌で、ピアノを弾いてもらうので(おれが弾くんじゃないよ)、
手ごろな場所があればと思っていたら、門司赤煉瓦プレイスのホールがよさそ
うというので、6月の九大の講義が終わった次の日、新幹線に飛び乗って、行
ってきました。
http://mojirenga.navitown.com/place.htm
にある、赤煉瓦交流館の赤煉瓦ホールというところです。
 母からは、私が死んだら、葬式のとき、昔から知っているある先生にピアノ
を弾いてもらって送ってくれといわれていたんですが、急に体調を崩して死ん
でしまったし、そもそも先生のスケジュールを押さえるのも、簡単にできるわ
けじゃない。
 「先生。母の葬式にピアノを弾いてください」
 「それはいいけど、いつ?」
 「スケジュールはどうとでもなります。母には、先生の御都合に合わせて死
んでもらいます」
 「まあ、それなら安心ね」
 「ええ、医者には金を握らせてますから」
 これが通用するならいいけど、そんなわけにはいきません。
 で、結局、1周忌にやろうということになりました。

 こじんまりしたホールですが、ピアノの発表会などでは、狙い目かもしれ
ませんね。開放感があるし。
 お寺さんからも近いし、ここにしました。

芋洗坂係長は大里高校出身2008年08月20日 09時13分42秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 門司ネタが続きます。
 いま出ている週刊ダイヤモンド2008/08/23号は、エンタメ経済特集。編集後
記で鎌塚編集長が、芋洗坂係長が最近の贔屓と書いていたので、思い出した。
 芋洗坂係長は、北九州市門司区にあった福岡県立大里高校の出身です。
 「あった」と過去形なのは、学校統合で門司区の4つの高校は2つに集約さ
れたからです。
 大里高校は、福岡県立門司大翔館高等学校になりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/福岡県立大里高等学校

 Wikipediaのほうには、本名かつ芋洗坂係長の本来の芸名である小浦一優で
出てますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/小浦一優
をどうぞ。
 なるほど、この項目、芋洗坂係長への改名提案があるのか。さもありなん。

 おバカキャラと「羞恥心」で大ブレイクした、つるの剛士。
 北京オリンピック女子バレーの司令塔、竹下佳江。
 そして、芋洗坂係長こと小浦一優。
 この夏、門司出身者が大活躍ですね。\(^O^)/

参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/19/1860040
門司、黒川紀章、将棋、つるの剛士、バレーボール竹下選手ネタ

中村(show)

===
標題: Re: 芋洗坂係長は大里高校出身
---
東京では「爆笑!レッドカーペット」をきっかけに
ブレークする芸人が多いようだが、関西で見逃せない
のは「オールザッツ」である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B6%E3%83%83%E3%83%84%E6%BC%AB%E6%89%8D
これさえ見れば、関西の笑いはすべてわかるという
ローカル番組。東京の番組と違うのは、すべった時
はその空気をそのまま放送するということである。
エンタの神様のように演出の素材がお笑いではなく、
素材をそのままさらけ出しているのである。

芋洗坂係長、昔は痩せてたんだけどな…

--
つばめどん

サイエンスネット復刻2008年08月20日 09時16分57秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 かつて朝日新聞科学部がやっていたサイエンスネットの復刻話があるとのこ
と。
 団藤保晴さんから。
--- ここから ---
中村正三郎様

 以下の事項をあちこちで広めております。機会があればご紹介願えればと思
います。

 1988年に朝日新聞科学部が国内マスメディアで初めて立ち上げたパソコン通
信ネット「サイエンスネット」が20周年を迎えました。これを機会に懐かしい
中身を復刻しようとの話が元のスタッフの間でまとまり、「サイエンスネット.
jp」としてドメインを取得
http://xn--ecki1bs4c4a7a1z.jp/
に仮オープンしました。20年前の”幻ネット”の復活です。

サイエンスネット復刻委員会
団藤保晴
◇◆記者コラム「インターネットで読み解く!」
http://dandoweb.com/
--- ここまで ---

http://サイエンスネット.jp/FRE/FRE-index.htm
の目次をみていると、「DDXのサポートをお願いします」などという時代を感
じさせるものがあって懐かしいですね。
 DDXやVenus-P。あったなあ。\(^O^)/
http://サイエンスネット.jp/WAT/WAT-index.htm
には、LISPの父というものもありました。マッカーシー先生のことなんでしょ
うね。
 それにしても、よく掲示板のログが残ってましたね。えらいなあ。
 日経MIXのログは、どうなったんだっけ。吉田君だっけ? ああ、名前をド
忘れした。彼が全部ログを取ってたんだけど。まだ8インチフロッピーがある
時代。通信速度が1200bpsや2400bpsくらいかな。

中村(show)

===
標題: Re: サイエンスネット復刻
---
300ボーの音響カプラでモバイルコンピューティングなんて
してる好き者な方もいらっしゃいましたわ。
PHS出始めの頃、これはパソコンと繋がって面白いことに
なる!と言い続けてたんだけど、ブレークする前に諸般の
事情でPeop
話題を変えましょう。
社宅住まいだった頃、PBXがタコで、各部屋ごとの外線料金
が計算できないというすばらしい仕様。おかげさまで、
Niftyから5万円とか言う課金が来たときも、電話代プラス
光熱水費プラス家賃で500円くらいいつもより多かった程度
だったような。そのくせ、8+指定時刻で目覚まし機能が
あったり、ボタンひとつで管理人室に繋がったりしてた
なあ。夕方から朝は管理人いないんだけどね。

ああ、懐かしい。

--
つばめどん

日本の屋台骨を揺るがす「技術者使い捨て」の大罪2008年08月20日 09時17分50秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 いま出ている週刊ダイヤモンド2008/08/23号の110ページからは、大塚政尚
「日本の屋台骨を揺るがす「技術者使い捨て」の大罪」です。
 リードは、
--- ここから ---
 わが国の技術者流出に歯止めがかからない。昔は韓国、今は中国政府・企業
が猛烈な勢いで中高年技術者・研究者をスカウトしている。一方では、大学の
工学部志望者が激減しており、天下の東京大学ですら専攻科によっては定員割
れしている惨状だ。どこに問題があるのだろうか。自らが技術者で、かつ起業
経験もある大塚政尚氏が、製造業危機の急所を読み解き、その処方箋を提示す
る。
--- ここまで ---

 今年、東大の情報関係から3分の1くらい?が、グーグルに入ったらしいで
すね。株式公開前、ざっと5年以上前ならまだしも、いまどき、グーグルって
中途半端じゃないかな。ベンチャーでもないし、安定しているわけでもないし。
 他人の人生だからどうでもいいけど。^^;

 で、「技術者使い捨て」の大罪。これ、もろにこれまで何度も書いてきた
「理系白書」の世界ですね。
 理系軽視の日本、理系重視の中国の例として、日本は、明治以降の歴代首相
で理系出身は鈴木善幸氏の一人。科学技術庁(いまは文部科学省に統合)の歴代
長官60人のうち、理系はたったの4人。
 中国は、胡錦濤国家主席がバリバリの理系。中国共産党の政治局常務委員9
人のうち8人まで理系。
などという話も。理系白書にも出ていたと思うが、欧州も政治家に理系が多い
んですよね。アメリカはだいぶ少ないけど、日本よりはずっと多かったと思う。
 いまみたいな文系が牛耳って、理系が苦労の割に生涯賃金も少ない社会なら、
理系に進む奴がいなくなるのも当然という、これまで何度も指摘されてきた問
題がここでも出ている。
 ただ、理系も、専門バカになって、自ら「タコツボ」に入って、いいように
カモられている点も指摘しています。
 中高年技術者・研究者が中国にスカウトされて移住したあと、女にハマる話
は面白い。リストラされたり、定年退職した中高年技術者の日本における相場
が年収300万円から400万円。中国だと500万円から700万円。これ、
中国人社員の15倍から20倍。しかも、物価が安いから日本に仕送りしても
遊ぶ金がある。技術者は酒も飲まない、女遊びもしたことがない連中だから、
ハニートラップにはまりやすいと。
 みなさん、気をつけましょう。\(^O^)/
 お前が、一番、気をつけろ!
 しゅん。

 以下、参考。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062754355/showshotcorne-22/
毎日新聞社科学環境部「理系白書 この国を静かに支える人たち (講談社文庫)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062759268/showshotcorne-22/
毎日新聞科学環境部「「理系」という生き方―理系白書2 (講談社文庫 ま 56-2)」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/03/2542866
コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/07/2549390
理系搾取使い捨て社会、日本

 ほかは、上の検索窓で、「理系白書」で検索してください。

中村(show)

===
標題: Re: 日本の屋台骨を揺るがす「技術者使い捨て」の大罪
---
東大法学部卒以外は官僚にあらず、というこの国の仕組みが
限界に来ていることはすでに指摘されているところでありま
す。公務員制度改革を議論すると、キャリア公務員のこと
しか考えない。キャリアの制度が変わればノンキャリの制度
も、地方公務員の制度も変わるというのに、そんなことは
眼中にさえない。で、あげくのはてに庁舎内に「行革反対」
などというアジビラを張り出すもんだから、さらに市民から
白い目で見られる。自らの主張を短い言葉で市民に伝達する
ということができないということは、政策を市民に正しく伝
えることができるとはとても思えない。
訳のわからない政策をでっち上げても、チェック機関である
はずの国会がそれを止められない。自民・民主はともかく、
小政党は全会一致を阻止することに意義があると言っても
いいはずなのだが。

諸般の事情でここまでということで。
あとは飲み屋に誘ってくれれば、犯罪にならない範囲でお話
しますんで。

オフやろーぜー。

--
つばめどん

へんな数式美術館その22008年08月21日 08時54分16秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/07/3676785
へんな数式美術館
の続き。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774135569/showshotcorne-22/
へんな数式美術館 ~世界を表すミョーな数式の数々~ (知りたい!サイエンス
36) (単行本(ソフトカバー))
竹内 薫 (著)
を読みました。面白いね。
 各項目の構成は、数式を大きく掲げて、それについて竹内さんが鑑賞と称し
てその意味や蘊蓄やらを軽妙に書き、適宜、コラムで京極一樹氏がびしっと締
めるというパターン。
 ところどころに練習問題もある。

 「クォータニアン」って何だと思ったら、四元数のことなのね。
 「対角線上の悪魔」って何だ。幾何の話かと思ったら、カントールやゲーデ
ルの対角線論法の話だった。竹内さんは、ゲーデルの不完全性定理の証明を文
系でもわかるように解説したものとして、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130120530/showshotcorne-22/
論理学 (単行本(ソフトカバー))
野矢 茂樹 (著)
を挙げています。
 このように、各項目について、もっと詳しく知りたい人は、参考文献を挙げ
てあります。
 おれは、野矢茂樹氏の本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121018621/showshotcorne-22/
入門!論理学 (中公新書) (新書)
野矢 茂樹 (著)
は、以前、読んだ記憶がある。
 ゲーデルの不完全性定理といえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/09/3617104
で書いたように、最近、ちくま学芸文庫にハマりつつあって、実は、そこに書
いた物理学の名著はランダウとか読むのが難しそうなので、買ってはみたもの
の、結局、最初に読んだのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480089888/showshotcorne-22/
不完全性定理―数学的体系のあゆみ (ちくま学芸文庫) (文庫)
野崎 昭弘 (著)

 あ、面白いなあ。この本を買った人が買ってる本に、これまで何度も紹介し
てきた、「高校生のための~」3部作が並んでますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/16/1658941
高校生のための文章読本
ほか、「高校生のための」で検索してみてください。筋のいい奴は筋のいい本
を選んでいるということね。\(^O^)/

 それはともかく、おれにとって、野崎先生は、どの学者かといえば論理学者
なのだが、野崎先生はこの本で、自分は論理学者ではないなどと書いていてび
っくり。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/14/2511887
和算本あれこれ
で書いたように、おれにとって野崎先生は、アルゴリズムや論理学の人だから。
そして、なにより、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/14/1260227
円周率音楽、ゲーデル、エッシャー、バッハ、モーツァルト
で紹介した、GEBあるいは「ゲーバー本」の訳者です。

 「チャイティンのΩ」は、オメガ数のことでした。これについては、日経サ
イエンス2006年6月号の
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0606/omega.html
ゲーデルを超えて オメガ数が示す数学の限界
G. チャイティン
でちょっと知ってました。

 オメガ数のことは、量子情報科学の入門解説、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152088729/showshotcorne-22/
セス・ロイド著, 水谷淳訳「宇宙をプログラムする宇宙―いかにして「計算す
る宇宙」は複雑な世界を創ったか?」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152088591/showshotcorne-22/
宇宙を復号する―量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号 (単行本)
チャールズ・サイフェ (著), 林 大 (翻訳)
のどちらかにも、出てたと思う。
 その他、量子情報科学の参考。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/01/1547352
興味のある基礎研究、合成生物学、iGEM、分子コンピュータなど
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/07/2706855
Re: 多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/04/3562367
「アリエス」編集人の横山建城と申します
をどうぞ。