Re: 「ピンコロ」ルンバ ― 2009年03月17日 09時35分19秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/13/4172410
「ピンコロ」ルンバ
の続き。
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標題: Re: 「ピンコロ」ルンバ
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> 「ピンピンコロリ」は、寝たきりなどにならず、ずっと健康でピンピンして
> いて、死ぬときはコロリと死ぬ。これが死の理想というので、老人では、「ピ
> ンピンコロリ」を願う人が多いわけですが、ルンバになってます。
> その名も、「ピンコロ」ルンバ。
> きてますねー。
> http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000903120002
> 笑顔一番 「ピンコロ」ルンバ
> をどうぞ。
> これ、ばってん荒川さんがやってたんだ。全然、知らなかった。
> 「ピンコロズ」だって、すごいネーミングだね。
実際にはなかなかピンピンコロリというのは難しいです。私の父親は早朝の雪
撥ねをした後、午前10時半頃に倒れ、そのまま救急車で地域の病院に運ばれまし
たが、そこでは手におえず、地域のハブ病院にまで運ばれ、緊急手術を受けまし
たが間に合わず、翌日の未明(午前1時半頃)に亡くなりました。どちらかといえ
ばピンコロという事だったのですが、周囲はピンコロだと大変です。亡くなった
当日の早朝に遺体を自宅に運んだのですが、その日の通夜は無理で、翌日が通
夜、翌々日が葬儀となりました。この三日間は母親も私も一睡もせずという状態
で、初七日まではほとんど寝た記憶がありません。
急逝は当人にとっては苦しむ期間が少なく、理想の死に方なのでしょうけど、
それならそれで遺言として葬式の手順などを予め決めておく、というような処理
もしておかなければ遺族はアタフタするばかりです。
幸いな事に悪徳葬儀社などはなく、田舎の昔からの葬儀社が適切な金額で葬儀
を仕切ってくれましたが、都会ではこうした悪徳葬儀社などがピンコロ状態で亡
くなった人の遺族を食い物にする事もあるわけで、実際のところは死後の手順を
遺言として残すという事もピンコロを実現するための実務的手順としては必要だ
ろうと思うわけです.
いや、真面目な話、葬儀社と自分の葬儀の手順とか金額を相談しておいて、墓
か納骨堂なのかを決めて、それを遺言として残しておく程度の事は、このピンコ
ロの前段階として必須だろうと思うのです。
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たま@無精庵
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標題: Re: 「ピンコロ」ルンバ
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我が家の場合、父も母もピンコロじゃなかったけど、父は偉いなと思ったの
は、まだ元気なときに、「もうおれのほうが(母より)先に逝くやろうから」と
いって、遺言も残してあったし、孫と車で門司の大里インターのそばにある葬
儀社の前を通ったとき、孫が「おじいちゃん。死んだから、ここで葬式したら
いいやん」といったら、「お、そうしようかの」といって、そこで葬儀をする
ことに決めていたし(爆笑だけど、これ、本当)、葬儀の金やらもどこにいくら
あってというのも、教わってました。
しかしですね。それでも、人が一人死ぬとあれこれ大変ですね。
母のときは、父のときのことがあったので、経験もあったし、父ほど、世間
のあちこちにあれこれしないといけないこともなかったので、まあ、なんとか
なりました。
あれこれ忙殺されるあの大変さも、肉親の死の悲しみを忘れるためにあるん
だと思えば、それもまたよしですが。
中村(show)
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/13/4172410
「ピンコロ」ルンバ
の続き。
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標題: Re: 「ピンコロ」ルンバ
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> 「ピンピンコロリ」は、寝たきりなどにならず、ずっと健康でピンピンして
> いて、死ぬときはコロリと死ぬ。これが死の理想というので、老人では、「ピ
> ンピンコロリ」を願う人が多いわけですが、ルンバになってます。
> その名も、「ピンコロ」ルンバ。
> きてますねー。
> http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000903120002
> 笑顔一番 「ピンコロ」ルンバ
> をどうぞ。
> これ、ばってん荒川さんがやってたんだ。全然、知らなかった。
> 「ピンコロズ」だって、すごいネーミングだね。
実際にはなかなかピンピンコロリというのは難しいです。私の父親は早朝の雪
撥ねをした後、午前10時半頃に倒れ、そのまま救急車で地域の病院に運ばれまし
たが、そこでは手におえず、地域のハブ病院にまで運ばれ、緊急手術を受けまし
たが間に合わず、翌日の未明(午前1時半頃)に亡くなりました。どちらかといえ
ばピンコロという事だったのですが、周囲はピンコロだと大変です。亡くなった
当日の早朝に遺体を自宅に運んだのですが、その日の通夜は無理で、翌日が通
夜、翌々日が葬儀となりました。この三日間は母親も私も一睡もせずという状態
で、初七日まではほとんど寝た記憶がありません。
急逝は当人にとっては苦しむ期間が少なく、理想の死に方なのでしょうけど、
それならそれで遺言として葬式の手順などを予め決めておく、というような処理
もしておかなければ遺族はアタフタするばかりです。
幸いな事に悪徳葬儀社などはなく、田舎の昔からの葬儀社が適切な金額で葬儀
を仕切ってくれましたが、都会ではこうした悪徳葬儀社などがピンコロ状態で亡
くなった人の遺族を食い物にする事もあるわけで、実際のところは死後の手順を
遺言として残すという事もピンコロを実現するための実務的手順としては必要だ
ろうと思うわけです.
いや、真面目な話、葬儀社と自分の葬儀の手順とか金額を相談しておいて、墓
か納骨堂なのかを決めて、それを遺言として残しておく程度の事は、このピンコ
ロの前段階として必須だろうと思うのです。
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たま@無精庵
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標題: Re: 「ピンコロ」ルンバ
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我が家の場合、父も母もピンコロじゃなかったけど、父は偉いなと思ったの
は、まだ元気なときに、「もうおれのほうが(母より)先に逝くやろうから」と
いって、遺言も残してあったし、孫と車で門司の大里インターのそばにある葬
儀社の前を通ったとき、孫が「おじいちゃん。死んだから、ここで葬式したら
いいやん」といったら、「お、そうしようかの」といって、そこで葬儀をする
ことに決めていたし(爆笑だけど、これ、本当)、葬儀の金やらもどこにいくら
あってというのも、教わってました。
しかしですね。それでも、人が一人死ぬとあれこれ大変ですね。
母のときは、父のときのことがあったので、経験もあったし、父ほど、世間
のあちこちにあれこれしないといけないこともなかったので、まあ、なんとか
なりました。
あれこれ忙殺されるあの大変さも、肉親の死の悲しみを忘れるためにあるん
だと思えば、それもまたよしですが。
中村(show)
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