グーグルの闇、クーリエ・ジャポン2009年4月 ― 2009年03月19日 06時15分30秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
クーリエ・ジャポン2009年4月号に、「グーグルの闇」が載ってますね。
・言論の自由か、自社の利益か グーグル"検閲者"たちの倫理
・グーグル専用「高速回線」でネットワークの中立性はどうなる?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001TWSVEU/showshotcorne-22/
クーリエ・ジャポン2009年4月号
公式サイトにちょろっと出てます。
http://moura.jp/scoop-e/courrier/contents/content054.html
をどうぞ。
Googleの闇としては、日本ではグーグル八分という言葉も有名ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/19/3197564
グーグル(Google)本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/03/1833800
吉本敏洋著「グーグル八分とは何か
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/05/1838499
Re: 吉本敏洋著「グーグル八分とは何か」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1101250
今日、買ってきた本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/04/19/1366
98liteがGoogle八分
などで書いてます。
「グーグル(Google)本」で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134325/showshotcorne-22/
Googleを支える技術 巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリー
ズ) (単行本(ソフトカバー))
西田 圭介 (著)
は、その後、買って読みましたが、公開情報だけから非常によく書いてあると
思いました。Googleの技術や巨大データセンターの運営に興味がある人は、必
読でしょう。
これをからめて、アイスランドのデータセンターのことや、経済学者野口悠
紀雄のトンデモIT論の続きを書こうと思って、そのままですね。^^;
そのころにもまた、野口さんのIT関係は、やはりだめだなあと思ったんです。
それと、オープンソースのGoogle代替技術についても紹介しようと思って、
そのままですね。^^;
すみません。
---
クーリエ・ジャポン2009年4月号に、「グーグルの闇」が載ってますね。
・言論の自由か、自社の利益か グーグル"検閲者"たちの倫理
・グーグル専用「高速回線」でネットワークの中立性はどうなる?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001TWSVEU/showshotcorne-22/
クーリエ・ジャポン2009年4月号
公式サイトにちょろっと出てます。
http://moura.jp/scoop-e/courrier/contents/content054.html
をどうぞ。
Googleの闇としては、日本ではグーグル八分という言葉も有名ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/19/3197564
グーグル(Google)本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/03/1833800
吉本敏洋著「グーグル八分とは何か
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/05/1838499
Re: 吉本敏洋著「グーグル八分とは何か」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1101250
今日、買ってきた本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/04/19/1366
98liteがGoogle八分
などで書いてます。
「グーグル(Google)本」で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134325/showshotcorne-22/
Googleを支える技術 巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリー
ズ) (単行本(ソフトカバー))
西田 圭介 (著)
は、その後、買って読みましたが、公開情報だけから非常によく書いてあると
思いました。Googleの技術や巨大データセンターの運営に興味がある人は、必
読でしょう。
これをからめて、アイスランドのデータセンターのことや、経済学者野口悠
紀雄のトンデモIT論の続きを書こうと思って、そのままですね。^^;
そのころにもまた、野口さんのIT関係は、やはりだめだなあと思ったんです。
それと、オープンソースのGoogle代替技術についても紹介しようと思って、
そのままですね。^^;
すみません。
坂本龍一が選んだグールド ― 2009年03月19日 06時17分42秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
ほぉ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001HBQL68/showshotcorne-22/
グレン・グールド 坂本龍一セレクション
というのがありますね。
グールドの大ファンなのか。知らなかった。
坂本さんは、「out of noise」を出したばかりなのですね。このアルバム、
豪華なフルアートワーク盤と、質素なパッケージレス盤があります。値段が全
然違う。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001OFB8H4/showshotcorne-22/
out of noise(数量限定生産) [Limited Edition]
坂本龍一
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001OFB8HE/showshotcorne-22/
out of noise
坂本龍一
---
ほぉ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001HBQL68/showshotcorne-22/
グレン・グールド 坂本龍一セレクション
というのがありますね。
グールドの大ファンなのか。知らなかった。
坂本さんは、「out of noise」を出したばかりなのですね。このアルバム、
豪華なフルアートワーク盤と、質素なパッケージレス盤があります。値段が全
然違う。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001OFB8H4/showshotcorne-22/
out of noise(数量限定生産) [Limited Edition]
坂本龍一
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001OFB8HE/showshotcorne-22/
out of noise
坂本龍一
ブライアン・グリーン「宇宙を織りなすもの」、その他宇宙の謎関連 ― 2009年03月19日 06時18分27秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/13/4172347
ねこ耳少女の量子論 萌える最新物理学
で、
--- ここから ---
これより、もっとハードコアな、しかし、一般向けの最新物理学や宇宙論の
本が、最近、いろいろ出ているので、それは別の日に紹介します。
--- ここまで ---
と書いたが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/15/4180754
日経サイエンス2009年4月号進化論大特集、病気の起源、驚異の昆虫
に、こがらしさんからコメントがついていたので、あわてて。
ブライアン・グリーンといえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211090/showshotcorne-22/
ブライアン・グリーン著, 林一, 林大訳「エレガントな宇宙―超ひも理論がす
べてを解明する」
が世界的大ベストセラーになりました。
おれも、これを読んで、大変感動しました。
ブライアン・グリーンやエレガントな宇宙のことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/04/1368395
竹内薫さんのMaxima本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220707
超ひも理論、思考実験、宇宙論
で言及してますね。
あれ? もっと、書いたはずなのにと思って、「乳の詫び状」のほうを、
「エレガントな宇宙 wabijou」で検索したら、出てきました。興味がある人
はどうぞ。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo64.html
乳の詫び状(2003/02/25)の「ボウリング・フォー・コロンバイン」
http://www.asahi-net.or.jp/~KI4s-NKMR/wabijo75.html
乳の詫び状(2004/01/17)の「フォトニックフラクタル」
http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4S-NKMR/wabijo89.html
乳の詫び状(2005/03/07)の「標題: NHK BS1 超ひも理論番組」
など。
おれ、いいこと書いてるよ。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo88.html
乳の詫び状(2005/02/21)の「標題: 超ひも理論と、竹内薫の個人的ベスト」
--- ここから ---
宇宙論がいいのは、宇宙を府中に変えるだけで、タイトルを全部パクれるこ
とです。\(^O^)/
「ホーキング 宇宙を語る」は「スペースホーキング 府中を語る」
「エレガントな宇宙」は「エレガントな府中」
こんな具合に何でも来いで、宇宙論がすぐ府中論になる。\(^O^)/
東芝府中に変えれば、東芝府中論にもなるな。\(^O^)/
--- ここまで ---
天才だね。\(^O^)/
パクリの。\(^O^)/
ブライアン・グリーンの話からは脱線するけど、前述と同じ日の
http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4S-NKMR/wabijo89.html
乳の詫び状(2005/03/07)の「標題: 間違いないっ!」は、面白いね。
これ、弾さんが、この時期、TBSのサンジャポに出たとき、出演者たちに読
ませたんだよね。
さあ、そんなブライアン・グリーンの新著です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217005/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 上 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217013/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 下 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
版元の草思社のニュースリリースをbk1が送ってきましたので、転載。
--- ここから ---
◆物理学最大の謎はどこまで解けたか? 現在最高の案内書
「時間も空間も伸び縮みする」「宇宙は膨張している」といった物理学
の話を、聞いたことがあるでしょうか。最近では「宇宙は一枚の膜(ブ
レーン)かもしれない」とか、「ブラックホールを作る実験を行う」
「量子力学を使ったテレポーテーションが成功した」など、物理学はさ
らに奇妙な主張をするようになっています。これらの物理学の成果は
「時間とは何か?」「空間とは何か?」という、人類が古代からずっと
問い続けてきた物理学最大の謎に、ニュートンやアインシュタインなど、
各世代の物理学者が挑み続けることで得られました。彼らは革命的な進
歩を成し遂げ、この世界の本当の姿が、私たちが常識的に認識している
ものはまったく違う、とても奇妙なものであることを明らかにしてきた
のです。それらは、もちろん私たち「非物理学者」にとっても、非常に
興味を惹かれる話です。しかし、私たちには、その一端を見聞きするこ
としかできず、物理学の世界で起こってきたものすごい事件の全体像や、
それら発見の意義を知ることはできませんでした。
本書は、その状況を打開するような画期的な本といえます。本書の著者
は、前著『エレガントな宇宙』で超ひも理論という難解な最先端理論を
見事な手並みで解説し、高い評価を得た物理学者ブライアン・グリーン。
今回は「時間とは、空間とは何か」という問いに挑み、私たちにもわか
るように、現在得られている最良の答えを教えてくれます。物理学が
ニュートン以来の探究により至った高み、その到達点に読者を引き上げ、
世界の「本当の姿」を一望させるという体験が、これまでにない興奮を
与えることは間違いありません。物理学に少しでも興味のある方、時間
や空間について疑問に思ったことのある方には、ぜひ読んでいただきた
い本です。
(草思社 書籍ニュースリリースより転載)
--- ここまで ---
こがらしさんも書いているけど、英語のペーパーバックは安いです。実際、
すでにお買い上げの方が何人かいらっしゃいます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217005/showshotcorne-22/
The Fabric of the Cosmos: Space, Time, and the Texture of Reality
(Penguin Celebrations) (ペーパーバック)
Brian Greene (著)
いま、1,035円。
ハードカバーも日本語版よりはずっと安い。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0375412883/showshotcorne-22/
いま、2,745円。日本語版上下の値段からすると、半額ですね。
あー。関連して、これも感動し、しかし、感想を書くといってずっと書いて
ない
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812397/showshotcorne-22/
リサ・ランドール著, 塩原通緒訳「ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く」
の原書。
おれが持っている英語版のペーパーバックは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0141012978/showshotcorne-22/
Warped Passages: Unravelling the Universe's Hidden Dimensions (Penguin
Press Science) (ペーパーバック)
Lisa Randall (著)
と同じ表紙イメージなんですが、もう1つ違う表紙の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060531096/showshotcorne-22/
Warped Passages: Unraveling the Mysteries of the Universe's Hidden
Dimensions (ペーパーバック)
Lisa Randall (著)
がありますね。
よくみると、おれがもっているほうは、外貨参考価格がユーロで、違う表紙
のほうは、米ドルだ。九大で買ったんですけど、あのとき、ユーロ換算だった
のかなあ。
ワープする宇宙については、まとまった感想は書いていないけれど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/29/1613301
出たぁ。リサ・ランドール「ワープする宇宙」\(^O^)/
ほか、かなり言及しています。
上の検索窓に「ランドール」と入れて、自分で検索してみた中では、個人的
には、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/27/1537622
買ってきた本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/27/1754103
アインシュタインの部屋
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/08/1783569
吉村さんからの残暑見舞い
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/29/1877162
Re: ポアンカレ予想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/27/2855432
筒井時空論解読の鍵は鳥だった!!\(^O^)/
が面白かった。
ポアンカレ予想を解いたペレルマンのことは、先週かな、NHKがアンコール
でNHKスペシャルを再放送していましたね。
ちなみに、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812168/showshotcorne-22/
リサ・ランドール, 若田光一著「リサ・ランドール異次元は存在する」
の若田光一は、いま、宇宙に行って、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在して
いる若田さんです。
ご祝儀にどうですか(爆)。
ISSと若田さんといえば、やはり、出たばかりの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576287/showshotcorne-22/
国際宇宙ステーションとはなにか (ブルーバックス) (単行本)
若田 光一 (著)
が本命。ぜひ、ご祝儀に買ってあげてください(爆)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283828/showshotcorne-22/
多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者 (単行本)
シュボーン・ロバーツ (著), 糸川 洋 (翻訳)
ドナルド・コクセターさんのこと、知りませんでした。すごいんだな。
本書は、2008年アメリカ数学会のオイラー賞受賞だそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063291/showshotcorne-22/
イケナイ宇宙学―間違いだらけの天文常識 (単行本)
フィリップ・プレイト (著), 江藤 巌 (翻訳), 斉藤 隆央 (翻訳), 熊谷 玲美
(翻訳), 寺薗 淳也 (翻訳)
目次は、楽工社のサイト
http://www.rakkousha.co.jp/books/a_02.html
をどうぞ。
楽工社は、トンデモ本の世界で大ブレイクした「と学会」の本をたくさん出
しているところなんですね。
「と学会」や「トンデモXXX」の類の本は、けっこう読んでいたつもりだけ
ど、こうやってみると半分くらいしか読んでないですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063232/showshotcorne-22/
トンデモマンガの世界 (単行本)
と学会 (著)
目次
http://www.rakkousha.co.jp/books/ta_14.html
をみただけで、笑うなあ。これで、おれも、トンデモマンガなら描けるように
なるか。
ならんならん。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063240/showshotcorne-22/
トンデモ偽史の世界 (単行本)
原田 実 (著)
も必要かな。
だって、地球の歴史を勉強して報告しないといけないから。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063127/showshotcorne-22/
懐疑論者の事典〈上〉 (単行本(ソフトカバー))
ロバート・ T・キャロル (著), 小内 亨 (編集), 菊池 聡 (編集), 菊池 誠
(編集), 高橋 昌一郎 (編集), 皆神 龍太郎 (編集), 小久保 温 (翻訳), 高橋
信夫 (翻訳), 長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063135/showshotcorne-22/
懐疑論者の事典 下 (2) (単行本)
ロバート・T. キャロル (著), Robert Todd Carroll (原著), 小久保 温 (翻
訳), 高橋 信夫 (翻訳), 長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
も気になりますね。
楽工社ではないけれど、音楽系のトンデモの本もあります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4778037014/showshotcorne-22/
トンデモ音楽(ミュージック)の世界 (単行本)
と学会+α (著), 唐沢 俊一 (編集)
いかん、いかん。
宇宙の謎に戻ろう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152090073/showshotcorne-22/
万物を駆動する四つの法則―科学の基本、熱力学を究める (単行本)
ピーター アトキンス (著), Peter Atkins (原著), 斉藤 隆央 (翻訳)
著者のピーター・アトキンス先生は、理論物理化学の世界的な権威で、一般
向けの本でも素晴らしい書き手として名高い。
私、読んでませんが、名著が誉れ高いのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532520142/showshotcorne-22/
エントロピーと秩序―熱力学第二法則への招待 (単行本)
ピーター・W. アトキンス (著), Peter William Atkins (原著), 米沢 富美子
(翻訳), 森 弘之 (翻訳)
訳者の一人、米沢富美子は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/02/1087928
人妻で語る物理入門
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/07/2479808
蔵本由紀著「非線形科学 (集英社新書 408G)」
で紹介した米沢富美子先生です。
さすがに、アトキンス先生
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086122/showshotcorne-22/
ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論 (単行本)
ピーター アトキンス (著), Peter Atkins (原著), 斉藤 隆央 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794207212/showshotcorne-22/
元素の王国 (サイエンス・マスターズ) (単行本)
ピーター アトキンス (著), Peter Atkins (原著), 細矢 治夫 (翻訳)
もよさげですね。
おれの場合、科学関係でアトキンスと聞いて思い出すのが、音が似ているか
ら、中学のころか高校になってからか、読んで大大大感動した、ジョージ・ガ
モフ先生の名著「不思議の国のトムキンス」などトムキンスのシリーズ。ガモ
フ全集、少しずつ、お小遣いをためて買った記憶がある。
それと、初期のMacintosh(マック)のOSの中核クイックドロー(QuickDraw)を
作り、その後のグラフィックソフトのお手本となったMacPaintを作り、さらに
ハイパーカード(HyperCard)まで作ったビル・アトキンソンか。
http://www.ijinden.com/_c_07/Bill_Atkinson.html
ビル・アトキンソン
ガモフ全集、実家のどこかにあるかな。もう実家ないけど。^^;
どひー。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794207212/showshotcorne-22/
ガモフ全集 1 (1)不思議の国のトムキンス (1950年) [古書] (-)
G.ガモフ (著), 伏見 康治 (翻訳), 山崎 純平 (翻訳)
は、5,498円よりだって。コレクター商品なら、12,600円よりだって。
全集全部残っていれば、おれ、大金持ちじゃんか。姉に電話してみようか。^^;
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョージ・ガモフ
をみると、ガモフ全集は全12巻もあったのか。全部買ったかな。そこまでは買
ってない気もするが。
ほぉ、「不思議の国のトムキンス」は、いま、改訂されて出てますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826901038/showshotcorne-22/
不思議宇宙のトムキンス (単行本)
ジョージ ガモフ (著), ラッセル スタナード (著), George Gamow (原著),
Russell Stannard (原著), 青木 薫 (翻訳)
http://ja.wikipedia.org/wiki/不思議の国のトムキンス
によると、「不思議宇宙のトムキンス」は、以前のものを合体させて加筆した
ものなんだね。
「不思議の国のトムキンス」は、ほんとに素晴らしかったから、きっと、こ
れも、いいと思うよ。中学生や高校生でも読める。もちろん社会人も読める。
科学に興味がある人は、一度は読んで損はない。
あ!
山本義隆さんの新刊がちくま学芸文庫で出てる。今度は熱力学だ。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091815/showshotcorne-22/
熱学思想の史的展開〈1〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫) (文庫)
山本 義隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091823/showshotcorne-22/
熱学思想の史的展開〈2〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫) (文庫)
山本 義隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091831/showshotcorne-22/
熱学思想の史的展開〈3〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫) (文庫)
山本 義隆 (著)
山本義隆さんといえば、おれにとっては、東大全共闘うんぬんや駿台予備校
うんぬんより、「磁力と重力の発見」シリーズの人。これ、大佛次郎賞や毎日
出版文化賞を受賞して、マスコミ大絶賛でしたね。なんか、全共闘世代のエー
ルという気がしないこともなかったけど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622080311/showshotcorne-22/
磁力と重力の発見〈1〉古代・中世 (単行本)
山本 義隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462208032/showshotcorne-22/
磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス (単行本)
山本 義隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622080338/showshotcorne-22/
磁力と重力の発見〈3〉近代の始まり (単行本)
山本 義隆 (著)
ところで、おれ、これ、読んでません。買ってもいません。すみません。気
にはなってるんだけど、興味がニュートン以降から量子力学など近代・現代物
理学なので、そこを高校の物理よりもう少し理解したいと思って、数学本を買
い漁ったり、練習問題解いたり、基幹物理学をやったりしているので。
その辺がよくわかってから、ニュートン以前を振り返ると、きっと感動が大
きいだろうなと思っていて、それになにより、シリーズ全体だととても分厚い
のよね(苦笑)。それで、まだ「磁力と重力の発見」には手をつけてないんです。
高校物理でいえば、社会人向けの新刊で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535600325/showshotcorne-22/
高校で教わりたかった物理 (大人のための科学) (単行本)
田口 善弘 (著)
大人のための科学は、シリーズ化されて、天文学、化学などもありますね。
なんか、この年になると、人生の終わりが近づいてきているので、いろいろ
やり残した感があるのね。若いころに、もっとちゃんとあれやっとけばよかっ
たというね。団塊の世代の人たちもそうなんじゃないかな。それで再勉強本も
いろいろ出ているということでしょうね。
ひぃぃ。アマゾンで「大人のための科学」で検索したら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093104395/showshotcorne-22/
大人のためのブラ塾 (単行本)
國保 和子 (著)
にヒットしました。\(^O^)/
女装して京王線の女性専用車両に乗って捕まって、NHKのトップニュース、
朝日新聞の一面トップに載るという、かねてからの野望達成のためには必読書
でしょうか。^^;
あ、思い出した。
大学の後輩の坂本君は、学生時代、ワコールに就職したいなどとほざいてい
たことがあって、「なぜ?」と問うと、答は、「CADやCGなどのコンピュータ
技術は、女性の下着をデザインするためにある」。
卓見である。\(^O^)/
いまなら、ビジネスジャンプに連載中の弓月光「甘い生活」は必読ですね
(笑)。
宇宙論に戻ろう。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/13/2623389
ルーシー・ホーキング「宇宙への秘密の鍵」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265820115/showshotcorne-22/
ルーシー・ホーキング, スティーヴン・ホーキング著, さくまゆみこ訳, 佐藤
勝彦監修「宇宙への秘密の鍵」
の続編が出ます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265820123/showshotcorne-22/
宇宙に秘められた謎 (単行本)
ルーシー&スティーヴン・ホーキング (著), 佐藤勝彦 (監修), さくまゆみこ
(翻訳)
あれ? 出版は7月かよ。なぜだか4月だと思ってた。とにかく予約受付中で
すね。
それにしても、7月のものをもう予約だもんね。ここんとこ、何度も言及し
ているけれど、洋書やその翻訳は、なんとか早く金にしようとしてますね。
これに関連して、オライリー・ジャパンの矢野さんから、いろいろ教えてい
ただきました。
--- ここから ---
以前のエントリ
プログラミング言語本 ― 2009年02月13日 03時44分24秒
で書かれてましたが、
----------
上記のRobert W. Sebestaの本は、日本のアマゾンのデータだと、
出版社: Pearson Education (US); 8th Revised International ed版 (2007/5
/24)
となってます。これをアメリカのamazonで探してもない。
一番それらしいのが、
http://www.amazon.com/dp/B001KQQQKG/
Concepts of Programming Languages ( 8th International Edition)
(Paperback)
by Robert W. Sebesta (Author)
出版社も
Publisher: Addison-Wesley (2006)
となってて違うし、いま、入手不可能です。でも、これが一番近い。
なんで、こうなのかなと思ってさらに探したら、もうハードカバーでは、第
9版の予約をやってます。
http://www.amazon.com/dp/0136073476/
Concepts of Programming Languages (9th Edition) (Hardcover)
by Robert W. Sebesta (Author)
だと、
Publisher: Addison Wesley; 9 edition (April 6, 2009)
となってて、今年の4月6日に出すなんていってるけど、ほんと出るのかな。
----------
>これをアメリカのamazonで探してもない
とおっしゃられていましたが、その謎を解くカギが、書誌情報にある
「International ed版」にあります。
アメリカでPeason Education(傘下にPrentice HallやAddison-Wesleyなど複数
のブランドを抱える)やMcGraw-Hillなどの総合教科書出版社は、教科書によっ
てはこの「International Edition」(通称IE)というものをつくっています。
このIEがいかなるものかと言いますと、「アジア・アフリカなど低所得地域向
け廉価版教科書」で、「アメリカ・カナダ以外でのみ販売」されます。
なぜ日本もその恩恵に預かってるのかは不思議なのですが、
ともかくもそういう理由でAmazon.comではいくら検索しても見つからないので
す。
IEと元の版の出版社が異なる件については、上で触れました通り、グループ会
社だからという理由でデータ上よくごっちゃになります。
また、英語版絶望先生や、前掲書第9版の予約開始がやたらと早い件ですが、
欧米では四半期・半年単位で本の刊行予定を作成し、先にタイトル・概要・表
紙見本などをつくります。これを公開して営業をかけて予約を集め、実際の初
版部数を決める、というのが出版スタイルのため、やたらと早い予約が開始さ
れていたりするのですが、まあ実際に作っていくとどこの国でも同じ現象が起
きまして、刊行が延期される、タイトルが変わる、値段が高くなる、などのさ
まざまな事態が発生します。予定は早く立っても、結局は人が書くものですか
らね…
データが緻密なようで実は結構いい加減であるとか、変更を前提としてばんば
ん情報を先出ししちゃう点など、Amazonがなのかアメリカの出版界がなのか、
は判断つきかねますが、とにかく見ていて面白いのは事実です(笑)
--- ここまで ---
矢野さん、ご結婚、おめでとうございます。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/13/4172347
ねこ耳少女の量子論 萌える最新物理学
で、
--- ここから ---
これより、もっとハードコアな、しかし、一般向けの最新物理学や宇宙論の
本が、最近、いろいろ出ているので、それは別の日に紹介します。
--- ここまで ---
と書いたが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/15/4180754
日経サイエンス2009年4月号進化論大特集、病気の起源、驚異の昆虫
に、こがらしさんからコメントがついていたので、あわてて。
ブライアン・グリーンといえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211090/showshotcorne-22/
ブライアン・グリーン著, 林一, 林大訳「エレガントな宇宙―超ひも理論がす
べてを解明する」
が世界的大ベストセラーになりました。
おれも、これを読んで、大変感動しました。
ブライアン・グリーンやエレガントな宇宙のことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/04/1368395
竹内薫さんのMaxima本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220707
超ひも理論、思考実験、宇宙論
で言及してますね。
あれ? もっと、書いたはずなのにと思って、「乳の詫び状」のほうを、
「エレガントな宇宙 wabijou」で検索したら、出てきました。興味がある人
はどうぞ。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo64.html
乳の詫び状(2003/02/25)の「ボウリング・フォー・コロンバイン」
http://www.asahi-net.or.jp/~KI4s-NKMR/wabijo75.html
乳の詫び状(2004/01/17)の「フォトニックフラクタル」
http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4S-NKMR/wabijo89.html
乳の詫び状(2005/03/07)の「標題: NHK BS1 超ひも理論番組」
など。
おれ、いいこと書いてるよ。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo88.html
乳の詫び状(2005/02/21)の「標題: 超ひも理論と、竹内薫の個人的ベスト」
--- ここから ---
宇宙論がいいのは、宇宙を府中に変えるだけで、タイトルを全部パクれるこ
とです。\(^O^)/
「ホーキング 宇宙を語る」は「スペースホーキング 府中を語る」
「エレガントな宇宙」は「エレガントな府中」
こんな具合に何でも来いで、宇宙論がすぐ府中論になる。\(^O^)/
東芝府中に変えれば、東芝府中論にもなるな。\(^O^)/
--- ここまで ---
天才だね。\(^O^)/
パクリの。\(^O^)/
ブライアン・グリーンの話からは脱線するけど、前述と同じ日の
http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4S-NKMR/wabijo89.html
乳の詫び状(2005/03/07)の「標題: 間違いないっ!」は、面白いね。
これ、弾さんが、この時期、TBSのサンジャポに出たとき、出演者たちに読
ませたんだよね。
さあ、そんなブライアン・グリーンの新著です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217005/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 上 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217013/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 下 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
版元の草思社のニュースリリースをbk1が送ってきましたので、転載。
--- ここから ---
◆物理学最大の謎はどこまで解けたか? 現在最高の案内書
「時間も空間も伸び縮みする」「宇宙は膨張している」といった物理学
の話を、聞いたことがあるでしょうか。最近では「宇宙は一枚の膜(ブ
レーン)かもしれない」とか、「ブラックホールを作る実験を行う」
「量子力学を使ったテレポーテーションが成功した」など、物理学はさ
らに奇妙な主張をするようになっています。これらの物理学の成果は
「時間とは何か?」「空間とは何か?」という、人類が古代からずっと
問い続けてきた物理学最大の謎に、ニュートンやアインシュタインなど、
各世代の物理学者が挑み続けることで得られました。彼らは革命的な進
歩を成し遂げ、この世界の本当の姿が、私たちが常識的に認識している
ものはまったく違う、とても奇妙なものであることを明らかにしてきた
のです。それらは、もちろん私たち「非物理学者」にとっても、非常に
興味を惹かれる話です。しかし、私たちには、その一端を見聞きするこ
としかできず、物理学の世界で起こってきたものすごい事件の全体像や、
それら発見の意義を知ることはできませんでした。
本書は、その状況を打開するような画期的な本といえます。本書の著者
は、前著『エレガントな宇宙』で超ひも理論という難解な最先端理論を
見事な手並みで解説し、高い評価を得た物理学者ブライアン・グリーン。
今回は「時間とは、空間とは何か」という問いに挑み、私たちにもわか
るように、現在得られている最良の答えを教えてくれます。物理学が
ニュートン以来の探究により至った高み、その到達点に読者を引き上げ、
世界の「本当の姿」を一望させるという体験が、これまでにない興奮を
与えることは間違いありません。物理学に少しでも興味のある方、時間
や空間について疑問に思ったことのある方には、ぜひ読んでいただきた
い本です。
(草思社 書籍ニュースリリースより転載)
--- ここまで ---
こがらしさんも書いているけど、英語のペーパーバックは安いです。実際、
すでにお買い上げの方が何人かいらっしゃいます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217005/showshotcorne-22/
The Fabric of the Cosmos: Space, Time, and the Texture of Reality
(Penguin Celebrations) (ペーパーバック)
Brian Greene (著)
いま、1,035円。
ハードカバーも日本語版よりはずっと安い。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0375412883/showshotcorne-22/
いま、2,745円。日本語版上下の値段からすると、半額ですね。
あー。関連して、これも感動し、しかし、感想を書くといってずっと書いて
ない
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812397/showshotcorne-22/
リサ・ランドール著, 塩原通緒訳「ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く」
の原書。
おれが持っている英語版のペーパーバックは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0141012978/showshotcorne-22/
Warped Passages: Unravelling the Universe's Hidden Dimensions (Penguin
Press Science) (ペーパーバック)
Lisa Randall (著)
と同じ表紙イメージなんですが、もう1つ違う表紙の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060531096/showshotcorne-22/
Warped Passages: Unraveling the Mysteries of the Universe's Hidden
Dimensions (ペーパーバック)
Lisa Randall (著)
がありますね。
よくみると、おれがもっているほうは、外貨参考価格がユーロで、違う表紙
のほうは、米ドルだ。九大で買ったんですけど、あのとき、ユーロ換算だった
のかなあ。
ワープする宇宙については、まとまった感想は書いていないけれど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/29/1613301
出たぁ。リサ・ランドール「ワープする宇宙」\(^O^)/
ほか、かなり言及しています。
上の検索窓に「ランドール」と入れて、自分で検索してみた中では、個人的
には、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/27/1537622
買ってきた本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/27/1754103
アインシュタインの部屋
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/08/1783569
吉村さんからの残暑見舞い
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/29/1877162
Re: ポアンカレ予想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/27/2855432
筒井時空論解読の鍵は鳥だった!!\(^O^)/
が面白かった。
ポアンカレ予想を解いたペレルマンのことは、先週かな、NHKがアンコール
でNHKスペシャルを再放送していましたね。
ちなみに、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812168/showshotcorne-22/
リサ・ランドール, 若田光一著「リサ・ランドール異次元は存在する」
の若田光一は、いま、宇宙に行って、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在して
いる若田さんです。
ご祝儀にどうですか(爆)。
ISSと若田さんといえば、やはり、出たばかりの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576287/showshotcorne-22/
国際宇宙ステーションとはなにか (ブルーバックス) (単行本)
若田 光一 (著)
が本命。ぜひ、ご祝儀に買ってあげてください(爆)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283828/showshotcorne-22/
多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者 (単行本)
シュボーン・ロバーツ (著), 糸川 洋 (翻訳)
ドナルド・コクセターさんのこと、知りませんでした。すごいんだな。
本書は、2008年アメリカ数学会のオイラー賞受賞だそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063291/showshotcorne-22/
イケナイ宇宙学―間違いだらけの天文常識 (単行本)
フィリップ・プレイト (著), 江藤 巌 (翻訳), 斉藤 隆央 (翻訳), 熊谷 玲美
(翻訳), 寺薗 淳也 (翻訳)
目次は、楽工社のサイト
http://www.rakkousha.co.jp/books/a_02.html
をどうぞ。
楽工社は、トンデモ本の世界で大ブレイクした「と学会」の本をたくさん出
しているところなんですね。
「と学会」や「トンデモXXX」の類の本は、けっこう読んでいたつもりだけ
ど、こうやってみると半分くらいしか読んでないですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063232/showshotcorne-22/
トンデモマンガの世界 (単行本)
と学会 (著)
目次
http://www.rakkousha.co.jp/books/ta_14.html
をみただけで、笑うなあ。これで、おれも、トンデモマンガなら描けるように
なるか。
ならんならん。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063240/showshotcorne-22/
トンデモ偽史の世界 (単行本)
原田 実 (著)
も必要かな。
だって、地球の歴史を勉強して報告しないといけないから。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063127/showshotcorne-22/
懐疑論者の事典〈上〉 (単行本(ソフトカバー))
ロバート・ T・キャロル (著), 小内 亨 (編集), 菊池 聡 (編集), 菊池 誠
(編集), 高橋 昌一郎 (編集), 皆神 龍太郎 (編集), 小久保 温 (翻訳), 高橋
信夫 (翻訳), 長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063135/showshotcorne-22/
懐疑論者の事典 下 (2) (単行本)
ロバート・T. キャロル (著), Robert Todd Carroll (原著), 小久保 温 (翻
訳), 高橋 信夫 (翻訳), 長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
も気になりますね。
楽工社ではないけれど、音楽系のトンデモの本もあります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4778037014/showshotcorne-22/
トンデモ音楽(ミュージック)の世界 (単行本)
と学会+α (著), 唐沢 俊一 (編集)
いかん、いかん。
宇宙の謎に戻ろう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152090073/showshotcorne-22/
万物を駆動する四つの法則―科学の基本、熱力学を究める (単行本)
ピーター アトキンス (著), Peter Atkins (原著), 斉藤 隆央 (翻訳)
著者のピーター・アトキンス先生は、理論物理化学の世界的な権威で、一般
向けの本でも素晴らしい書き手として名高い。
私、読んでませんが、名著が誉れ高いのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532520142/showshotcorne-22/
エントロピーと秩序―熱力学第二法則への招待 (単行本)
ピーター・W. アトキンス (著), Peter William Atkins (原著), 米沢 富美子
(翻訳), 森 弘之 (翻訳)
訳者の一人、米沢富美子は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/02/1087928
人妻で語る物理入門
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/07/2479808
蔵本由紀著「非線形科学 (集英社新書 408G)」
で紹介した米沢富美子先生です。
さすがに、アトキンス先生
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086122/showshotcorne-22/
ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論 (単行本)
ピーター アトキンス (著), Peter Atkins (原著), 斉藤 隆央 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794207212/showshotcorne-22/
元素の王国 (サイエンス・マスターズ) (単行本)
ピーター アトキンス (著), Peter Atkins (原著), 細矢 治夫 (翻訳)
もよさげですね。
おれの場合、科学関係でアトキンスと聞いて思い出すのが、音が似ているか
ら、中学のころか高校になってからか、読んで大大大感動した、ジョージ・ガ
モフ先生の名著「不思議の国のトムキンス」などトムキンスのシリーズ。ガモ
フ全集、少しずつ、お小遣いをためて買った記憶がある。
それと、初期のMacintosh(マック)のOSの中核クイックドロー(QuickDraw)を
作り、その後のグラフィックソフトのお手本となったMacPaintを作り、さらに
ハイパーカード(HyperCard)まで作ったビル・アトキンソンか。
http://www.ijinden.com/_c_07/Bill_Atkinson.html
ビル・アトキンソン
ガモフ全集、実家のどこかにあるかな。もう実家ないけど。^^;
どひー。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794207212/showshotcorne-22/
ガモフ全集 1 (1)不思議の国のトムキンス (1950年) [古書] (-)
G.ガモフ (著), 伏見 康治 (翻訳), 山崎 純平 (翻訳)
は、5,498円よりだって。コレクター商品なら、12,600円よりだって。
全集全部残っていれば、おれ、大金持ちじゃんか。姉に電話してみようか。^^;
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョージ・ガモフ
をみると、ガモフ全集は全12巻もあったのか。全部買ったかな。そこまでは買
ってない気もするが。
ほぉ、「不思議の国のトムキンス」は、いま、改訂されて出てますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826901038/showshotcorne-22/
不思議宇宙のトムキンス (単行本)
ジョージ ガモフ (著), ラッセル スタナード (著), George Gamow (原著),
Russell Stannard (原著), 青木 薫 (翻訳)
http://ja.wikipedia.org/wiki/不思議の国のトムキンス
によると、「不思議宇宙のトムキンス」は、以前のものを合体させて加筆した
ものなんだね。
「不思議の国のトムキンス」は、ほんとに素晴らしかったから、きっと、こ
れも、いいと思うよ。中学生や高校生でも読める。もちろん社会人も読める。
科学に興味がある人は、一度は読んで損はない。
あ!
山本義隆さんの新刊がちくま学芸文庫で出てる。今度は熱力学だ。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091815/showshotcorne-22/
熱学思想の史的展開〈1〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫) (文庫)
山本 義隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091823/showshotcorne-22/
熱学思想の史的展開〈2〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫) (文庫)
山本 義隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091831/showshotcorne-22/
熱学思想の史的展開〈3〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫) (文庫)
山本 義隆 (著)
山本義隆さんといえば、おれにとっては、東大全共闘うんぬんや駿台予備校
うんぬんより、「磁力と重力の発見」シリーズの人。これ、大佛次郎賞や毎日
出版文化賞を受賞して、マスコミ大絶賛でしたね。なんか、全共闘世代のエー
ルという気がしないこともなかったけど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622080311/showshotcorne-22/
磁力と重力の発見〈1〉古代・中世 (単行本)
山本 義隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462208032/showshotcorne-22/
磁力と重力の発見〈2〉ルネサンス (単行本)
山本 義隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622080338/showshotcorne-22/
磁力と重力の発見〈3〉近代の始まり (単行本)
山本 義隆 (著)
ところで、おれ、これ、読んでません。買ってもいません。すみません。気
にはなってるんだけど、興味がニュートン以降から量子力学など近代・現代物
理学なので、そこを高校の物理よりもう少し理解したいと思って、数学本を買
い漁ったり、練習問題解いたり、基幹物理学をやったりしているので。
その辺がよくわかってから、ニュートン以前を振り返ると、きっと感動が大
きいだろうなと思っていて、それになにより、シリーズ全体だととても分厚い
のよね(苦笑)。それで、まだ「磁力と重力の発見」には手をつけてないんです。
高校物理でいえば、社会人向けの新刊で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535600325/showshotcorne-22/
高校で教わりたかった物理 (大人のための科学) (単行本)
田口 善弘 (著)
大人のための科学は、シリーズ化されて、天文学、化学などもありますね。
なんか、この年になると、人生の終わりが近づいてきているので、いろいろ
やり残した感があるのね。若いころに、もっとちゃんとあれやっとけばよかっ
たというね。団塊の世代の人たちもそうなんじゃないかな。それで再勉強本も
いろいろ出ているということでしょうね。
ひぃぃ。アマゾンで「大人のための科学」で検索したら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093104395/showshotcorne-22/
大人のためのブラ塾 (単行本)
國保 和子 (著)
にヒットしました。\(^O^)/
女装して京王線の女性専用車両に乗って捕まって、NHKのトップニュース、
朝日新聞の一面トップに載るという、かねてからの野望達成のためには必読書
でしょうか。^^;
あ、思い出した。
大学の後輩の坂本君は、学生時代、ワコールに就職したいなどとほざいてい
たことがあって、「なぜ?」と問うと、答は、「CADやCGなどのコンピュータ
技術は、女性の下着をデザインするためにある」。
卓見である。\(^O^)/
いまなら、ビジネスジャンプに連載中の弓月光「甘い生活」は必読ですね
(笑)。
宇宙論に戻ろう。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/13/2623389
ルーシー・ホーキング「宇宙への秘密の鍵」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265820115/showshotcorne-22/
ルーシー・ホーキング, スティーヴン・ホーキング著, さくまゆみこ訳, 佐藤
勝彦監修「宇宙への秘密の鍵」
の続編が出ます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265820123/showshotcorne-22/
宇宙に秘められた謎 (単行本)
ルーシー&スティーヴン・ホーキング (著), 佐藤勝彦 (監修), さくまゆみこ
(翻訳)
あれ? 出版は7月かよ。なぜだか4月だと思ってた。とにかく予約受付中で
すね。
それにしても、7月のものをもう予約だもんね。ここんとこ、何度も言及し
ているけれど、洋書やその翻訳は、なんとか早く金にしようとしてますね。
これに関連して、オライリー・ジャパンの矢野さんから、いろいろ教えてい
ただきました。
--- ここから ---
以前のエントリ
プログラミング言語本 ― 2009年02月13日 03時44分24秒
で書かれてましたが、
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上記のRobert W. Sebestaの本は、日本のアマゾンのデータだと、
出版社: Pearson Education (US); 8th Revised International ed版 (2007/5
/24)
となってます。これをアメリカのamazonで探してもない。
一番それらしいのが、
http://www.amazon.com/dp/B001KQQQKG/
Concepts of Programming Languages ( 8th International Edition)
(Paperback)
by Robert W. Sebesta (Author)
出版社も
Publisher: Addison-Wesley (2006)
となってて違うし、いま、入手不可能です。でも、これが一番近い。
なんで、こうなのかなと思ってさらに探したら、もうハードカバーでは、第
9版の予約をやってます。
http://www.amazon.com/dp/0136073476/
Concepts of Programming Languages (9th Edition) (Hardcover)
by Robert W. Sebesta (Author)
だと、
Publisher: Addison Wesley; 9 edition (April 6, 2009)
となってて、今年の4月6日に出すなんていってるけど、ほんと出るのかな。
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>これをアメリカのamazonで探してもない
とおっしゃられていましたが、その謎を解くカギが、書誌情報にある
「International ed版」にあります。
アメリカでPeason Education(傘下にPrentice HallやAddison-Wesleyなど複数
のブランドを抱える)やMcGraw-Hillなどの総合教科書出版社は、教科書によっ
てはこの「International Edition」(通称IE)というものをつくっています。
このIEがいかなるものかと言いますと、「アジア・アフリカなど低所得地域向
け廉価版教科書」で、「アメリカ・カナダ以外でのみ販売」されます。
なぜ日本もその恩恵に預かってるのかは不思議なのですが、
ともかくもそういう理由でAmazon.comではいくら検索しても見つからないので
す。
IEと元の版の出版社が異なる件については、上で触れました通り、グループ会
社だからという理由でデータ上よくごっちゃになります。
また、英語版絶望先生や、前掲書第9版の予約開始がやたらと早い件ですが、
欧米では四半期・半年単位で本の刊行予定を作成し、先にタイトル・概要・表
紙見本などをつくります。これを公開して営業をかけて予約を集め、実際の初
版部数を決める、というのが出版スタイルのため、やたらと早い予約が開始さ
れていたりするのですが、まあ実際に作っていくとどこの国でも同じ現象が起
きまして、刊行が延期される、タイトルが変わる、値段が高くなる、などのさ
まざまな事態が発生します。予定は早く立っても、結局は人が書くものですか
らね…
データが緻密なようで実は結構いい加減であるとか、変更を前提としてばんば
ん情報を先出ししちゃう点など、Amazonがなのかアメリカの出版界がなのか、
は判断つきかねますが、とにかく見ていて面白いのは事実です(笑)
--- ここまで ---
矢野さん、ご結婚、おめでとうございます。
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