Google
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索)
ホットコーナー内の検索
 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。
 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。
 例 中村(show) ki4s-nkmr

ウェブ全体の検索

ラグビー日本選手権、三洋電機2連覇、サントリーは準優勝2009年03月02日 08時50分23秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/25/4138569
Re: 日本選手権準決勝
の続き。

===
標題: ラグビー日本選手権、三洋電機2連覇、サントリーは準優勝
---
 ラグビーの日本選手権は、三洋電機がサントリーに24-16で勝利。これ
で、三洋電機は2連覇。強い。おめでとうございます。
 やっぱり、力の差がはっきり出てましたね。
 Nara Localさんのおっしゃる通り、「三洋電機が地力の差を見せつけて余裕
の逆転勝ちといった感じでしたね」。
 サントリーは、ノートライで終わるかと思ったけど、最後に意地のトライ。
もう試合は決まった後でしたが、あのトライは、今期、サントリーが三洋電機
からバックスで取った初めてのトライだそうです。
 もし、サントリーがもっとトライを取っていれば、三洋電機は、きっちり1
トライ1ゴール以上の点差をつける試合をやったと思います。まだ、余裕があ
りましたもん。

 大怪我から復帰の司令塔&大黒柱トニー・ブラウンは、まだ30分しか動け
ないというので、三洋電機は前半はじっくり。サントリーは、ペナルティゴー
ル(PG)でなんとかリードしていましたが、そのままで終わるはずがなく、三洋
電機が後半20分に攻撃的なメンバー交代で、ついにトニー・ブラウンを投入す
ると、あっという間に2トライ2ゴール。
 その後も、トニー・ブラウンが冷静にゲームをコントロールして危なげなく
逃げ切りました。
 それができるのも、三洋電機のフィットネスの強さ、粘り強さ、守備のよさ、
選手層の厚さ、精神的タフさ、その他もろもろ。
 三洋電機は、守備の素晴らしさを賞賛されるけど、バックスの得点力、決定
力もすさまじいですよね。なんといっても、3年連続3回目のトライ王のフィ
ニッシャー北川にボールが渡ったら、北川、決めちゃうもんね。
 ちなみに、大麻の陽性反応で問題になった東芝のロアマヌ選手が単独トライ
王だったんですが、大麻の陽性反応が確定したことで、ロアマヌの最終戦の1
トライが無効になり、今期は、北川選手とロアマヌ選手の二人がトライ王にな
ってます。

 ラグビーは後半20分からがほんとの勝負。そこで差がつくんですよね。
 体も頭も疲れて、動けなくて、判断も鈍ってくる時間帯からがほんとの勝負
なんです。
 ワールドカップなどで日本代表が外国の強い代表チームとやるときも、後半
20分まではなんとか食らいついているんだけど、そこからギア・チェンジされ
ると、もう一気に突き放されるんです。
 マラソンで30キロ過ぎまで先頭集団にいても、スパートされたらついてい
けないのと、よく似ています。

 それにしても、トニー・ブラウンは、すごいね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/09/4109486
東芝ブレイブルーパス、トップリーグ優勝\(^O^)/
では、試合で脾臓が破裂しそうな大怪我を負って、選手生命が危ぶまれたと書
きましたが、J:Sportsの中継では、ラグビー解説者の小林深緑郎さんだったと
思うけれど、「選手生命どころか、生命そのものが危なかった」そうです。
 それから、4ヵ月。ベスト時に比べ、体重はまだ13kgくらい少ないそうです
が、ラグビーという激しいスポーツに戻ってきて、見事なプレーで優勝ですか
らね。
 世界のトップレベルで長く戦ってきただけあって、勘所ははずさないですね。

 サントリーは、やっぱ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/13/4055282
サントリー、清宮は坊主頭になれ!
に書いたように、まだ力が足りなかったですね。だから、ああいう姑息な策を
弄さないといけない。
 来期は堂々とやってほしい。今年はケガ人が多く選手層の薄さが出たけれど、
そこも反省点ですね。

 不祥事で辞退した東芝が出てたら、もっと白熱した試合になったとは思うけ
れど、やっぱり三洋電機には勝てなかったんじゃないか。
 前半、東芝がリードしても、後半のラストランプレイで三洋電機が逆転トラ
イとか、あるいは、逆転された東芝が最後の最後までゴール前で猛攻を10分間
続けるんだけど、とうとう三洋電機が守りきるとか、そういうゲームになって
たような。

 東芝は連続不祥事で日本選手権を棒に振ったけれど、来期は奮励努力して、
トップリーグと日本選手権の両方で頂点を目指してほしい。

 府中に本拠を置くサントリーと東芝のラグビーが、2連続で日本一になれな
かったのは、ほんと、非常事態。
 府中市はただちに戒厳令を敷くべし。\(^O^)/

バッハの偽作について2009年03月02日 08時51分31秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/26/4140061
バッハポッド!\(^O^)/
のterryさんのコメントについて、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/28/4144574
Re: バッハポッド!\(^O^)/
で紹介しましたが、さらに、terryさんからメールが。
--- ここから ---
バッハの「偽作」は、ニセというより、後世の人が間違ってバッハだと思い込
んだものというのが正確です。大きなものとしては「ルカ受難曲」があります。

メヌエットは、Chrisitan Petzold の作です。
これを、バッハの妻のアンナ・マグダレーナが、その「音楽帖」にコピーし、
その「音楽帖」にはJ.S.バッハの作が多数含まれているため、メヌエットまで
もJ.S.バッハ作と誤解されていたものです。
Schmieder J.S.バッハ作品総目録 Anh.III (付録3)「他作である事が確実なも
の」183番として、p.907に典拠などが記されています。

シチリアーノは、Johan Christoph Altnikol 作と言われていたと思いますが、
こちらは、Schmieder 目録以後に判明したので、今典拠が示せません。
--- ここまで ---

>メヌエットは、Chrisitan Petzold の作です。

 Petzoldといえば、おれの頭の中は、最近も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/02/23/4137093
Modern Compiler Implementation In ML, ペゾルドのThe Annotated Turing
で紹介した、Programming WindowsのCharles Petzoldさん。
 ということは、
 ということは?
 ということは、
 ということは?
 Windowsは、Charles Petzoldさんが一人で作ったのに、作ったのは
Microsoftだと後世の人が間違って思い込んだ。\(^O^)/
 あー、たしかにたしかに。だって、そうじゃないと、20年前にあんなに詳し
くWindowsの中を知ってて本が書けるはずがないもん(Programming Windowsの
初版は1988年。あの本にはほんとにお世話になりました)。
 ということで、また、歴史の間違いを正すことができました。

 関係ないけど、「Re: バッハポッド!\(^O^)/」で、これまで何度がプッ
シュした「おっとろしかこつばい、鮎原さん。」を久々に書いたら、さっそく
NTTコミュニケーションズが光インターネットのテレビCMで、アタックNo.1を
使いましたね。情報省の差し金でしょう。
 これで、今年の流行語大賞は、「おっとろしかこつばい、鮎原さん。」にな
りますね。みなさん、応援よろしく。
 いらんわ、そんなもん。

 terryさん、実は偉い先生だった(冷汗)。^^;
 terryさん、わざわざ、こんな場末まで出張っていただき、恐縮です。
 ありがとうございました。

将棋ネタ2009年03月02日 08時52分25秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 羽生さんの決断力のゲームソフトが出ますね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001P81ILG/showshotcorne-22/
羽生善治将棋で鍛える「決断力」DS

 この前、将棋丸ごと90分で、CMのメイキングをやっていました。
 これで、面白いのは、詰め将棋ならぬ逃げ将棋というのがあること。
 詰め将棋は、相手の玉を詰ますことを目指しますが、逃げ将棋は自分が攻め
られる立場になって、詰まされないように逃げるというもの。初めて知りまし
た。
 ぼくが好きな、北島忠雄六段も問題もいくつも作ったそうです。

 羽生善治王将に深浦康市王位が挑戦している王将戦七番勝負第5局は、深浦
康市王位が勝ち3勝2敗で、奪取にあと1勝。取れば、深浦さんは2冠になり
ます。また、佐世保で号外が出ることでしょう。佐世保出身の村上龍も佐世保
が本拠地のジャパネットたかたも、お祝いで何かやったらいいのに。
 いや、タイトル戦は、あと1勝が大変。気が早かったです。すみません。
 矢内女流名人と清水女流王将の女流名人戦も、2勝2敗になりましたね。次
が最終局。

 3/3のひな祭りには、女装するのが我が家の伝統ですが(ないない)、将棋界
では、トップ棋士がしのぎを削るA級順位戦の最終局が行なわれます。
 今期は大混戦で、誰が羽生名人への挑戦者になるのか、まだわかりません。
郷田真隆九段が一番有利な状況ですが。
 残留争いも熾烈で、大注目は、長くトップに君臨し、将棋界を支えてきて、
特に関西では絶大な人気を誇り神格化されている谷川浩司九段が、A級から落
ちる危機にあることです。
 21歳で最年少名人になり、一度も降級することなく、A級に25年間かな、居
続けているんですが、ひょっとしたら、今期でということで話題になっている
わけです。
 ほぼ同い年だから、なんとかがんばってほしいんだけど。

 げっ、賭けの対象になってる。^^;
http://ebet.jp/user/bet/solebet/open.php/BetCD_526474
をどうぞ。

 谷川さん。がんばれー。\(^O^)/

おくりびと、納棺夫日記、新旧メメント・モリ2009年03月02日 08時53分00秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 納棺夫の世界を描いた映画「おくりびと」が、アカデミー賞の外国語映画賞
を受賞して、大騒ぎになりましたが、さっそく、買ってくださってます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001Q2HNOW/showshotcorne-22/
おくりびと [DVD]
出演: 本木雅弘, 広末涼子 監督: 滝田洋二郎
 もう出たのかと思ったら、予約なんですね。
 死体をきれいにする様子は、父のときは、あまり記憶がないんですよね。気
づいたときは、きれいになってました。おれ、何かほかのことでどたばたして
いたのか。
 母のときは、一部始終を見ていました。
 まだ観てないので映画ではどうか知らないけれど、母のときは、葬儀場だっ
たせいか、体を洗ってくれました。ビニールシート敷いて、専用の湯船を持ち
込んで、窓から引っ張り込んだホースからお湯を出して(階下にはお湯のタン
クがあってポンプで送り出すそうだ)、それで洗うの。
 細長い湯船の中に、網の棚を入れて母の体を湯船の中空に置く形で洗って、
洗い終わったら、ホースで今度は湯船にたまったお湯を吸い出したと思います。
 様式美を感じるほど、手際がすごくいいと思って見ていました。

 主演のもっくん(本木雅弘)が、これを読んで、「おくりびと」の映画化を思
い立ったというのが、青木新門「納棺夫日記」。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167323028/showshotcorne-22/
納棺夫日記 (文春文庫) (文庫)
青木 新門 (著)

 おお、なるほどと思ったのが、死をみつめた衝撃作、写真家(&エッセイス
ト(&文明批評家))の藤原新也さんの「メメント・モリ」をお買い上げの人が
いらっしゃったこと。
 昔から名前を聞きますが、恥ずしながら、おれ、怖くて、この作品、観てな
いんです。
 知らなかったけれど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883204480/showshotcorne-22/
メメント・モリ (単行本)
藤原 新也 (著)
は、改訂版なんですね。旧版は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795810222/showshotcorne-22/
メメント・モリ (単行本)
藤原 新也 (著)
 旧版が廃刊に追い込まれることを阻止するために改訂版の出版に踏み切った
そうですが、たしかに、版元も情報センター出版局から三五館になってますね。

 藤原新也さんは、おれと同じく北九州市門司区出身。藤原さんは門司港、お
れは大里だけどね。
 藤原さんのこと、NHKのようこそ先輩に出た話、書いたと思って探したら、
ブログができる前ですね。2001年だって。そんな昔なのか。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkMR/wabijo44.html
乳の詫び状(2001/06/17)
の「来週は門司だあ」をどうぞ。

 おれも、死を真面目に考えないといけない年だが、真面目に考えても、いま、
思いつくのは、棺桶に入れるときは、ああしてほしいということだけ。
 どうして、ほしいの?
 チンチン出したまま!\(^O^)/