Google
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索)
ホットコーナー内の検索
 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。
 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。
 例 中村(show) ki4s-nkmr

ウェブ全体の検索

将棋: 竜王戦、糸谷七段が森内竜王に先勝。王座戦:豊島七段が角番から羽生王座に逆襲してタイ。豊川七段のNHK将棋講座2014年10月21日 06時16分58秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 森内俊之竜王に糸谷哲郎七段が挑戦する第27期竜王戦七番勝負第1局は、
久々の海外対局で、ハワイ。
 糸谷七段が先勝。
 中継ブログをみると、やっぱ、ハワイ、いいな。30年前かな。1回行っただ
けだもん。
 道端で、「マリファナ、いらんか」と声をかけられたのは、覚えている。
 あとで、そういう事情に詳しい人に聞いたら、あれ、本物のマリファナじゃ
なくて、そこらの雑草やらを乾かした偽物が多いって。日本人、マリファナ
知らないから、テキトーにそこらの雑草をみつくろっても、高い金を出して
買うらしいわ。
 おー、世の中、そうなっとるんか。海外だと日本人、カモなんだと、思いま
した。

 中継ブログにある、糸谷さんのあいさつ。難しいこと、言ってるね。
 さすがは、大阪大学の哲学科だ。しかも、いま、大学院でしょ。すごいね。
 将棋のプロだけじゃなくて、プロの哲学者にも、なるつもりなのか。

http://live.shogi.or.jp/ryuou/
竜王戦中継サイト
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/
中継ブログ

 羽生善治王座に豊島将之七段が挑戦する第62期王座戦五番勝負は、羽生王座
が2連勝して、いきなり豊島七段を角番に。だめかと思われたが、ここから
豊島七段が逆襲して2連勝のタイ。
 運命の第5局は、今週、2014/10/23(木)です。

http://live.shogi.or.jp/ouza/
王座戦中継サイト

http://kifulog.shogi.or.jp/ouza/
中継ブログ

 森内竜王、羽生王座(実はいま、名人、王位・王座・棋聖の4冠)は、いわゆる
羽生世代という、将棋界をこの20年引っ張ってきた世代。天才羽生さんを筆頭に、
打倒羽生で切磋琢磨してみんな異常に強くなった世代。
 打倒、羽生世代の筆頭は、渡辺明2冠(棋王・王将)。竜王を9年間も保持して、
永世竜王。
 竜王を奪取したのが、当時の森内竜王。10年目で今年、森内名人(当時)に
リベンジされた。
 そうなのよ。名人戦は、
http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/
名人戦・順位戦
をみるとわかるように、この10年、ほとんど森内・羽生の二人でやっているし、
郷田真隆九段も羽生世代。それくらい、この世代が強いのね。

 しかし、世代交代の音は聞こえてきている気がする。
 去年の第61期王座戦は、わが第2の故郷、府中出身、おれの息子である(嘘)、
中村太地(なかむら たいち)六段が、2勝1敗、あと1勝でタイトル奪取まで
羽生さんを追い詰めて、実際、勝ちがあったけど、決めきれず。
 ほんと、勝ってほしかった。
 今年も、若い世代、関西では、早くから将来の名人と呼ばれてきた豊島七段
が挑戦。羽生さんには悪いけど、豊島七段がタイトルを奪取したほうが面白い。
 糸谷七段は、怪物と呼ばれ、強豪ぞろいの関西若手陣では、一番上の兄貴的
立場になっている。早見え、早指し、かつ、独創的な将棋で、テレビのNHK杯
では、超早指しで2年連続、羽生さんと決勝を戦って、準優勝。あと一歩だっ
たの。
 そういえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/08/25/6069561
将棋NHK杯。北島忠雄六段、糸谷哲郎五段を大大大大、大撃破\(^O^)/
で書いたが、糸谷さん、丸山忠久九段をわずか39手?で破ったことがある。
 なお、後述、豊川七段は、糸谷七段を「ダニー」と呼ぶ。「糸谷」の正しい
読み方は、「イトタニ」ではなく「イトダニ」だから、それからシャレにして
いるわけ。
 糸谷七段、この数年、棋風改造をしていたらしく、華々しい活躍はなかった
けど、他の関西の若手の活躍が目立つので、今回、奮い立ったんでしょうね。
 豊島七段がタイトル戦に挑戦したり、囲碁・将棋チャンネルの銀河戦で、
稲葉陽七段が優勝したり、NHK杯でも大石直嗣六段がダイレクト向かい飛車で
羽生さんに完勝したり、西川和宏五段が活躍するなど、関西の若手棋士は、
ほんとに目立つ。

 といいつつ、書いていると、つくづく、羽生さんは、名人戦のような持ち時間
が長い将棋も、NHK杯や銀河戦のような持ち時間の短い将棋も強いし、戦法も
居飛車、振り飛車なんでも指すし、もう、異常な天才ですね。
 そうそう。羽生さんと銀河戦といえば、以前も書いたが、中村太地六段は、
銀河戦でも、羽生さんに勝っていたのに、逃したんだよ。
 そういう、紙一重が、その後の人生に大きく影響するんだよね。勝負の世界は。
怖い世界です。
 それを30年間くらい、勝ち抜いてきた羽生さんというのは、やはり化け物ですね。
 ま、将棋は、おれのほうが強いけど。\(^O^)/ ←もう、壊れてます
 そして、銀河戦といえば、松尾歩七段と渡辺明2冠の決勝戦。渡辺さんが勝
ちましたね。松尾さんは、羽生さんたちを破った先手中飛車を採用したけど、
渡辺さんは、しっかり対策を立ててきてましたね。

 話を戻すと、もしですよ。
 糸谷七段が森内さんから竜王のタイトルを奪取し、豊島七段が羽生さんから
王座のタイトルを奪取したら、こりゃ、えらいこっちゃ。
 何より、世代交代を印象付ける。
 渡辺2冠が竜王のタイトルを奪取し、防衛し続けても、あの世代は、渡辺さん
の孤軍奮闘というイメージがあったのね。
 でも、糸谷、豊島という二人のタイトル保持者が出ると、世代交代の雰囲気
が強くなるでしょう。
 それから、関西にタイトルが移動するのも、大きい。
 数年前、「さばきのアーティスト」と絶賛される、振り飛車党の雄、久保利明
九段が、棋王と王将の2冠で、これは、現在日本将棋連盟会長の谷川浩司九段
以来の関西2冠という偉大な業績だけど、やはり、孤軍奮闘のイメージだった。
 それが、若手二人がタイトル獲得となれば、世代交代と関西隆盛の雰囲気が
ぐんと盛り上がる。
 関東の棋士、とりわけ、若い棋士は発奮するだろうし、もちろん、羽生世代
も、「なめんなよ、この若造が」と発奮するだろうし、将棋界全体が活性化して
盛り上がると思うんです。
 だから、糸谷さん、豊島さん、がんばって、タイトルを獲ってね!
 でも、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/09/25/7442768
将棋:王位戦。がんばれ!木村一基 八段! 王座戦。がんばれ!豊島八段。銀河戦。松尾歩七段が、羽生名人を撃破!
をみたら、わかるように、お前が応援したら、タイトル獲れないジンクスが、
できてるよ。去年の中村太地七段もそうだし、今年の木村一基八段もそう。
 いやーん、たった2例で、決めつけないで♪

 さて、最後は、豊川孝弘七段のこと。
 「将棋世界のダジャレ王」「オヤジギャグの帝王」と呼ばれている。
 以前
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/02/08/7216210
今日の東京は、将棋の内藤國雄九段です。\(^O^)/
では、おれ、
 「将棋界のダジャレの帝王」「おやじギャグの永世七冠」
と命名してたのか。ま、全部、よし!
 豊川七段、もちろん、将棋もめちゃくちゃ強い。だって最高クラスのA級の
次のクラスB級1組に所属しているんだから。
 そんな豊川七段の将棋講座が、10月からNHK Eテレ(教育テレビ)で始まった。
 講座名は、豊川孝弘の「パワーアップ手筋塾」という。
 囲碁・将棋チャンネルでは、「将棋連盟が選ぶ 注目の一局」やタイトル戦
の解説放送で、豊川さんの解説を観るが、元気がよくて面白い。
 脱線するが、「将棋連盟が選ぶ 注目の一局」は、おれ、特に好き。
 この番組、矢倉特集、横歩取り特集、角交換振り飛車特集など、戦法別に
注目の一局を解説してくれて、面白いのだが、中でも、通常の戦型に当てはまら
ない特殊戦型特集が、めっちゃ面白い。
 序盤から、定跡がない世界に突入。飛車角など飛び交って、すごい将棋に
なったりして、何が何だかわからない乱戦になることが多いが、それでも、
勝負は優劣不明で拮抗しているという、プロの読み合いがすごいの。

 さて、MHKの将棋講座に戻ると、この講座も、豊川七段、相変わらず、面白い。
 以前、NHK杯の解説で出たときは、ダジャレ、控えていたけど、この講座では、
吹っ切れている!
 NHKの将棋講座で、いま、よく使われているギャグは、
ホットケーキ     「ほっておくと」の意。
両取りヘップバーン  両取りのこと。2つの駒のどちらかを取れる状態。

 ちゃんとまとめてくれている人がいる。
http://matome.naver.jp/odai/2139372129301212101
【将棋棋士】 豊川孝弘七段の将棋オヤジギャグ一覧

http://matome.naver.jp/odai/2134107249046084301
【将棋】豊川七段のダジャレ解説が面白すぎる!!【マンモス】

 なお、豊川七段は、現在、福岡市に住んでいる。もちろん、情報省トップ、
すなわちおれが、
「豊川よ。福岡で暮らすがよい」
と、霊界通信を送って、おびき寄せて、情報省のスパイにしたから。\(^O^)/

http://ja.wikipedia.org/wiki/豊川孝弘

 豊川さんの将棋講座は、半年続きますが、テキストがあります。最初の月が
載っている10月号は、これ。
 素人評では、Kindle版だと、画面が狭いから、紙を買うべきだったとあるね。
 テキストは、講座だけじゃなくて、MHK杯戦の観戦記や将棋界のエピソード
や歴史のエッセイなど、いろいろ載ってます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00N9BEEUE/showshotcorne-22/
NHK 将棋講座 2014年 10月号 [雑誌]

 Kindle版。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00NHI0D22/showshotcorne-22/
NHK 将棋講座 2014年 10月号 [雑誌] (NHKテキスト) [Kindle版]
NHK出版 日本放送協会 (編集)

豊島将之七段 関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/09/25/7442768
将棋:王位戦。がんばれ!木村一基 八段! 王座戦。がんばれ!豊島八段。銀河戦。松尾歩七段が、羽生名人を撃破!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/08/5670255
第36期棋王戦五番勝負第1局。いきなり炸裂、出たあ、菅井新手\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/30/2537115
真部一男九段、幻の4二角
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/23/2813919
将棋の最新戦法

糸谷哲郎七段 関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/22/4258997
将棋ネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/22/4963317
将棋:NHK杯。第3回武蔵の国府中けやきカップ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/16/5683769
将棋と脳科学、理化学研究所「サイエンスセミナー」、その他、将棋ネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/01/5891783
将棋NHK杯、北島忠雄六段、会心の一撃。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/08/25/6069561
将棋NHK杯。北島忠雄六段、糸谷哲郎五段を大大大大、大撃破\(^O^)/

豊川孝弘七段 関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/02/08/7216210
今日の東京は、将棋の内藤國雄九段です。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/02/4472355
将棋銀河戦、北島忠雄六段、羽生善治名人に勝つ!\(^O^)/

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
一富士、二鷹、三は? ひらがなで。

コメント:

トラックバック

_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年11月06日 10時33分43秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 豊島将之七段が、羽生善治王座に挑戦した第62期王座戦五番勝負は、

_ ホットコーナー - 2018年02月15日 10時56分19秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
---
 豊島将之八段が久保利明クソ王将に挑戦している将棋の王将戦。
 豊島八段が第1局を勝って、よしよしと思って、よそ見している間