将棋と脳科学、理化学研究所「サイエンスセミナー」、その他、将棋ネタ ― 2011年02月16日 10時21分29秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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将棋の直感・直観は、脳のどこの働きか。理化学研究所(理研)が、この前発
表して、あちこちで報道もされました。
http://mainichi.jp/select/science/news/20110121k0000m040130000c.html
将棋:プロ棋士「最善の一手」 脳の2カ所が活性化…理研
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2011/110121/index.html
プロ棋士の直観は、尾状核を通る神経回路に導かれる
―プロ・アマ棋士の脳機能画像研究が、直観的思考の神経基盤を明らかに―
今度は、サイエンスセミナーでテーマになっています。
詳しくは、
http://www.shogi.or.jp/topics/2011/02/post-373.html
理化学研究所主催「サイエンスセミナーVI 将棋プロジェクト編/糸谷哲郎五段編のご案内
をどうぞ。
将棋と脳科学のテーマは東京ですね。
大阪は、糸谷哲郎五段が科学の対談をするのね。
糸谷五段は、すごいんですよね。将棋は超早みえ早指しで強くて、先週も
NHK杯で郷田九段を破ったもんね。
郷田真隆九段はまたすごい将棋で、相手の得意戦法、得意技を避けない。堂
々と受けて立つストロングスタイル。相手に技をかけさせても、それを上回る
パワーで相手をねじ伏せ、粉砕する。
かかってきなさい。アントニオ猪木のプロレスみたいな将棋。
そうか、将棋界における猪木イズムの継承者は、郷田九段だった。\(^O^)/
話が脱線したが、糸谷五段は、いま話題の関西若手の中でも兄貴分として、
トッププロを負かして、ばりばり勝ちまくっている。それだけでもすごいが、
彼、大阪大学の哲学科なんですって。
学業との両立は大変ですよ。将棋のプロは、強いと勝ち残るから対局が増え
るんですよね。広瀬王位は、早稲田でしたが大変だったらしい。府中出身の中
村太地四段も早稲田で大変らしい。
で、学部でも大変だが、糸谷五段は今度、大学院に進むそうな。哲学の研究
者にもなりたいということです。
将棋と哲学が自分の人生の糧であり、この両方を極めたいんだって。その志
の高さがいいよね。
ついでといってはなんだが、第60期将棋王将戦第3局は、ゴキゲン中飛車、
最新形。久保利明王将が若武者 豊島将之六段を破りました。
ゴキゲン中飛車は、新研究が次々飛び出して、プロでもどうなっているのか
訳がわからん世界らしいです。この前の銀河戦でも、糸谷五段と遠山四段の対
局は、別のゴキゲン中飛車最新形だったが、糸谷五段が新手を出して勝ちました
からね。
感想戦で、遠山四段は、この形は、ゴキゲン中飛車がやれると本に書いたば
かりなのに、まずいですねなどと言っていた。^^;
http://www.shogi.or.jp/kisen/oushou/index.html
王将戦
http://mainichi.jp/enta/shougi/
棋譜中継
それから、好漢、木村一基八段が、朝日杯で優勝しました。強いのに、ずっ
とタイトルが取れなかったから、これでブレイクするかも。
http://www.shogi.or.jp/kisen/asahi-cup/index.html
朝日杯将棋オープン戦
http://live.shogi.or.jp/asahi/
朝日杯将棋オープン戦中継サイト
さらについでといってはなんだが、これだけはおめでとう、すごすぎを書こ
うと思って書いてなかったので。
驚異の終盤力で「出雲の稲妻」と称される里見香奈さんが、去年、10代で、
女流名人、女流王将、倉敷藤花の3つのタイトルを取って、女流3冠になった
んですよ。高校生で初タイトルを取ってから、あっという間。すごすぎ、ほんと。
女流のタイトルをいくつも持っていたが、里見さんに奪われた女流の第一人
者、清水市代女流六段(コンピュータ将棋の「あから2010」と戦った人)が、つ
いこの前から、女流名人のリベンジマッチを戦いました。
しかし、里見女流名人が初防衛。
http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20110216ddm041040116000c.html
将棋:第37期女流名人位戦五番勝負 里見が初防衛
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110216-OYT1T00135.htm
将棋の里見女流名人が初防衛、三冠堅持
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021501000580.html
将棋、里見香奈が3冠堅持 女流名人位戦
これで、世代交代を印象づけましたかね。
あと、将棋世界に連載中のコンピュータ将棋の話題とか、あから2010のこと
とか、書いておきたかったことがいろいろあるけど、股の機械に。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/14/3626100
将棋脳の解明へ1歩
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/08/5670255
第36期棋王戦五番勝負第1局。いきなり炸裂、出たあ、菅井新手\(^O^)/
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将棋の直感・直観は、脳のどこの働きか。理化学研究所(理研)が、この前発
表して、あちこちで報道もされました。
http://mainichi.jp/select/science/news/20110121k0000m040130000c.html
将棋:プロ棋士「最善の一手」 脳の2カ所が活性化…理研
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2011/110121/index.html
プロ棋士の直観は、尾状核を通る神経回路に導かれる
―プロ・アマ棋士の脳機能画像研究が、直観的思考の神経基盤を明らかに―
今度は、サイエンスセミナーでテーマになっています。
詳しくは、
http://www.shogi.or.jp/topics/2011/02/post-373.html
理化学研究所主催「サイエンスセミナーVI 将棋プロジェクト編/糸谷哲郎五段編のご案内
をどうぞ。
将棋と脳科学のテーマは東京ですね。
大阪は、糸谷哲郎五段が科学の対談をするのね。
糸谷五段は、すごいんですよね。将棋は超早みえ早指しで強くて、先週も
NHK杯で郷田九段を破ったもんね。
郷田真隆九段はまたすごい将棋で、相手の得意戦法、得意技を避けない。堂
々と受けて立つストロングスタイル。相手に技をかけさせても、それを上回る
パワーで相手をねじ伏せ、粉砕する。
かかってきなさい。アントニオ猪木のプロレスみたいな将棋。
そうか、将棋界における猪木イズムの継承者は、郷田九段だった。\(^O^)/
話が脱線したが、糸谷五段は、いま話題の関西若手の中でも兄貴分として、
トッププロを負かして、ばりばり勝ちまくっている。それだけでもすごいが、
彼、大阪大学の哲学科なんですって。
学業との両立は大変ですよ。将棋のプロは、強いと勝ち残るから対局が増え
るんですよね。広瀬王位は、早稲田でしたが大変だったらしい。府中出身の中
村太地四段も早稲田で大変らしい。
で、学部でも大変だが、糸谷五段は今度、大学院に進むそうな。哲学の研究
者にもなりたいということです。
将棋と哲学が自分の人生の糧であり、この両方を極めたいんだって。その志
の高さがいいよね。
ついでといってはなんだが、第60期将棋王将戦第3局は、ゴキゲン中飛車、
最新形。久保利明王将が若武者 豊島将之六段を破りました。
ゴキゲン中飛車は、新研究が次々飛び出して、プロでもどうなっているのか
訳がわからん世界らしいです。この前の銀河戦でも、糸谷五段と遠山四段の対
局は、別のゴキゲン中飛車最新形だったが、糸谷五段が新手を出して勝ちました
からね。
感想戦で、遠山四段は、この形は、ゴキゲン中飛車がやれると本に書いたば
かりなのに、まずいですねなどと言っていた。^^;
http://www.shogi.or.jp/kisen/oushou/index.html
王将戦
http://mainichi.jp/enta/shougi/
棋譜中継
それから、好漢、木村一基八段が、朝日杯で優勝しました。強いのに、ずっ
とタイトルが取れなかったから、これでブレイクするかも。
http://www.shogi.or.jp/kisen/asahi-cup/index.html
朝日杯将棋オープン戦
http://live.shogi.or.jp/asahi/
朝日杯将棋オープン戦中継サイト
さらについでといってはなんだが、これだけはおめでとう、すごすぎを書こ
うと思って書いてなかったので。
驚異の終盤力で「出雲の稲妻」と称される里見香奈さんが、去年、10代で、
女流名人、女流王将、倉敷藤花の3つのタイトルを取って、女流3冠になった
んですよ。高校生で初タイトルを取ってから、あっという間。すごすぎ、ほんと。
女流のタイトルをいくつも持っていたが、里見さんに奪われた女流の第一人
者、清水市代女流六段(コンピュータ将棋の「あから2010」と戦った人)が、つ
いこの前から、女流名人のリベンジマッチを戦いました。
しかし、里見女流名人が初防衛。
http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20110216ddm041040116000c.html
将棋:第37期女流名人位戦五番勝負 里見が初防衛
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110216-OYT1T00135.htm
将棋の里見女流名人が初防衛、三冠堅持
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021501000580.html
将棋、里見香奈が3冠堅持 女流名人位戦
これで、世代交代を印象づけましたかね。
あと、将棋世界に連載中のコンピュータ将棋の話題とか、あから2010のこと
とか、書いておきたかったことがいろいろあるけど、股の機械に。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/14/3626100
将棋脳の解明へ1歩
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/08/5670255
第36期棋王戦五番勝負第1局。いきなり炸裂、出たあ、菅井新手\(^O^)/
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2011年06月27日 07時16分10秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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2011/06/25土曜日に、
RIKEN Science Seminar IV 特別編
理研脳科学総合研究
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2011/06/25土曜日に、
RIKEN Science Seminar IV 特別編
理研脳科学総合研究
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2011年07月06日 04時27分27秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/16/5683769
将棋と脳科学、理化学研究所「サイ
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/16/5683769
将棋と脳科学、理化学研究所「サイ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2012年06月06日 10時19分21秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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将棋のことはいろいろ書きたいが、忙しいやら、体調悪いやらで、
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将棋のことはいろいろ書きたいが、忙しいやら、体調悪いやらで、
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年10月21日 06時17分47秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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森内俊之竜王に糸谷哲郎七段が挑戦する第27期竜王戦七番勝負第1局
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森内俊之竜王に糸谷哲郎七段が挑戦する第27期竜王戦七番勝負第1局
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