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小曽根真&ゲイリー・バートン(Gary Burton)のデュオ2010年06月26日 07時00分16秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 2010/06/21(月)に、杉並公会堂であった小曽根真&ゲイリー・バートン
(Gary Burton)のデュオは、実に素晴らしかった。音楽を堪能した。
 杉並公会堂の音楽ホールは初めて行ったが、立派なホール。東京オペラ・シ
ティの武満ホールをこぶりしたような感じのホールだった。
 ざっと30年ぶりに、生でゲイリー・バートンの演奏を観て聴いたが、神業ぶ
りは健在。素晴らしい。彼が使うヴィブラフォンは、音域が3オクターブだっ
て。とてもそうは思えない。

 小曽根さんは、当日演奏した曲目リスト(セットリスト)をちゃんと会場に掲
示してくれる。この前、行った、ビッグバンド「NO NAME HORSES」のときも、
終わったら会場に掲示してあった。ファンサービスだね。
 杉並公会堂でも、ウェブに出してくれていた。ありがとうございます。

--- ここから ---
小曽根真&Gary Burton(6/21[月])セットリストをアップしました
本日の曲目

第一部
Mongo Santamaria:Afro Blue
Milt Jackson:Bag's Groove
Chick Corea:Bud Powell
Makoto Ozone:I need you here
Makoto Ozone:Crystal Love

第二部
Domenico Scarlatti:Sonata No.20
Maurice Ravel:Prelude from“Le Tombeau de Couperin”
George Gershwin:Piano Concerto in F 3rd mov.
Astor Piazzolla:Laura's Dream
Makoto Ozone:Kato’s Revenge

アンコール
Charles Christian:Air Mail Special
Makoto Ozone:Times like these
--- ここまで ---

 二人とも超絶技巧の上、音楽性も高いから、どれもこれも素晴らしかった。
 曲目は、このデュオで録音したアルバムからが主。
 Chick Coreaの名曲Bud Powellは、ゲイリー・バートンが、チック・コリア
とデュオをやってるからね。

 Crystal Loveは、1983年、小曽根真のデビューアルバムの1曲目。生で初め
て聴いたので、感激した。イントロは、今回、はるかに自由かつ複雑になって
いた。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000T2ICEA/showshotcorne-22/
Ozone
小曽根真

 第2部は、アルバム「ヴァーチュオーシ」に入っているクラシックのセレク
ション。スカラッティ、ラベル、ガーシュインをやった。
 ラベルの「クープランの墓」をやっているのが、面白かった。
 ガーシュインの「「ヘ調のピアノ協奏曲」より第3楽章」は、ガーシュイン
自体が「ラプソディ・イン・ブルー」などジャジーな曲を書いているから、も
うお手の物という感じだった。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003AL7PHM/showshotcorne-22/
ヴァーチュオーシ
ゲイリー・バートン&小曽根真
 ヴァーチュオーシの素人評は、輸入盤のほうにあるね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000060OWW/showshotcorne-22/
Virtuosi [Import] [from US]
ゲイリー・バートン&小曽根真, Gary Burton

 他の曲は、アルバム「フェイス・トゥ・フェイス」から。
 Kato’s Revenge(カトーズ・リヴェンジ)は、映画「ピンクパンサー」のケ
イトーにちなんだタイトルだと、小曽根さんの説明で初めて知った。映画では
ケイトーと呼ばれているから、ケイトーズ・リヴェンジのほうが発音に近い
 師匠であるゲイリー・バートンを少し困らせてやりたいと思って、つまり、
復讐(revenge, リベンジ、リヴェンジ)の気持ちが少しあって、書いた難曲。
でも、ゲイリー・バートンは、初見でほとんど完璧に弾いてしまったので、驚
くやらがっかりするやら複雑な心境だったそうだ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009N2U24/showshotcorne-22/
フェイス・トゥ・フェイス
ゲイリー・バートン&小曽根真
 フェイス・トゥ・フェイスの素人評は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GT1W/showshotcorne-22/
フェイス・トゥ・フェイス
ゲイリー・バートン&小曽根真
には、ある。

 さて、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/23/5036862
小曽根真。ビッグ・バンド「NO NAME HORSES」。ボブ・ジェームスもちらっと。
でも書いたが、小曽根のショパンも素晴らしいよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0036G4CFE/showshotcorne-22/
ロード・トゥ・ショパン
小曽根真

 以下、ゲイリー・バートンの関連として。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/22/375801
4本マレット奏法のゲイリー・バートン
では、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00024Z8Z6/showshotcorne-22/
チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート
を推薦しているが、2008年にまた出ているね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00144660E/showshotcorne-22/
イン・コンサート [Limited Edition]
チック・コリア&ゲイリー・バートン

http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/08/397761
ゲイリー・バートン
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/05/660155
ジョン・マクラフリン「インダストリアル・ゼン」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009I8WIA/showshotcorne-22/
チック・コリア、とゲイリー・バートン「インターアクション」
出演: チック・コリア&ゲイリー・バートン
 いま、もう、アマゾンでは入手不可能になってる。
 書くといって感想を書いてないけど。^^;
 これ、とっても素晴らしい。でも、ドイツのどでかいホールでの演奏だから、
ニューヨークのクラブでの演奏とは、雰囲気はだいぶ違う。ヨーロッパ的な気
がする。
 ああ、しかし、入手できないとは。やっぱ買っておいてよかった。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/29/4031599
チック・コリア、リターン・トゥ・フォーエヴァー、再結成ライブCDとDVD

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ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/11/01/5460248
菊池早江子ピアノグループ演奏会

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 渋谷の東急Bunkamuraで開催された、
小曽根真 featuring NO NAME HORSES「クリスマス・ジ