Google
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索)
ホットコーナー内の検索
 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。
 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。
 例 中村(show) ki4s-nkmr

ウェブ全体の検索

多摩理数科教室2010年06月27日 21時56分56秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 この前、ブログに出てくる広告に、
http://www.tamajyuku.com/
多摩理数科教室
というのがあった。
 みたら、府中じゃん。それもうちに近い方。
http://www.tamajyuku.com/juku/text.htm
テキスト抜粋
にある
http://www.tamajyuku.com/juku/ch_2_1.pdf
数学 Chapter.2 「三角・指数対数関数」抜粋
をみると、なんか、懐かしい気がする。
 三角関数の角度の部分に実際に数字が入っているのが新鮮だね。
 この何年かでみる三角関数は、角度の部分に、πやi(虚数)が入っているも
のばかりだもんね。
 基幹物理学、やる時間、ないなあ。いかん、いかん。もう1年やってないよ。
いかん、いかん。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/13/4507960
基幹物理学、やっと第2章終了
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/05/4563915
ニュートン別冊「虚数がよくわかる」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/26/4721623
竹内淳著「高校数学でわかるフーリエ変換」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/15/5018440
カシオの計算サイトは、素晴らしいね。\(^O^)/

黄金一味唐辛子戦争勃発か(笑)。\(^O^)/ 生七味も2010年06月27日 21時58分04秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 京都に行ったとき、祇園をうろうろしていたら、唐辛子屋さんのお姉さんか
らナンパされた(爆)。
 話を聞くと、北九州産の黄金の一味唐辛子があるなどという。
 北九州市小倉南区の合馬の筍は、全国ブランドになってるのは知っていたが、
唐辛子、それも黄金の唐辛子って訊いたことがなかった。
 もう一軒、南座の横に唐辛子屋さんがあって、そっちも黄金の一味唐辛子を
売っていて、それは北九州のものではないみたいだった。
 よーわからんので、帰ってきてちょっと調べた。
 南座の横の通り(大和大路通り)にあるのが、祇園味幸。
http://www.ajikou.com/
祇園味幸
 お姉さんのほうの店は、ネットにはないみたいね。祇園味幸さんのところか
らいえば、四条通りをもう少し八坂神社のほうにいったところ。八坂神社に向
かって四条通りの左側の歩道沿い。
 で、祇園味幸のウェブをみると、本家黄金一味となっていて、類似品にご注
意くださいなどといっている。
 その類似品扱いされている北九州の黄金一味が、たぶん、辛蔵の黄金一味唐
辛子。北九州市小倉南区で作っている。小倉カントリークラブの近くだね。
http://www.sinzo.jp/
辛蔵

 この前、父の七回忌で門司に帰ったときに、門司港レトロに行って、じーも
君のグッズがどうなってるか探検した。そのときのことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/16/5165594
宇宙からのつぶやき
に書いた。
 あのとき、門司港レトロをうろうろしていたら、港ハウスの中の店に、辛蔵
の唐辛子が売ってあった。祇園味幸さんには悪いが、ここで類似品を買ってみ
ようと思った。
http://www.sinzo.jp/lineup/kiwami.html
極(ハバネロ)
は、死ぬと思ったので、
http://www.sinzo.jp/lineup/ougon.html
黄金

http://www.sinzo.jp/lineup/ougonyuzu.html
黄金柚子ごしょう
を買った。
 以来、味噌汁に入れたり、焼き鳥にかけたりして食べている。
 黄金一味は、かなり辛い。黄金柚子ごしょうは、柚子の香りもあって、使い
やすいかも。
 普通、柚子ごしょうは、練ってある状態でしょ。ところが、この黄金柚子ご
しょうは、粉末。塩を使ってないので、塩分が気になる人はいいなんて、店の
宣伝に書いてあった。あ、ウェブでもそう書いてある。^^;

 ってなことを早く書こうと思っているうちに、今日、夕方、府中のさくら市
場館に行ったら、食べるラー油の次に来るブームは、「生七味」だといって、
特売をやっていたので、1つ買った。^^;
 お前、ほんと、ミーハーやの。他人のことは、完全に情報に操られて知性が
ない量子化したポストモダンだとか、カモリーマンとかいう癖に。
 ほんと、ほんと。情動を操作されると、イチコロよ。辛い系は、どうしても、
興味が抑えきれない。
 お前、甘い系も情動が抑えきれないから、メタボやろ。
 はい、そうです。\(^O^)/

 あ、さくら市場館で、食べるラー油ブームを仕掛けた雑誌Martが次に仕掛け
るのが、生七味と書いていたMartの記事があるね。
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/100425/sty1004251034002-n1.htm
【生活を遊んでますか?】ラー油の次は「生七味」 広がる料理のアレンジ

 「生七味」で検索すると、いろんなところがいろんな生七味を売ってるね。

洋書の音楽理論書、コード早わかりグッズ? コード学習帳、ブルース・ピアノ2010年06月27日 21時59分16秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 非常に珍しい。なんと、洋書の音楽理論書が売れていました。専門書という
より、Idiot's Guideだから、ド素人向けということですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1592574378/showshotcorne-22/
The Complete Idiot's Guide to Music Theory, 2nd Edition (ペーパーバッ
ク)
Michael Miller (著)
 同じ著者で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1592574033/showshotcorne-22/
The Complete Idiot's Guide to Music Composition (ペーパーバック)
Michael Miller (著)
もありますね。
 関連で出てきて、これ、何?と思ったのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0634021427/showshotcorne-22/
The Chord Wheel: The Ultimate Tool for All Musicians (ペーパーバック)
Jim Fleser (著)
 なんか、すごいアイデア商品なんだろうか。

 ついでに思い出したので、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/27/4780436
ジャズやポピュラー音楽のピアニスト、ギタリスト向け教則本、理論書あれこれ
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845616483/showshotcorne-22/
ピアノスタイル ピアニストのためのコード学習帳(CD付き) (リットー
ミュージック・ムック) (ムック)
藤原 豊 (著), 植田 彰 (著), 角 聖子 (監修)
は、買ってみました。
 これ、理論的な話もいろいろ出ているが、特にいいと思ったのは、メロディ
に自分でコードを付ける練習問題があること。学習帳たる所以ですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4285107201/showshotcorne-22/
CD付/初初心者でもわかる ブルースピアノフィーリングマスター (楽譜)
村松 充昭 (著)
も、買ってみました。
 あ、いま、中古品2点¥ 4,407よりになってる。2500円+税なのに。
 この本、基本パターンが楽譜としていろいろ載っているんですが、CDでいっ
てることは、とにかく実際に弾けと。座学じゃだめだと。
 ノリ(グルーブ)は、楽譜じゃ、表現できないと。
 当たり前といえば当たり前のことを、ちゃんと言ってるわけですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0634079026/showshotcorne-22/
Best of Blues Piano (ペーパーバック)
Todd Lowry (著)
も、そのうち、買ってみようかな。

池田信夫のずっこけモジュール論2010年06月27日 22時00分31秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 池田信夫の「ずっこけスパコン論」や「ずっこけ第5世代コンピュータ論」
を書こうとしていたら、例によって発散したので(笑)、付録的な部分になりそ
うだったモジュール論のところだけ、「ずっこけモジュール論」として、まず、
出す。

 その前に、技術的な話以前で池田信夫のだめなところを簡単に指摘しておく。
書きかけの、ずっこけスパコン論からの抜粋になる。ずっこけスパコン論はい
つ完成するかわからないもんね。^^;

 池田信夫は、
「ベクトル型の寿命は20年前に終わっているのだ」
などと書いていたが、これが、もうだめ。感覚として腐ってる。身体性がバカ。
何にもわかってない。
 おれらの感覚だと、「忘れてたけど、20年も経ってたら、あの分野もきっと
すごいことが起きているかも」と考えるよね。
 特に我々の業界のように変化が激しい世界にいると、半年から数年経ったら、
先入観なしで見直してみないと、何が起きているかわからないし、往々にして
とんでもないこと起きていたり、起きつつあることがわかったりするんだよね。
 つまり、何年前にはもう時代遅れといわれていたんだからだめとか、そうい
う断定が罠なんだよ。
 特に破壊的イノベーションなんて言葉を口にするなら、こういう断定はやっ
ちゃだめ。こういう断定をしてしまう奴には、破壊的イノベーションなんて語
る資格はない。
 みんなが時代遅れであの方法じゃだめなどといって、他人はみんなあきらめ
て見捨てられた分野で地道にこつこつやって、突然出てくるものこそ、破壊的
なイノベーションになるんだから。
 この前、九大の講義でも学生たちに言ってきたが、とにかく、我々のいる
ICT業界のように変化が激しい世界では、3年前は時代遅れでも、明日はどう
なってるかわからない。3ヵ月前、半年前に時代遅れだといわれたものだって、
どうなってるかわからないということ。
 たとえば、単純にムーアの法則を考えると、半導体は、18ヵ月で集積度が倍
になる。3年だと4倍。単純に言い換えると、同じ値段で4倍の性能。あるい
は、性能が3年前と同じなら4分の1の値段になる。
 つまり、3年前は、実用に耐えなかったものが実用になったり、実装できな
いと思っていたことができたりするわけ。つまり、3年あれば、業界の風景が
すっかり変わるのが、この業界。
 だから、こりゃだめだと思って一度は見捨てたものでも、見直す習慣をつけ
ておかないと、足元をすくわれる。
 池田信夫のように、「それは20年前からだめだった」などという輩に、破壊
的イノベーションを語る資格はない。ほんと、そう思うよ。

 さて、ずっこけモジュール論。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757101651/showshotcorne-22/
情報技術と組織のアーキテクチャ (単行本)
池田 信夫 (著)
にある出版社/著者からの内容紹介に、
--- ここから ---
なかでも重要な鍵になるのが,モジュール化の概念である.この言葉を日本で
使ったのは,私の論文(池田 [1995])が最初だと思うが,最近では経営学・
経済学でもよく使われるようになった.
--- ここまで ---
とある。
 モジュール化なんて、コンピュータ業界では、ソフトに限っても、おれが学
生のとき(1970年代後半から1980年代前半)でも、使われていたし、実際はもっ
と前から使われていたと思う。たぶん、他の分野だってそうじゃないかな。
 あ、なるほど、他の分野からパクって、経済学の分野で使ったのが最初だと
言いたいのかと思ったら、「最近では経営学・経済学でもよく使われるように
なった」と書いてるから、そうじゃないよね。
 池田信夫は、本気で自分が日本で最初に「モジュール化」という言葉を使っ
たと思っているのか。だとしたら、これ、トンデモでしょ。
 ちょっと、情報処理学会誌を調べてみた。
 たとえば、前川先生の論文
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002753783
は、1980年7月に出ているが、これ、タイトルが「情報処理システムのモジュ
ール化」だ。池田信夫の1995年の論文より、15年も前の論文。どこが、「この
言葉を日本で使ったのは,私の論文(池田 [1995])が最初だと思うが」なん
だ。
 今日(2010/06/28)、またちょっと調べたら、情報処理学会誌でももっと古い
ものがあった。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002718216
D-29. 高速計算機のマイクロモジュール化 岩城 三郎
は、1964-03-15。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003693434
インタビュー用超小形ビジコンカメラ 藤村 安志、平島 昭男、鈴木 清興
は、1964-01-01。抄録にモジュール化という言葉が出てくる。
 いずれも、いまから、46年前。池田信夫論文の31年前。まったく、どこが、
「この言葉を日本で使ったのは,私の論文(池田 [1995])が最初だと思うが」
なんだ。
 勝間和代もそうだけど、カモリーマン向けの人たちは、こういうはったりが
多すぎる。厚かましい。厚顔無恥そのもの。
 おお、九大の福田晃先生の1995年の活動記録が引っかかった。
http://www.f.csce.kyushu-u.ac.jp/~fukuda/fukuda-1995-j.html
にも、
「OS機能のクラス化・モジュール化- 機能の動的構築が可能なOSの構成を目指
して -」があるね。柏木さんは知らないけど、最所君(最所圭三氏)と共著だね。
 論文タイトルには、あまりモジュール化という言葉は出てこないけど、これ
は当たり前すぎて、タイトルに出すほどのもんじゃないからなんだと思うよ。
 だって、モジュール化自体は、これらの論文よりずっと前からあるし、プロ
グラミング言語でもやってたからね。
 Modula-2は、Pascalにモジュール化の機能を入れたものだけど、これだって、
1970年代後半。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Modula-2
をみると、1978年ごろとなってるね。
 ALGOL60もモジュール化できる言語だし、直接「モジュール」という用語で
はなくとも、パッケージ(package)やユニット(unit)やら、コンパイル単位や
名前空間の分離やらをやる言語は、1995年よりずっと前からあるし、オブジェ
クト指向のカプセル化は、モジュール化とは言葉は違うが、最も広く使われて
いるモジュール化だよね。
 オブジェクト指向を明確にしたSmalltalkは1970年代初頭だよ。

http://en.wikipedia.org/wiki/Modular_programming
をみると、モジュールの概念をサポートするプログラミング言語には、
IBM/360 Assembler, COBOL, RPG and PL/1とかFORTRANまであるよ。つまり、
1950年代末期後から1960年代の言語にもあるという主張だよね。
 池田信夫がモジュール化という言葉を使う45年くらい前だね(笑)。池田信夫
の我田引水、牽強付会は、まるでタイムマシンだ。
 ひょっとして、時間能力者なのか。\(^O^)/
 地球じゃ、フィリップ・K・ディックと筒井康隆とおれだけかと思っていた
のに。\(^O^)/

 と書いて、自分のブログを検索したら、なんと、同じ話をおれ、もう書いて
いるし、読者のコメントでも指摘してある(爆笑)。もう老人は、同じ話の繰り
返しだという現象が出てますね(大泣)。でも、大事なことだから、何度も書く
という言い訳も出来る(爆)。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/21/1455174
池田信夫氏の我田引水?

--- ここから ---
MSウィンドウズが普及したのもマイクロソフトがCPUを垂直統合しなかったか
らである.
--- ここまで ---
もわかってないね。
 しばしば書く、経済学者の野口悠紀雄やビジネス誌が喧伝したナイーブな水
平分業論と同じね。
 MS(マイクロソフト)は、CPUはやらなかったけれど、ソフトは垂直統合して、
コアの部分はオープンにしてないから囲い込みができて儲かったんだよ。
GoogleやAppleも垂直統合していて、コア技術は非公開で囲い込んでいるから、
儲かってるんだよ。
 前も書いたけど、Appleなんか、業績不振のときは、パソコンから撤退しろ、
OSは捨てろ、水平分業しろなどとざんざん言われたんだよ。でも、捨てなかっ
たから、いまがあるわけ。
 誤解のないようにいっておくと、垂直統合さえすれば儲かるとか、捨てずに
あきらめなければ成功するといった単純な話じゃない。Appleはうまくいった。
でも、同じようにやって失敗して、やっぱり水平分業しておけばよかったとい
う事例もいっぱいあるはず。それは話題にならないから、表に出てこないだけ。
 要は、メディアに出てくるカモリーマン的人気がある経済学者、経済評論家、
エコノミスト、アナリストなんて、結果論ばかりだし、目先のことでしか発言
してないということ。彼らに、未来を予測する力はなく、語る未来は茶飲み話
のレベル、床屋政談でしかないということ。
 結局、はっきりしているのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/13/3575158
Re: 多少反論めいたものをば
でも、書いたが、こんな評価は、視点と時期と期間を変えれば、つまり、因果
関係を辿る範囲や時間軸の設定の仕方を変えれば、いくらでもでっち上げられ
る、違う評価ができるってことだけ。
 何はともあれ、野口悠紀雄や池田信夫のような、現場も知らない裏も知らな
い技術理解力も洞察力も乏しい連中が、お笑いレベルのイノベーション論や水
平分業論を唱えるのは、勘弁してほしいね。
 こんなレベルの言説がビジネス誌に出まくるんだから、失われた20年になっ
て、この先20年も失われたままになりそうなわけでしょ。日本の経済学に投資
したことこそ、ほんとに税金の無駄遣いだと思うようになってきたよ。
 Amazon, Apple, Google, MS(Microsoft)の連中と、野口悠紀雄や池田信夫の
ような経済学者、エコノミスト、アナリストを比べて、どっちが頭がいいと思
う? あるいは彼らと世界で戦っている日本企業の連中と比べて、どっちが頭
がいいと思う?
 世界と戦っている人たちは、野口悠紀雄や池田信夫のような連中が知ること
もできず、理解もできないところで競っているわけ。
 野口悠紀雄や池田信夫のような連中、そしてそれをとりまくビジネス書、ビ
ジネス週刊誌の連中に言いたいのは、他人にイノベーションや構造改革の説教
垂れる前に、まず、お前ら自身が変われってこと。自分自身の変革もできない
癖に、他人にあれこれ言うな。
 お前ら自身の脳みそを構造改革して、イノベーションを起こせよ。
 その結果としてカモリーマンが減れば、日本の再生につながるよ。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/24/4966814
Shibuya.lisp テクニカルトーク #5その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/05/13/5083400
渕一博―その人とコンピュータサイエンス
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/12/3815127
野口悠紀雄のトンデモIT論その5
 その他は、上の検索窓で、「野口 トンデモ」で検索してみて。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/05/28/5121420
新しいものづくり。Prototyping Lab, Mad Science

培風館の新物理学シリーズ。日経サイエンス、大原松露饅頭も2010年06月27日 23時54分58秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563024325/showshotcorne-22/
熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ) (単行本)
田崎 晴明 (著)
が売れていた。
 培風館に新物理学シリーズというのがあるのか。よし、リスト作ってみるか
と思ったら、あなた、このシリーズ、すごいよ。
 培風館のウェブはしょぼいし、検索もぱっとしないから、調べるのに時間が
かかった。
 このシリーズは、大変な長寿。そのため、数が多すぎて、リスト作りは、あ
きらめた。
 どうも、最初に出たのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000JA5ZAG/showshotcorne-22/
物理学の構成 (1968年) (新物理学シリーズ〈1〉) [古書] (-)
押田 勇雄 (著)
のようです。なんと、1968年だから、40年以上前。\(^O^)/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563024074/showshotcorne-22/
磁性 (新物理学シリーズ (7)) (単行本)
金森 順次郎 (著)
も古くて、1969年。そして、この本は、復刊.comで、49票の復刊リクエストが
ある。
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=19632
磁性 新物理学シリーズ (7)
 試しに、復刊.comで「新物理学シリーズ」で検索したら、6件出てきたが、
「磁性」以外は一桁のリクエスト。このことだけでも、「磁性」はすごい人気
ぶり。きっと名著中の名著なんでしょうね。
 スピントロニクスのことなんか、きっと入ってないよね。40年前だもん。

 などと思っていたら、シリーズ最新刊はといえば、どうやら、新物理学シリ
ーズの40番目で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563024406/showshotcorne-22/
スピントロニクス理論の基礎 (新物理学シリーズ) (単行本)
多々良 源 (著)
のようです。
 そして、素人評は、またしても、ゴルゴ十三 "じゅうそう" さんが書いてい
る。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/02/4281926
プラズモン、量子力学、遺伝子工学など、本気の本ばかり売れてる。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/27/1537626
永妻君教授就任おめでとう、プラズモン、プラズモニクス、テラヘルツ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/23/5036842
講談社基礎物理学シリーズ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/27/5045525
平山令明「熱力学で理解する化学反応のしくみ」ほかブルーバックスいろいろ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/13/1179605
量子コンピュータ入門書
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/21/3777210
東レ科学振興会講演、J-PARCとミュオンによるラジオグラフィー

 あ、ミュオン(ミューオン)で思い出した。
 このところ、日経サイエンスの記事を紹介してないけど、それは時間がない
だけで、面白い記事はいつもある。ちょこっと。
 先月号(2010年7月号)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003JIMTOK/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2010年 07月号 [雑誌]
では、
iPS細胞の記事、特集:臨界点に迫る地球もよかったし、
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1007/201007_088.html
「いざよい」をつくる
中島林彦(編集部)/協力:国立天文台,三菱電機
もよかったが、一番ツボにはまったのは、
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1007/201007_094.html
知られざるトリュフの世界
J. M. トラッペ(オレゴン州立大学)
A. W. クラリッジ(豪ニューサウスウェールズ州環境気象水文研究所)
 これは、NHKのサイエンスZEROでもやっていたエンドファイトの話。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp302.html
つながる生物の謎 土の中の小宇宙
 こういう世界のゲノムは、個別には調べられないので、まとめて調べる。そ
れが、メタゲノム解析(メタジェノミクス)。腸内細菌のゲノムを調べるのもそ
ういうやり方。
http://kotobank.jp/word/メタゲノム解析
http://ja.wikipedia.org/wiki/メタジェノミクス
 こういう解析を可能にした次世代シーケンサーの話は、股の機械に。
 コンピュータのムーアの法則どころじゃない。この件で、ノーベル賞候補と
いわれているのが、日立の神原秀記さん。たとえば、
http://www.nararika.com/renraku/02renraku/shinhasou/030101kagaku.htm
日本の「科学技術」世界トップレベル
にある、
DNA分析装置 日立製作所・技師長 神原秀記さん ヒトゲノム解読へ貢献
を参照。
 「知られざるトリュフの世界」に戻ると、おれがこの記事を読んで一番ああ、
そうだったのかと思ったのは、松露のこと。佐賀の唐津に大原の松露饅頭とい
う昔から有名な饅頭がある。
http://www.oohara.co.jp/
大原松露饅頭
http://ja.wikipedia.org/wiki/松露饅頭
 この松露という言葉。品格のある、いいネーミングだと子供のころから感じ
ていた。商品名のために作られた造語だと思っていたのだ。しかし、松露は、
球状のキノコのことで、要は、トリュフのことなのね。この記事を読むまで知
らなかった。
 教養がないのぉ。
 いつから?
 今日よ-。\(^O^)/
 こればっか。
 ああ、大原の松露饅頭が食いたくなった。
 我慢せえや、お前。
 あ、一応、通信販売がある。
http://www.oohara.co.jp/shoro.html
 でも、送料が高そうだな。少ない個数だと割に合わないよね。
 じゃ、96ヶ入の8,925円?
 それは、多すぎる。メタボで死ぬぞ。
 じゃ、どこか、早く九州物産展やってくれ。\(^O^)/

 来たばかりの今月号(2010年8月号)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003QJ7SA2/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2010年 08月号 [雑誌]
には、ニュートリノ天文学、ニュートリノ望遠鏡の話がある。
 記事の概要は、
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1008/201008_046.html
動き出すニュートリノ望遠鏡
G. B. ジェルミニ/A. クセンコ(ともにカリフォルニア大学ロサンゼルス校)
T. J. ワイラー(バンダービルト大学)
 よくまあ、こんなことを考えつくと思って感心するし、話だけで終わらせず
に、ほんとに実行しているのがまたすごいね。

 茂木健一郎対談は、7月号は、
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1007/201007_112.html
対談「金属に刻まれた古の技術を探る」
齋藤努(国立歴史民俗博物館)
茂木健一郎(ソニーコンピュータサイエンス研究所)
 これは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/05/25/5113072
理系の女の人が買っていった本
で、名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794210051/showshotcorne-22/
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 (単行本)
ジャレド ダイアモンド (著), 倉骨 彰 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479421006/showshotcorne-22/
銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 (単行本)
ジャレド ダイアモンド (著), 倉骨 彰 (翻訳)
とつながる話。
 8月号の対談、
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1008/201008_086.html
対談「形の容貌(かたち)を解剖する」
小島定吉(東京工業大学)
茂木健一郎(ソニーコンピュータサイエンス研究所)
は、クリビツテンギョウ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/02/4989495
ポアンカレ予想のDVDが出ます\(^O^)/とそのNHKスペシャルの本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/04/4994776
その2: ポアンカレ予想のDVDが出ます\(^O^)/とそのNHKスペシャルの本
とつながる、トポロジーやポアンカレ予想の話。
 イッセイミヤケのデザイナーたちは、専門家からトポロジーの講義をみっち
り受けて、それを応用したデザインをやってるのね。びっくりでしょ。
 五角形の話は鮮やか。そういうアプローチをするのね。かっちょいい。しび
れるねえ。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/05/5139501
Lisp関係、リーマン予想DVD、ポアンカレ予想DVD、体験する幾何学、幾何学入門

日経サイエンスとニュートンの代理戦争か\(^O^)/2010年06月27日 23時58分13秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 この前、新宿ジュンク堂に行ったとき、理工書のフロアでは、レジの付近で、
日経サイエンスのフェアをやっていた。
 今度は、新宿のブックファーストに行ったら、理工系の雑誌のコーナーで、
科学雑誌「ニュートン」のフェアをやっていた。
 なんだか、代理戦争だね。^^;

 ニュートンの時空特集号のほかに、時空、相対性理論、宇宙論などの本も並
べてあった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217005/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 上 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217013/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 下 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812397/showshotcorne-22/
ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く (単行本)
もあった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569657974/showshotcorne-22/
目からウロコの宇宙論―最新理論から宇宙の謎がここまでわかった! (単行本)
富永 裕久 (著), 佐藤 勝彦
は、あったかなあ。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/02/5134280
ニュートン2010年7月号、宇宙を織りなすもの、はやぶさ情報も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/26/4536862
ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異、目からウロコの宇宙論
 ほかは、上の検索窓で「日経サイエンス」「ニュートン」「宇宙論」や「相
対論」やらあれこれ検索してみてください。