樋口千洋、石井一夫著「統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデータ解析」 ― 2008年12月09日 04時22分04秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/07/3996822
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について
で、Maximaのことを検索して、統計解析ソフトR、あるいはR言語のことを思い
出し、紹介しようと思っていた本を思い出した。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320056590/showshotcorne-22/
統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデータ解析-Bioconductorを
用いたゲノムスケールのデータマイニング-〔CD-ROM付〕 (単行本)
樋口 千洋 (著), 石井 一夫 (著)
これは、その書名通り。R言語を使って、バイオのデータ解析をするやり方
を示した本。Bioconductorは、バイオインフォマティクスの世界では有名。
http://www.r-project.org/
Rの公式サイト The R Project for Statistical Computing
http://www.bioconductor.org/
Bioconductor公式サイト
著者の一人、樋口千洋氏は、管理工学研究所時代の同僚。
ということで、いきなり、くだけて、千洋ちゃんと呼ぶが、あ、「ちひろ」
ちゃんといいっても、かわいい女の子じゃないよ。大男。身長50メートル、体
重2万トンはある。
そりゃ、ゴジラだろ。
あ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴジラ_(架空の怪獣)
をみると、ゴジラの身長って、テキトーにご都合主義でころころ変わっている
のね。知らなかった。まあ、ガメラのほうが好きだからいいや。
でも、身長50メートルで2万トンもあるんじゃ、重すぎない? メタボ検診
でアウトでしょう。\(^O^)/
まあ、フツーの地球生物じゃないから、しょうがないか。
で、千洋ちゃんとは、毎年恒例のFranz社・数理システムのLispセミナーで、
数年前に、10年ぶりくらいでばったり会った。
「いま、どこ? なにやってんの?」
「大阪で、バイオ関係やってます」
「ほぉ。じゃ、大麻の栽培と密売か」
「ちょっと、待ってよ。そんなデタラメ、ウェブとかで書かないでよ」
書きました。\(^O^)/
いや、ずっとそう思ってたんだけど、千洋ちゃんは偉いね。そんなデマを吹
き飛ばす本を書きました。ちゃんと、バイオインフォマティクスの本です。
なにしろ、共立出版から出ているもん。いいなあ、共立から本を出したのか。
ステータスですよね。
目次などは、
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/shinkan/shin0709_04.html
統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデータ解析
をどうぞ。
本書のサポートページとして挙げられているところは、すでになく、結局、
調べたら、
http://officeparis.org/hiki/
(社)日本技術士会プロジェクトチームバイオインフォマティクスセンター
になってる。
本書の冒頭では、バイオの世界は変化が速く激しく、単なるハウツーを身に
つけてもしょうがないので、調べる力を身につけようという話が出てくるが、
まさにそれを地で行く展開。
それにしても、日本技術士会にこんなチームがあるのか。おれ、昔、技術士
資格を取ろうと思った瞬間があったけど、瞬間でしたね。^^;
どうせ、資格を取るなら、こういう資格のほうがいいよ。いわゆる「士」の
付く、資格ね。
本書に戻ると、詳細目次をみればわかるように、前半はR言語の解説でもあ
るけれど、第8章以降は、実に幅広く、いろんなことを解説してある。第8章
に限っても、おれが名前を知っているようなデータマイニング手法は、全部あ
る。SOM(自己組織化マップ)やSVM(サポートベクタマシン)、Random Forestも
あって、全部入り。\(^O^)/
RとBioconductorだと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431734643/showshotcorne-22/
RとBioconductorを用いたバイオインフォマティクス
も有名ですが、高いし、バイオインフォマティクスで、Rを使おうという人は、
まずは、千洋ちゃんの本でお願いします。^^;
たぶん、両者は、補完関係にあると思う。
Rについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/10/1789301
Peter Dalgaard著、岡田昌史訳「Rによる医療統計学」
で紹介した、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621078119/showshotcorne-22/
Peter Dalgaard著、岡田昌史訳「Rによる医療統計学」
もありますね。そこでも書いたけど、例題として医療関係のデータを使ったと
いうだけで、医療統計というより、Rそのものの解説です。
Rの入門としては、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777511847/showshotcorne-22/
舟尾暢男, 高浪洋平著「データ解析環境「R」―定番フリーソフトの基本操作
からグラフィックス、統計解析まで」
が、人気があるようです。
その他、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
もどうぞ。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/07/3996822
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について
で、Maximaのことを検索して、統計解析ソフトR、あるいはR言語のことを思い
出し、紹介しようと思っていた本を思い出した。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320056590/showshotcorne-22/
統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデータ解析-Bioconductorを
用いたゲノムスケールのデータマイニング-〔CD-ROM付〕 (単行本)
樋口 千洋 (著), 石井 一夫 (著)
これは、その書名通り。R言語を使って、バイオのデータ解析をするやり方
を示した本。Bioconductorは、バイオインフォマティクスの世界では有名。
http://www.r-project.org/
Rの公式サイト The R Project for Statistical Computing
http://www.bioconductor.org/
Bioconductor公式サイト
著者の一人、樋口千洋氏は、管理工学研究所時代の同僚。
ということで、いきなり、くだけて、千洋ちゃんと呼ぶが、あ、「ちひろ」
ちゃんといいっても、かわいい女の子じゃないよ。大男。身長50メートル、体
重2万トンはある。
そりゃ、ゴジラだろ。
あ、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴジラ_(架空の怪獣)
をみると、ゴジラの身長って、テキトーにご都合主義でころころ変わっている
のね。知らなかった。まあ、ガメラのほうが好きだからいいや。
でも、身長50メートルで2万トンもあるんじゃ、重すぎない? メタボ検診
でアウトでしょう。\(^O^)/
まあ、フツーの地球生物じゃないから、しょうがないか。
で、千洋ちゃんとは、毎年恒例のFranz社・数理システムのLispセミナーで、
数年前に、10年ぶりくらいでばったり会った。
「いま、どこ? なにやってんの?」
「大阪で、バイオ関係やってます」
「ほぉ。じゃ、大麻の栽培と密売か」
「ちょっと、待ってよ。そんなデタラメ、ウェブとかで書かないでよ」
書きました。\(^O^)/
いや、ずっとそう思ってたんだけど、千洋ちゃんは偉いね。そんなデマを吹
き飛ばす本を書きました。ちゃんと、バイオインフォマティクスの本です。
なにしろ、共立出版から出ているもん。いいなあ、共立から本を出したのか。
ステータスですよね。
目次などは、
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/shinkan/shin0709_04.html
統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデータ解析
をどうぞ。
本書のサポートページとして挙げられているところは、すでになく、結局、
調べたら、
http://officeparis.org/hiki/
(社)日本技術士会プロジェクトチームバイオインフォマティクスセンター
になってる。
本書の冒頭では、バイオの世界は変化が速く激しく、単なるハウツーを身に
つけてもしょうがないので、調べる力を身につけようという話が出てくるが、
まさにそれを地で行く展開。
それにしても、日本技術士会にこんなチームがあるのか。おれ、昔、技術士
資格を取ろうと思った瞬間があったけど、瞬間でしたね。^^;
どうせ、資格を取るなら、こういう資格のほうがいいよ。いわゆる「士」の
付く、資格ね。
本書に戻ると、詳細目次をみればわかるように、前半はR言語の解説でもあ
るけれど、第8章以降は、実に幅広く、いろんなことを解説してある。第8章
に限っても、おれが名前を知っているようなデータマイニング手法は、全部あ
る。SOM(自己組織化マップ)やSVM(サポートベクタマシン)、Random Forestも
あって、全部入り。\(^O^)/
RとBioconductorだと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431734643/showshotcorne-22/
RとBioconductorを用いたバイオインフォマティクス
も有名ですが、高いし、バイオインフォマティクスで、Rを使おうという人は、
まずは、千洋ちゃんの本でお願いします。^^;
たぶん、両者は、補完関係にあると思う。
Rについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/10/1789301
Peter Dalgaard著、岡田昌史訳「Rによる医療統計学」
で紹介した、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621078119/showshotcorne-22/
Peter Dalgaard著、岡田昌史訳「Rによる医療統計学」
もありますね。そこでも書いたけど、例題として医療関係のデータを使ったと
いうだけで、医療統計というより、Rそのものの解説です。
Rの入門としては、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777511847/showshotcorne-22/
舟尾暢男, 高浪洋平著「データ解析環境「R」―定番フリーソフトの基本操作
からグラフィックス、統計解析まで」
が、人気があるようです。
その他、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
もどうぞ。
オープンバイオ研究会著「オープンソースで学ぶバイオインフォマティクス」 とバイオインフォマティクス本 ― 2008年12月09日 05時43分33秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999764
樋口千洋、石井一夫著「統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデー
タ解析」
の次は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4501622601/showshotcorne-22/
オープンソースで学ぶバイオインフォマティクス (単行本)
オープンバイオ研究会 (編集)
出てすぐ買って紹介が遅れたけど、ソフト付きでバイオインフォマティクス
入門という本では、これ、いま、一番、いいと思う。
なにしろ、BioPerl, BioConductorはじめ、バイオの世界で有名どころのオ
ープンソースのソフトがDVDに全部入り。\(^O^)/
そして、それぞれの概念や使い方の基本が解説してある。
しかも、このDVD、Knoppix というDVDから起動できるLive Linuxを使った
KNOB(Knoppix for BIO)を収録してあるので、WindowsマシンでもDVDから起動
して使えます。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
で紹介したように、 KNOPPIX/Mathもあるし、Knoppix、偉いね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/KNOPPIX
http://knob.sourceforge.jp/ja/
KNOB(Knoppix for BIO)
http://www.knoppix-math.org/
KNOPPIX/Math
http://www.knoppix-math.org/wiki/index.php?KNOPPIX%2FMath
KNOPPIX/Math日本語ページ
ほぉ、KNOPPIX/Mathのサイトは、
We would like to thank the Department of Applied Mathematics at
Fukuoka University for hosting these web pages.
だって。福大の応用数学科でホスティングしているのか。
この前の
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/07/3996822
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について
といい、福大、元気があって、すごいね。九大、だめじゃん。
あのメールをくれた福岡大学理学部の濱田さんは、ひょっとして、KNOPPIX/
Mathにも関係しているんでしょうか。OSC2008 Fukuokaの内容も数学関係だも
んね。きっと関係しているな。もう、勝手にそう決めた。\(^O^)/
さて、寄り道ばかりなので、本書に戻ろう。
著者であるオープンバイオ研究会のサイトは、
http://open-bio.jp/
オープンバイオ研究会
です。
たしか、ここか、この関係者がやっていたサイトだと思うんだけど、昔、
BioLispやらを調べていたとき、BioPerl, BioPython, BioRuby, BioJavaなど
有名どころ以外にも、BioCOBOLなど、名の通ったプログラミング言語の前に片
っ端からBioを付けたリンクが並んでいたんです。
BioCOBOLなんてあるのかよと思って、クリックしたら、実際にはなかった。^^;
でも、いずれ、全プログラミング言語にBio関係のものを移植して、すべて
のBioXXXのリンク先を現実のものにするぞという気宇壮大さを感じて、面白か
ったよ。
いまのところ、まともに活動があるのは、
http://bioperl.org/wiki/BioPerl
BioPerl
http://biojava.org/wiki/Main_Page
BioJava
http://biopython.org/wiki/Main_Page
BioPython
http://www.bioruby.org/
BioRuby
みたいね。
http://www.open-bio.org/
Open Bio Foundation (OBF)
の
http://www.open-bio.org/wiki/Projects
をみてもそうだね。
元々はBioPerlで、それを追いかけている感じなんですが、BioJavaが最近、
目立つ気がしますね。一般にJavaのほうがPerlの何倍もスピードが速いしね。
あ、BioLisp(BioBike)もお忘れなく。
http://www.biolisp.org/
BioLisp
は、結局、
http://nostoc.stanford.edu/Docs/
BioBike
に行きます。
ということで、読むだけじゃなくて、実際に手を動かして、ソフトを使いな
がら勉強するバイオインフォマティクス入門として、本書はいいきっかけにな
ると思います。
実は、昔、バイオ関係の仕事を始めたとき、右も左もわからないので、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873110688/showshotcorne-22/
実践 バイオインフォマティクス -ゲノム研究のためのコンピュータスキル-
(単行本)
Cynthia Gibas (著), Per Jambeck (著), 水島 洋 (翻訳), 明石 浩史 (翻訳),
ま たぬき (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487311103X/showshotcorne-22/
バイオインフォマティクスのためのPerl入門 (単行本)
水島 洋 (著, 翻訳), 明石 浩史 (翻訳), ま たぬき (翻訳), 小林 慎治 (翻
訳)
を買った。
はうあ! 「バイオインフォマティクスのためのPerl入門」は、いま、6700
円からだって。後述のオライリーのサイトで調べると、税込み5000円くらいだ
から、すごいね。
http://www.oreilly.co.jp/books/4873110688/
実践 バイオインフォマティクス――ゲノム研究のためのコンピュータスキル
の目次をみるとわかるけど、コンピュータや情報技術に詳しくない生物学の学
生、研究者のために、バイオインフォマティクスとはどういうもので、Unixと
はどういうものでどういうコマンドがあってなどという解説が多い。
コンピュータのことを知らない生物系の人には有用だろうが、情報系の学生
や研究者でバイオインフォマティクスをやろうと思う人には、すでに知ってい
ることが多く、あまり適していないかもしれない。
出版年が2002年だし、バイオ界は、ソフトもデータベースもそれからずいぶ
ん変わっているから、本書に書いてあるそのままでは通用しないことも増えて
いると思う。その面でも有用性が落ちてきているだろうとは思う。
http://www.oreilly.co.jp/books/487311103X/
バイオインフォマティクスのためのPerl入門
の目次をみるとわかるように、ほんとにPerlの本。バイオに絞ってPerlを学び
たい人にはいいと思うけれど、すでにPerlをよく知っている人には、あまり役
に立たないかもしれない。
これも、出版年が2002年だし、「実践 バイオインフォマティクス」同様、
その面でも有用性が落ちてきているのではないか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777510069/showshotcorne-22/
基礎からのバイオインフォマティクス―ナノレベルから生物を理解するための
情報工学 (I・O BOOKS) (単行本)
足立 理一 (著)
は、Javaを使ったバイオインフォマティクスのプログラミング本。
目次などは、
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1006-1
基礎からのバイオインフォマティクス
をどうぞ。
前述「バイオインフォマティクスのためのPerl入門」は、Perlでプログラミ
ングしてても、あまりバイオインフォマティクスのアルゴリズムという感じは
なくて、バイオ系のデータベースの出力をPerlで切った貼ったする感じのコー
ドが多いんです。
その点、本書は、もっと、ちゃんとアルゴリズムのプログラミング例が出て
います。たとえば、ダイナミックプログラミグ(DP)による配列のアライメント、
隠れマルコフモデル(HMM)、ニューラルネットといったことを実際のコード例
で示しています。
バイオインフォマティクスのアルゴリズムについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/23/1527799
共立出版「アルゴリズム・サイエンスシリーズ」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320121783/showshotcorne-22/
阿久津達也著「バイオインフォマティクスの数理とアルゴリズム」
が、簡潔明瞭でいいです。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999764
樋口千洋、石井一夫著「統計解析環境Rによるバイオインフォマティクスデー
タ解析」
の次は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4501622601/showshotcorne-22/
オープンソースで学ぶバイオインフォマティクス (単行本)
オープンバイオ研究会 (編集)
出てすぐ買って紹介が遅れたけど、ソフト付きでバイオインフォマティクス
入門という本では、これ、いま、一番、いいと思う。
なにしろ、BioPerl, BioConductorはじめ、バイオの世界で有名どころのオ
ープンソースのソフトがDVDに全部入り。\(^O^)/
そして、それぞれの概念や使い方の基本が解説してある。
しかも、このDVD、Knoppix というDVDから起動できるLive Linuxを使った
KNOB(Knoppix for BIO)を収録してあるので、WindowsマシンでもDVDから起動
して使えます。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
で紹介したように、 KNOPPIX/Mathもあるし、Knoppix、偉いね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/KNOPPIX
http://knob.sourceforge.jp/ja/
KNOB(Knoppix for BIO)
http://www.knoppix-math.org/
KNOPPIX/Math
http://www.knoppix-math.org/wiki/index.php?KNOPPIX%2FMath
KNOPPIX/Math日本語ページ
ほぉ、KNOPPIX/Mathのサイトは、
We would like to thank the Department of Applied Mathematics at
Fukuoka University for hosting these web pages.
だって。福大の応用数学科でホスティングしているのか。
この前の
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/07/3996822
オープンソースカンファレンス2008 Fukuoka(OSC2008 Fukuoka)について
といい、福大、元気があって、すごいね。九大、だめじゃん。
あのメールをくれた福岡大学理学部の濱田さんは、ひょっとして、KNOPPIX/
Mathにも関係しているんでしょうか。OSC2008 Fukuokaの内容も数学関係だも
んね。きっと関係しているな。もう、勝手にそう決めた。\(^O^)/
さて、寄り道ばかりなので、本書に戻ろう。
著者であるオープンバイオ研究会のサイトは、
http://open-bio.jp/
オープンバイオ研究会
です。
たしか、ここか、この関係者がやっていたサイトだと思うんだけど、昔、
BioLispやらを調べていたとき、BioPerl, BioPython, BioRuby, BioJavaなど
有名どころ以外にも、BioCOBOLなど、名の通ったプログラミング言語の前に片
っ端からBioを付けたリンクが並んでいたんです。
BioCOBOLなんてあるのかよと思って、クリックしたら、実際にはなかった。^^;
でも、いずれ、全プログラミング言語にBio関係のものを移植して、すべて
のBioXXXのリンク先を現実のものにするぞという気宇壮大さを感じて、面白か
ったよ。
いまのところ、まともに活動があるのは、
http://bioperl.org/wiki/BioPerl
BioPerl
http://biojava.org/wiki/Main_Page
BioJava
http://biopython.org/wiki/Main_Page
BioPython
http://www.bioruby.org/
BioRuby
みたいね。
http://www.open-bio.org/
Open Bio Foundation (OBF)
の
http://www.open-bio.org/wiki/Projects
をみてもそうだね。
元々はBioPerlで、それを追いかけている感じなんですが、BioJavaが最近、
目立つ気がしますね。一般にJavaのほうがPerlの何倍もスピードが速いしね。
あ、BioLisp(BioBike)もお忘れなく。
http://www.biolisp.org/
BioLisp
は、結局、
http://nostoc.stanford.edu/Docs/
BioBike
に行きます。
ということで、読むだけじゃなくて、実際に手を動かして、ソフトを使いな
がら勉強するバイオインフォマティクス入門として、本書はいいきっかけにな
ると思います。
実は、昔、バイオ関係の仕事を始めたとき、右も左もわからないので、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873110688/showshotcorne-22/
実践 バイオインフォマティクス -ゲノム研究のためのコンピュータスキル-
(単行本)
Cynthia Gibas (著), Per Jambeck (著), 水島 洋 (翻訳), 明石 浩史 (翻訳),
ま たぬき (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487311103X/showshotcorne-22/
バイオインフォマティクスのためのPerl入門 (単行本)
水島 洋 (著, 翻訳), 明石 浩史 (翻訳), ま たぬき (翻訳), 小林 慎治 (翻
訳)
を買った。
はうあ! 「バイオインフォマティクスのためのPerl入門」は、いま、6700
円からだって。後述のオライリーのサイトで調べると、税込み5000円くらいだ
から、すごいね。
http://www.oreilly.co.jp/books/4873110688/
実践 バイオインフォマティクス――ゲノム研究のためのコンピュータスキル
の目次をみるとわかるけど、コンピュータや情報技術に詳しくない生物学の学
生、研究者のために、バイオインフォマティクスとはどういうもので、Unixと
はどういうものでどういうコマンドがあってなどという解説が多い。
コンピュータのことを知らない生物系の人には有用だろうが、情報系の学生
や研究者でバイオインフォマティクスをやろうと思う人には、すでに知ってい
ることが多く、あまり適していないかもしれない。
出版年が2002年だし、バイオ界は、ソフトもデータベースもそれからずいぶ
ん変わっているから、本書に書いてあるそのままでは通用しないことも増えて
いると思う。その面でも有用性が落ちてきているだろうとは思う。
http://www.oreilly.co.jp/books/487311103X/
バイオインフォマティクスのためのPerl入門
の目次をみるとわかるように、ほんとにPerlの本。バイオに絞ってPerlを学び
たい人にはいいと思うけれど、すでにPerlをよく知っている人には、あまり役
に立たないかもしれない。
これも、出版年が2002年だし、「実践 バイオインフォマティクス」同様、
その面でも有用性が落ちてきているのではないか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777510069/showshotcorne-22/
基礎からのバイオインフォマティクス―ナノレベルから生物を理解するための
情報工学 (I・O BOOKS) (単行本)
足立 理一 (著)
は、Javaを使ったバイオインフォマティクスのプログラミング本。
目次などは、
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1006-1
基礎からのバイオインフォマティクス
をどうぞ。
前述「バイオインフォマティクスのためのPerl入門」は、Perlでプログラミ
ングしてても、あまりバイオインフォマティクスのアルゴリズムという感じは
なくて、バイオ系のデータベースの出力をPerlで切った貼ったする感じのコー
ドが多いんです。
その点、本書は、もっと、ちゃんとアルゴリズムのプログラミング例が出て
います。たとえば、ダイナミックプログラミグ(DP)による配列のアライメント、
隠れマルコフモデル(HMM)、ニューラルネットといったことを実際のコード例
で示しています。
バイオインフォマティクスのアルゴリズムについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/23/1527799
共立出版「アルゴリズム・サイエンスシリーズ」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320121783/showshotcorne-22/
阿久津達也著「バイオインフォマティクスの数理とアルゴリズム」
が、簡潔明瞭でいいです。
ギターで、チック・コリアのスペイン ― 2008年12月09日 06時29分16秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
日曜日に、テレビ東京で「空から日本を見てみよう2」という番組をやって
いた。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/18508_200801272000.html
日曜ビッグバラエティ「空から日本を見てみよう」
の第2弾。いま、
http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/backnumber/index.html
にちょろっと説明があるね。
これ、観ちゃうと、Google MapsやGoogle Earthじゃだめだね。迫力が違い
すぎる。Goole MapsやGoogle Earthが、チャチなおもちゃにみえますね。
で、本題。そのバックミュージックで、チック・コリアの名曲「スペイン」
が流れたんだけど、それがギターでやってるバージョン。
そんなのがあるのかと思って、検索したら、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411465709
ウェスモンゴメリー風ギターでのチックコリアの「スペイン」を弾いてるのは
誰?
に回答があって、判明。よく知ってる人がいますね。
天才ギタリスト香津美さん(渡辺香津美)が、アコースティックギターのソロ
でやる「ギタールネッサンス」シリーズにあるんだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000P0IAL6/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスIV
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
「ギタールネッサンス」シリーズのCDは、以前、渋谷にタワーレコードにあ
ったけど、もう、ほかを買っちゃったのでパスしちゃったんですよね。このシ
リーズ、もう4枚も出ているんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008NV6B/showshotcorne-22/
GUITAR RENAISSANCE(紙ジャケット仕様) [Hybrid SACD]
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009EVH2W/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスII<夢> [紙ジャケ] [SACD]
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FGG2OM/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスIII<翼>[紙ジャケ]
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏), 武満徹 (その他)
ほかは紙ジャケとなってるのに、IVは、紙ジャケじゃないの? 今度、現物
を見に行ってみよう。
SACDって、大体、CDとハイブリッド版になってて、それなら、フツーのCDプ
レーヤーでも大丈夫なんですよね?
IIも、SACDしか書いてないけど、説明だとハイブリッドになってるから、大
丈夫なんだと思う。
で、香津美さんの公式サイト
http://www.hilltop.co.jp/kazumi/J/index.html
に行ったりして、視聴できるところを探したんです。
あー、
http://www.hilltop.co.jp/kazumi/J/index.html
をみると、
“山下洋輔&渡辺香津美+井上陽介デュオ・ジャズライブ“
【出演】渡辺香津美(G)、山下洋輔(P)、井上陽介(B)
【日時】2008年11月30日(日) 18:00開場 19:00開演
【会場】小倉井筒屋 パステルホール(福岡県、北九州市)
だって。なんだよ、それ。知ってたら、帰ってたかもしれない。^^;
ともかく、視聴は、
http://www.ewe.co.jp/archives/2007/04/guitar_renaissance_iv.php
でできた。
聴くと、テレビで流れたのとは、何か違う気がした。
で、前述、Yahooの回答に戻って、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EWBCIS/showshotcorne-22/
3,2&1 [Hybrid SACD]
小沼ようすけ (アーティスト, 演奏)
ではないかと。
視聴できるところを探したら、
http://morawin.jp/artist/80312130/71002989/
にあったので、聴いたら、どうも、こっちっぽい。
質問した人も、同様の感想ですね。
回答者が、
--- ここから ---
それにしてもこのAmazonのレビュアー、聴く耳持ってないですね。
十分に一時間聴き通せる、メロディックでカッコいいアルバムですよ。
--- ここまで ---
と書いているのは、面白いね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/01/3727989
「グーグル化」でヒトはバカになる
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/05/3801042
週刊ダイヤモンド批評&また勝間和代のバカ特集
で書いた、勝間和代や弾さん(小飼弾)に文学的読解力がないこととつながる話
なのかも。あのAmazonの素人評を書いた人、「聴く耳持ってない」、すなわち、
音楽的読解力がないのかもね。
---
日曜日に、テレビ東京で「空から日本を見てみよう2」という番組をやって
いた。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/18508_200801272000.html
日曜ビッグバラエティ「空から日本を見てみよう」
の第2弾。いま、
http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/backnumber/index.html
にちょろっと説明があるね。
これ、観ちゃうと、Google MapsやGoogle Earthじゃだめだね。迫力が違い
すぎる。Goole MapsやGoogle Earthが、チャチなおもちゃにみえますね。
で、本題。そのバックミュージックで、チック・コリアの名曲「スペイン」
が流れたんだけど、それがギターでやってるバージョン。
そんなのがあるのかと思って、検索したら、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411465709
ウェスモンゴメリー風ギターでのチックコリアの「スペイン」を弾いてるのは
誰?
に回答があって、判明。よく知ってる人がいますね。
天才ギタリスト香津美さん(渡辺香津美)が、アコースティックギターのソロ
でやる「ギタールネッサンス」シリーズにあるんだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000P0IAL6/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスIV
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
「ギタールネッサンス」シリーズのCDは、以前、渋谷にタワーレコードにあ
ったけど、もう、ほかを買っちゃったのでパスしちゃったんですよね。このシ
リーズ、もう4枚も出ているんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008NV6B/showshotcorne-22/
GUITAR RENAISSANCE(紙ジャケット仕様) [Hybrid SACD]
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009EVH2W/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスII<夢> [紙ジャケ] [SACD]
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FGG2OM/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスIII<翼>[紙ジャケ]
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏), 武満徹 (その他)
ほかは紙ジャケとなってるのに、IVは、紙ジャケじゃないの? 今度、現物
を見に行ってみよう。
SACDって、大体、CDとハイブリッド版になってて、それなら、フツーのCDプ
レーヤーでも大丈夫なんですよね?
IIも、SACDしか書いてないけど、説明だとハイブリッドになってるから、大
丈夫なんだと思う。
で、香津美さんの公式サイト
http://www.hilltop.co.jp/kazumi/J/index.html
に行ったりして、視聴できるところを探したんです。
あー、
http://www.hilltop.co.jp/kazumi/J/index.html
をみると、
“山下洋輔&渡辺香津美+井上陽介デュオ・ジャズライブ“
【出演】渡辺香津美(G)、山下洋輔(P)、井上陽介(B)
【日時】2008年11月30日(日) 18:00開場 19:00開演
【会場】小倉井筒屋 パステルホール(福岡県、北九州市)
だって。なんだよ、それ。知ってたら、帰ってたかもしれない。^^;
ともかく、視聴は、
http://www.ewe.co.jp/archives/2007/04/guitar_renaissance_iv.php
でできた。
聴くと、テレビで流れたのとは、何か違う気がした。
で、前述、Yahooの回答に戻って、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EWBCIS/showshotcorne-22/
3,2&1 [Hybrid SACD]
小沼ようすけ (アーティスト, 演奏)
ではないかと。
視聴できるところを探したら、
http://morawin.jp/artist/80312130/71002989/
にあったので、聴いたら、どうも、こっちっぽい。
質問した人も、同様の感想ですね。
回答者が、
--- ここから ---
それにしてもこのAmazonのレビュアー、聴く耳持ってないですね。
十分に一時間聴き通せる、メロディックでカッコいいアルバムですよ。
--- ここまで ---
と書いているのは、面白いね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/28/3714428
勝間和代・小飼弾対談
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/01/3727989
「グーグル化」でヒトはバカになる
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/05/3801042
週刊ダイヤモンド批評&また勝間和代のバカ特集
で書いた、勝間和代や弾さん(小飼弾)に文学的読解力がないこととつながる話
なのかも。あのAmazonの素人評を書いた人、「聴く耳持ってない」、すなわち、
音楽的読解力がないのかもね。
パコ・デ・ルシア、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、タル・ファーロウ ― 2008年12月09日 07時38分34秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999797
ギターで、チック・コリアのスペイン
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000P0IAL6/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスIV
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
の素人評。筑波太郎 "筑波次郎" さんという人は詳しいね。
そこに、パコという名前が出ているでしょ。
これは、フラメンコ・ギターの天才。100年の一人の天才、フラメンコ・ギ
ターの革命児といわれたパコ・デ・ルシアですよ。
学生時代、「スイング・ジャーナル」か「ジャズ・ライフ」か「アドリブ」
か忘れたけど、どれかの雑誌にパコ・デ・ルシアのインタビューがあったんで
す。
「普段はどういう練習をしているか」という質問があった。
パコは、「いわゆるギターの練習はしない。そんなのできるに決まってる。
自分の限界は、イマジネーションだけ。だから、演奏時に、いかに豊かなイマ
ジネーションを持ちうるか。そのことだけ考えている」ってなことを答えてい
た。
ぶっ飛びましたね。\(^O^)/
すげえ、ほんとに、そんな世界があるんだ。さすがは天才パコ・デ・ルシア。
なんだか、中島敦の名人伝の世界ですよね。ギターがなくても、音楽を響か
せることができるんじゃないか。
さて、私、何年か前に、学生時代に聴いていた1970年代1980年代のロック、
ジャズ、フュージョンのアルバムをCDで少しずつ買い直し始めたとき、かなり
最初のころに買ったのは、チック・コリアなどを差し置いて、ギターのアル・
ディ・メオラなんです。
なぜか、突然、パコとのデュオ。「地中海の舞踏」が聴きたくなったんです。
収録されているのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HUYB/showshotcorne-22/
エレガント・ジプシー
アル・ディ・メオラ (アーティスト, 演奏), ミンゴ・ルイス (演奏), バリー・
マイルス (演奏), ヤン・ハマー (演奏), アンソニー・ジャクソン (演奏)
です。
あれ?「スペイン高速悪魔との死闘」がない。
あ、「レース・ウィズ・デヴィル・オン・スパニッシュ・ハイウェイ」なん
て、つまんないタイトルになっている。
やっぱ、「スペイン高速悪魔との死闘」じゃないと。すごいタイトルだもん。
曲は覚えてなくても、タイトルは覚えているもん。「高速悪魔」で「スペイ
ン」で「死闘」ですもん。
いま、考えても、どういう組み合わせなんだ、これ。\(^O^)/
なんか、タイトルからすると、この曲が、パコとのデュオに思えますね。^^;
このデュオの流れから、ジョン・マクラフリンとの3人でスーパーギタート
リオを結成するんですよね。
ジョン・マクラフリンは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/05/660155
ジョン・マクラフリン「インダストリアル・ゼン」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/25/3709685
ジョン・マクラフリン「フローティング・ポイント」
で書いています。
この3人のスタジオ録音は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005CC9V/showshotcorne-22/
パッション,グレイス&ファイア 情炎
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト,
演奏)
だけみたいですね。
ライブ盤は有名ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HUYC/showshotcorne-22/
フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ スーパー・ギター・トリオ・
ライヴ! [Enhanced] [Explicit Lyrics] [Live]
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト)
はー、「 Blu-ray disc technology to create Blue Spec CD」という違う
バージョンが出るのね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQAS/showshotcorne-22/
フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ スーパー・ギター・トリオ・
ライヴ! [Limited Edition]
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト)
, アル・ディ・メオラ (演奏), ジョン・マクラフリン (演奏), パコ・デ・ル
シア (演奏)
はうあ!!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874713254/showshotcorne-22/
ギターソロのためのパコデルシア作品集/天才 (楽譜)
瀬田 彰 (著)
ひょえー、「天才」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000562YZ/showshotcorne-22/
天才
パコ・デ・ルシア (アーティスト, 演奏)
の完全採譜集だって。
こんなん、弾けるんかよ。\(^O^)/
なお、速弾きギターといえば、タル・ファーロウもお忘れなく。
この人は、おれの言葉でいえば、空間恐怖症。隙間があったら、いや。だも
んで、細かい音でびっしり埋め尽くす。
絵画でいえば、点描です。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/09/3999797
ギターで、チック・コリアのスペイン
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000P0IAL6/showshotcorne-22/
ギター・ルネッサンスIV
渡辺香津美 (アーティスト, 演奏)
の素人評。筑波太郎 "筑波次郎" さんという人は詳しいね。
そこに、パコという名前が出ているでしょ。
これは、フラメンコ・ギターの天才。100年の一人の天才、フラメンコ・ギ
ターの革命児といわれたパコ・デ・ルシアですよ。
学生時代、「スイング・ジャーナル」か「ジャズ・ライフ」か「アドリブ」
か忘れたけど、どれかの雑誌にパコ・デ・ルシアのインタビューがあったんで
す。
「普段はどういう練習をしているか」という質問があった。
パコは、「いわゆるギターの練習はしない。そんなのできるに決まってる。
自分の限界は、イマジネーションだけ。だから、演奏時に、いかに豊かなイマ
ジネーションを持ちうるか。そのことだけ考えている」ってなことを答えてい
た。
ぶっ飛びましたね。\(^O^)/
すげえ、ほんとに、そんな世界があるんだ。さすがは天才パコ・デ・ルシア。
なんだか、中島敦の名人伝の世界ですよね。ギターがなくても、音楽を響か
せることができるんじゃないか。
さて、私、何年か前に、学生時代に聴いていた1970年代1980年代のロック、
ジャズ、フュージョンのアルバムをCDで少しずつ買い直し始めたとき、かなり
最初のころに買ったのは、チック・コリアなどを差し置いて、ギターのアル・
ディ・メオラなんです。
なぜか、突然、パコとのデュオ。「地中海の舞踏」が聴きたくなったんです。
収録されているのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HUYB/showshotcorne-22/
エレガント・ジプシー
アル・ディ・メオラ (アーティスト, 演奏), ミンゴ・ルイス (演奏), バリー・
マイルス (演奏), ヤン・ハマー (演奏), アンソニー・ジャクソン (演奏)
です。
あれ?「スペイン高速悪魔との死闘」がない。
あ、「レース・ウィズ・デヴィル・オン・スパニッシュ・ハイウェイ」なん
て、つまんないタイトルになっている。
やっぱ、「スペイン高速悪魔との死闘」じゃないと。すごいタイトルだもん。
曲は覚えてなくても、タイトルは覚えているもん。「高速悪魔」で「スペイ
ン」で「死闘」ですもん。
いま、考えても、どういう組み合わせなんだ、これ。\(^O^)/
なんか、タイトルからすると、この曲が、パコとのデュオに思えますね。^^;
このデュオの流れから、ジョン・マクラフリンとの3人でスーパーギタート
リオを結成するんですよね。
ジョン・マクラフリンは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/05/660155
ジョン・マクラフリン「インダストリアル・ゼン」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/25/3709685
ジョン・マクラフリン「フローティング・ポイント」
で書いています。
この3人のスタジオ録音は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005CC9V/showshotcorne-22/
パッション,グレイス&ファイア 情炎
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト,
演奏)
だけみたいですね。
ライブ盤は有名ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HUYC/showshotcorne-22/
フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ スーパー・ギター・トリオ・
ライヴ! [Enhanced] [Explicit Lyrics] [Live]
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト)
はー、「 Blu-ray disc technology to create Blue Spec CD」という違う
バージョンが出るのね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQAS/showshotcorne-22/
フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ スーパー・ギター・トリオ・
ライヴ! [Limited Edition]
ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ (アーティスト)
, アル・ディ・メオラ (演奏), ジョン・マクラフリン (演奏), パコ・デ・ル
シア (演奏)
はうあ!!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874713254/showshotcorne-22/
ギターソロのためのパコデルシア作品集/天才 (楽譜)
瀬田 彰 (著)
ひょえー、「天才」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000562YZ/showshotcorne-22/
天才
パコ・デ・ルシア (アーティスト, 演奏)
の完全採譜集だって。
こんなん、弾けるんかよ。\(^O^)/
なお、速弾きギターといえば、タル・ファーロウもお忘れなく。
この人は、おれの言葉でいえば、空間恐怖症。隙間があったら、いや。だも
んで、細かい音でびっしり埋め尽くす。
絵画でいえば、点描です。
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