Re: SHM-CD ― 2008年10月13日 22時19分20秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/12/3815155
SHM-CD
の続き。
===
標題: Re: SHM-CD
---
> http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0809/05/news058.html
> いま手に入る“高音質CD”「SHM-CD」を聞き比べる
このWEBページの説明は素人をたぶらかす気満々ですね。
何のためにCDはCIRCという誤り訂正符号を入れていると思っているのか。
そんなに読み取りエラーが発生していたらCD-ROMでプログラムをインストール
なんぞできないだろうに…
昔出ていたAPO(アモルファスポリオレフィン)を使ったCDと言うのも出てましたが、
聞き比べたところ違いはなかったです。どちらにしてもスタジオ級の
オーディオセットを持っていないと違いは分からないような気がします。
デジタルオーディオ技術とマスタリング技術の進歩による音質向上の効果の方が
はるかに大きいと思います。
最近リマスタリングしたCDを1990年代ころに発売されたCDと聞き比べると
安物のプレーヤーでも確かに音質の違いを感じます。
ちゃんとしたエンジニアのリマスタリングは非常に効果が高いと感じます。
(ただ、1960年代のマスターテープは繰り返し再生と経年劣化による音質悪化があり、
無理に音質補正した結果かえって不自然な音になる場合もありますが)
こういうものこそオシログラフとかスペクトルグラフとか目に見えるものを
使って分からせて欲しい。「クリアかつ緻密な」などと言ったあいまいな
オーディオ用語でごまかすのはやめて欲しい。
--
ryo
===
標題: Re: SHM-CD
---
>このWEBページの説明は素人をたぶらかす気満々ですね。
>何のためにCDはCIRCという誤り訂正符号を入れていると思っているのか。
>そんなに読み取りエラーが発生していたらCD-ROMでプログラムをインストール
>なんぞできないだろうに…
エラーが頻繁に発生しているのは、事実と思いますよ。
補正しているけど、それでどこまで正しく補正できるかどうかで、音質が決
まってくるんじゃないかな。元のエラーが少ない方が補正が減って、音質がよ
くなるということだと思います。
パソコンのCD-ROMは、さらに誤り訂正をやってたと思うけど。
CIRCで検索したら、ぴったりの説明がありますね。
http://www.wdic.org/w/TECH/CIRC
CIRC
>どちらにしてもスタジオ級のオーディオセットを持っていないと違いは分か
らないような気がします。
おれ、学生時代、福岡の録音スタジオで音を聴いたことがあるんです。
あれで、もう、家庭でいい音を聴こうなどというのは、あきらめました。\(^O^)/
生半可の金では、ああいうふうにはならない。オーディオマニアで、オーデ
ィオ専用の家を建てる人がいるでしょ。ああいう世界だなと思って。
変にハマってから気づくより、早くに限界を知ることができたので、無駄な
金と時間と労力を使わずに、よかったと思います。
ま、SHM-CDでこれまでもっているCDを買い直すかといえば、それはちょっと、
どうかなと思ってます。
でも、最近ジャズやフュージョンの昔のレコードやCDは安く出ているから、
100万円あれば、学生時代聴いていたレコードなんか、もし出ていれば全部揃
いそうな気がしますね。^^;
誰か、100万円恵んでくれ。\(^O^)/
かつ、全部、紙ジャケなら、突入するかも。\(^O^)/
中村(show)
===
標題: Re: SHM-CD
---
レスポンスどうもありがとうございます。
> エラーが頻繁に発生しているのは、事実と思いますよ。
CCCDとCDなどのC1、C2エラー発生の頻度などを調べたくてぐぐっていたら
面白いページがありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/satoshi_358/15714243.html
このページの中の人がCDとSHM-CDのエラー発生の頻度を調べています。
これが正しければ音の変化はあっても高忠実度かどうかははっきり
しないと言うことなのでしょうか…
個人的には44100分のn秒の音が変化しても人間には区別できないのでは
ないかと思います。
> おれ、学生時代、福岡の録音スタジオで音を聴いたことがあるんです。
> あれで、もう、家庭でいい音を聴こうなどというのは、あきらめました。\
> (^O^)/
> 生半可の金では、ああいうふうにはならない。オーディオマニアで、オーデ
> ィオ専用の家を建てる人がいるでしょ。ああいう世界だなと思って。
それこそスタジオのオーディオなら製造工場によるCDの音の違いが分かると言う
位ですから、建物の基礎から見直さないとならないのでしょうね。
真のオーディオマニアは火力、水力、原子力それぞれの発電所の電源の違いによる
音の違いが分かるなんていうジョークがありましたが…
> かつ、全部、紙ジャケなら、突入するかも。\(^O^)/
最近はとみに紙ジャケ再発ものが増えましたが、いわば、コレクターのミニチュア
収集欲のようなものを刺激するだけでなく、完全限定生産・返品不可なので
レコード会社としても旨みが多くオールディーズなどでとくに増えているそうです。
---
ryo
===
標題: Re: SHM-CD
---
>http://blogs.yahoo.co.jp/satoshi_358/15714243.html
>このページの中の人がCDとSHM-CDのエラー発生の頻度を調べています。
>これが正しければ音の変化はあっても高忠実度かどうかははっきり
>しないと言うことなのでしょうか…
これ、すごい話ですね。
このデータと説明通りなら、SHM-CDのほうがエラーが増えているけど、それ
が「味」になって、音質が向上したように聴こえるということですよね。
人間って面白いね。
中村(show)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/12/3815155
SHM-CD
の続き。
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標題: Re: SHM-CD
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> http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0809/05/news058.html
> いま手に入る“高音質CD”「SHM-CD」を聞き比べる
このWEBページの説明は素人をたぶらかす気満々ですね。
何のためにCDはCIRCという誤り訂正符号を入れていると思っているのか。
そんなに読み取りエラーが発生していたらCD-ROMでプログラムをインストール
なんぞできないだろうに…
昔出ていたAPO(アモルファスポリオレフィン)を使ったCDと言うのも出てましたが、
聞き比べたところ違いはなかったです。どちらにしてもスタジオ級の
オーディオセットを持っていないと違いは分からないような気がします。
デジタルオーディオ技術とマスタリング技術の進歩による音質向上の効果の方が
はるかに大きいと思います。
最近リマスタリングしたCDを1990年代ころに発売されたCDと聞き比べると
安物のプレーヤーでも確かに音質の違いを感じます。
ちゃんとしたエンジニアのリマスタリングは非常に効果が高いと感じます。
(ただ、1960年代のマスターテープは繰り返し再生と経年劣化による音質悪化があり、
無理に音質補正した結果かえって不自然な音になる場合もありますが)
こういうものこそオシログラフとかスペクトルグラフとか目に見えるものを
使って分からせて欲しい。「クリアかつ緻密な」などと言ったあいまいな
オーディオ用語でごまかすのはやめて欲しい。
--
ryo
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標題: Re: SHM-CD
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>このWEBページの説明は素人をたぶらかす気満々ですね。
>何のためにCDはCIRCという誤り訂正符号を入れていると思っているのか。
>そんなに読み取りエラーが発生していたらCD-ROMでプログラムをインストール
>なんぞできないだろうに…
エラーが頻繁に発生しているのは、事実と思いますよ。
補正しているけど、それでどこまで正しく補正できるかどうかで、音質が決
まってくるんじゃないかな。元のエラーが少ない方が補正が減って、音質がよ
くなるということだと思います。
パソコンのCD-ROMは、さらに誤り訂正をやってたと思うけど。
CIRCで検索したら、ぴったりの説明がありますね。
http://www.wdic.org/w/TECH/CIRC
CIRC
>どちらにしてもスタジオ級のオーディオセットを持っていないと違いは分か
らないような気がします。
おれ、学生時代、福岡の録音スタジオで音を聴いたことがあるんです。
あれで、もう、家庭でいい音を聴こうなどというのは、あきらめました。\(^O^)/
生半可の金では、ああいうふうにはならない。オーディオマニアで、オーデ
ィオ専用の家を建てる人がいるでしょ。ああいう世界だなと思って。
変にハマってから気づくより、早くに限界を知ることができたので、無駄な
金と時間と労力を使わずに、よかったと思います。
ま、SHM-CDでこれまでもっているCDを買い直すかといえば、それはちょっと、
どうかなと思ってます。
でも、最近ジャズやフュージョンの昔のレコードやCDは安く出ているから、
100万円あれば、学生時代聴いていたレコードなんか、もし出ていれば全部揃
いそうな気がしますね。^^;
誰か、100万円恵んでくれ。\(^O^)/
かつ、全部、紙ジャケなら、突入するかも。\(^O^)/
中村(show)
===
標題: Re: SHM-CD
---
レスポンスどうもありがとうございます。
> エラーが頻繁に発生しているのは、事実と思いますよ。
CCCDとCDなどのC1、C2エラー発生の頻度などを調べたくてぐぐっていたら
面白いページがありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/satoshi_358/15714243.html
このページの中の人がCDとSHM-CDのエラー発生の頻度を調べています。
これが正しければ音の変化はあっても高忠実度かどうかははっきり
しないと言うことなのでしょうか…
個人的には44100分のn秒の音が変化しても人間には区別できないのでは
ないかと思います。
> おれ、学生時代、福岡の録音スタジオで音を聴いたことがあるんです。
> あれで、もう、家庭でいい音を聴こうなどというのは、あきらめました。\
> (^O^)/
> 生半可の金では、ああいうふうにはならない。オーディオマニアで、オーデ
> ィオ専用の家を建てる人がいるでしょ。ああいう世界だなと思って。
それこそスタジオのオーディオなら製造工場によるCDの音の違いが分かると言う
位ですから、建物の基礎から見直さないとならないのでしょうね。
真のオーディオマニアは火力、水力、原子力それぞれの発電所の電源の違いによる
音の違いが分かるなんていうジョークがありましたが…
> かつ、全部、紙ジャケなら、突入するかも。\(^O^)/
最近はとみに紙ジャケ再発ものが増えましたが、いわば、コレクターのミニチュア
収集欲のようなものを刺激するだけでなく、完全限定生産・返品不可なので
レコード会社としても旨みが多くオールディーズなどでとくに増えているそうです。
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ryo
===
標題: Re: SHM-CD
---
>http://blogs.yahoo.co.jp/satoshi_358/15714243.html
>このページの中の人がCDとSHM-CDのエラー発生の頻度を調べています。
>これが正しければ音の変化はあっても高忠実度かどうかははっきり
>しないと言うことなのでしょうか…
これ、すごい話ですね。
このデータと説明通りなら、SHM-CDのほうがエラーが増えているけど、それ
が「味」になって、音質が向上したように聴こえるということですよね。
人間って面白いね。
中村(show)
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2008年12月30日 09時15分49秒
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/29/4032411
チック・コリア、RTF「リターン
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