ノーベル物理学賞 ― 2008年10月08日 09時28分38秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
日本人の共同受賞だそうな。
研究内容を聞いても、なにがなんだかさっぱりわからないところが
物理学らしくて大変よろしい。経済学賞ならわかるはずだろうって?
あれはノーベル賞じゃないから。
経済がどんなにふらふらしていても、毎年賞金を出せるノーベル賞
はすごいねえ。好景気の時は無駄遣いして、景気が悪いときはそれ
以上に運用成績の悪い、どこかの国の保険・年金とは大違いだ。
もっとも、凄いメンツを揃えたはずの野村のファンドも大コケした
からねえ。化けの皮をはがしただけでも意味があったのかもしれな
いが。
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つばめどん
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標題: Re: ノーベル物理学賞
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忙しくて書く暇もないし、季節の変わり目で風邪気味?なので、書く気力も
ないけど、これだけはさすがに。
最初にニュースをみたとき、朝日の
http://www.asahi.com/science/update/1007/TKY200810070370_01.html
物理学の予言者、半世紀前にアイディア提唱 南部氏
と関連ニュースがいいかなと思ったけど、産経の
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081007/acd0810071921004-n1.htm
【速報】ノーベル物理学賞に南部さんら日本人3人
の関連ニュースに並んでいる記事が、秘話やらエピソードが豊富でいいですね。
あと、読売の
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081007-4686911/news/20081007-OYT1T00859.htm
若手奮起へ、ノーベル受賞者メッセージ…電話座談会
はいいですね。電話座談会しちゃっとところが、素早い。しかも、受賞者3人
だけではなく、江崎玲於奈、野依良治の両氏まで引っ張り出している。
読売、詰めが甘いな。おれに頼めば、霊界通信で、湯川秀樹、朝永振一郎両
先生も参加できたのに。\(^O^)/
ぼくは、南部陽一郎先生が受賞したのが、一番うれしい。こういっては失礼
だが、87歳というご高齢だから、早く受賞してほしいと思っていた。先日亡く
なった戸塚先生のように間に合わないということがあってはならないと思って
いた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/18/1415578
日経サイエンス、湯川秀樹生誕100周年記念号と南部陽一郎先生
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/11/3619723
ノーベル賞候補、戸塚洋二先生、お亡くなりに
その他、南部先生、戸塚先生のことは、ウェブやブログについている検索窓
で検索してください。
戸塚先生のスーパーカミオカンデでの研究は、小林・益川理論とも関係ある。
それは、今年、日経サイエンスでのスーパーカミオカンデの連載にあった。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0807/200807_046.html
だったかな。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220707
超ひも理論、思考実験、宇宙論
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/18/1415578
日経サイエンス、湯川秀樹生誕100周年記念号と南部陽一郎先生
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062572052/showshotcorne-22/
南部陽一郎著「クォーク―素粒子物理はどこまで進んできたか」(講談社ブル
ーバックス)
は、ほんとに名著である。
まったく物理学のことを知らないとわかりにくい面もあるかもしれないが、
素粒子物理学の世界を大変丁寧に解説してある。それもよくある単なる喩えで
説明を終えるものではなく、ほとんど数式なしで、詳しく理論を説明してある。
10年前の本だから、最新の超弦理論(超ひも理論)(中でもブレインの話など)、
そしてループ量子重力論、因果的ダイナミック単体分割(CDT、因果的動的単体
分割)は出てこないが(まあ、時空論や宇宙論の本ではないということもある)、
ちょっと前の超弦理論(超ひも理論)については、解説がある。超ひも理論につ
ながるひも理論(ハドロンの弦理論)については、当然、詳しい解説がある。
小林・益川理論の話もあるし、南部先生が薫陶を受け、小林誠、益川敏英両
先生が名古屋大学時代に師事した故坂田昌一先生の坂田モデルの話もある。
本書をお薦めします。
ノーベル賞受賞のご祝儀でどうぞ。\(^O^)/
>経済学賞ならわかるはずだろうって?
>あれはノーベル賞じゃないから。
この数ヵ月以内だと思うけれど、新聞記事だったと思うが、珍しくノーベル
経済学賞という言葉を使わず、ノーベル賞じゃないという書き方がしてあった。
スウェーデン国立銀行賞だったかな。
ちゃんと、普通のノーベル賞と違うことがわかるようになったんだと思った。
まさか、「この賞の設立は、アメリカの経済学者、中でもポール・サミュエ
ルソンに国際的な賞を与えるため、あたかもノーベル賞を受賞したかのような
錯覚に世間の人が陥るように創設されたものです」などというアメリカ陰謀論
的なことは書いてなかったが。\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞
中村(show)
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日本人の共同受賞だそうな。
研究内容を聞いても、なにがなんだかさっぱりわからないところが
物理学らしくて大変よろしい。経済学賞ならわかるはずだろうって?
あれはノーベル賞じゃないから。
経済がどんなにふらふらしていても、毎年賞金を出せるノーベル賞
はすごいねえ。好景気の時は無駄遣いして、景気が悪いときはそれ
以上に運用成績の悪い、どこかの国の保険・年金とは大違いだ。
もっとも、凄いメンツを揃えたはずの野村のファンドも大コケした
からねえ。化けの皮をはがしただけでも意味があったのかもしれな
いが。
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つばめどん
====
標題: Re: ノーベル物理学賞
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忙しくて書く暇もないし、季節の変わり目で風邪気味?なので、書く気力も
ないけど、これだけはさすがに。
最初にニュースをみたとき、朝日の
http://www.asahi.com/science/update/1007/TKY200810070370_01.html
物理学の予言者、半世紀前にアイディア提唱 南部氏
と関連ニュースがいいかなと思ったけど、産経の
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081007/acd0810071921004-n1.htm
【速報】ノーベル物理学賞に南部さんら日本人3人
の関連ニュースに並んでいる記事が、秘話やらエピソードが豊富でいいですね。
あと、読売の
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081007-4686911/news/20081007-OYT1T00859.htm
若手奮起へ、ノーベル受賞者メッセージ…電話座談会
はいいですね。電話座談会しちゃっとところが、素早い。しかも、受賞者3人
だけではなく、江崎玲於奈、野依良治の両氏まで引っ張り出している。
読売、詰めが甘いな。おれに頼めば、霊界通信で、湯川秀樹、朝永振一郎両
先生も参加できたのに。\(^O^)/
ぼくは、南部陽一郎先生が受賞したのが、一番うれしい。こういっては失礼
だが、87歳というご高齢だから、早く受賞してほしいと思っていた。先日亡く
なった戸塚先生のように間に合わないということがあってはならないと思って
いた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/18/1415578
日経サイエンス、湯川秀樹生誕100周年記念号と南部陽一郎先生
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/11/3619723
ノーベル賞候補、戸塚洋二先生、お亡くなりに
その他、南部先生、戸塚先生のことは、ウェブやブログについている検索窓
で検索してください。
戸塚先生のスーパーカミオカンデでの研究は、小林・益川理論とも関係ある。
それは、今年、日経サイエンスでのスーパーカミオカンデの連載にあった。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0807/200807_046.html
だったかな。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220707
超ひも理論、思考実験、宇宙論
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/18/1415578
日経サイエンス、湯川秀樹生誕100周年記念号と南部陽一郎先生
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062572052/showshotcorne-22/
南部陽一郎著「クォーク―素粒子物理はどこまで進んできたか」(講談社ブル
ーバックス)
は、ほんとに名著である。
まったく物理学のことを知らないとわかりにくい面もあるかもしれないが、
素粒子物理学の世界を大変丁寧に解説してある。それもよくある単なる喩えで
説明を終えるものではなく、ほとんど数式なしで、詳しく理論を説明してある。
10年前の本だから、最新の超弦理論(超ひも理論)(中でもブレインの話など)、
そしてループ量子重力論、因果的ダイナミック単体分割(CDT、因果的動的単体
分割)は出てこないが(まあ、時空論や宇宙論の本ではないということもある)、
ちょっと前の超弦理論(超ひも理論)については、解説がある。超ひも理論につ
ながるひも理論(ハドロンの弦理論)については、当然、詳しい解説がある。
小林・益川理論の話もあるし、南部先生が薫陶を受け、小林誠、益川敏英両
先生が名古屋大学時代に師事した故坂田昌一先生の坂田モデルの話もある。
本書をお薦めします。
ノーベル賞受賞のご祝儀でどうぞ。\(^O^)/
>経済学賞ならわかるはずだろうって?
>あれはノーベル賞じゃないから。
この数ヵ月以内だと思うけれど、新聞記事だったと思うが、珍しくノーベル
経済学賞という言葉を使わず、ノーベル賞じゃないという書き方がしてあった。
スウェーデン国立銀行賞だったかな。
ちゃんと、普通のノーベル賞と違うことがわかるようになったんだと思った。
まさか、「この賞の設立は、アメリカの経済学者、中でもポール・サミュエ
ルソンに国際的な賞を与えるため、あたかもノーベル賞を受賞したかのような
錯覚に世間の人が陥るように創設されたものです」などというアメリカ陰謀論
的なことは書いてなかったが。\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞
中村(show)
王監督、ラストゲーム ― 2008年10月08日 09時30分02秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
王監督、野村楽天とのラストゲーム敗戦でソフトバンクホークス最下位決定。
でも、これでも、よかったと思うよ。0-0の行き詰まる投手戦で延長サヨナ
ラ負けだけど、東北は涙雨で、負けてもラストにふさわしいゲームだったと思
う。
王監督、ほんとにお疲れ様でした。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/24/3781761
王監督、ありがとうございました
で書いたように、福岡に来てくれて、パ・リーグを盛り上げてくれて、ほんと
に九州の人間、パ・リーグファンとしては、感謝感激でした。まさか、あの王
監督が、九州にと思ったもんね。
とにかく、WBCの監督がどうのこうのとか言ってる馬鹿が多いけど、のんび
りさせてやれって。
王監督、ほんとにのんびりしてください。
ああ、jouwa/salonにあって、表に出さないといけないのがいくつかあるね。
もう時間がないし、気力がないので、しばらくパス。すみません。
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王監督、野村楽天とのラストゲーム敗戦でソフトバンクホークス最下位決定。
でも、これでも、よかったと思うよ。0-0の行き詰まる投手戦で延長サヨナ
ラ負けだけど、東北は涙雨で、負けてもラストにふさわしいゲームだったと思
う。
王監督、ほんとにお疲れ様でした。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/24/3781761
王監督、ありがとうございました
で書いたように、福岡に来てくれて、パ・リーグを盛り上げてくれて、ほんと
に九州の人間、パ・リーグファンとしては、感謝感激でした。まさか、あの王
監督が、九州にと思ったもんね。
とにかく、WBCの監督がどうのこうのとか言ってる馬鹿が多いけど、のんび
りさせてやれって。
王監督、ほんとにのんびりしてください。
ああ、jouwa/salonにあって、表に出さないといけないのがいくつかあるね。
もう時間がないし、気力がないので、しばらくパス。すみません。
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