Google
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索)
ホットコーナー内の検索
 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。
 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。
 例 中村(show) ki4s-nkmr

ウェブ全体の検索

世界最長手数詰将棋2007年01月30日 23時54分59秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 先週、数ヵ月ぶりにRingのメンバーと会って、遅まきながら新年会。
 そのとき、将棋の話になって、弾さんがBonanzaに勝ったなんていうから、
えっ、弾さん、将棋強いんだと思って、激指の8級といい勝負、6級になかな
か勝てないおれ、しかも、1ヵ月指してない、つまり、今年は指してないなあ
などと思いながら、詰将棋の話が出て、弾さんが、世界最長手数の詰将棋は、
611手詰めなどといったので、ここぞとばかり、
「このたわけもの! 無知、バカ、アホ、ボケ、すっとこどっこい。それは江
戸の天才棋士伊藤兄弟の弟、伊藤看寿の巧図の第100番寿のこと。いまは、
もうミクロコスモスという1525手詰めがあるんじゃ」
などと吼えた。
 実際は、伊藤看寿や巧図という名前も思い出せず、ミクロコスモスは1200手
か1300手くらいだったかなあ、程度の迫力のない物言いだったけど。^^;

 以下、紹介したリンクには、動かせる棋譜が出てきますが、Javaのアプレッ
トが動かないといけないので、ご注意。

 さて、現在世界最長の詰将棋「ミクロコスモス」の情報は、
http://toybox.tea-nifty.com/memo/2006/01/post_77be.html
橋本孝治「ミクロコスモス」
にあります。
 実際の作品は、
http://www.geocities.jp/k_7ro/index.html
橋本孝治 普通詰将棋作品集

http://www.geocities.jp/k_7ro/o18.html
橋本孝治 普通詰将棋作品集 作品番号:18 作品名:ミクロコスモス(1525
手版)
にあります。

 ミクロコスモスのことを知ったのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410301671X/showshotcorne-22/ref=nosim
羽生善治, 松原仁, 伊藤毅志著「先を読む頭脳」
だったと思います。あれ、その前かな。よーわからん。^^;
 この本の中で、いまのコンピュータ将棋の終盤力はすさまじく、この1525手
にもなる詰将棋すら、ノートパソコンでも1時間程度で解くという話が出てい
ます。
 1525手という話を聞いたとき、ソフト屋としての第一感(お、将棋や囲碁の
プロっぽい言い方(笑))は、パラメータがあって少しずつ変わっていくような
ループがあるんだろうということ。それで手数を増やしているんじゃないかと。
 実際に見てみたら、そうなのね。上部と左上半分を使って、少しずつ形を変
えていくのね。その間、上のほうを玉がいったりきたりして。
 おれの第一感も大したもんだね。自我爺さん(Copyright (c) 中村正三郎)。\(^O^)/
 これ、初めて動かしたときは、夜、眠たくなってから見つけて、動かしてみ
たのよ。だもんで、上部で左右に玉が動くのが、羊が一匹、羊が二匹みたいな
感じで、おれ、パソコンの前で寝ちゃったんです。\(^O^)/
 はっと気づいたら、もう終わってました。\(^O^)/

 さて、もう1つは江戸時代の傑作。
 雑誌「将棋世界」2006年12月号の付録は、青島たつひこ氏による「将棋ライ
バル物語1 将棋史を彩る天才対決 伊藤宗看 VS 伊藤看寿」で、江戸時代
のスター棋士だった伊藤兄弟の物語です。
 最初がいきなり、例の611手詰めの詰将棋の紹介。これ、伊藤看寿がなんと
13歳のときの作品なんですってね。
 伊藤兄弟には、嘘かほんとか伝説がいくつもあるけど、この611手詰めの詰
将棋にもあって、こんな伝説があるそうです。
 囲碁の6世名人本因坊道知は将棋も強かった。彼は、師匠の本因坊道策が作
った大長編詰碁を見せて、看寿少年に「いくら、お前が天才でも将棋でこんな
大作は作れないだろう」と挑発したら、看寿は数日後にこの611手詰めを作っ
てきたというんです。\(^O^)/
 「嘘だろーーーー」ってなもんですよね。
 ちなみに、これ、昭和になるまで破られなかった長手数だったそうです。

 数学者岡潔氏が「江戸時代は、芭蕉と宗看・看寿の詰将棋を生んだだけでも
意味がある」と書いたそうですね。ここで芭蕉とは、芭蕉とその一門の俳句連
句のことです。
 評論家平岡正明氏は、戦後日本文学の3大王国は、山田風太郎の「奇形の王
国」、団鬼六の「変態の王国」、筒井康隆の「ビョーキの王国」などと述べて
ましたが、芭蕉の俳句連句、宗看・看寿の詰将棋に、関孝和の和算を加えた3
つが、江戸文化の3大遺産といったのは、誰だったかな。思い出せない。
 ひょっとして、おれ?(爆)\(^O^)/
 どこからも文句が出ないなら、それまでおれということにしておこう。\(^O^)/

http://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/
詰将棋博物館
に行くと、詰将棋の逸品が並んでいます。
 伊藤兄弟の作品は、
http://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/musou/musou00.html
伊藤宗看 将棋無双
http://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/zukou/zukou00.html
伊藤看寿 巧図
にあります。
 611手詰めの詰将棋は、
http://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/zukou/zukou10.html
将棋図巧 第91番―第100番
の中にある最後の第100番の寿です。
 これもすごいんですけど、個人的には、第99番の煙詰があまりに鮮やか。
 これ、煙になって消えるように盤上から駒が次々と消えていって詰み上がる
という、まさに芸術です。ご堪能あれ。

http://homepage2.nifty.com/souma/tume.htm
詰将棋マニアックス
にも、いろんなリンクがあります。ご参考までに。

コメント

_ 風みどり ― 2007年12月31日 08時03分07秒

看寿の作品集は通称「奇巧図式」なのですが、普通は「図巧」と呼ばれています。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
一富士、二鷹、三は? ひらがなで。

コメント:

トラックバック

_ ホットコーナーの舞台裏 - 2007年12月14日 10時35分57秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 早く書かなかったから(すみません)もう終わっているかもしれま

_ ホットコーナーの舞台裏 - 2009年07月10日 05時01分22秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
昨夜(2009/07/09)に書いたもの

===
標題: 平岡正明さん、亡くなる
-

_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年02月27日 08時59分12秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 今度の金曜日、つまり、3月1日は、将棋界の一番長い日といわれる、

_ クロエ 財布 - 2013年04月28日 15時14分48秒

世界最長手数詰将棋: ホットコーナーの舞台裏