「データ構造とアルゴリズム」「プログラミングの宝箱」ほか、計算幾何学やアルゴリズム本 ― 2012年06月26日 04時11分58秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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お買い上げありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320120345/showshotcorne-22/
データ構造とアルゴリズム [単行本]
杉原 厚吉 (著)
杉原厚吉。どこかで名前をみたと思ったら、エッシャーの数理や不可能図形、
不可能立体、錯視の杉原先生だ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/24/1340919
エッシャーの数理、不可能図形、不可能立体、錯視
で、紹介したリンクは、ほとんどリンク切れだ。東大を退官なさったというこ
となのかな。もう5年も前だもんね。面白いページだっただけに残念。
本書の目次をみると、ポロノイ図、ドロネー図をはじめ、計算幾何学な話題
がありますね。ネットワークと流量の話もあるし、杉原先生らしい話題が出て
いる。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/04/30/5832183
計算困難問題に対するアルゴリズム理論
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/21/4767868
共立出版、インターネット時代の数学シリーズ
計算幾何学の関係は、ぼくの学生時代に、九大(九州大学)におられた甘利俊
一先生に触れたエントリ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/05/10/6441629
数学のDVDや本が、あれこれ売れてる
はあるが、本は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/23/1527799
共立出版「アルゴリズム・サイエンスシリーズ」
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320121767/showshotcorne-22/
計算幾何―理論の基礎から実装まで
(アルゴリズム・サイエンスシリーズ―数理技法編) [単行本]
浅野 哲夫 (著)
を紹介しただけみたいね。
ちょっとリスト。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764903881/showshotcorne-22/
コンピュータ・ジオメトリ―計算幾何学:アルゴリズムと応用 [単行本]
M. ドバーグ (著), M.ファン クリベルド (著), M. オーバマーズ (著),
O. チョン (著), Mark De Berg (原著), Mark Overmars (原著),
Mark van Kreveld (原著), Otfried Cheong (原著), 浅野 哲夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862460232/showshotcorne-22/
空間的データ構造とアルゴリズム [単行本]
Elmar Langetepe (著), Gabriel Zachmann (著), 中本 浩 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627843615/showshotcorne-22/
計算幾何学入門―幾何アルゴリズムとその応用 [単行本]
譚 学厚 (著), 平田 富夫 (著)
さて、次のお買い上げ。お買い上げありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797363282/showshotcorne-22/
プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ構造 第2版 [単行本]
紀平 拓男 (著), 春日 伸弥 (著)
目次をみると、標準的というか模範的、規範的なデータ構造とアルゴリズム
の本ですね。つまり、プログラミングをやるなら最低限、身に付けておきたい
事柄、つまりつまり、単に知識として知っておくだけではだめで、自家薬籠中
のものにしてないといけない類の事柄。
このレベルのことも身に付いてない奴が、プログラマだったり、大メーカー
のSEと称する連中だったりするから、日本のソフトウェアが弱いなどといわれ
るのよね。
プログラミングの基本を身に付けるのは、よさげな本ですね。
関連で出てくる本について。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/24/4455266
コルメン本、アルゴリズム・イントロダクション
で、紹介したコルメン本全3巻は、結局、いまだに第3巻が出ていませんね。
2007年に第2巻が出てから、5年経つのに。つまり、もう出ないと思っていい。
やっぱり、翻訳は買わなくてよかった。こういう尻切れトンボをやられると、
頭に来ますよ。
ということで、原書を読むべし。お、原書は、第3版が出てますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262533057/showshotcorne-22/
Introduction to Algorithms [Student Edition] [ペーパーバック]
Thomas H. Cormen (著), Charles E. Leiserson (著),
Ronald L. Rivest (著), Clifford Stein (著)
ペーパーバック: 1312ページ
出版社: The MIT Press; third版 (2009/7/31)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894712369/showshotcorne-22/
珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造 (単行本)
ジョン ベントリー (著), Jon Bentley (原著), 小林 健一郎 (翻訳)
は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3164685
読むべし!「ビューティフルコード」
で紹介。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/09/4048340
エージェントアプローチ人工知能(AIMA)原書第3版、
拡張現実(Augumented Reality)、ベントリー、ネットワークアルゴリズム
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/05/13/5083387
アルゴリズムクイックリファレンスほか、アルゴリズム本
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873114284/showshotcorne-22/
アルゴリズムクイックリファレンス [単行本(ソフトカバー)]
George T. Heineman (著), Gary Pollice (著), Stanley Selkow (著),
黒川 利明 (翻訳), 黒川 洋 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084141/showshotcorne-22/
C言語による最新アルゴリズム事典 (ソフトウェアテクノロジー) [単行本]
奥村 晴彦 (著)
「アルゴリズムクイックリファレンス」の感想を書いてないので、ちょっと
だけ書く。
この本は、大学教授が書いたアルゴリズム本は、実際のコードがなくて、理
論的な話が延々あって、数学ができないプログラマが多いのが現実なのに、数
式だけであれこれ説明して、普通のプログラマはいやだろう。だから、数学が
できないプログラマでも使えるように書いた。などという宣言が冒頭にあった
と記憶している本。
実際のコードを示す、現場の実戦向けの内容だが、理論的な話が全然ないか
といえばそうではなく、アルゴリズムのよしあしをデータを取って検討してい
る。バランスがいいと感じた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/04/02/6397651
プログラミングコンテストチャレンジブック[第2版]
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839941068/showshotcorne-22/
プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版]
問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える
[単行本(ソフトカバー)]
秋葉拓哉 (著), 岩田陽一 (著), 北川宜稔 (著)
を紹介。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/07/6471284
アルゴリズムを学ぼう
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479736100X/showshotcorne-22/
数学ガール 乱択アルゴリズム (数学ガールシリーズ 4) [単行本]
結城 浩 (著)
は、この前、お買い上げがあった。このシリーズ、どれもとても人気があり、
この分野のベストセラーになっているし、おれのところでも、ちょくちょく売
れている。
がしかし。2冊、ざっくりみただけだが、おれ個人としては、数学ガールは、
あまり評価してない。だから、これまで紹介してない。
その理由などは、股の機械に。ほんのちょろっと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/04/27/6426601
Java言語で学ぶリファクタリング入門ほか、結城浩のJava本
で書いているね。
最後に、アルゴリズムといえば、クヌース(Knuth)大先生の、
「The Art of Computer Programming」(TAOCP)
のシリーズ。
詳しくは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/28/4979541
Donald E. Knuth「The Art of Computer Programming」(TAOCP)シリーズ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/07/3748968
クヌース「The Art of Computer Programming」分冊のこと
をどうぞ。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/20/6486231
吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/21/6487216
Re: 吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も
---
お買い上げありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320120345/showshotcorne-22/
データ構造とアルゴリズム [単行本]
杉原 厚吉 (著)
杉原厚吉。どこかで名前をみたと思ったら、エッシャーの数理や不可能図形、
不可能立体、錯視の杉原先生だ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/24/1340919
エッシャーの数理、不可能図形、不可能立体、錯視
で、紹介したリンクは、ほとんどリンク切れだ。東大を退官なさったというこ
となのかな。もう5年も前だもんね。面白いページだっただけに残念。
本書の目次をみると、ポロノイ図、ドロネー図をはじめ、計算幾何学な話題
がありますね。ネットワークと流量の話もあるし、杉原先生らしい話題が出て
いる。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/04/30/5832183
計算困難問題に対するアルゴリズム理論
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/21/4767868
共立出版、インターネット時代の数学シリーズ
計算幾何学の関係は、ぼくの学生時代に、九大(九州大学)におられた甘利俊
一先生に触れたエントリ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/05/10/6441629
数学のDVDや本が、あれこれ売れてる
はあるが、本は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/23/1527799
共立出版「アルゴリズム・サイエンスシリーズ」
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320121767/showshotcorne-22/
計算幾何―理論の基礎から実装まで
(アルゴリズム・サイエンスシリーズ―数理技法編) [単行本]
浅野 哲夫 (著)
を紹介しただけみたいね。
ちょっとリスト。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764903881/showshotcorne-22/
コンピュータ・ジオメトリ―計算幾何学:アルゴリズムと応用 [単行本]
M. ドバーグ (著), M.ファン クリベルド (著), M. オーバマーズ (著),
O. チョン (著), Mark De Berg (原著), Mark Overmars (原著),
Mark van Kreveld (原著), Otfried Cheong (原著), 浅野 哲夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862460232/showshotcorne-22/
空間的データ構造とアルゴリズム [単行本]
Elmar Langetepe (著), Gabriel Zachmann (著), 中本 浩 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627843615/showshotcorne-22/
計算幾何学入門―幾何アルゴリズムとその応用 [単行本]
譚 学厚 (著), 平田 富夫 (著)
さて、次のお買い上げ。お買い上げありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797363282/showshotcorne-22/
プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ構造 第2版 [単行本]
紀平 拓男 (著), 春日 伸弥 (著)
目次をみると、標準的というか模範的、規範的なデータ構造とアルゴリズム
の本ですね。つまり、プログラミングをやるなら最低限、身に付けておきたい
事柄、つまりつまり、単に知識として知っておくだけではだめで、自家薬籠中
のものにしてないといけない類の事柄。
このレベルのことも身に付いてない奴が、プログラマだったり、大メーカー
のSEと称する連中だったりするから、日本のソフトウェアが弱いなどといわれ
るのよね。
プログラミングの基本を身に付けるのは、よさげな本ですね。
関連で出てくる本について。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/24/4455266
コルメン本、アルゴリズム・イントロダクション
で、紹介したコルメン本全3巻は、結局、いまだに第3巻が出ていませんね。
2007年に第2巻が出てから、5年経つのに。つまり、もう出ないと思っていい。
やっぱり、翻訳は買わなくてよかった。こういう尻切れトンボをやられると、
頭に来ますよ。
ということで、原書を読むべし。お、原書は、第3版が出てますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262533057/showshotcorne-22/
Introduction to Algorithms [Student Edition] [ペーパーバック]
Thomas H. Cormen (著), Charles E. Leiserson (著),
Ronald L. Rivest (著), Clifford Stein (著)
ペーパーバック: 1312ページ
出版社: The MIT Press; third版 (2009/7/31)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894712369/showshotcorne-22/
珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造 (単行本)
ジョン ベントリー (著), Jon Bentley (原著), 小林 健一郎 (翻訳)
は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3164685
読むべし!「ビューティフルコード」
で紹介。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/01/09/4048340
エージェントアプローチ人工知能(AIMA)原書第3版、
拡張現実(Augumented Reality)、ベントリー、ネットワークアルゴリズム
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/05/13/5083387
アルゴリズムクイックリファレンスほか、アルゴリズム本
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873114284/showshotcorne-22/
アルゴリズムクイックリファレンス [単行本(ソフトカバー)]
George T. Heineman (著), Gary Pollice (著), Stanley Selkow (著),
黒川 利明 (翻訳), 黒川 洋 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084141/showshotcorne-22/
C言語による最新アルゴリズム事典 (ソフトウェアテクノロジー) [単行本]
奥村 晴彦 (著)
「アルゴリズムクイックリファレンス」の感想を書いてないので、ちょっと
だけ書く。
この本は、大学教授が書いたアルゴリズム本は、実際のコードがなくて、理
論的な話が延々あって、数学ができないプログラマが多いのが現実なのに、数
式だけであれこれ説明して、普通のプログラマはいやだろう。だから、数学が
できないプログラマでも使えるように書いた。などという宣言が冒頭にあった
と記憶している本。
実際のコードを示す、現場の実戦向けの内容だが、理論的な話が全然ないか
といえばそうではなく、アルゴリズムのよしあしをデータを取って検討してい
る。バランスがいいと感じた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/04/02/6397651
プログラミングコンテストチャレンジブック[第2版]
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839941068/showshotcorne-22/
プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版]
問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える
[単行本(ソフトカバー)]
秋葉拓哉 (著), 岩田陽一 (著), 北川宜稔 (著)
を紹介。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/07/6471284
アルゴリズムを学ぼう
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479736100X/showshotcorne-22/
数学ガール 乱択アルゴリズム (数学ガールシリーズ 4) [単行本]
結城 浩 (著)
は、この前、お買い上げがあった。このシリーズ、どれもとても人気があり、
この分野のベストセラーになっているし、おれのところでも、ちょくちょく売
れている。
がしかし。2冊、ざっくりみただけだが、おれ個人としては、数学ガールは、
あまり評価してない。だから、これまで紹介してない。
その理由などは、股の機械に。ほんのちょろっと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/04/27/6426601
Java言語で学ぶリファクタリング入門ほか、結城浩のJava本
で書いているね。
最後に、アルゴリズムといえば、クヌース(Knuth)大先生の、
「The Art of Computer Programming」(TAOCP)
のシリーズ。
詳しくは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/28/4979541
Donald E. Knuth「The Art of Computer Programming」(TAOCP)シリーズ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/07/3748968
クヌース「The Art of Computer Programming」分冊のこと
をどうぞ。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/20/6486231
吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/21/6487216
Re: 吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も
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