将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集 ― 2007年03月16日 00時30分02秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
王将戦、佐藤棋聖が勝って3勝3敗になってますね。やっぱ、俺様の念力が
効いたな。\(^O^)/
棋王戦も、佐藤棋聖が勝って2勝1敗か。
よし、両タイトル奪取のため、また、念力使うぞ。
うぉりゃー、ちょんわちょんわ、ぴーん。\(^O^)/
これで、よし。\(^O^)/
これで、佐藤棋聖は3冠になりました。\(^O^)/
渡辺竜王のブログ
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/
をみると、4月からのNHK将棋講座を担当するんですね。
また、観ないと。谷川九段のときは、途中からだったんで、テキストバック
ナンバーまで買っちゃって、今の中井女流六段のときは、毎月買ったんですが、
また1年買うのか。\(^O^)/
実はテキストを買う理由は、講座より、NHK杯の解説を読みたいためだった
りします。
で、なるほど、ここではそういう手があったのかと、録画しておいた対戦を
見ようと思ったら、もう消しちゃったりしてるんですよね。^^;
谷川九段の分は、本になりましたね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140161507/showshotcorne-22/ref=nosim
谷川浩司の本筋を見極める
谷川ファンとしては買いますね。
とか、いいつつ、有名棋士は、シリーズものを出しているので、コレクター
心を刺激されて、揃えたくなります。^^;
お前、集めるばっかりで、いっこう、指さないでしょ。だから、強くならな
いんだよ。
はい、すみません。
この前、激指し6級相手に、藤井システムをやったら、30手くらいで回復
不能になって、おれが投了しました。
お前、藤井システム、わかってるの?
ええと、居玉のまま、四間飛車で、端歩をどんどん突く。\(^O^)/
そんだけ?
そんだけ。だから、谷川九段の「光速の寄せ」ならぬ、「光速の負け」。\(^O^)/
渡辺竜王といえば、もう1週間後になった3/21のボナンザとの対戦。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000NJL39U/showshotcorne-22/ref=nosim
将棋世界2007年4月号
では、渡辺竜王とボナンザの作者である保木邦仁氏の対談があります。
昨年コンピュータ将棋チャンピオンになったときのノートパソコンより、3
倍速くなったマシンでやるそうです。渡辺竜王、泣いてました。\(^O^)/
でも、竜王は強いですからね。
とにかく、ボナンザがハングするとか、そういうトラブルがないことを祈り
ます。
将棋と脳科学の話。
世界に誇る日本の科学の拠点、理化学研究所では、脳を解明するために将棋
の被験者を求めています。詳しくは、
http://www.dei.brain.riken.jp/shogiexp/index.html
将棋を用いた脳研究:実験参加者募集
をどうぞ。
この中で、ルール上有効だけど、コンピュータにデタラメな手を指させて、
その駒の配置を数秒で記憶させる実験は、以前、名前だけは出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410301671X/showshotcorne-22/ref=nosim
羽生善治, 松原仁, 伊藤毅志著「先を読む頭脳」
でも、やってました(そういえば、松原さんとは宮一君の結婚式以来お会いし
てないね。何年経ったんだろう)。
プロは、プロが指した実戦の棋譜なら数秒で完璧に覚えますね。初心者はほ
とんど無理。
でも、コンピュータがデタラメに指した(ただし、ルール上は有効な手を指
す)棋譜は、がくっと覚えられない。
これ、囲碁でも同じなんでしょうね。
結局、言葉なんでしょうね。プロは合理的な手を指すから、会話を追ってい
けばストーリーがわかって覚えられるけど、コンピュータがデタラメに指した
ものって、ハナモゲラ語で書いたひどい小説みたいなものなので、意味不明な
んでしょうね。
こういう実験考えるの、楽しそうですね。
協力できる人は、被験者になってあげてください。
中村(show)
===
標題: Re: 将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
---
将棋はルールはわかるが、定跡を知らないので指さないのだが、
ボナンザって定跡データ持ってないんだって?将棋ソフト相手に
勝てるのはそのせいじゃないかって作者らしき人が言ってたな。
月刊アスキーがオセロプログラムのコンテストをやってた時にも
定石を持たないプログラムが好成績だったり。カラクリの一つは
前回優勝のプログラムの定石を解析して、そのプログラムにだけ
は勝つプログラムを作った人が複数いたからだったはずだが。
森田オセロとか定石持ってないんじゃなかったか?本人曰く
「定石に頼らずとも勝てるのが本当に強いプログラム」と格好い
いことを言っておいて、「実は定石データを入れる時間がなかっ
ただけ」とオチをつけていた記憶が。
オセロって60手以内に必ず勝負が決まるので、定石で序盤を有利
に運んで、終盤を完全読みで勝ちきってしまえば勝てるはずなん
だよね。当時は残り15手ぐらいにならないと完全読みができてな
かったけど、今ならマシンパワーが上がったからもっと早い時期
から完全読みができるのかもしれない。もしかして俺が知らない
だけでオセロって完全攻略されてたりする?
ちなみに囲碁も定石を知らないので打たないことにしている。詰
将棋とか詰囲碁は時間を掛ければ解けるけど、対局は無理。
あ、俺、中盤も知らないんだった。打てるわけねえじゃん。
某社のワークステーション(使うときだけ電源入れるヤツとは
また別なヤツね)のアクセサリに入ってたオセロが強すぎて、昼
休みに打てるだけ打っても、月に一度ぐらいしか勝てなかった。
勝つと職場で歓声あげてしまってバレるという。あれは強かった
なあ。肝心の業務システムは使いにくくて最悪だったぜ、富士電
機の子会社。
--
つばめどん@定石・定跡忘れるスピードなら日本一
===
標題: Re: 将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
---
将棋世界4月号の対談によれば、あまり定跡は考えてないという感じです。
プロの実戦譜じゃなくて、将棋倶楽部24の実戦譜を50万局入れてあるそうで
す。
きっと、統計処理なんでしょうね。ある局面から、どの手を指したら最終的
に勝ったかを評価に加味しているんじゃないですか。定跡は勝率が高い手筋の
はずで、その意味では、定跡が入っているといってもいいんじゃないか。
棋譜データを時代に合わせて更新していくと、自然とその時代での流行の手
筋になるんじゃないですかね。
雰囲気でいうと、かなり素直にマルコフ過程を使えばいいのかなとか、動的
計画法はどうだとか、漠然と思うことはありますね。
ぼく、以前から、Googleの次のサービスは、将棋や囲碁じゃ!などと吼えて
いて、棋譜を1億局くらい入れれば強くなるんじゃないかなと。
1局平均100手として、単純にいえば100億局面、重複はかなりあるだろうけ
ど、無視して100億局面。
升目1つに1バイトという贅沢をしても(笑)、9*9=81バイト。局面毎に贅沢
にメタデータを入れて1局面1KB。
100億は、10Gだから、1局面1KBでも、100億局面でもたった10TB。\(^O^)/
GoogleのシステムってI/Oバウンドの処理には強いから、大したことない。\(O^)/
でも、終盤は詰めを考えないといけないので、CPUバウンド。Google規模で、
100万同時ユーザなんてことになると、そこが問題かなと。^^;
でも、案外、大したことないのかもね。
とにかく、ハードウェアが驚異的に安く速くなったので、力ずくでも大丈夫。
というか、下手な工夫より力ずくのほうがいいという時代なんでしょう。
ボナンザが採用している、全幅検索(べったり読むべた読み)が実用的になっ
たのも、その象徴でしょう。
以前、Googleの統計的翻訳処理の話を書いたと思うんですが、あれとよく似
ているなと思ってるんです。
いままでの翻訳システムは、定石・定跡を探してそれで翻訳するようなもの
だったけど、統計的翻訳処理は、大量に原文と訳を食わせてパターンを学習さ
せる方式ですよね。
これまでの将棋ソフトが、従来の翻訳システムだとすれば、ボナンザは統計
的翻訳処理と似ているなと。長尾先生の例示による翻訳の話と同じだなと。
Shogi By Example. Igo By Example.
略語は、SBEとIBEですね。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/20/1197119
オブジェクト指向入門 第2版(その2)
で紹介したマイヤー流の契約による設計、Design By Contract(DBC)の真似。^^;
以下、この前、Ringの飲み会で話して、即座に否定されたアイデア。
ある日、おれにガウス、オイラー、ラマヌジャン、リーマンやら歴代の超大
数学者の霊が降りて来て(爆)、夢の中で、将棋の局面を整数にマッピングする
超絶的な関数を教えてくれる。\(^O^)/
この超絶関数が生成する整数は、恐るべきことに、素数だと好手、素数じゃ
ないと悪手だとわかるような整数になっている。\(^O^)/
しかも、素数の中でも、メルセンヌ素数だと勝負を決める決定的な好手にな
っている。\(^O^)/
メルセンヌ素数なら、ビットで表わすと全部1だし、ビットマスクだけで判定
できるから、コンピュータにはなおさら都合がいい。\(^O^)/
さらに恐るべきことに、おれは囲碁の局面からもこのような数、すなわち超
絶数を生成する超絶関数を発見する。\(^O^)/
さらにさらにおれは、このような超絶関数はいくつもあって超絶関数ファミ
リーを形成していることを発見する。\(^O^)/
それを詳しく調べると、囲碁・将棋だけではなく、この世のあらゆる局面を
超絶数にマッピングする超絶関数があることが証明できた。\(^O^)/
そのころ、おれは国立天文台のMitakaを使って銀河の観測を行い(爆)、銀河
にも超絶関数があることを発見。我々の宇宙は、深く数理構造、中でも素数と
関係していることが証明できた。\(^O^)/
たとえば、我々の住む天の川銀河の超絶数は、メルセンヌ素数の39番目であ
る。\(^O^)/
メルセンヌ素数という決定的な好手を表わす超絶数だから、我々の太陽系で
は地球ができ、人間まで生命が進化できたわけだ。\(^O^)/
これで人間原理が数学的に証明できた。\(^O^)/
なぜ、39番目かというと、「サンキュー、天の川銀河」だから。\(^O^)/
そんなこんなで、おれは超絶数占いを始めて、超絶億万長者になってしまっ
た。\(^O^)/
では、明日のおれを占ってみよう。
おお、出た! メルセンヌ素数の36番目! 明日はいい日になるぞ。\(^O^)/
お前、もう、帰ってクソして寝ろや。
---
王将戦、佐藤棋聖が勝って3勝3敗になってますね。やっぱ、俺様の念力が
効いたな。\(^O^)/
棋王戦も、佐藤棋聖が勝って2勝1敗か。
よし、両タイトル奪取のため、また、念力使うぞ。
うぉりゃー、ちょんわちょんわ、ぴーん。\(^O^)/
これで、よし。\(^O^)/
これで、佐藤棋聖は3冠になりました。\(^O^)/
渡辺竜王のブログ
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/
をみると、4月からのNHK将棋講座を担当するんですね。
また、観ないと。谷川九段のときは、途中からだったんで、テキストバック
ナンバーまで買っちゃって、今の中井女流六段のときは、毎月買ったんですが、
また1年買うのか。\(^O^)/
実はテキストを買う理由は、講座より、NHK杯の解説を読みたいためだった
りします。
で、なるほど、ここではそういう手があったのかと、録画しておいた対戦を
見ようと思ったら、もう消しちゃったりしてるんですよね。^^;
谷川九段の分は、本になりましたね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140161507/showshotcorne-22/ref=nosim
谷川浩司の本筋を見極める
谷川ファンとしては買いますね。
とか、いいつつ、有名棋士は、シリーズものを出しているので、コレクター
心を刺激されて、揃えたくなります。^^;
お前、集めるばっかりで、いっこう、指さないでしょ。だから、強くならな
いんだよ。
はい、すみません。
この前、激指し6級相手に、藤井システムをやったら、30手くらいで回復
不能になって、おれが投了しました。
お前、藤井システム、わかってるの?
ええと、居玉のまま、四間飛車で、端歩をどんどん突く。\(^O^)/
そんだけ?
そんだけ。だから、谷川九段の「光速の寄せ」ならぬ、「光速の負け」。\(^O^)/
渡辺竜王といえば、もう1週間後になった3/21のボナンザとの対戦。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000NJL39U/showshotcorne-22/ref=nosim
将棋世界2007年4月号
では、渡辺竜王とボナンザの作者である保木邦仁氏の対談があります。
昨年コンピュータ将棋チャンピオンになったときのノートパソコンより、3
倍速くなったマシンでやるそうです。渡辺竜王、泣いてました。\(^O^)/
でも、竜王は強いですからね。
とにかく、ボナンザがハングするとか、そういうトラブルがないことを祈り
ます。
将棋と脳科学の話。
世界に誇る日本の科学の拠点、理化学研究所では、脳を解明するために将棋
の被験者を求めています。詳しくは、
http://www.dei.brain.riken.jp/shogiexp/index.html
将棋を用いた脳研究:実験参加者募集
をどうぞ。
この中で、ルール上有効だけど、コンピュータにデタラメな手を指させて、
その駒の配置を数秒で記憶させる実験は、以前、名前だけは出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410301671X/showshotcorne-22/ref=nosim
羽生善治, 松原仁, 伊藤毅志著「先を読む頭脳」
でも、やってました(そういえば、松原さんとは宮一君の結婚式以来お会いし
てないね。何年経ったんだろう)。
プロは、プロが指した実戦の棋譜なら数秒で完璧に覚えますね。初心者はほ
とんど無理。
でも、コンピュータがデタラメに指した(ただし、ルール上は有効な手を指
す)棋譜は、がくっと覚えられない。
これ、囲碁でも同じなんでしょうね。
結局、言葉なんでしょうね。プロは合理的な手を指すから、会話を追ってい
けばストーリーがわかって覚えられるけど、コンピュータがデタラメに指した
ものって、ハナモゲラ語で書いたひどい小説みたいなものなので、意味不明な
んでしょうね。
こういう実験考えるの、楽しそうですね。
協力できる人は、被験者になってあげてください。
中村(show)
===
標題: Re: 将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
---
将棋はルールはわかるが、定跡を知らないので指さないのだが、
ボナンザって定跡データ持ってないんだって?将棋ソフト相手に
勝てるのはそのせいじゃないかって作者らしき人が言ってたな。
月刊アスキーがオセロプログラムのコンテストをやってた時にも
定石を持たないプログラムが好成績だったり。カラクリの一つは
前回優勝のプログラムの定石を解析して、そのプログラムにだけ
は勝つプログラムを作った人が複数いたからだったはずだが。
森田オセロとか定石持ってないんじゃなかったか?本人曰く
「定石に頼らずとも勝てるのが本当に強いプログラム」と格好い
いことを言っておいて、「実は定石データを入れる時間がなかっ
ただけ」とオチをつけていた記憶が。
オセロって60手以内に必ず勝負が決まるので、定石で序盤を有利
に運んで、終盤を完全読みで勝ちきってしまえば勝てるはずなん
だよね。当時は残り15手ぐらいにならないと完全読みができてな
かったけど、今ならマシンパワーが上がったからもっと早い時期
から完全読みができるのかもしれない。もしかして俺が知らない
だけでオセロって完全攻略されてたりする?
ちなみに囲碁も定石を知らないので打たないことにしている。詰
将棋とか詰囲碁は時間を掛ければ解けるけど、対局は無理。
あ、俺、中盤も知らないんだった。打てるわけねえじゃん。
某社のワークステーション(使うときだけ電源入れるヤツとは
また別なヤツね)のアクセサリに入ってたオセロが強すぎて、昼
休みに打てるだけ打っても、月に一度ぐらいしか勝てなかった。
勝つと職場で歓声あげてしまってバレるという。あれは強かった
なあ。肝心の業務システムは使いにくくて最悪だったぜ、富士電
機の子会社。
--
つばめどん@定石・定跡忘れるスピードなら日本一
===
標題: Re: 将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
---
将棋世界4月号の対談によれば、あまり定跡は考えてないという感じです。
プロの実戦譜じゃなくて、将棋倶楽部24の実戦譜を50万局入れてあるそうで
す。
きっと、統計処理なんでしょうね。ある局面から、どの手を指したら最終的
に勝ったかを評価に加味しているんじゃないですか。定跡は勝率が高い手筋の
はずで、その意味では、定跡が入っているといってもいいんじゃないか。
棋譜データを時代に合わせて更新していくと、自然とその時代での流行の手
筋になるんじゃないですかね。
雰囲気でいうと、かなり素直にマルコフ過程を使えばいいのかなとか、動的
計画法はどうだとか、漠然と思うことはありますね。
ぼく、以前から、Googleの次のサービスは、将棋や囲碁じゃ!などと吼えて
いて、棋譜を1億局くらい入れれば強くなるんじゃないかなと。
1局平均100手として、単純にいえば100億局面、重複はかなりあるだろうけ
ど、無視して100億局面。
升目1つに1バイトという贅沢をしても(笑)、9*9=81バイト。局面毎に贅沢
にメタデータを入れて1局面1KB。
100億は、10Gだから、1局面1KBでも、100億局面でもたった10TB。\(^O^)/
GoogleのシステムってI/Oバウンドの処理には強いから、大したことない。\(O^)/
でも、終盤は詰めを考えないといけないので、CPUバウンド。Google規模で、
100万同時ユーザなんてことになると、そこが問題かなと。^^;
でも、案外、大したことないのかもね。
とにかく、ハードウェアが驚異的に安く速くなったので、力ずくでも大丈夫。
というか、下手な工夫より力ずくのほうがいいという時代なんでしょう。
ボナンザが採用している、全幅検索(べったり読むべた読み)が実用的になっ
たのも、その象徴でしょう。
以前、Googleの統計的翻訳処理の話を書いたと思うんですが、あれとよく似
ているなと思ってるんです。
いままでの翻訳システムは、定石・定跡を探してそれで翻訳するようなもの
だったけど、統計的翻訳処理は、大量に原文と訳を食わせてパターンを学習さ
せる方式ですよね。
これまでの将棋ソフトが、従来の翻訳システムだとすれば、ボナンザは統計
的翻訳処理と似ているなと。長尾先生の例示による翻訳の話と同じだなと。
Shogi By Example. Igo By Example.
略語は、SBEとIBEですね。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/20/1197119
オブジェクト指向入門 第2版(その2)
で紹介したマイヤー流の契約による設計、Design By Contract(DBC)の真似。^^;
以下、この前、Ringの飲み会で話して、即座に否定されたアイデア。
ある日、おれにガウス、オイラー、ラマヌジャン、リーマンやら歴代の超大
数学者の霊が降りて来て(爆)、夢の中で、将棋の局面を整数にマッピングする
超絶的な関数を教えてくれる。\(^O^)/
この超絶関数が生成する整数は、恐るべきことに、素数だと好手、素数じゃ
ないと悪手だとわかるような整数になっている。\(^O^)/
しかも、素数の中でも、メルセンヌ素数だと勝負を決める決定的な好手にな
っている。\(^O^)/
メルセンヌ素数なら、ビットで表わすと全部1だし、ビットマスクだけで判定
できるから、コンピュータにはなおさら都合がいい。\(^O^)/
さらに恐るべきことに、おれは囲碁の局面からもこのような数、すなわち超
絶数を生成する超絶関数を発見する。\(^O^)/
さらにさらにおれは、このような超絶関数はいくつもあって超絶関数ファミ
リーを形成していることを発見する。\(^O^)/
それを詳しく調べると、囲碁・将棋だけではなく、この世のあらゆる局面を
超絶数にマッピングする超絶関数があることが証明できた。\(^O^)/
そのころ、おれは国立天文台のMitakaを使って銀河の観測を行い(爆)、銀河
にも超絶関数があることを発見。我々の宇宙は、深く数理構造、中でも素数と
関係していることが証明できた。\(^O^)/
たとえば、我々の住む天の川銀河の超絶数は、メルセンヌ素数の39番目であ
る。\(^O^)/
メルセンヌ素数という決定的な好手を表わす超絶数だから、我々の太陽系で
は地球ができ、人間まで生命が進化できたわけだ。\(^O^)/
これで人間原理が数学的に証明できた。\(^O^)/
なぜ、39番目かというと、「サンキュー、天の川銀河」だから。\(^O^)/
そんなこんなで、おれは超絶数占いを始めて、超絶億万長者になってしまっ
た。\(^O^)/
では、明日のおれを占ってみよう。
おお、出た! メルセンヌ素数の36番目! 明日はいい日になるぞ。\(^O^)/
お前、もう、帰ってクソして寝ろや。
国立天文台のすごいソフト Mitaka ― 2007年03月16日 00時30分32秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
さっき、
そのころ、おれは国立天文台のMitakaを使って銀河の観測を行い(爆)、銀河に
も超絶関数があることを発見。
などとギャグに使ったMitakaは、真面目にすごいソフトです。
Google Mapsは地球上のあらゆるところに飛んでいけるサービス。いまは、
月バージョンのGoogle Moonもあります。
http://maps.google.co.jp
Google Maps
http://moon.google.com/
Google Moon
この種のソフトとしては、NASAのWorld Windも有名です。
http://worldwind.arc.nasa.gov/
NASAのWorld Wind
もう1年も前になるのか。解説本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839920419/showshotcorne-22/ref=nosim
古籏一浩著「NASAが作った究極の衛星地球儀ソフト World Wind」
を、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/08/319429
ちょっと気になる本
で紹介しています。
いまは、バージョン1.4なので解説本とはだいぶ違ってきているかもしれま
せんが。
で、Mitakaです。これ、国立天文台の4次元デジタル宇宙プロジェクトで開
発しているソフトで、宇宙のいろんなところに自在に飛んでいけます。データ
は、Sloan Digital Sky Survey (SDSS) など、本物の観測データです。
SDSSは、宇宙の詳しい地図を作るプロジェクトです。
ほぉ、
http://skyserver.sdss.org/edr/jp/
SDSS SkyServer
なんてのもありますね。
宇宙の地図といえば、国立天文台でやっている、天の川銀河の詳細地図を作
るプロジェクトVERAのお忘れなく。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/22/23970
「おれも天文学者だ」シリーズ第2弾
をどうぞ。過去に書いた「三鷹ネットワーク大学」ネタは、
http://www.google.com/search?domains=iiyu.asablo.jp&q=%E4%B8%89%E9%B7%B9%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%A4%A7%E5%AD%A6&ie=UTF-8&oe=Shift_JIS&hl=ja&sa=Google%E6%A4%9C%E7%B4%A2&sitesearch=iiyu.asablo.jp
をどうぞ。
あのね、みなさん、知ってます?
我々の宇宙って、いわゆる普通に物質と呼ばれるものは、宇宙の質量(=エネ
ルギー)のたった4%しかないんですって。つまり、地球や太陽や銀河や銀河団
や超銀河団などをみんな合わせても、宇宙全体の重さの4%にしかならないんで
すって。
じゃ、残りはというと、暗黒物質(ダークマター)と呼ばれるものが、23%だ
ったかな。さらに残りの73%は、謎のエネルギーであるダークエネルギーだそ
うです。
ま、おれにいわせりゃ、ダークマター、ダークエネルギーの正体は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101158010/showshotcorne-22/ref=nosim
小林信彦著「唐獅子株式会社」
に出てくるダーク荒巻なんだけどね。\(^O^)/
この話、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/26/155685
谷口義明著「暗黒宇宙の謎」
で書いたのは、もう1年半も前なのか。時が経つのが早すぎる。^^;
あ、肝心なことを忘れてた。^^;
Mitakaは、
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
にあります。
宇宙を飛び回ると気持ちいいよ~~~~~~。
まるで、ピカード艦長たちの新スタートレックに登場する、時空を自由に操
る超生命体Qになった気分。\(^O^)/
---
さっき、
そのころ、おれは国立天文台のMitakaを使って銀河の観測を行い(爆)、銀河に
も超絶関数があることを発見。
などとギャグに使ったMitakaは、真面目にすごいソフトです。
Google Mapsは地球上のあらゆるところに飛んでいけるサービス。いまは、
月バージョンのGoogle Moonもあります。
http://maps.google.co.jp
Google Maps
http://moon.google.com/
Google Moon
この種のソフトとしては、NASAのWorld Windも有名です。
http://worldwind.arc.nasa.gov/
NASAのWorld Wind
もう1年も前になるのか。解説本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839920419/showshotcorne-22/ref=nosim
古籏一浩著「NASAが作った究極の衛星地球儀ソフト World Wind」
を、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/08/319429
ちょっと気になる本
で紹介しています。
いまは、バージョン1.4なので解説本とはだいぶ違ってきているかもしれま
せんが。
で、Mitakaです。これ、国立天文台の4次元デジタル宇宙プロジェクトで開
発しているソフトで、宇宙のいろんなところに自在に飛んでいけます。データ
は、Sloan Digital Sky Survey (SDSS) など、本物の観測データです。
SDSSは、宇宙の詳しい地図を作るプロジェクトです。
ほぉ、
http://skyserver.sdss.org/edr/jp/
SDSS SkyServer
なんてのもありますね。
宇宙の地図といえば、国立天文台でやっている、天の川銀河の詳細地図を作
るプロジェクトVERAのお忘れなく。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/22/23970
「おれも天文学者だ」シリーズ第2弾
をどうぞ。過去に書いた「三鷹ネットワーク大学」ネタは、
http://www.google.com/search?domains=iiyu.asablo.jp&q=%E4%B8%89%E9%B7%B9%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%A4%A7%E5%AD%A6&ie=UTF-8&oe=Shift_JIS&hl=ja&sa=Google%E6%A4%9C%E7%B4%A2&sitesearch=iiyu.asablo.jp
をどうぞ。
あのね、みなさん、知ってます?
我々の宇宙って、いわゆる普通に物質と呼ばれるものは、宇宙の質量(=エネ
ルギー)のたった4%しかないんですって。つまり、地球や太陽や銀河や銀河団
や超銀河団などをみんな合わせても、宇宙全体の重さの4%にしかならないんで
すって。
じゃ、残りはというと、暗黒物質(ダークマター)と呼ばれるものが、23%だ
ったかな。さらに残りの73%は、謎のエネルギーであるダークエネルギーだそ
うです。
ま、おれにいわせりゃ、ダークマター、ダークエネルギーの正体は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101158010/showshotcorne-22/ref=nosim
小林信彦著「唐獅子株式会社」
に出てくるダーク荒巻なんだけどね。\(^O^)/
この話、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/26/155685
谷口義明著「暗黒宇宙の謎」
で書いたのは、もう1年半も前なのか。時が経つのが早すぎる。^^;
あ、肝心なことを忘れてた。^^;
Mitakaは、
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
にあります。
宇宙を飛び回ると気持ちいいよ~~~~~~。
まるで、ピカード艦長たちの新スタートレックに登場する、時空を自由に操
る超生命体Qになった気分。\(^O^)/
「チューリング賞」で初の女性受賞者 ― 2007年03月16日 07時42分39秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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コンピュータサイエンス界のノーベル賞といっていいチューリング賞で、
Frances Allen氏が女性として初の受賞者になったそうです。詳しくは、
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20343745,00.htm
「チューリング賞」で初の女性受賞者が誕生へ
をどうぞ。インタビューもあります。
http://japan.cnet.com/interview/biz/story/0,2000055955,20344650-3,00.htm
数学教師からチューリング賞受賞者になるまで
3月14日が、アインシュタインの誕生日であることを教えてくださった石井
さんのブログ
http://blog.so-net.ne.jp/kimball/
をみて、知りました。^^;
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コンピュータサイエンス界のノーベル賞といっていいチューリング賞で、
Frances Allen氏が女性として初の受賞者になったそうです。詳しくは、
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20343745,00.htm
「チューリング賞」で初の女性受賞者が誕生へ
をどうぞ。インタビューもあります。
http://japan.cnet.com/interview/biz/story/0,2000055955,20344650-3,00.htm
数学教師からチューリング賞受賞者になるまで
3月14日が、アインシュタインの誕生日であることを教えてくださった石井
さんのブログ
http://blog.so-net.ne.jp/kimball/
をみて、知りました。^^;
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