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うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/2007年03月23日 00時12分19秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 これまで何度も「On Lisp」、とりわけ、学生の野田開さんがボランティア
でやっていたその翻訳、そして翻訳本の出版について言及してきました。
 ブログをやってなかったころが最初。2004年です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo81.html
乳の詫び状(2004/07/19)の「Lispミーハー猿」
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo84.html
乳の詫び状(2004/10/25)の「日経ソフトウェアに書きました」
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo92.html
乳の詫び状(2005/06/17)の「オンライン書籍」
をみてください。
 ブログにも転載するようになってからは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
が最初ですね。これ2005年です。年内に翻訳が出る予定などと書いています。
ほんとにあの時点はそういう話だったんです。

 ところが出ない。2006年の
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/08/319429
ちょっと気になる本
になると、怒り出してる。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/06/474932
純粋関数型言語Concurrent Clean
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1100913
JavaScript 1.7
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/13/1109447
Rubyの特異メソッドとCLOSのeql specializer
でも、いらついてるし、怒ってるね。\(^O^)/

 ほんと、どうなってるんだろうなと思って、そろそろ、仕掛け人でもある
Franz社の小俣さんに連絡して、どうなってるのか聞いてみようと思っていた。
 前述の「Rubyの特異メソッドとCLOSのeql specializer」の最後で、小俣さ
んが野田さんを連れて来て一緒に飯を食ったという話が出てくるが、実は、こ
の訳本をどう出すかという相談でした。
 そしたら、あなた。やっぱ、世の中、おれさまの思うがママ、きゅうりがパ
パ。おれさまの超絶的想念が無意識のうちに時空を自在に操ってしまうんだね。\(^O^)/
 突如として、オーム社の森田さんという方からメール。
 2007/03/23に野田開さんの訳で、お前がじゃーすか騒いどった「On Lisp」
の日本語訳が出るんよ。ついては、お前がこれ以上暴れるといかんから、鎮静
剤代わりに1冊送ってやるけん、送り先を連絡せいというメール。
 おお、やったー。野田さん、卒業までに出たね(彼は東大を今年の3月で卒
業予定)。
 よー、がんばったのぉ。森田さんが担当編集者でしょう? 森田さんもがん
ばったなあ。ありがとうございます。
 よかったよかった。ありがたく頂戴しますと返事をしたら、返事をしたその
日、今日3/22に送られてきました。やること、早いわ。\(^O^)/

 実際に手にとって、斜め読みしてみた。
 すごーい。読みやすーい。本は、やっぱいいねえ。
 この本、400ページもあるけど、柔らかくて気持ちいいーです。\(^O^)/
 オーム社、感謝、感激、ありがとうございます。

 あのね、いまどき、こういう本をわざわざ出してくれる出版社はなかなかな
いんだよ。企画通すだけで大変よ。
 「Lisp? 何、それ? プログラミング言語の本? 売れないだろ、そんなも
ん。やっぱ、いま出すなら、GoogleかMixiの本でしょう。そんな売れない本、
出してどうするの。文化を広めるのが出版社の社会的責任? やめてよ、そん
な金儲けにならない青臭い書生論。じゃあさ、あんた、売れなかったら、クビ
かける? そんなら出してもいいけどさ。辞表も預かっとくかな。すぐ辞表書
いてもってこいよ」
 ざっと、こんな世界ですよ。ま、おれの想像だけど。\(^O^)/

 この本、何度もいったが、ほんといいんです。
 Lispの中級上級者向けだけど、Lispのもつ本来のパワーをどうすれば操れる
ようになるか。びっしり書いてあります。すなわち、Lispの強烈なマクロのテ
クニックが満載。
 マクロがあるから、Lispは、自在に拡張可能で、プログラム可能なプログラ
ミング言語といわれるのです。
 FORTRANと並ぶ、最古のプログラミング言語でありながら、いまだに現代性
を失わないのです。

 ということで、
 Lisperは、全員買え。\(^O^)/
 買って、Lispの本が売れないと思ってる奴らを見返してやれ。\(^O^)/
 オーム社でこの企画を通して出版までこぎつけた人たちが、社内を肩で風を
切って歩けるようにしようじゃないか。\(^O^)/
 ま、真面目にいって、Lisperは買って損はない。
 Lispに興味がある人も買って損はない。
 プログラミングに興味がある人なら、Lispを知らない人間には想像すらでき
ない方法でプログラムが作られていく様がわかるので、一度は読んでおいて損
はない。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066371/showshotcorne-22/ref=nosim
Paul Graham著、野田開訳「On Lisp」
では、目次がわからないし、素敵な表紙のイラストもわからないので、目次と
表紙は
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06637-5
をどうぞ。
 本書は、まるっきりLispを知らない人にはつらいかもしれない。そんな人は、
同じ著者の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894714337/showshotcorne-22/ref=nosim
ポールグレアム著, 久野雅樹, 須賀哲夫訳「ANSI Common Lisp」
で、入門してからがいいかも。
 この本もいい本なんだけど、プログラミングがまったく初心者という人は、
ちょっとつらいかも。いや逆に、変にCみたいな低水準言語やJavaみたいな中
途半端な硬さのオブジェクト指向言語に染まってない人には、素直に入れてい
いかもしれないが。
 RubyやPython(Perlはちょっと傾向が違うかもしれない)が好きな人は、Lisp
のよさがよくわかると思う。Rubyって、Lispだったんだと思うかも。そして、
これらスクリプト言語に足りないものがみえてくるはず。
 ()だらけなのが抵抗があるかもしれないが、そんなの500行も書けば、すぐ
慣れる。
 おれみたいに、Lispのコードが水墨画にみえてくる。\(^O^)/
 そうすると、おれさまみたいに、プログラミングしながら、東洋哲学の真髄
までわかってしまうぞ。\(^O^)/
 いや、真面目に、「On Lisp」はお勧めします。

 こうなると、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590592395/showshotcorne-22/ref=nosim
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
の日本語版、出してくれるところないですかねえ。
 それと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/06/474932
純粋関数型言語Concurrent Clean
で書いたように、Cleanの入門書。
 あと、ShiroさんのGaucheも本が出てほしいよね。
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/gauche/index-j.html
Gauche

 そういえば、お前、Lisp、それもCommon Lispの入門書を紹介するなんてい
ってたよね。
 す、すみません。
 そういえば、お前、バイオインフォマティクスの入門書を紹介するなんてい
ってたよね。
 す、すみません。これはマジで早く片付けないとね。我がブログでバイオイ
ンフォマティクスの本を紹介をしますなどと、バイオ系の先生に宣言したのは、
なんと、今年の正月でした。\(^O^)/
 まあまあ、いまはそんなことはいわずに「On Lisp」日本語版出版を寿ぎま
しょう。
 かんぱーい。\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/

城山三郎さん、死去2007年03月23日 00時12分58秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 経済小説を切り開いた作家の城山三郎さんが亡くなりました。
 城山作品のまともな読者とはいえませんが、その言動にはやはり注目してい
ました。
 なんか、ほんと、さびしいね。
 どうぞ、安らかに。

関連記事
http://news.google.co.jp/?ncl=1106234080&hl=ja

Re: うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/2007年03月23日 08時03分23秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 前回、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/23/1337051
うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
で、書き忘れた。すまん。\(^O^)/
 全銀河に張り巡らしたスパイ網からの報告。
--- ここから ---
御館さま、

(用件のみにて、ご無礼します)

もうすでに、全国の草の者より情報があがっているとは思いますが、\(^o^)/
以前、正三郎さまが「LISP関連」の記事でご紹介されていた
ポール・グラハム氏著「On Lisp」が現役東大生:野田開さんの翻訳で
出版されるようです。
http://d.hatena.ne.jp/flappphys/20070317#p1
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06637-5

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また、最近、「核融合」のお話があったかとおもいますが、
今日はこんなシンポジウムがあったようです。
シンポジウム『宇宙の核融合・地上の核融合』
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070314_kagi/
http://sci.gr.jp/project/nins03/
--- ここまで ---

 この報告。オーム社の森田さんからメールに遅れること、1日。
 拙速動物(爆)の飛脚しかおらん、ガンマ宇宙域から、よくぞ、1日遅れで報
告した。
 ほめてつかわす。\(^O^)/
 これからも、頼んだぞ。\(^O^)/

 野田開さんのブログって、
http://d.hatena.ne.jp/flappphys/20070317#p1
なんだね。
 「On Lisp」日本語版のでかい写真が載ってるよ。
 初めて自分が訳した本が世に出たんだから、感無量だろう。
 よかった、よかった。
 なんか、進路に悩んでるみたいだな。彼なら、どこに行っても、何をやって
も一流か超一流になれると思うけどね。あ、だから、かえって悩むのかな。
 だったら、銀河大将軍を目指しなさい。\(^O^)/

 あ、それから、核融合のシンポジウムね。そちが報告してくれた
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070314_kagi/
地球存続の鍵を握る「核融合研究」最前線
を読んで知ったときにはちと遅かった。満席、受付終了じゃったわ。
 ということで、

 このたわけ!\(^O^)/
 もっと、早く知らせんか!\(^O^)/
 役に立たんスパイは、現代の柳生忍群、電通(爆)が消しに行くぞ。\(^O^)/
 特命係長・只野仁か。\(^O^)/