ブルーバックス「フォッサマグナ」、雑誌ニュートンもフォッサマグナ特集、ブラタモリ 地質学会などの表彰、日本列島100万年史、日本列島の下では何が起きているのか、列島誕生 ジオ・ジャパン、日本列島5億年史 ― 2019年04月19日 23時31分43秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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ブラタモリは、完全に情報省に支配された「バックは情報省状態」だが、その恐ろしい実態をまとめて書こうと思って、はや、何年? まあ、そのうち。
ブラタモリは、地学大好き人間のタモリが、毎回、岩石、地質、地形について知識と知見を披露して、専門家をうならせているが、その貢献によって、地質学会から表彰されている。
おれもこう見えて、高校時代のクラブ活動は、福岡県立門司高校地学部天文班であり、天帝観測だけではなく、地学の先生であり、地学部顧問の竹下先生の地質調査にお供して、岩石を薄く薄く削って、岩石のプレパラートを作ったりもしていたのだ。
おれらの高校時代、受検科目として物理と化学は人気があったが、生物と地学が人気がなく、とりわけ地学は不人気だったので、ブラタモリによって、一般の人も地学に興味を持ってもらえるようになったと思うと、とてもうれしい。
そして、あなたの足元の地面の探求は、日本列島の探求につながり、地球の探求につながり、太陽系、銀河系、宇宙の探求にも、そして生命の探求にもつながるものなのです。地学にも生物学にも化学にも物理にも数学にも、興味を持ってほしいです。
http://www.geosociety.jp/outline/content0180.html
日本地質学会表彰
受賞者:「ブラタモリ」制作チーム(日本放送協会)
表彰業績:地質学の社会への普及
https://www.oricon.co.jp/news/2092581/full/
『ブラタモリ』日本地質学会から表彰 「長く続くことへの期待も込めて」
2017-06-16 21:23
あ、ほかにも、いろいろ、表彰されるじゃん。すごいのぉ。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/03/24/kiji/20180323s00041000288000c.html
「ブラタモリ」3年連続表彰の快挙!今度は「地盤工学貢献賞」
[ 2018年3月24日 12:00 ]
--- ここから ---
このほど「平成29年度 地盤工学貢献賞」を受賞。2016年の「測量の日 功労者感謝状」、17年の「日本地質学会表彰」に続く快挙となった。
--- ここまで ---
ブラタモリ、この前は、山梨の甲府に行っていて、甲府は、北アメリカプレート(北米プレート)、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの3つのプレートがぶつかっている世界的にも珍しいとんでもない場所という話を、タモリが興奮して話しまくっていた。
それで思い出したのが、フォッサマグナ。
そして、恐ろしいことに、科学雑誌ニュートンでも、フォッサマグナを特集していた。
こんな偶然を、ゴルゴ13は信じないぞ。\(^O^)/
情報省がNHKとニュートンに手を回したに違いない。\(^O^)/
そんなわけで、以前、最近、地学、地質関係の本、特にブルーバックスを買いまくって読みまくっているなどと書いたが、その第1弾として、フォッサマグナを紹介する。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07NNLRBY8/showshotcorne-22/
Newton(ニュートン) 2019年 05 月号 [雑誌] 雑誌 – 2019/3/26
ニュートンも、日経サイエンスみたいに、最新号も単独のページを割り当ててくれればいいのに、こんな代表URLにしかリンクできないから、次号が出たら、変わっちゃう。日経サイエンスは、その点、ちゃんと最初からパーマネントなリンクを最新号に割り当ててくれるから、おれも助かるし、ユーザも助かるし、売り上げにも貢献すると思うけど。
おそらく、6月号が出たら、このリンクになるはず。
https://www.newtonpress.co.jp/newton/back/bk_201905.html
ニュートン 2019年5月号
いま、これ。
https://www.newtonpress.co.jp/newton.html
ニュートン 2019年5月号
Newton Special(2)
謎多きフォッサマグナ
本州を分断する,比類なき巨大な溝
監修 藤岡換太郎
執筆 永原和聡(編集部)
日本列島は,世界でもほかに例のない巨大な溝,「フォッサマグナ」によって東西に二分されている。謎多きフォッサマグナの正体,そしてそこから見えてくる日本列島形成のシナリオにせまっていこう。
このフォッサマグナ特集は、ニュートンお得意の美しいイラスト図解で、大変にわかりやすい。
フォッサマグナとナウマンゾウのナウマン先生。天才です。
20歳で博士号を取得し、即、お雇い外国人として明治政府に呼ばれて日本にやってきて、1876年(明治9年)には東京開成学校の教授、翌年には東大の教授。齢25歳のときです。
日本初の地質図を作り、フォッサマグナを発見し、ナウマンゾウを発見するなど、八面六臂の活躍で、日本の地質学の父と呼ばれるようになりました。
人間的には、学生たちに横柄な態度を取る人物だったようだが、それもまあね、明治だもん。文明開化でやっと西洋の科学を取り入れようとしている未開の国だもんね。上から目線になるわなあ。学生も自分らとほぼ同じ年のガイジンが威張ってたら、頭にくるよね。ナウマンと学生の間でトラブルが絶えなかったとのこと。
ってな話から始まるのが、去年ベストセラーになっていたと思うが、ブルーバックスの「フォッサマグナ」。
著者の藤岡換太郎先生は、上記ニュートンの特集の監修者でもある。
今でも、新聞の広告などで、「フォッサマグナ」を宣伝している。大きな地震が相次ぐので、理系や地質学好きではない人たちにも、読まれているのかもしれない。
フォッサマグナは、日本列島の成り立ちに深く関係しているが、ナウマンが発見して140年経っても、実はよくわかってないそうだ。いろんな説があるわけです。ニュートンでは、そのうち、代表的な2つの説を紹介していた。
雑誌「ニュートン」も、ブルーバックス「フォッサマグナ」も、どちらもとても面白いので、ご一読を。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065128714/showshotcorne-22/
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス) 新書 – 2018/8/22
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07GDCZT48/showshotcorne-22/
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
おれ、フォッサマグナという言葉は、小学校の時に覚えた。低学年のときかもしれない。なぜなら、響きが、低学年の頃、テレビで放送された、手塚修原作、おれが大好きだった特撮テレビドラマ「マグマ大使」のマグマに似ていたから。
おれの中では、マグマ大使の影響もあって、マグマというのは、すごいものの1つ。
マグマ大使の主題歌にあるように、なんといっても、アースが生んだんだから、すごいに決まっていると素直に思った。小学生だから、かわいいもんよ。英語で地球をアースというのも、主題歌で知った。あ、アース製薬もそうなのか。
マモル君は、後のフォーリーブスの江木俊夫。というのは、フォーリーブスがデビューしてから知った。
フォーリーブスは、ジャニーズ事務所の最初期の大ヒット男性アイドルグループ。フォーリーブスの大ヒットがあって、以後、ジャニーズは男性アイドルグループ路線になる。
マグマ大使の息子がガム。この子はマモル君と大の仲良しで、人間の姿にもなるロケット。そう、マグマ大使もガムも変身するのだ。
なぜ、ガムという名前なのかは、小学校高学年か中学かな。マグマ大使のテレビスポンサーが、お菓子メーカーのロッテであり、チューイングガムを子供たちに売りつけるために、そういう名前になったと知った。
これまた小学生のときに大好きだった、忍者アニメ「風のフジ丸」も、スポンサーが藤沢薬品だったから、主人公の少年忍者の名前がフジ丸になったと知り、子供向けテレビ番組の裏はそうなんだ、大人は汚ねえといいつつ、なるほど、人をだまして金を稼ぐには、こうやるのかと、勉強になった。\(^O^)/
これは、いまだにそうで、スーパー戦隊モノから美少女アニメまで、いかに子供たちにおもちゃやお菓子を買ってもらうか、スポンサーベースで役柄やストーリーが決まることが多い。
あ、フジ丸の原作は、白戸三平だったのか。初めて知った。長生きするもんですなあ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マグマ大使_(テレビドラマ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/少年忍者風のフジ丸
糸魚川静岡構造線という言葉も、フォッサマグナを覚えたころに、覚えている。
糸魚川も静岡も、日本のどこにあるかも知らないのに、糸魚川静岡構造線というのが、非常にかっちょいい言葉として記憶に刻まれたのだ。
なんたって、あなた。日本列島を東日本と西日本に分断するのが糸魚川静岡構造線ですよ。
日本列島を真っ二つに叩き切る! 男やのぉ、などと思った。\(^O^)/
フォッサマグナのことより、マグマ大使の話が長かったが、いつものことや、しゃーない。
関連書をリストしておこう。
地質学や地球史の一般向けの面白い本はありすぎるので、今回、陸地限定で、海は入れてない。日本海や太平洋もすごいんですが、それは別稿アメ。
陸地限定といった舌の根も乾かぬうちに、藤岡換太郎先生のは、限定をはずす(笑)。
ブルーバックスにおける藤岡換太郎4部作。「フォッサマグナ」を入れると5部作だ。
■藤岡換太郎5部作
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062577569/showshotcorne-22/
山はどうしてできるのか―ダイナミックな地球科学入門 (ブルーバックス) 新書 – 2012/1/20
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JA05I30/showshotcorne-22/
山はどうしてできるのか ダイナミックな地球科学入門 (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062578042/showshotcorne-22/
海はどうしてできたのか (ブルーバックス) 新書 – 2013/2/21
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00POVFTOM/showshotcorne-22/
海はどうしてできたのか 壮大なスケールの地球進化史 (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062578859/showshotcorne-22/
川はどうしてできるのか (ブルーバックス) 新書 – 2014/10/21
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00POVFU0A/showshotcorne-22/
川はどうしてできるのか 地形のミステリーツアーへようこそ (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065020158/showshotcorne-22/
三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス) 新書 – 2017/5/17
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B072LV5CTG/showshotcorne-22/
三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065128714/showshotcorne-22/
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス) 新書 – 2018/8/22
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07GDCZT48/showshotcorne-22/
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
■日本列島100万年史
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406502000X/showshotcorne-22/
日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語 (ブルーバックス) 新書 – 2017/1/18
山崎 晴雄 (著), 久保 純子 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01MZAX101/showshotcorne-22/
日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語 (ブルーバックス) Kindle版
山崎晴雄 (著), 久保純子 (著)
■日本列島の下では何が起きているのか
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065135214/showshotcorne-22/
日本列島の下では何が起きているのか 列島誕生から地震・火山噴火のメカニズムまで (ブルーバックス) 新書 – 2018/10/17
中島 淳一 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07JW4G4NB/showshotcorne-22/
日本列島の下では何が起きているのか 列島誕生から地震・火山噴火のメカニズムまで (ブルーバックス) Kindle版
中島淳一 (著)
■NHKスペシャル 列島誕生 ジオ・ジャパン 激動の日本列島 誕生の物語
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800271061/showshotcorne-22/
NHKスペシャル 列島誕生 ジオ・ジャパン 激動の日本列島 誕生の物語 単行本 – 2017/8/12
NHKスペシャル「列島誕生 ジオ・ジャパン」制作班 (監修)
■日本列島5億年史 (洋泉社MOOK) ムック – 2018/4/18
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/480031433X/showshotcorne-22/
日本列島5億年史 (洋泉社MOOK) ムック – 2018/4/18
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ブラタモリは、完全に情報省に支配された「バックは情報省状態」だが、その恐ろしい実態をまとめて書こうと思って、はや、何年? まあ、そのうち。
ブラタモリは、地学大好き人間のタモリが、毎回、岩石、地質、地形について知識と知見を披露して、専門家をうならせているが、その貢献によって、地質学会から表彰されている。
おれもこう見えて、高校時代のクラブ活動は、福岡県立門司高校地学部天文班であり、天帝観測だけではなく、地学の先生であり、地学部顧問の竹下先生の地質調査にお供して、岩石を薄く薄く削って、岩石のプレパラートを作ったりもしていたのだ。
おれらの高校時代、受検科目として物理と化学は人気があったが、生物と地学が人気がなく、とりわけ地学は不人気だったので、ブラタモリによって、一般の人も地学に興味を持ってもらえるようになったと思うと、とてもうれしい。
そして、あなたの足元の地面の探求は、日本列島の探求につながり、地球の探求につながり、太陽系、銀河系、宇宙の探求にも、そして生命の探求にもつながるものなのです。地学にも生物学にも化学にも物理にも数学にも、興味を持ってほしいです。
http://www.geosociety.jp/outline/content0180.html
日本地質学会表彰
受賞者:「ブラタモリ」制作チーム(日本放送協会)
表彰業績:地質学の社会への普及
https://www.oricon.co.jp/news/2092581/full/
『ブラタモリ』日本地質学会から表彰 「長く続くことへの期待も込めて」
2017-06-16 21:23
あ、ほかにも、いろいろ、表彰されるじゃん。すごいのぉ。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/03/24/kiji/20180323s00041000288000c.html
「ブラタモリ」3年連続表彰の快挙!今度は「地盤工学貢献賞」
[ 2018年3月24日 12:00 ]
--- ここから ---
このほど「平成29年度 地盤工学貢献賞」を受賞。2016年の「測量の日 功労者感謝状」、17年の「日本地質学会表彰」に続く快挙となった。
--- ここまで ---
ブラタモリ、この前は、山梨の甲府に行っていて、甲府は、北アメリカプレート(北米プレート)、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの3つのプレートがぶつかっている世界的にも珍しいとんでもない場所という話を、タモリが興奮して話しまくっていた。
それで思い出したのが、フォッサマグナ。
そして、恐ろしいことに、科学雑誌ニュートンでも、フォッサマグナを特集していた。
こんな偶然を、ゴルゴ13は信じないぞ。\(^O^)/
情報省がNHKとニュートンに手を回したに違いない。\(^O^)/
そんなわけで、以前、最近、地学、地質関係の本、特にブルーバックスを買いまくって読みまくっているなどと書いたが、その第1弾として、フォッサマグナを紹介する。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07NNLRBY8/showshotcorne-22/
Newton(ニュートン) 2019年 05 月号 [雑誌] 雑誌 – 2019/3/26
ニュートンも、日経サイエンスみたいに、最新号も単独のページを割り当ててくれればいいのに、こんな代表URLにしかリンクできないから、次号が出たら、変わっちゃう。日経サイエンスは、その点、ちゃんと最初からパーマネントなリンクを最新号に割り当ててくれるから、おれも助かるし、ユーザも助かるし、売り上げにも貢献すると思うけど。
おそらく、6月号が出たら、このリンクになるはず。
https://www.newtonpress.co.jp/newton/back/bk_201905.html
ニュートン 2019年5月号
いま、これ。
https://www.newtonpress.co.jp/newton.html
ニュートン 2019年5月号
Newton Special(2)
謎多きフォッサマグナ
本州を分断する,比類なき巨大な溝
監修 藤岡換太郎
執筆 永原和聡(編集部)
日本列島は,世界でもほかに例のない巨大な溝,「フォッサマグナ」によって東西に二分されている。謎多きフォッサマグナの正体,そしてそこから見えてくる日本列島形成のシナリオにせまっていこう。
このフォッサマグナ特集は、ニュートンお得意の美しいイラスト図解で、大変にわかりやすい。
フォッサマグナとナウマンゾウのナウマン先生。天才です。
20歳で博士号を取得し、即、お雇い外国人として明治政府に呼ばれて日本にやってきて、1876年(明治9年)には東京開成学校の教授、翌年には東大の教授。齢25歳のときです。
日本初の地質図を作り、フォッサマグナを発見し、ナウマンゾウを発見するなど、八面六臂の活躍で、日本の地質学の父と呼ばれるようになりました。
人間的には、学生たちに横柄な態度を取る人物だったようだが、それもまあね、明治だもん。文明開化でやっと西洋の科学を取り入れようとしている未開の国だもんね。上から目線になるわなあ。学生も自分らとほぼ同じ年のガイジンが威張ってたら、頭にくるよね。ナウマンと学生の間でトラブルが絶えなかったとのこと。
ってな話から始まるのが、去年ベストセラーになっていたと思うが、ブルーバックスの「フォッサマグナ」。
著者の藤岡換太郎先生は、上記ニュートンの特集の監修者でもある。
今でも、新聞の広告などで、「フォッサマグナ」を宣伝している。大きな地震が相次ぐので、理系や地質学好きではない人たちにも、読まれているのかもしれない。
フォッサマグナは、日本列島の成り立ちに深く関係しているが、ナウマンが発見して140年経っても、実はよくわかってないそうだ。いろんな説があるわけです。ニュートンでは、そのうち、代表的な2つの説を紹介していた。
雑誌「ニュートン」も、ブルーバックス「フォッサマグナ」も、どちらもとても面白いので、ご一読を。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065128714/showshotcorne-22/
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス) 新書 – 2018/8/22
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07GDCZT48/showshotcorne-22/
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
おれ、フォッサマグナという言葉は、小学校の時に覚えた。低学年のときかもしれない。なぜなら、響きが、低学年の頃、テレビで放送された、手塚修原作、おれが大好きだった特撮テレビドラマ「マグマ大使」のマグマに似ていたから。
おれの中では、マグマ大使の影響もあって、マグマというのは、すごいものの1つ。
マグマ大使の主題歌にあるように、なんといっても、アースが生んだんだから、すごいに決まっていると素直に思った。小学生だから、かわいいもんよ。英語で地球をアースというのも、主題歌で知った。あ、アース製薬もそうなのか。
マモル君は、後のフォーリーブスの江木俊夫。というのは、フォーリーブスがデビューしてから知った。
フォーリーブスは、ジャニーズ事務所の最初期の大ヒット男性アイドルグループ。フォーリーブスの大ヒットがあって、以後、ジャニーズは男性アイドルグループ路線になる。
マグマ大使の息子がガム。この子はマモル君と大の仲良しで、人間の姿にもなるロケット。そう、マグマ大使もガムも変身するのだ。
なぜ、ガムという名前なのかは、小学校高学年か中学かな。マグマ大使のテレビスポンサーが、お菓子メーカーのロッテであり、チューイングガムを子供たちに売りつけるために、そういう名前になったと知った。
これまた小学生のときに大好きだった、忍者アニメ「風のフジ丸」も、スポンサーが藤沢薬品だったから、主人公の少年忍者の名前がフジ丸になったと知り、子供向けテレビ番組の裏はそうなんだ、大人は汚ねえといいつつ、なるほど、人をだまして金を稼ぐには、こうやるのかと、勉強になった。\(^O^)/
これは、いまだにそうで、スーパー戦隊モノから美少女アニメまで、いかに子供たちにおもちゃやお菓子を買ってもらうか、スポンサーベースで役柄やストーリーが決まることが多い。
あ、フジ丸の原作は、白戸三平だったのか。初めて知った。長生きするもんですなあ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マグマ大使_(テレビドラマ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/少年忍者風のフジ丸
糸魚川静岡構造線という言葉も、フォッサマグナを覚えたころに、覚えている。
糸魚川も静岡も、日本のどこにあるかも知らないのに、糸魚川静岡構造線というのが、非常にかっちょいい言葉として記憶に刻まれたのだ。
なんたって、あなた。日本列島を東日本と西日本に分断するのが糸魚川静岡構造線ですよ。
日本列島を真っ二つに叩き切る! 男やのぉ、などと思った。\(^O^)/
フォッサマグナのことより、マグマ大使の話が長かったが、いつものことや、しゃーない。
関連書をリストしておこう。
地質学や地球史の一般向けの面白い本はありすぎるので、今回、陸地限定で、海は入れてない。日本海や太平洋もすごいんですが、それは別稿アメ。
陸地限定といった舌の根も乾かぬうちに、藤岡換太郎先生のは、限定をはずす(笑)。
ブルーバックスにおける藤岡換太郎4部作。「フォッサマグナ」を入れると5部作だ。
■藤岡換太郎5部作
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062577569/showshotcorne-22/
山はどうしてできるのか―ダイナミックな地球科学入門 (ブルーバックス) 新書 – 2012/1/20
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JA05I30/showshotcorne-22/
山はどうしてできるのか ダイナミックな地球科学入門 (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062578042/showshotcorne-22/
海はどうしてできたのか (ブルーバックス) 新書 – 2013/2/21
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00POVFTOM/showshotcorne-22/
海はどうしてできたのか 壮大なスケールの地球進化史 (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062578859/showshotcorne-22/
川はどうしてできるのか (ブルーバックス) 新書 – 2014/10/21
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00POVFU0A/showshotcorne-22/
川はどうしてできるのか 地形のミステリーツアーへようこそ (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065020158/showshotcorne-22/
三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス) 新書 – 2017/5/17
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B072LV5CTG/showshotcorne-22/
三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065128714/showshotcorne-22/
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス) 新書 – 2018/8/22
藤岡 換太郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07GDCZT48/showshotcorne-22/
フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス) Kindle版
藤岡換太郎 (著)
■日本列島100万年史
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406502000X/showshotcorne-22/
日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語 (ブルーバックス) 新書 – 2017/1/18
山崎 晴雄 (著), 久保 純子 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01MZAX101/showshotcorne-22/
日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語 (ブルーバックス) Kindle版
山崎晴雄 (著), 久保純子 (著)
■日本列島の下では何が起きているのか
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065135214/showshotcorne-22/
日本列島の下では何が起きているのか 列島誕生から地震・火山噴火のメカニズムまで (ブルーバックス) 新書 – 2018/10/17
中島 淳一 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07JW4G4NB/showshotcorne-22/
日本列島の下では何が起きているのか 列島誕生から地震・火山噴火のメカニズムまで (ブルーバックス) Kindle版
中島淳一 (著)
■NHKスペシャル 列島誕生 ジオ・ジャパン 激動の日本列島 誕生の物語
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800271061/showshotcorne-22/
NHKスペシャル 列島誕生 ジオ・ジャパン 激動の日本列島 誕生の物語 単行本 – 2017/8/12
NHKスペシャル「列島誕生 ジオ・ジャパン」制作班 (監修)
■日本列島5億年史 (洋泉社MOOK) ムック – 2018/4/18
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/480031433X/showshotcorne-22/
日本列島5億年史 (洋泉社MOOK) ムック – 2018/4/18
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_ ホットコーナー - 2019年05月04日 06時23分51秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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あと少しで終わりになるので、あわてて書くが、我が府中市の美術館で開催中、「へそまがり日本美術」に行った。4月の最初に行った
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あと少しで終わりになるので、あわてて書くが、我が府中市の美術館で開催中、「へそまがり日本美術」に行った。4月の最初に行った
_ ホットコーナー - 2019年07月14日 23時58分50秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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こんな本が。
体が動かなくなる前に、富士山に登ろうと思っているのに。(>_<)
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こんな本が。
体が動かなくなる前に、富士山に登ろうと思っているのに。(>_<)
_ ホットコーナー - 2019年10月22日 10時15分14秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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世田谷文学館で開催中の「小松左京展―D計画―」に行ってきた。
https://www.seta
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世田谷文学館で開催中の「小松左京展―D計画―」に行ってきた。
https://www.seta
_ ホットコーナー - 2019年12月01日 05時24分44秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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今日(2019/12/01)の夜から、NHKスペシャルは、「体感 首都直下地震ウイーク」シリー
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今日(2019/12/01)の夜から、NHKスペシャルは、「体感 首都直下地震ウイーク」シリー
_ ホットコーナー - 2020年06月28日 10時50分29秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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キャッシュレス5%還元の終わりが、今月末なので、大人買い島倉千代子です。
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キャッシュレス5%還元の終わりが、今月末なので、大人買い島倉千代子です。
_ ホットコーナー - 2020年09月21日 02時41分57秒
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この前、NHK BSプレミアムのアナザーストーリーズで、小松左京の「復活の日」が
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この前、NHK BSプレミアムのアナザーストーリーズで、小松左京の「復活の日」が
_ ホットコーナー - 2020年09月21日 02時41分58秒
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この前、NHK BSプレミアムのアナザーストーリーズで、小松左京の「復活の日」が
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この前、NHK BSプレミアムのアナザーストーリーズで、小松左京の「復活の日」が
_ ホットコーナー - 2021年02月06日 18時00分29秒
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これも高い洋書、英語の本のお買い上げ。
お買い上げありがとうございます。
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_ ホットコーナー - 2021年03月10日 09時13分51秒
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紀伊國屋書店からお知らせが来た。
紀伊國屋のコンピュータも情報省が乗っ取
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_ ホットコーナー - 2021年07月05日 11時25分28秒
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先に行く前に、ブルーバックスのTwitter。
https://twitter.com/bluebacks_pub
講談社ブルー
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