「DigiFi(デジファイ)」の付録が相変わらずすごい、「ステレオ」も負けてな い。フォステクス(FOSTEX)のスピーカー。こんなところに山下洋輔が ― 2014年07月28日 09時40分26秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
付録がすごいDigiFi(デジファイ)ですが、また予約が入っていた。ありがと
うございます。たしかに、すごいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733385/showshotcorne-22/
DigiFi(デジファイ)No.15
(ハイレゾ対応 デジタル / デジタル コンバーター付録) [ムック]
和田博巳 (著), 中林直樹 (著), 小原由夫 (著), DigiFi編集部 (編集)
これまで紹介したものも含めて、最近の号をリスト。
これが雑誌の付録かと思うものが多い。そのせいで、かなりプレミアも付い
た号もある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733180/showshotcorne-22/
DigiFi(デジファイ) No.12 (超高音質ハイレゾDVD-ROM付) [ムック]
和田博巳 (著), 小原由夫 (著), 中林直樹 (著), デジファイ編集部 (編集)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733245/showshotcorne-22/
DigiFi No.13(USB DACつきデジタルパワーアンプ付録)
(ハイレゾ & PCオーディオ) [ムック]
和田博巳 (著), 大塚康一 (著), 小原由夫 (著), 中林直樹 (著), 山本耕司
(著), DigiFi編集部 (編集), ヒゲプロ (イラスト), 古山久美 (写真),
土屋宏 (写真), 相澤利一 (写真), 雨宮透貴 (写真)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733318/showshotcorne-22/
DigiFi(デジファイ) No.14 (超高音質ハイレゾDVD-ROM付) [ムック]
和田博巳 (著), 中林直樹 (著), 小原由夫 (著), デジファイ編集部 (編集)
おお、山下洋輔さんの演奏が入ってますね。買っとくか。
Title1 不思議の国のアリス / 山下洋輔
ALICE IN WONDERLAND / YOUSUKE YAMASHITA
Track1 96kHz / 24 ビット(.wav)
Track2 192kHz / 24 ビット(.wav)
Track3 2.8MHz DSD(.dff)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733059/showshotcorne-22/
DigiFi No.10 特別付録ヘッドフォンアンプつき
(別冊ステレオサウンド) [ムック]
DigiFi編集部 (編集)
豪華付録といえば、雑誌「ステレオ」もだ、と思い出して、調べたら、
こりゃ、またすごいね。フォステクス(FOSTEX)のスピーカー付きだって。\(^O^)/
そういえば、「ステレオ」はスピーカーを攻める路線だった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00K2NNE4O/showshotcorne-22/
ステレオ 2014年8月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/31/6270369
雑誌「ステレオ」の付録がすごい
で、以前に紹介したが、こういうのもあった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0051AD7P4/showshotcorne-22/
stereo (ステレオ) 2011年 07月号 [雑誌] [雑誌]
フォステクス(FOSTEX)のスピーカーといえば、以前、お買い上げがあった
記憶がある。PMなんとかってシリーズなんです。
PM0.1とかPM0.3とかあって、PM0.3って何だ? PM2.5の親戚?などと思った。
いまだ、PMが何の略号、意味かわかってないけれど。
アマゾン限定品もありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00FIWDL3S/showshotcorne-22/
【Amazon.co.jp限定】
FOSTEX パーソナル・アクティブスピーカー・システム PM0.3(AW)
FOSTEX
FOSTEXは、フォスター電機なんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/フォスター電機
http://www.foster.co.jp
フォスター電機
http://www.fostex.jp
フォステクス
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/04/29/6793496
雑誌「DigiFi 第10号」はヘッドフォンアンプが付録。Lepaiデジタルアンプのことも。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/28/6392032
Lepai デジタルアンプ LP-2020A+ Tripath TA2020-020
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/31/6270369
雑誌「ステレオ」の付録がすごい
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/07/27/7399300
インターフェース2014年9月号は、Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)でハイレゾLinuxオーディオ。BeagleBoneのことも
---
付録がすごいDigiFi(デジファイ)ですが、また予約が入っていた。ありがと
うございます。たしかに、すごいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733385/showshotcorne-22/
DigiFi(デジファイ)No.15
(ハイレゾ対応 デジタル / デジタル コンバーター付録) [ムック]
和田博巳 (著), 中林直樹 (著), 小原由夫 (著), DigiFi編集部 (編集)
これまで紹介したものも含めて、最近の号をリスト。
これが雑誌の付録かと思うものが多い。そのせいで、かなりプレミアも付い
た号もある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733180/showshotcorne-22/
DigiFi(デジファイ) No.12 (超高音質ハイレゾDVD-ROM付) [ムック]
和田博巳 (著), 小原由夫 (著), 中林直樹 (著), デジファイ編集部 (編集)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733245/showshotcorne-22/
DigiFi No.13(USB DACつきデジタルパワーアンプ付録)
(ハイレゾ & PCオーディオ) [ムック]
和田博巳 (著), 大塚康一 (著), 小原由夫 (著), 中林直樹 (著), 山本耕司
(著), DigiFi編集部 (編集), ヒゲプロ (イラスト), 古山久美 (写真),
土屋宏 (写真), 相澤利一 (写真), 雨宮透貴 (写真)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733318/showshotcorne-22/
DigiFi(デジファイ) No.14 (超高音質ハイレゾDVD-ROM付) [ムック]
和田博巳 (著), 中林直樹 (著), 小原由夫 (著), デジファイ編集部 (編集)
おお、山下洋輔さんの演奏が入ってますね。買っとくか。
Title1 不思議の国のアリス / 山下洋輔
ALICE IN WONDERLAND / YOUSUKE YAMASHITA
Track1 96kHz / 24 ビット(.wav)
Track2 192kHz / 24 ビット(.wav)
Track3 2.8MHz DSD(.dff)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880733059/showshotcorne-22/
DigiFi No.10 特別付録ヘッドフォンアンプつき
(別冊ステレオサウンド) [ムック]
DigiFi編集部 (編集)
豪華付録といえば、雑誌「ステレオ」もだ、と思い出して、調べたら、
こりゃ、またすごいね。フォステクス(FOSTEX)のスピーカー付きだって。\(^O^)/
そういえば、「ステレオ」はスピーカーを攻める路線だった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00K2NNE4O/showshotcorne-22/
ステレオ 2014年8月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/31/6270369
雑誌「ステレオ」の付録がすごい
で、以前に紹介したが、こういうのもあった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0051AD7P4/showshotcorne-22/
stereo (ステレオ) 2011年 07月号 [雑誌] [雑誌]
フォステクス(FOSTEX)のスピーカーといえば、以前、お買い上げがあった
記憶がある。PMなんとかってシリーズなんです。
PM0.1とかPM0.3とかあって、PM0.3って何だ? PM2.5の親戚?などと思った。
いまだ、PMが何の略号、意味かわかってないけれど。
アマゾン限定品もありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00FIWDL3S/showshotcorne-22/
【Amazon.co.jp限定】
FOSTEX パーソナル・アクティブスピーカー・システム PM0.3(AW)
FOSTEX
FOSTEXは、フォスター電機なんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/フォスター電機
http://www.foster.co.jp
フォスター電機
http://www.fostex.jp
フォステクス
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/04/29/6793496
雑誌「DigiFi 第10号」はヘッドフォンアンプが付録。Lepaiデジタルアンプのことも。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/28/6392032
Lepai デジタルアンプ LP-2020A+ Tripath TA2020-020
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/31/6270369
雑誌「ステレオ」の付録がすごい
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/07/27/7399300
インターフェース2014年9月号は、Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)でハイレゾLinuxオーディオ。BeagleBoneのことも
ドコモは、Prologで動いている\(^O^)/ ― 2014年07月28日 09時41分43秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
6月に、九大(九州大学)に講義に行ったとき、中洲産業大学で厳粛に執り行われた
馬刺し教授会で、ここでもたびたび言及している
「最近、関数型言語が現場でもやっと使われ始め、でも、Prologのような論理
型言語を知らない学生や技術者がいて、おれらの学生時代(今から30年から35
年前)、Lispのような関数型言語を知っていてPrologのような論理型言語を知
らないなんてなかったよね」
という話になった。
以前も書いたが、日本人の多くはアメリカしか見てないから、ヨーロッパでは
Prologが元気なのは知らないし、ErlangなどにもProlog的なものは継承されている
のも知らないしね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/05/22/7318573
「Prologなんて何でやるんだ!!!」。情報系大学生はその価値がわからない
で書いた話もした(この話は、講義でも学生にした)。
すると、九工大(九州工業大学)の梅田政信先生から、
「ドコモの料金プランをあれこれやるシステムは、Prologが中核にあるんです。
日経か日経産業の記事にもなってるんです」
という話を仕入れた。
先週やっと、府中の図書館に行って、梅田先生から教わった時期の日経新聞、
日経産業新聞を何時間かかけて調べたが、どれがその記事かわからない。^^;
梅田先生に、「教えてちょんまげ」と頼んだら、日経電子版の記事を送って
くださった。梅田先生、ありがとうございます。
Prologのプの字もないので、見つからないはずよね。^^;
以下に示す、
「ドコモ、料金プラン久々先行 俊敏システム本領発揮」
「鈍牛返上?ドコモ 「バックエンド」に500億円投資」
が、Prologを使ったアラジンというシステムの記事。
注目は、記事にある
--- ここから ---
「このサービスを適用するには別のサービス加入が必須」といった複雑な相関
関係をいちいち書き込まず、表形式で「関係」だけを定義する。これによりソ
フトを解読しなくても、サービス条件がどうなっているか一目で分かるように
なった。
--- ここまで ---
という部分、特に「関係だけを定義する」という部分が、なるほどProlog的で
すね。
通常の命令型言語のように、どう処理するかを書いてプログラムするのでは
なく、Prologのような論理型言語では、各項目にはどういうルール、制限、制
約があるかといったことを宣言的に記述する。あとは、その言語処理系のラン
タイムルーチンが、そのルール、制約を満たすように勝手に実行するわけです。
この書き直しによって、2370万行あったプログラムが、10分の1になり、
サービス追加に伴うシステム変更スピードは3倍速くなったそうです。
ということで、ドコモはPrologで動いてる。\(^O^)/
次の2つの記事は、元は、[日経産業新聞5月16日付]の記事だったようで
す。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO71840200X20C14A5000000/
日経産業新聞 Editor’s Choice
ドコモ、料金プラン久々先行 俊敏システム本領発揮
(1/2ページ)2014/5/28 7:00
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=
DGXZZO71840200X20C14A5000000&uah=DF141220120044
ドコモ、料金プラン久々先行 俊敏システム本領発揮
2014/5/28 7:00日本経済新聞 電子版
--- ここから ---
「アラジン」。6000万人以上の加入者の、それぞれの料金プランや加入条件な
どを網羅した「契約約款」をベースに、利用状況に応じて変動する契約情報を
一元管理する。1日に処理するデータ量は2700万件超で日本最大級のシステム
だ。
--- ここまで ---
--- ここから ---
サービス追加に伴い14年間で8000件もの機能追加・変更を重ねた結果、初代ア
ラジンのプログラム行数は稼働当初の160万行から2370万行へと15倍近くに膨
らんだ。
「このサービスを適用するには別のサービス加入が必須」といった複雑な相
関関係をいちいち書き込まず、表形式で「関係」だけを定義する。これにより
ソフトを解読しなくても、サービス条件がどうなっているか一目で分かるよう
になった。
--- ここまで ---
--- ここから ---
2代目アラジンのプログラム行数は初代の10分の1に減り、サービス追加に
伴うシステム変更スピードは3倍に速められた。
--- ここまで ---
次の2つの記事も、元々は日経産業新聞の記事だったかもしれないが、
上記と違って、クレジットがないので、わからない。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO71330080W4A510C1X13000/
日経産業新聞 Editor’s Choice
鈍牛返上?ドコモ 「バックエンド」に500億円投資
(1/2ページ)2014/5/29 7:00
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=
DGXNZO71330080W4A510C1X13000&uah=DF141220120044
鈍牛返上?ドコモ 「バックエンド」に500億円投資
2014/5/29 7:00日本経済新聞 電子版
NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの
--- ここから ---
プログラム行数が2370万行に及んだ初代アラジンには1000ページを超える「契
約約款」の内容が盛り込まれている。「約款の内容をすべて理解している社員
は皆無」(ドコモの西川清二常務執行役員)。つまりアラジンだけが全てを知
る状態だった。
ベテラン社員などの力を借りて過去のサービス追加や変更の経緯をたどり、
2370万行のプログラムが「なぜそう書かれたか」を丹念に洗い出した。
--- ここまで ---
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/05/22/7318573
「Prologなんて何でやるんだ!!!」。情報系大学生はその価値がわからない
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/23/2813555
或るダメ学生さんから
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/14/6602140
IT断食、アップルとの正しい付き合い方、BRMS, 超高速開発、なうデータ研究
所、Prolog, Lisp, Scala
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/03/5660275
Prologで飯を食ってる、ビジネスにしている会社。その他Prologネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/26/6612852
Prologユーティリティライブラリ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/08/6236690
Prolog Programming for Artificial Intelligence
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/05/06/5065468
洋書のAI(人工知能)本。「実用Common Lisp」のことも少し。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975861
Lisp, Prologネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975922
Lisp, Prologネタその2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/07/2607997
Java版Prologリンク集、Prolog、オントロジーなどのチュートリアル集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/14/4009109
Prologで学ぶAIプログラミング
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/07/16/446991
Common Lisp セミナー、セマンティックWeb, RDF, Prolog
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/03/04/5721326
Seven Languages in Seven Weeks, Haskell本、関数プログラミング本、Land of Lisp
---
6月に、九大(九州大学)に講義に行ったとき、中洲産業大学で厳粛に執り行われた
馬刺し教授会で、ここでもたびたび言及している
「最近、関数型言語が現場でもやっと使われ始め、でも、Prologのような論理
型言語を知らない学生や技術者がいて、おれらの学生時代(今から30年から35
年前)、Lispのような関数型言語を知っていてPrologのような論理型言語を知
らないなんてなかったよね」
という話になった。
以前も書いたが、日本人の多くはアメリカしか見てないから、ヨーロッパでは
Prologが元気なのは知らないし、ErlangなどにもProlog的なものは継承されている
のも知らないしね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/05/22/7318573
「Prologなんて何でやるんだ!!!」。情報系大学生はその価値がわからない
で書いた話もした(この話は、講義でも学生にした)。
すると、九工大(九州工業大学)の梅田政信先生から、
「ドコモの料金プランをあれこれやるシステムは、Prologが中核にあるんです。
日経か日経産業の記事にもなってるんです」
という話を仕入れた。
先週やっと、府中の図書館に行って、梅田先生から教わった時期の日経新聞、
日経産業新聞を何時間かかけて調べたが、どれがその記事かわからない。^^;
梅田先生に、「教えてちょんまげ」と頼んだら、日経電子版の記事を送って
くださった。梅田先生、ありがとうございます。
Prologのプの字もないので、見つからないはずよね。^^;
以下に示す、
「ドコモ、料金プラン久々先行 俊敏システム本領発揮」
「鈍牛返上?ドコモ 「バックエンド」に500億円投資」
が、Prologを使ったアラジンというシステムの記事。
注目は、記事にある
--- ここから ---
「このサービスを適用するには別のサービス加入が必須」といった複雑な相関
関係をいちいち書き込まず、表形式で「関係」だけを定義する。これによりソ
フトを解読しなくても、サービス条件がどうなっているか一目で分かるように
なった。
--- ここまで ---
という部分、特に「関係だけを定義する」という部分が、なるほどProlog的で
すね。
通常の命令型言語のように、どう処理するかを書いてプログラムするのでは
なく、Prologのような論理型言語では、各項目にはどういうルール、制限、制
約があるかといったことを宣言的に記述する。あとは、その言語処理系のラン
タイムルーチンが、そのルール、制約を満たすように勝手に実行するわけです。
この書き直しによって、2370万行あったプログラムが、10分の1になり、
サービス追加に伴うシステム変更スピードは3倍速くなったそうです。
ということで、ドコモはPrologで動いてる。\(^O^)/
次の2つの記事は、元は、[日経産業新聞5月16日付]の記事だったようで
す。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO71840200X20C14A5000000/
日経産業新聞 Editor’s Choice
ドコモ、料金プラン久々先行 俊敏システム本領発揮
(1/2ページ)2014/5/28 7:00
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=
DGXZZO71840200X20C14A5000000&uah=DF141220120044
ドコモ、料金プラン久々先行 俊敏システム本領発揮
2014/5/28 7:00日本経済新聞 電子版
--- ここから ---
「アラジン」。6000万人以上の加入者の、それぞれの料金プランや加入条件な
どを網羅した「契約約款」をベースに、利用状況に応じて変動する契約情報を
一元管理する。1日に処理するデータ量は2700万件超で日本最大級のシステム
だ。
--- ここまで ---
--- ここから ---
サービス追加に伴い14年間で8000件もの機能追加・変更を重ねた結果、初代ア
ラジンのプログラム行数は稼働当初の160万行から2370万行へと15倍近くに膨
らんだ。
「このサービスを適用するには別のサービス加入が必須」といった複雑な相
関関係をいちいち書き込まず、表形式で「関係」だけを定義する。これにより
ソフトを解読しなくても、サービス条件がどうなっているか一目で分かるよう
になった。
--- ここまで ---
--- ここから ---
2代目アラジンのプログラム行数は初代の10分の1に減り、サービス追加に
伴うシステム変更スピードは3倍に速められた。
--- ここまで ---
次の2つの記事も、元々は日経産業新聞の記事だったかもしれないが、
上記と違って、クレジットがないので、わからない。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO71330080W4A510C1X13000/
日経産業新聞 Editor’s Choice
鈍牛返上?ドコモ 「バックエンド」に500億円投資
(1/2ページ)2014/5/29 7:00
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=
DGXNZO71330080W4A510C1X13000&uah=DF141220120044
鈍牛返上?ドコモ 「バックエンド」に500億円投資
2014/5/29 7:00日本経済新聞 電子版
NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの
--- ここから ---
プログラム行数が2370万行に及んだ初代アラジンには1000ページを超える「契
約約款」の内容が盛り込まれている。「約款の内容をすべて理解している社員
は皆無」(ドコモの西川清二常務執行役員)。つまりアラジンだけが全てを知
る状態だった。
ベテラン社員などの力を借りて過去のサービス追加や変更の経緯をたどり、
2370万行のプログラムが「なぜそう書かれたか」を丹念に洗い出した。
--- ここまで ---
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/05/22/7318573
「Prologなんて何でやるんだ!!!」。情報系大学生はその価値がわからない
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/23/2813555
或るダメ学生さんから
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/14/6602140
IT断食、アップルとの正しい付き合い方、BRMS, 超高速開発、なうデータ研究
所、Prolog, Lisp, Scala
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/03/5660275
Prologで飯を食ってる、ビジネスにしている会社。その他Prologネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/26/6612852
Prologユーティリティライブラリ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/08/6236690
Prolog Programming for Artificial Intelligence
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/05/06/5065468
洋書のAI(人工知能)本。「実用Common Lisp」のことも少し。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975861
Lisp, Prologネタ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975922
Lisp, Prologネタその2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/07/2607997
Java版Prologリンク集、Prolog、オントロジーなどのチュートリアル集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/14/4009109
Prologで学ぶAIプログラミング
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/07/16/446991
Common Lisp セミナー、セマンティックWeb, RDF, Prolog
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/03/04/5721326
Seven Languages in Seven Weeks, Haskell本、関数プログラミング本、Land of Lisp
「魚ではしたくない」と聞こえたわ。魚で何するん? ― 2014年07月28日 09時45分59秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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逆撫ではしたくない
#ippatu
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逆撫ではしたくない
#ippatu
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