春の山下洋輔ソロピアノコンサート 2013 スパークリング・メモリーズ ― 2013年04月08日 07時56分27秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
2013/04/06(土)。台風並みの低気圧で天気が大荒れになるという日に、勝ち
どきまで出かけました。
http://t-onkyo.co.jp/index.php/archives/10150
山下洋輔 ソロピアノ・コンサート
スパークリング・メモリーズ
https://jqkbr9t6.securesites.com/yosuke/schedule/tix2013solo/img/flyer_a.jpg
山下洋輔 ソロピアノ・コンサート
スパークリング・メモリーズ
飛行機が飛ばないかもしれない中、鹿児島から来てくれたのに、MINちゃん、
すみません。少ししかお話しできず。
みなさん、コンサート終了後は、いつ電車が止まるかわからんので、お帰り
モードでした。
ベさんは、サインの列の先頭に並んでいたので、ちょっと挨拶した。
のら☆さんとは、サインの列に並んでいる間、たっぷりお話しできました。
半魚人さん(SF作家の堀晃さん)は、奥さまとご一緒。小松左京さんの3回忌が
まもなくと聞いて、時の流れを思う。
このコンサート、新作CD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0094JLWBY/showshotcorne-22/
スパークリング・メモリーズ
山下洋輔 | 形式: CD
の発売記念でもあるので、みなさん、CDを買って、サイン会に並んだわけです。
演奏も、順番は違うものもありますが、大体、CDに入っている曲です。
コンサートでの曲目リスト(セットリスト)は、写真も撮ったが、ベさんが、
ブログに書いているのでそちらを。
http://blog.goo.ne.jp/xemem/e/d6fc2125aac11f289fd01eec94d4be0f
手塚治虫の「展覧会の絵」にトムとジェリーを乱入させたソロピアノ!
どの演奏も素晴らしかったが、個人的に印象に残ったのは、SAKURA。
そばのご婦人が、思わず、涙をぬぐっておられました。
この即興演奏には、次のような背景が。
2011/03/11の東日本大震災の当日、山下さんは、ヴェトナムでクラシックの
オーケストラとの公演。オーケストラ側は、コンサートの収益金を東日本大震
災の義捐金とすることを決定。
それに感謝し、東北を思い、ソロピアノの曲を急遽、日本で最も有名なメロ
ディである「さくらさくら」をやることにして、即興演奏。それの再現でした。
といっても、ジャズのインプロヴィゼーションだから、同じ演奏は二度とな
いわけですが。
それから、ムソルグスキーの「展覧会の絵」から、プロムナードから始まっ
て、途中全部すっ飛ばしての「キエフの大門」。
こんな音世界を、ピアノ一台、ピアニスト一人で出せるものかと感嘆した。
去年、サントリーホールにおいてスペシャルビッグバンドでやったとき、最
後の「キエフの大門」のあれが弾きたいので、ソロでやってみたというもの。
あのコンサート、ぼくも行きましたが、あの「ボレロ」と「展覧会の絵」は
すごかった。
「ボレロ」が第1部の最後。ボレロのあの特徴的なリズムは最後にしか出な
いアレンジだったと記憶している。ドラムの高橋信之介さんなんか、自由に暴
れまくりだったのが、印象的。ほかのメンバーもそんな感じ。沈着冷静なのは、
ベースの金子健さんだけ? みんな、よくあれで小節の頭とかわかるもんだな
あと、プロの妙技に驚くばかり。
「展覧会の絵」も、すさまじかった。
エリック宮城さんが、ハイノート・トランペットの必殺技を出したのは、
「展覧会の絵」でしたか?
よくわからんが、とにかく、ハイノート・トランペットの必殺技で、サントリ
ーホールの天井を吹き飛ばしたのには、たまがりました。\(^O^)/
あの日は、小雨が降っていが、天井がなくなったので、みんな、小雨に濡れ
ながら、しかし、あまりにすごい演奏なので、雨など気にせず、聴いてました。\(^O^)/
サントリーホールのビッグバンドは、頭で考えると不思議なコンサート。
クラシックコンサートの殿堂サントリーホールに山下洋輔率いるジャズのビ
ッグバングがやってくる。しかし、演奏するのは、クラシックの曲。しかしし
かし、アレンジや演奏内容は、ジャズ。しかししかししかし、並み居るジャズ
メンの中に、なぜか(笑)、NHK交響楽団首席オーボエ奏者の茂木大輔さんがい
る。
しかししかししかししかし、その茂木さんのアドリブソロは、もろにジャズ。
もうね。ジャズとクラシックが、多重多層になってて、とっても面白かった。
http://www.planet-arts.co.jp/event/eventinfo.html
山下洋輔スペシャル・ビッグバンド 2012
2010年にスペシャル・ビッグバンドが、渋谷の東急文化村オーチャードホール
でやったとき、聴きに行きましたが、それは、他の人が感想を書いているので、
それでご勘弁。
筒井康隆さんが、このボレロを聴いて「脱臼したボレロ」と評した。
あのとき、筒井さんとは、休憩のときか。外でタバコを一服していたら、筒井
さんもいらしゃって、世間話をさせていただいた。
http://kurisaxo.blogspot.jp/2010/09/blog-post_23.html
山下洋輔ビッグバンドを聴いた
スペシャル・ビッグバンドが、渋谷の東急文化村オーチャードホールでやった
コンサートのうち、2006年にやったものは、DVDになってますね。
次の2つ、違いは何だろう。わからん。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002L48GPO/showshotcorne-22/
ラプソディ・イン・ブルー [DVD]
山下洋輔 (演奏) | 形式: DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000IJ7K2O/showshotcorne-22/
ラプソディ・イン・ブルー [DVD]
山下洋輔 (演奏) | 形式: DVD
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/14/1112425
山下洋輔ニューヨーク・トリオ&スペシャル・ビッグバンド「ラプソディ・イン・ブルー」
ちなみに、ぼくと「展覧会の絵」の最初の出会いは、プログレッシブロック
のエマーソン・レイク&パーマー(EL&P)です。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/23/966353
純くん、またサプライズ! プログレ回想・買いそう(爆)
そうだ。山下さんは、「キエフの大門」を「キエフのおおもん」とおっしゃ
ってました。ぼくは、「だいもん」と読んでいたので、帰ってネットで検索し
たら、NHK FMでは、「おおもん」だったというのがあって、じゃ、正解は「お
おもん」なんでしょうね。
一番納得したのは、読み方なんかどうでもいい。「キエフの」が付いている
かどうかが重要という意見。
そりゃ、そうだ。「キエフの」がなくて、単に「大門」だったら、西部警察
と区別がつかんわ。\(^O^)/
山下さんによる演奏の合間の話では、今年のニューイヤー・ジャズ・コンサ
ート2013で、ジャズ作曲家宣言を大成功させた狭間美帆さんの話題も出ました。
http://www.operacity.jp/concert/calendar/detail.php?id=1233
東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート2013
山下洋輔プロデュース
挾間美帆のジャズ作曲家宣言!
ぼくも行ってましたが、編曲や演奏は、もう、文句なしでした。
心配は、狭間さん、もうちょっと太ったほうがいいということ。
あまりに細いんですよ。
オーケストラを指揮しながらピアノの弾いているので、観客には、背中を向
けているんですが、手足が長くて細いのはいいにしても、体も冗談のように細
い。
途中で折れるんじゃないかと思って、それが心配でした。
その狭間さん、ニューヨークでも大成功だそうで、ご同慶の至り。
この際だから、どんどん書いてしまうが、去年のニューイヤー・ジャズ・コ
ンサート2012は、人気ヴァイオリン奏者のアン・アキコ・マイヤースさん。
http://www.operacity.jp/concert/calendar/detail.php?id=4383
東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート2012
山下洋輔プロデュース
アン・アキコ・マイヤース 初夢ヴァイオリン
http://dreamers.at.webry.info/201201/article_1.html
ニューイヤージャズコンサート~山下洋輔&アンアキコ・マイヤース
彼女は、なんと、山下さんと家族同然のつき合いがあった幼なじみの娘さん。
アンさんは、山下さんを、「洋輔おじちゃん」といって慕っていたそうな。
そのアンさん、なんと、妊娠8ヵ月くらいでした? もう、お腹がぱんぱん。
大丈夫かと思ったが、山下さん、
「彼女には、もうあらゆることをやってもらいます」
と、鬼コーチみたいなことを言いました。
アンさんも、「Unusual. フツーじゃなーい」といってました。
途中、休憩があるとはいえ、ヴァイオリンのソリストだから、2時間ほど立
ちっぱなしですよ。身重の妊婦にそんなことをさせていいのか。
いいんです。山下洋輔プロデュースなんだから。\(^O^)/
実際、アンさんは、見事に演奏しきりました。
アンさんのソロあり、洋輔おじちゃんとのデュオあり、もちろん、オーケス
トラとの共演あり。
オーケストラのときは、ピアノは奥のほうにあったんですが、そこから、首
を伸ばし、アンさんを心配そうに見守る山下さんの姿は、まさに、洋輔おじち
ゃんでした。
個人的には、アンさんがソロでやった「荒城の月」が印象的でした。
作曲した瀧廉太郎は、大分県竹田市の岡城址で曲想を得たそうですが、竹田
市とは、ぼくは、ちょっとした縁があるんです。
それはプライベートなことなので、どうでもいいけど、荒城の月といえば、
竹田市の銘菓「荒城の月」があります。
これ、昔は、なかなか、買えなかった。
ぼく、これ、好きなんですが、小倉の井筒屋デパートに、週に1回だけ入荷
して、すぐ売り切れるんです。
いまは、ネットで買えます。いい時代になったというべきか。
http://www.tajimaya-roho.co.jp/kashi_teiban.html
但馬屋本舗 荒城の月
上品で、おいしいです。
---
2013/04/06(土)。台風並みの低気圧で天気が大荒れになるという日に、勝ち
どきまで出かけました。
http://t-onkyo.co.jp/index.php/archives/10150
山下洋輔 ソロピアノ・コンサート
スパークリング・メモリーズ
https://jqkbr9t6.securesites.com/yosuke/schedule/tix2013solo/img/flyer_a.jpg
山下洋輔 ソロピアノ・コンサート
スパークリング・メモリーズ
飛行機が飛ばないかもしれない中、鹿児島から来てくれたのに、MINちゃん、
すみません。少ししかお話しできず。
みなさん、コンサート終了後は、いつ電車が止まるかわからんので、お帰り
モードでした。
ベさんは、サインの列の先頭に並んでいたので、ちょっと挨拶した。
のら☆さんとは、サインの列に並んでいる間、たっぷりお話しできました。
半魚人さん(SF作家の堀晃さん)は、奥さまとご一緒。小松左京さんの3回忌が
まもなくと聞いて、時の流れを思う。
このコンサート、新作CD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0094JLWBY/showshotcorne-22/
スパークリング・メモリーズ
山下洋輔 | 形式: CD
の発売記念でもあるので、みなさん、CDを買って、サイン会に並んだわけです。
演奏も、順番は違うものもありますが、大体、CDに入っている曲です。
コンサートでの曲目リスト(セットリスト)は、写真も撮ったが、ベさんが、
ブログに書いているのでそちらを。
http://blog.goo.ne.jp/xemem/e/d6fc2125aac11f289fd01eec94d4be0f
手塚治虫の「展覧会の絵」にトムとジェリーを乱入させたソロピアノ!
どの演奏も素晴らしかったが、個人的に印象に残ったのは、SAKURA。
そばのご婦人が、思わず、涙をぬぐっておられました。
この即興演奏には、次のような背景が。
2011/03/11の東日本大震災の当日、山下さんは、ヴェトナムでクラシックの
オーケストラとの公演。オーケストラ側は、コンサートの収益金を東日本大震
災の義捐金とすることを決定。
それに感謝し、東北を思い、ソロピアノの曲を急遽、日本で最も有名なメロ
ディである「さくらさくら」をやることにして、即興演奏。それの再現でした。
といっても、ジャズのインプロヴィゼーションだから、同じ演奏は二度とな
いわけですが。
それから、ムソルグスキーの「展覧会の絵」から、プロムナードから始まっ
て、途中全部すっ飛ばしての「キエフの大門」。
こんな音世界を、ピアノ一台、ピアニスト一人で出せるものかと感嘆した。
去年、サントリーホールにおいてスペシャルビッグバンドでやったとき、最
後の「キエフの大門」のあれが弾きたいので、ソロでやってみたというもの。
あのコンサート、ぼくも行きましたが、あの「ボレロ」と「展覧会の絵」は
すごかった。
「ボレロ」が第1部の最後。ボレロのあの特徴的なリズムは最後にしか出な
いアレンジだったと記憶している。ドラムの高橋信之介さんなんか、自由に暴
れまくりだったのが、印象的。ほかのメンバーもそんな感じ。沈着冷静なのは、
ベースの金子健さんだけ? みんな、よくあれで小節の頭とかわかるもんだな
あと、プロの妙技に驚くばかり。
「展覧会の絵」も、すさまじかった。
エリック宮城さんが、ハイノート・トランペットの必殺技を出したのは、
「展覧会の絵」でしたか?
よくわからんが、とにかく、ハイノート・トランペットの必殺技で、サントリ
ーホールの天井を吹き飛ばしたのには、たまがりました。\(^O^)/
あの日は、小雨が降っていが、天井がなくなったので、みんな、小雨に濡れ
ながら、しかし、あまりにすごい演奏なので、雨など気にせず、聴いてました。\(^O^)/
サントリーホールのビッグバンドは、頭で考えると不思議なコンサート。
クラシックコンサートの殿堂サントリーホールに山下洋輔率いるジャズのビ
ッグバングがやってくる。しかし、演奏するのは、クラシックの曲。しかしし
かし、アレンジや演奏内容は、ジャズ。しかししかししかし、並み居るジャズ
メンの中に、なぜか(笑)、NHK交響楽団首席オーボエ奏者の茂木大輔さんがい
る。
しかししかししかししかし、その茂木さんのアドリブソロは、もろにジャズ。
もうね。ジャズとクラシックが、多重多層になってて、とっても面白かった。
http://www.planet-arts.co.jp/event/eventinfo.html
山下洋輔スペシャル・ビッグバンド 2012
2010年にスペシャル・ビッグバンドが、渋谷の東急文化村オーチャードホール
でやったとき、聴きに行きましたが、それは、他の人が感想を書いているので、
それでご勘弁。
筒井康隆さんが、このボレロを聴いて「脱臼したボレロ」と評した。
あのとき、筒井さんとは、休憩のときか。外でタバコを一服していたら、筒井
さんもいらしゃって、世間話をさせていただいた。
http://kurisaxo.blogspot.jp/2010/09/blog-post_23.html
山下洋輔ビッグバンドを聴いた
スペシャル・ビッグバンドが、渋谷の東急文化村オーチャードホールでやった
コンサートのうち、2006年にやったものは、DVDになってますね。
次の2つ、違いは何だろう。わからん。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002L48GPO/showshotcorne-22/
ラプソディ・イン・ブルー [DVD]
山下洋輔 (演奏) | 形式: DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000IJ7K2O/showshotcorne-22/
ラプソディ・イン・ブルー [DVD]
山下洋輔 (演奏) | 形式: DVD
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/14/1112425
山下洋輔ニューヨーク・トリオ&スペシャル・ビッグバンド「ラプソディ・イン・ブルー」
ちなみに、ぼくと「展覧会の絵」の最初の出会いは、プログレッシブロック
のエマーソン・レイク&パーマー(EL&P)です。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/11/23/966353
純くん、またサプライズ! プログレ回想・買いそう(爆)
そうだ。山下さんは、「キエフの大門」を「キエフのおおもん」とおっしゃ
ってました。ぼくは、「だいもん」と読んでいたので、帰ってネットで検索し
たら、NHK FMでは、「おおもん」だったというのがあって、じゃ、正解は「お
おもん」なんでしょうね。
一番納得したのは、読み方なんかどうでもいい。「キエフの」が付いている
かどうかが重要という意見。
そりゃ、そうだ。「キエフの」がなくて、単に「大門」だったら、西部警察
と区別がつかんわ。\(^O^)/
山下さんによる演奏の合間の話では、今年のニューイヤー・ジャズ・コンサ
ート2013で、ジャズ作曲家宣言を大成功させた狭間美帆さんの話題も出ました。
http://www.operacity.jp/concert/calendar/detail.php?id=1233
東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート2013
山下洋輔プロデュース
挾間美帆のジャズ作曲家宣言!
ぼくも行ってましたが、編曲や演奏は、もう、文句なしでした。
心配は、狭間さん、もうちょっと太ったほうがいいということ。
あまりに細いんですよ。
オーケストラを指揮しながらピアノの弾いているので、観客には、背中を向
けているんですが、手足が長くて細いのはいいにしても、体も冗談のように細
い。
途中で折れるんじゃないかと思って、それが心配でした。
その狭間さん、ニューヨークでも大成功だそうで、ご同慶の至り。
この際だから、どんどん書いてしまうが、去年のニューイヤー・ジャズ・コ
ンサート2012は、人気ヴァイオリン奏者のアン・アキコ・マイヤースさん。
http://www.operacity.jp/concert/calendar/detail.php?id=4383
東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート2012
山下洋輔プロデュース
アン・アキコ・マイヤース 初夢ヴァイオリン
http://dreamers.at.webry.info/201201/article_1.html
ニューイヤージャズコンサート~山下洋輔&アンアキコ・マイヤース
彼女は、なんと、山下さんと家族同然のつき合いがあった幼なじみの娘さん。
アンさんは、山下さんを、「洋輔おじちゃん」といって慕っていたそうな。
そのアンさん、なんと、妊娠8ヵ月くらいでした? もう、お腹がぱんぱん。
大丈夫かと思ったが、山下さん、
「彼女には、もうあらゆることをやってもらいます」
と、鬼コーチみたいなことを言いました。
アンさんも、「Unusual. フツーじゃなーい」といってました。
途中、休憩があるとはいえ、ヴァイオリンのソリストだから、2時間ほど立
ちっぱなしですよ。身重の妊婦にそんなことをさせていいのか。
いいんです。山下洋輔プロデュースなんだから。\(^O^)/
実際、アンさんは、見事に演奏しきりました。
アンさんのソロあり、洋輔おじちゃんとのデュオあり、もちろん、オーケス
トラとの共演あり。
オーケストラのときは、ピアノは奥のほうにあったんですが、そこから、首
を伸ばし、アンさんを心配そうに見守る山下さんの姿は、まさに、洋輔おじち
ゃんでした。
個人的には、アンさんがソロでやった「荒城の月」が印象的でした。
作曲した瀧廉太郎は、大分県竹田市の岡城址で曲想を得たそうですが、竹田
市とは、ぼくは、ちょっとした縁があるんです。
それはプライベートなことなので、どうでもいいけど、荒城の月といえば、
竹田市の銘菓「荒城の月」があります。
これ、昔は、なかなか、買えなかった。
ぼく、これ、好きなんですが、小倉の井筒屋デパートに、週に1回だけ入荷
して、すぐ売り切れるんです。
いまは、ネットで買えます。いい時代になったというべきか。
http://www.tajimaya-roho.co.jp/kashi_teiban.html
但馬屋本舗 荒城の月
上品で、おいしいです。
コメント
_ 5963b ― 2013年04月09日 17時43分22秒
お元気でご活躍のご様子何よりです。江戸住まいの方々は、楽しみが多いですね。文中に薩摩もんが参上されたようですが、あの気象条件で行かれたとは、熱烈なフアンなのでしょうね。拙者は臆病風で行かれずCDで我慢しております。
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年04月18日 05時55分49秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
お買い上げありがとうございます。
なんと、ドルーピーのDVDがあ
---
お買い上げありがとうございます。
なんと、ドルーピーのDVDがあ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年01月14日 10時12分04秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
MINちゃん、遅くなりました。すみません。
演奏曲目や演奏内容は
---
MINちゃん、遅くなりました。すみません。
演奏曲目や演奏内容は
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年04月08日 10時37分23秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
毎年恒例、春のソロピアノ・コンサート。晴海トリトンスクエアの
---
毎年恒例、春のソロピアノ・コンサート。晴海トリトンスクエアの
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年07月24日 10時20分11秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
あれこれ忙しくて、ぐずぐすしていたら、もう1週間経ってしまい
---
あれこれ忙しくて、ぐずぐすしていたら、もう1週間経ってしまい
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2015年04月09日 10時14分32秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
毎年恒例、春の山下洋輔ソロピアノコンサート、また行ってきまし
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毎年恒例、春の山下洋輔ソロピアノコンサート、また行ってきまし
_ ホットコーナー - 2022年03月07日 10時04分18秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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プーチンのロシア軍が、ウクライナに軍事侵攻、美しい首都キエフ(日本でいえば
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プーチンのロシア軍が、ウクライナに軍事侵攻、美しい首都キエフ(日本でいえば