「自由貿易は、民主主義を滅ぼす」「「アメリカ覇権」という信仰」 ― 2011年12月01日 06時09分04秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
これ、ひょっとして半年以上前かな。書きかけで眠っていたもの。
見つけたので、今日、出す。
ユーロ危機で、被害は世界大戦レベルになるかもしれないんだもんね。
以下、当時のメモに加筆。
いろんな本があるなあ。
アメリカのFRBが量的緩和第2弾(QE2)をやって通貨安戦争を仕掛けたせいな
のかな。
お買い上げありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489434694X/showshotcorne-22/
「アメリカ覇権」という信仰 ドル暴落と日本の選択 [単行本]
エマニュエル トッド (著), 加藤 出 (著), 須藤 功 (著), 倉都 康行 (著),
榊原 英資 (著), ロベール ボワイエ (著), 浜 矩子 (著), 井上 泰夫 (著),
松原 隆一郎 (著), アラン バディウ (著), 的場 昭弘 (著), 辻井 喬 (著),
水野 和夫 (著), 佐伯 啓思 (著), 石崎 晴己 (翻訳), 藤本 一勇 (翻訳)
クーリエ・ジャポンのだいぶ前の号で、山形浩生さんのコーナーに、イギリ
スの「エコノミスト」誌が、やっとリフレ策に理解を示したという記事があっ
た。
「エコノミスト」誌は、イギリス政府が国家財政規律を求めて増税策に走る
ことに肯定的にだったらしいが、アメリカはリフレ策に打って出て、理論通り
に景気回復の道を歩み始めたので、論調が変わったなどという感想を、山形さ
んが書いていた。
日本では、週刊東洋経済が、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639149
日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
で書いたように、増税路線の論調を出していた。
でね、こういう両論を見て、おれが思うのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/13/3575158
Re: 多少反論めいたものをば
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/27/5188136
池田信夫のずっこけモジュール論
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639149
日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
で、繰り返し書いていること。
--- ここから ---
小泉政権が、構造改革と声高に叫び、メディアが尻馬に乗った一方で、実際
は構造改革路線とは反対の円安誘導というリフレ策をとってたわけですよね。
そこだけみれば、リフレ派が正しかったといえるし、実践的には一見矛盾する
ような政策パッケージはあってもいいと、おれは思う。
ところで、ちょっとレンジを広げると、超低金利と円安政策といったリフレ
政策が、円キャリートレードや円安バブルにつながり、さらにはそれがサブプ
ライムローン問題になったとも考えられるわけですよね。
そう決めてしまえば、日本のデフレを退治するために、リフレ派の連中の主
張通りにやったら、日本だけじゃなく、全世界に毒をばらまいて、被害を拡大
することになり、世界が不幸になった。やっぱ、リフレ派の主張は間違ってい
たとも主張できるよね。構造改革派からすれば。
なんだか、因果関係を辿る範囲の設定の仕方、時間軸の設定の仕方で、どう
とでも自分の主張に都合のいいことをでっち上げられるね。
ばかー。いまごろ気づいたのか。それをずっとやってきて、これからもやり
続けるのが、日本の経済論壇なんだよ。\(^O^)/ そして、その路線で乱発
されるのが、経済誌に出る論文や主張やトンデモなクソビジネス本なんだよ。
ああ、なるほど。仕掛けてるほうからみれば、ビジネスマンなんて、バカな
カモばかりで、その程度の餌を食わせておけば十分ビジネスと成立するから、
万事OK、ノープロブレムってことね。\(^O^)/
よーできとるのぉ。経済論壇と、経済誌や出版社の共犯関係。\(^O^)/
じゃ、ほんとに構造改革が必要なのは、日本の経済学ムラ、経済論壇ムラな
んだね。\^O^)/
--- ここまで ---
アメリカの量的規制緩和、QE1, QE2で、投機資金ジャブジャブ。
日銀がやって、円キャリートレードでミセス・ワタナベがいっぱい出たのと
同じだよね。
アメリカじゃ、ドルキャリートレードを、かつて日本の主婦がFXで円キャリ
ートレードをやったことを総称するミセス・ワタナベのアメリカ版でなんとか
っていったのよ。忘れたけど。
アメリカが自国経済の立て直しだけ考えて行動するせいで、新興国がバブル
でしょ。またバブル崩壊の種をせっせと仕込んでいる。
1つ前のエントリでも書いたが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101283524/showshotcorne-22/
ブラックマネー―「20兆円闇経済」が日本を蝕む (新潮文庫) [文庫]
須田 慎一郎 (著)
では、もはや金融工学を悪用した投機は、大量破壊兵器、核兵器だと同じだと
して、投機マネーの流入を国際的な枠組みで規制しないといけないという話が
出てくる。
実際、リーマンショックの影響は、経営破綻続出、一家離散、自殺、国家財
政危機などを考えると、世界大戦レベルじゃないの?
直接の死者は見えにくいから、核兵器みたいな話題になりにくいだけだろう。
いま、ギリシアから始まった国家財政破綻の懸念が広がるユーロ危機で、い
よいよ、世界大戦レベルの被害になりかねないようにみえる。
G20で雁首を揃えても、持続的な世界経済の成長なんか考えてないよね。結
局、みんな、帝国主義。自分だけよければ、世界経済なんか知るかだもん。
ま、地球人の文明レベルなんて、そんなもんだもんね。
あまり時間が残ってないのに、文明の進化が遅すぎるよ。
この前も書いたが、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定、Trans-Pacific
Partnership)に対する、おれの第一感は、アメリカによる中国封じ込め策の1
つ。戦前のABCD包囲網にみえる。自由貿易なんて嘘で、ブロック経済だろう。
だとすれば、TPPに参加するかどうかは、アメリカ陣営につくか、中国陣営
につくかの踏み絵だろう。
だとすれば、TPP賛成派・推進派がいうアジアの成長を日本に取り込んで成
長するなどというのは、嘘。中国を、なるべく排除したいわけだから。
とはいっても、政治的には中国と組むのは、抵抗が大きいから、アメリカと
組むしかない。よって、TPPには参加するというのが、真相じゃないか。
参加せずに、中国にもアメリカにもいい顔をして、等距離外交で、政治的に
も経済的にもやっていく外交力、政治力が日本にあるかどうか。まず、ないと
考えられる。
ないなら、やっぱ、アメリカの属国であろうとも、忠犬として、TPPに参加
するしかないというのが、ほんとの理屈じゃないか。
TPP賛成派・推進派は、もっぱら経済的な話ばかりで、そんなことを一言も
言わない。アメリカの属国になるというのがバレるとまずいからか。
TPP賛成派・推進派も開き直れば、米ソ冷戦時代に、アメリカ(西側)陣営か
ソ連(東側)陣営かの二者択一を迫られた。いまはアメリカか中国かの二者択一
に迫られている。その前には、農業がだめになるとか、そんな犠牲は小さなも
の。農業が生き残っても、中国に日本が支配されるぞ。それでもいいのか。な
どと恐怖を煽る作戦に出るかも。
これに対して、TPP反対派はどう論陣を張るのか。
アメリカは没落が始まっている。その陣営につくのは、沈み始めた船に乗る
ようなもの。中国は、今後ますます国際的な存在感を増す。何よりアジアの仲
間なんだから。などというのか。中国は日本をアジアの仲間と思ってないと思
うが。
ちょっと脱線するが、韓国がアメリカと二国間のFTAをやるので、韓国の国
会は大もめでしたね。国会で催涙弾を撃つ奴までいるんだもん。
やること、激しいわ。
http://japanese.joins.com/article/018/146018.html?servcode=100&
sectcode=130
【取材日記】窓ガラス割った補佐官は告発、催涙弾放った議員は免責特権?
2011年11月30日09時17分
[(c) 中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/844/145844.html?servcode=A00&
sectcode=A00
「恥ずかしさに泣く韓国民主主義」…世界各紙が“催涙弾国会”を報道
2011年11月24日09時36分
[(c) 中央日報日本語版]
エマニュエル・トッドのめぼしい本のリストの前に、以前、売れていたり、
気になってメモったりした、世界経済危機関連の本。
ハジュン・チャンは、朝日ニューススターで偶然観た「デモクラシー・ナウ!
」に、以前、出ていた。
http://asahi-newstar.com/web/16_democracy/?cat=18
デモクラシー・ナウ!
http://democracynow.jp/
Democracy Now! 日本語サイト
この番組については、書きたいことがあるけど、股の機械に。
スティグリッツとクルーグマンの本は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/22/4530773
やはり、反構造改革、反グローバリズム本が売れてますね
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/20/5228559
世界的金融危機の構図、高橋是清自伝
で名前を出している。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198630682/showshotcorne-22/
世界経済を破綻させる23の嘘 [単行本]
ハジュン・チャン (著), 田村 源二 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535555893/showshotcorne-22/
はしごを外せ―蹴落とされる発展途上国 [単行本]
ハジュン チャン (著), Ha‐Joon Chang (原著),
横川 信治 (翻訳), 張 馨元 (翻訳), 横川 太郎 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198629137/showshotcorne-22/
フリーフォール グローバル経済はどこまで落ちるのか [単行本]
ジョセフ・E・スティグリッツ (著), 楡井浩一 (翻訳), 峯村利哉 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152090170/showshotcorne-22/
世界大不況からの脱出-なぜ恐慌型経済は広がったのか [単行本(ソフトカバ
ー)]
ポール・クルーグマン (著), Paul Krugman (原著), 三上 義一 (翻訳)
エマニュエル・トッドのめぼしい本のリスト。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894347741/showshotcorne-22/
自由貿易は、民主主義を滅ぼす [単行本]
エマニュエル・トッド (著), 石崎晴己 (編集)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894346885/showshotcorne-22/
デモクラシー以後―協調的「保護主義」の提唱 [単行本]
エマニュエル トッド (著), 石崎 晴己 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894346109/showshotcorne-22/
文明の接近―「イスラームvs西洋」の虚構 [単行本]
エマニュエル・トッド (著), ユセフ・クルバージュ (著), 石崎 晴巳 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894345528/showshotcorne-22/
「帝国以後」と日本の選択 [単行本]
エマニュエル トッド (著), Emmanuel Todd (原著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894343320/showshotcorne-22/
帝国以後―アメリカ・システムの崩壊 [単行本]
エマニュエル トッド (著), 石崎 晴己 (翻訳)
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/13/5635392
ジャック・アタリ「国家債務危機」
---
これ、ひょっとして半年以上前かな。書きかけで眠っていたもの。
見つけたので、今日、出す。
ユーロ危機で、被害は世界大戦レベルになるかもしれないんだもんね。
以下、当時のメモに加筆。
いろんな本があるなあ。
アメリカのFRBが量的緩和第2弾(QE2)をやって通貨安戦争を仕掛けたせいな
のかな。
お買い上げありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489434694X/showshotcorne-22/
「アメリカ覇権」という信仰 ドル暴落と日本の選択 [単行本]
エマニュエル トッド (著), 加藤 出 (著), 須藤 功 (著), 倉都 康行 (著),
榊原 英資 (著), ロベール ボワイエ (著), 浜 矩子 (著), 井上 泰夫 (著),
松原 隆一郎 (著), アラン バディウ (著), 的場 昭弘 (著), 辻井 喬 (著),
水野 和夫 (著), 佐伯 啓思 (著), 石崎 晴己 (翻訳), 藤本 一勇 (翻訳)
クーリエ・ジャポンのだいぶ前の号で、山形浩生さんのコーナーに、イギリ
スの「エコノミスト」誌が、やっとリフレ策に理解を示したという記事があっ
た。
「エコノミスト」誌は、イギリス政府が国家財政規律を求めて増税策に走る
ことに肯定的にだったらしいが、アメリカはリフレ策に打って出て、理論通り
に景気回復の道を歩み始めたので、論調が変わったなどという感想を、山形さ
んが書いていた。
日本では、週刊東洋経済が、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639149
日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
で書いたように、増税路線の論調を出していた。
でね、こういう両論を見て、おれが思うのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/13/3575158
Re: 多少反論めいたものをば
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/27/5188136
池田信夫のずっこけモジュール論
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639149
日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
で、繰り返し書いていること。
--- ここから ---
小泉政権が、構造改革と声高に叫び、メディアが尻馬に乗った一方で、実際
は構造改革路線とは反対の円安誘導というリフレ策をとってたわけですよね。
そこだけみれば、リフレ派が正しかったといえるし、実践的には一見矛盾する
ような政策パッケージはあってもいいと、おれは思う。
ところで、ちょっとレンジを広げると、超低金利と円安政策といったリフレ
政策が、円キャリートレードや円安バブルにつながり、さらにはそれがサブプ
ライムローン問題になったとも考えられるわけですよね。
そう決めてしまえば、日本のデフレを退治するために、リフレ派の連中の主
張通りにやったら、日本だけじゃなく、全世界に毒をばらまいて、被害を拡大
することになり、世界が不幸になった。やっぱ、リフレ派の主張は間違ってい
たとも主張できるよね。構造改革派からすれば。
なんだか、因果関係を辿る範囲の設定の仕方、時間軸の設定の仕方で、どう
とでも自分の主張に都合のいいことをでっち上げられるね。
ばかー。いまごろ気づいたのか。それをずっとやってきて、これからもやり
続けるのが、日本の経済論壇なんだよ。\(^O^)/ そして、その路線で乱発
されるのが、経済誌に出る論文や主張やトンデモなクソビジネス本なんだよ。
ああ、なるほど。仕掛けてるほうからみれば、ビジネスマンなんて、バカな
カモばかりで、その程度の餌を食わせておけば十分ビジネスと成立するから、
万事OK、ノープロブレムってことね。\(^O^)/
よーできとるのぉ。経済論壇と、経済誌や出版社の共犯関係。\(^O^)/
じゃ、ほんとに構造改革が必要なのは、日本の経済学ムラ、経済論壇ムラな
んだね。\^O^)/
--- ここまで ---
アメリカの量的規制緩和、QE1, QE2で、投機資金ジャブジャブ。
日銀がやって、円キャリートレードでミセス・ワタナベがいっぱい出たのと
同じだよね。
アメリカじゃ、ドルキャリートレードを、かつて日本の主婦がFXで円キャリ
ートレードをやったことを総称するミセス・ワタナベのアメリカ版でなんとか
っていったのよ。忘れたけど。
アメリカが自国経済の立て直しだけ考えて行動するせいで、新興国がバブル
でしょ。またバブル崩壊の種をせっせと仕込んでいる。
1つ前のエントリでも書いたが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101283524/showshotcorne-22/
ブラックマネー―「20兆円闇経済」が日本を蝕む (新潮文庫) [文庫]
須田 慎一郎 (著)
では、もはや金融工学を悪用した投機は、大量破壊兵器、核兵器だと同じだと
して、投機マネーの流入を国際的な枠組みで規制しないといけないという話が
出てくる。
実際、リーマンショックの影響は、経営破綻続出、一家離散、自殺、国家財
政危機などを考えると、世界大戦レベルじゃないの?
直接の死者は見えにくいから、核兵器みたいな話題になりにくいだけだろう。
いま、ギリシアから始まった国家財政破綻の懸念が広がるユーロ危機で、い
よいよ、世界大戦レベルの被害になりかねないようにみえる。
G20で雁首を揃えても、持続的な世界経済の成長なんか考えてないよね。結
局、みんな、帝国主義。自分だけよければ、世界経済なんか知るかだもん。
ま、地球人の文明レベルなんて、そんなもんだもんね。
あまり時間が残ってないのに、文明の進化が遅すぎるよ。
この前も書いたが、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定、Trans-Pacific
Partnership)に対する、おれの第一感は、アメリカによる中国封じ込め策の1
つ。戦前のABCD包囲網にみえる。自由貿易なんて嘘で、ブロック経済だろう。
だとすれば、TPPに参加するかどうかは、アメリカ陣営につくか、中国陣営
につくかの踏み絵だろう。
だとすれば、TPP賛成派・推進派がいうアジアの成長を日本に取り込んで成
長するなどというのは、嘘。中国を、なるべく排除したいわけだから。
とはいっても、政治的には中国と組むのは、抵抗が大きいから、アメリカと
組むしかない。よって、TPPには参加するというのが、真相じゃないか。
参加せずに、中国にもアメリカにもいい顔をして、等距離外交で、政治的に
も経済的にもやっていく外交力、政治力が日本にあるかどうか。まず、ないと
考えられる。
ないなら、やっぱ、アメリカの属国であろうとも、忠犬として、TPPに参加
するしかないというのが、ほんとの理屈じゃないか。
TPP賛成派・推進派は、もっぱら経済的な話ばかりで、そんなことを一言も
言わない。アメリカの属国になるというのがバレるとまずいからか。
TPP賛成派・推進派も開き直れば、米ソ冷戦時代に、アメリカ(西側)陣営か
ソ連(東側)陣営かの二者択一を迫られた。いまはアメリカか中国かの二者択一
に迫られている。その前には、農業がだめになるとか、そんな犠牲は小さなも
の。農業が生き残っても、中国に日本が支配されるぞ。それでもいいのか。な
どと恐怖を煽る作戦に出るかも。
これに対して、TPP反対派はどう論陣を張るのか。
アメリカは没落が始まっている。その陣営につくのは、沈み始めた船に乗る
ようなもの。中国は、今後ますます国際的な存在感を増す。何よりアジアの仲
間なんだから。などというのか。中国は日本をアジアの仲間と思ってないと思
うが。
ちょっと脱線するが、韓国がアメリカと二国間のFTAをやるので、韓国の国
会は大もめでしたね。国会で催涙弾を撃つ奴までいるんだもん。
やること、激しいわ。
http://japanese.joins.com/article/018/146018.html?servcode=100&
sectcode=130
【取材日記】窓ガラス割った補佐官は告発、催涙弾放った議員は免責特権?
2011年11月30日09時17分
[(c) 中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/844/145844.html?servcode=A00&
sectcode=A00
「恥ずかしさに泣く韓国民主主義」…世界各紙が“催涙弾国会”を報道
2011年11月24日09時36分
[(c) 中央日報日本語版]
エマニュエル・トッドのめぼしい本のリストの前に、以前、売れていたり、
気になってメモったりした、世界経済危機関連の本。
ハジュン・チャンは、朝日ニューススターで偶然観た「デモクラシー・ナウ!
」に、以前、出ていた。
http://asahi-newstar.com/web/16_democracy/?cat=18
デモクラシー・ナウ!
http://democracynow.jp/
Democracy Now! 日本語サイト
この番組については、書きたいことがあるけど、股の機械に。
スティグリッツとクルーグマンの本は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/22/4530773
やはり、反構造改革、反グローバリズム本が売れてますね
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/20/5228559
世界的金融危機の構図、高橋是清自伝
で名前を出している。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198630682/showshotcorne-22/
世界経済を破綻させる23の嘘 [単行本]
ハジュン・チャン (著), 田村 源二 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535555893/showshotcorne-22/
はしごを外せ―蹴落とされる発展途上国 [単行本]
ハジュン チャン (著), Ha‐Joon Chang (原著),
横川 信治 (翻訳), 張 馨元 (翻訳), 横川 太郎 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198629137/showshotcorne-22/
フリーフォール グローバル経済はどこまで落ちるのか [単行本]
ジョセフ・E・スティグリッツ (著), 楡井浩一 (翻訳), 峯村利哉 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152090170/showshotcorne-22/
世界大不況からの脱出-なぜ恐慌型経済は広がったのか [単行本(ソフトカバ
ー)]
ポール・クルーグマン (著), Paul Krugman (原著), 三上 義一 (翻訳)
エマニュエル・トッドのめぼしい本のリスト。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894347741/showshotcorne-22/
自由貿易は、民主主義を滅ぼす [単行本]
エマニュエル・トッド (著), 石崎晴己 (編集)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894346885/showshotcorne-22/
デモクラシー以後―協調的「保護主義」の提唱 [単行本]
エマニュエル トッド (著), 石崎 晴己 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894346109/showshotcorne-22/
文明の接近―「イスラームvs西洋」の虚構 [単行本]
エマニュエル・トッド (著), ユセフ・クルバージュ (著), 石崎 晴巳 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894345528/showshotcorne-22/
「帝国以後」と日本の選択 [単行本]
エマニュエル トッド (著), Emmanuel Todd (原著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894343320/showshotcorne-22/
帝国以後―アメリカ・システムの崩壊 [単行本]
エマニュエル トッド (著), 石崎 晴己 (翻訳)
関連:
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ジャック・アタリ「国家債務危機」
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2011年12月31日 09時36分33秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
何かで読んだが、メモってないからURL忘れた。
短縮URLのサービス
---
何かで読んだが、メモってないからURL忘れた。
短縮URLのサービス
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2012年01月09日 08時30分59秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
最近、また地震が増えてきて不気味。
Twitterでは、もう去年に流
---
最近、また地震が増えてきて不気味。
Twitterでは、もう去年に流
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2012年02月22日 05時48分12秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://democracynow.jp/newsletter/list#45
第45号(2011.10.31)
デジタルの闇 (2
---
http://democracynow.jp/newsletter/list#45
第45号(2011.10.31)
デジタルの闇 (2
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2012年09月26日 10時40分14秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062577844/showshotcorne-22/
確率・統計でわか
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062577844/showshotcorne-22/
確率・統計でわか
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年02月15日 06時30分11秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
アベノミクスの円安を世界から批判され始めたね。
輸出を有利に
---
アベノミクスの円安を世界から批判され始めたね。
輸出を有利に
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年02月18日 06時53分39秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
アベノミクス礼賛本、批判本が花盛りなだけでなく、アベノミクス
---
アベノミクス礼賛本、批判本が花盛りなだけでなく、アベノミクス
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年04月05日 08時10分01秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
デモクラシー・ナウ!にあった人気動画。
http://democracynow.jp/video/20
---
デモクラシー・ナウ!にあった人気動画。
http://democracynow.jp/video/20
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年07月14日 23時00分58秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
お買い上げありがとうございます。
以前、名前を出したことがあ
---
お買い上げありがとうございます。
以前、名前を出したことがあ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2015年09月24日 10時55分16秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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マーク・ブキャナンの新作が出ていました。それも、経済物理学の
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マーク・ブキャナンの新作が出ていました。それも、経済物理学の
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