笑撃!!! 北朝鮮テレビ ― 2010年01月26日 09時08分24秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
これまた強烈な本ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883863786/showshotcorne-22/
笑撃!!! 北朝鮮テレビ (単行本(ソフトカバー))
北朝鮮TV研究会 (編集)
いま、テリー伊藤の「お笑い北朝鮮」は、新版になってDVDまで付いている
んですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862120865/showshotcorne-22/
新版 お笑い北朝鮮 ならずもの国家“金正日王国”の研究 北朝鮮の人気歌謡6
曲入りDVD付き (単行本)
テリー 伊藤 (著)
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/25/4836865
池田大作ミイラ化計画
---
これまた強烈な本ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883863786/showshotcorne-22/
笑撃!!! 北朝鮮テレビ (単行本(ソフトカバー))
北朝鮮TV研究会 (編集)
いま、テリー伊藤の「お笑い北朝鮮」は、新版になってDVDまで付いている
んですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862120865/showshotcorne-22/
新版 お笑い北朝鮮 ならずもの国家“金正日王国”の研究 北朝鮮の人気歌謡6
曲入りDVD付き (単行本)
テリー 伊藤 (著)
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/25/4836865
池田大作ミイラ化計画
ブルーバックスの新刊から ― 2010年01月26日 09時09分00秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576651/showshotcorne-22/
動かしながら理解するCPUの仕組み CD-ROM付 (ブルーバックス) (新書)
加藤 ただし (著)
出版社にある説明は、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257665
動かしながら理解するCPUの仕組み CD-ROM付
これはご祝儀候補だな。Z80なのね。シミュレータは、裏レジスタもあるの
かな。
Z80の裏レジスタ、便利でしたよね。でも、頻繁にxchg命令をやると、自分
が表レジスタを使っているか裏レジスタを使っているか、訳がわからなくなっ
たりしてね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576678/showshotcorne-22/
太陽系シミュレーター Windows7/Vista対応版 DVD-ROM付 (ブルーバックス)
(新書)
SSSP (編集), 社団法人日本天文学会 (監修)
出版社にある説明は、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257667
太陽系シミュレーター
どうもこれ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062744015/showshotcorne-22/
太陽系シミュレーター (ブルーバックス CD-ROM) (単行本)
Solar System Simulator Project (著)
の改訂版のようですね。
関連で出てくる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844324349/showshotcorne-22/
国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト (著, 監修)「パソコンで巡る137
億光年の旅 宇宙旅行シミュレーション」
は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/30/3416652
メタボリック・フォー、ファンタスティック・フォー、MITAKA
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/16/1266296
国立天文台のすごいソフト Mitaka
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/26/1753241
クイーンのブライアン・メイの宇宙本「BANG!」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/24/1747602
海部宣男著「すばる望遠鏡の宇宙」、Google Sky, Mitaka
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/25/1750348
Re: 海部宣男著「すばる望遠鏡の宇宙」、Google Sky, Mitaka
あたりで紹介してますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257666X/showshotcorne-22/
理系のための「即効!」卒業論文術 (ブルーバックス) (新書)
中田 亨 (著)
出版社にある説明は、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257666
理系のための「即効!」卒業論文術
「この通りに書けば卒論ができあがる」というのが、すごいね。^^;
もうリンクがどうなったか忘れたけど、MITのどこかに論文自動生成のジョ
ークの実験サービスがあって、おれも作ってみたら、ぱっと、それなりのもの
ができて、笑いました。
だから、著者もウェブでサービスすれば、この時期、大ウケするんじゃない
か。あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/20/1810407
日本の新聞はなくなるの?
にMITの実験サービスを書いてますね。リンクはないが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576686/showshotcorne-22/
マンガ 精神分析学入門 (ブルーバックス) (新書)
アイヴァン・ワード (著), オスカー・サラーティ (イラスト), 小林 司 (翻
訳)
出版社にある説明は、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257668
マンガ 精神分析学入門
ブルーバックスも、マンガ路線ですね。
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576651/showshotcorne-22/
動かしながら理解するCPUの仕組み CD-ROM付 (ブルーバックス) (新書)
加藤 ただし (著)
出版社にある説明は、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257665
動かしながら理解するCPUの仕組み CD-ROM付
これはご祝儀候補だな。Z80なのね。シミュレータは、裏レジスタもあるの
かな。
Z80の裏レジスタ、便利でしたよね。でも、頻繁にxchg命令をやると、自分
が表レジスタを使っているか裏レジスタを使っているか、訳がわからなくなっ
たりしてね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576678/showshotcorne-22/
太陽系シミュレーター Windows7/Vista対応版 DVD-ROM付 (ブルーバックス)
(新書)
SSSP (編集), 社団法人日本天文学会 (監修)
出版社にある説明は、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257667
太陽系シミュレーター
どうもこれ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062744015/showshotcorne-22/
太陽系シミュレーター (ブルーバックス CD-ROM) (単行本)
Solar System Simulator Project (著)
の改訂版のようですね。
関連で出てくる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844324349/showshotcorne-22/
国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト (著, 監修)「パソコンで巡る137
億光年の旅 宇宙旅行シミュレーション」
は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/30/3416652
メタボリック・フォー、ファンタスティック・フォー、MITAKA
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/16/1266296
国立天文台のすごいソフト Mitaka
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/26/1753241
クイーンのブライアン・メイの宇宙本「BANG!」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/24/1747602
海部宣男著「すばる望遠鏡の宇宙」、Google Sky, Mitaka
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/25/1750348
Re: 海部宣男著「すばる望遠鏡の宇宙」、Google Sky, Mitaka
あたりで紹介してますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257666X/showshotcorne-22/
理系のための「即効!」卒業論文術 (ブルーバックス) (新書)
中田 亨 (著)
出版社にある説明は、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257666
理系のための「即効!」卒業論文術
「この通りに書けば卒論ができあがる」というのが、すごいね。^^;
もうリンクがどうなったか忘れたけど、MITのどこかに論文自動生成のジョ
ークの実験サービスがあって、おれも作ってみたら、ぱっと、それなりのもの
ができて、笑いました。
だから、著者もウェブでサービスすれば、この時期、大ウケするんじゃない
か。あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/20/1810407
日本の新聞はなくなるの?
にMITの実験サービスを書いてますね。リンクはないが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576686/showshotcorne-22/
マンガ 精神分析学入門 (ブルーバックス) (新書)
アイヴァン・ワード (著), オスカー・サラーティ (イラスト), 小林 司 (翻
訳)
出版社にある説明は、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=257668
マンガ 精神分析学入門
ブルーバックスも、マンガ路線ですね。
マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」 ― 2010年01月26日 09時10分31秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
急死したマイケル・ジャクソン「THIS IS IT」。
発売日が近づいて、やはり、ぼくのところでさえ売れてます。さすがは、マ
イケル。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002YK4U4G/showshotcorne-22/
マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション
(2枚組) [DVD]
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002UHJ9EO/showshotcorne-22/
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]
出演: マイケル・ジャクソン 監督: ケニー・オルテガ
内容からすると、Blu-ray版のほうがいいのかな。Blu-rayだけの特典映像が
ありますね。
この前、映画では出てこない未公開シーンがテレビでちょっと放送されたと
聞いたけど、このBlu-ray特典映像のことなのかな。
ああ、でも、DVD版の説明でも
豪華2枚組DVDでついに登場!映画では明かされなかった『未公開映像』も一挙
収録!
とあるね。
Blu-ray版だと、これにさらにDVD版にはない特典映像があるってこと?
あ、TATSUYAという人の素人評だと、まさにそうだね。
TATSUYAなのか。TSUTAYAかと思った。^^;
---
急死したマイケル・ジャクソン「THIS IS IT」。
発売日が近づいて、やはり、ぼくのところでさえ売れてます。さすがは、マ
イケル。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002YK4U4G/showshotcorne-22/
マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション
(2枚組) [DVD]
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002UHJ9EO/showshotcorne-22/
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]
出演: マイケル・ジャクソン 監督: ケニー・オルテガ
内容からすると、Blu-ray版のほうがいいのかな。Blu-rayだけの特典映像が
ありますね。
この前、映画では出てこない未公開シーンがテレビでちょっと放送されたと
聞いたけど、このBlu-ray特典映像のことなのかな。
ああ、でも、DVD版の説明でも
豪華2枚組DVDでついに登場!映画では明かされなかった『未公開映像』も一挙
収録!
とあるね。
Blu-ray版だと、これにさらにDVD版にはない特典映像があるってこと?
あ、TATSUYAという人の素人評だと、まさにそうだね。
TATSUYAなのか。TSUTAYAかと思った。^^;
プログラミングClojure ― 2010年01月26日 09時11分04秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
出ました。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/31/4786766
Clojure本の翻訳をShiroさんがやってるんだって
で話題にしたClojure本が。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067890/showshotcorne-22/
プログラミングClojure (単行本(ソフトカバー))
Stuart Halloway (著), 川合史朗 (翻訳)
出版社の説明は、
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06789-1
プログラミングClojure
JavaVM上の新世代Lispです。みんな、ご祝儀で買いなさい。\(^O^)/
---
出ました。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/31/4786766
Clojure本の翻訳をShiroさんがやってるんだって
で話題にしたClojure本が。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067890/showshotcorne-22/
プログラミングClojure (単行本(ソフトカバー))
Stuart Halloway (著), 川合史朗 (翻訳)
出版社の説明は、
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06789-1
プログラミングClojure
JavaVM上の新世代Lispです。みんな、ご祝儀で買いなさい。\(^O^)/
松尾貴史著、しりあがり寿(イラスト)「なぜ宇宙人は地球に来ない?」 ― 2010年01月26日 09時11分44秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/27/4459505
カール・セーガン「悪霊にさいなまれる世界」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/14/4631686
Re: 出版事情
の最後に名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569706452/showshotcorne-22/
なぜ宇宙人は地球に来ない? (PHP新書) (新書)
松尾 貴史 (著), しりあがり 寿 (イラスト)
もうちょっと感想を。
元キッチュの松尾貴史を、最近、お笑い芸人としてテレビでみることはないし、テレビでは、オカルト懐疑論者やワイドショーのコメンテータとしてしか知らなかったし、文章を読んだことがなかったが、この人は、筆力がある。
それは、まえがきを読んだだけでわかる。エッセイストとして食べていけるレベル。
水晶球の項に、じゃんけんのときに掌を合わせて、手首をぐるりと返してのぞき込むおまじないの描写があるが、描写力もある。小説家にもなれる。
実際、劇団をやったり、きっと脚本、演出もやってるんだろうから、マルチな才能があるということだね。
本書は、世の中にはびこる怪しげなものを採り上げて、その「おかしさ」やそれにハマる人たちの「おかしさ」を的確な文章で綴っていて、名著。
彼ならではのエピソードも多く、彼はスプーン曲げができるから、そのエピソードも面白い。ついでに指摘しておけば、スプーン曲げは、超能力にあらず。単なる能力。
スプーン曲げに挑んだおれは、スプーンが曲がらず根性が曲がったというのは、お約束のギャグだね。^^;
サラリーマン超能力者という触れ込みで、高塚光がテレビによく出ていた頃のエピソード。高塚光がスプーンを曲げてみせた。松尾貴史は、残りのスプーンをなにげに手にとって、もっとぐちゃぐちゃに曲げて、ちぎってしまったそうだ。高塚光は、以後、台本読みに専念したという(笑)。
ユリ・ゲラーがスプーン曲げをやったとき、松尾貴史もなにげに曲げたので、ユリ・ゲラーが気分を害したかあわてたようで、すぐ別の話題に移ったなどというエピソードもあったと思う。
惜しいのは、索引がないこと。項目と人名が載った索引があれば、こうやって書くときに、ユリ・ゲラーの話題は何ページだったかとすぐ探せるのに。ほんと、新書でもちゃんと索引をつけてほしいよ。
懐かしい話題も多い。ピラミッドパワー、ヒランヤとか。水はなんでも知っている、サボテンと意思疎通ができるとか。
星占い、姓名判断など占い系は、どうとでも取れる話をうまく混ぜてあるのがトリック。人間の脳は、自分が受け取りたいようにしか受け取らない。だから、ちょっとでも符合すると、「当たった、当たった、よく当たる」とだまされてしまう。ほとんどの人がそういうメカニズムに気づいてない。
手相占いは、この前、所ジョージの「目がテン」だったかな。手相占いの協会らしき人に頼んで、いろいろやってた。実は根拠がほとんどないし、当たらない。協会の人も、悪びれずに認めていた。
笑ったのは、動物園に行ってチンパンジーや猿などの手相を観ていたこと。彼らは知能線が、人間より実にくっきり出てるんだよね。だから、手相占いなら、彼らは人間より知能が高くないとおかしい。
これ、木登りしたりで、手をよく使ってつかむでしょ。すると、知能線がはっきりできるそうな。番組では、昔、手相が作られたころは、手をよく使う人は、頭がいいだろうということで、決めたのではないかという推測をしていました。
親指の根元にある生命線。以前の若者より、いまの若者のほうが生命線がくっきりしてるそうな。何か生命力が上がっているのかというと、そうではなくて、いまの若者は、携帯のメールで親指をよく使うから、親指根元の筋肉が発達して、生命線がしっかり出るようになったそうな。
まあ、星占いも、12星座はおかしくて、13星座じゃないとだめとか、時代によっていろいろありますね。
大体、占いって信じるものじゃないんですよ。自分で作って金儲けする道具なんですよね。だから、近年でも動物占いとかいろいろ作られて来たでしょ。携帯のサービスでも占いは人気があるしね。
索引がないから、名前が出てこないけれど、インドかカンボジアか知らないが、東南アジアのほうに、自分の未来のことが書いてあるなんとかってのがあるんだってね。そこに行くと、自分の未来がわかるんだって。大笑いだと思うが、これ、日本からツアーがあって、行ってる人がけっこういるらしいのね。
おれもなんかやろう。\(^O^)/
これにしろ、占いにしろ、本書に出てくる怪しげなものは、カモリーマン・ビジネスの世界ですよ。
イラストは、しりあがり寿が描いている。基本はダジャレ系だが、大蒜の項のイラストは特筆もの。
おじいちゃんが、
「戦争中はわしもニンニクを食ったもんじゃ」。
それを聞いた孫娘が、
「うふ。おじいちゃんたらニンニクと人肉の区別がつかなくなってる」
これ、旧日本軍最大級のタブー。補給路を断たれた南方戦線の飢餓状態で、生き延びるために死体の肉を食ったという話がベースですね。
これを執拗に追求した奥崎健三を追ったドキュメンタリーが、「ゆきゆきて、神軍」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゆきゆきて、神軍
http://ja.wikipedia.org/wiki/カニバリズム
DVDは2つありますね。どう違うのか。後者は新装版になって再発売ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HPKO/showshotcorne-22/
ゆきゆきて、神軍 [DVD]
出演: 奥崎謙三 監督: 原一男
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000RYWLJ2/showshotcorne-22/
ゆきゆきて、神軍 [DVD]
出演: 奥崎謙三 監督: 原一男
ぼくも昔、観ましたが、強烈でしたね。
奥崎謙三が入っていた刑務所は、少なくとも最後に入っていた刑務所は、府中刑務所なんです。出所したときのことは、「噂の眞相」(噂の真相、ウワシン)に出ていました。
覚えているのは、出所してすぐ甲州街道沿いのデニーズに行っていたこと。
そのデニーズももう閉店して、いま、廃墟状態です。駐車場は隣にある家電のコジマの臨時駐車場みたいになってるようです。
時代は流れます。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/25/1464156
Re: 驚愕の少子社会
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/29/26461
ほんとの茹でた孫
ブログがないころに書いたものでは、
http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4s-nkmr/wabijo88.html
の乳の詫び状(2005/02/13)「フジテレビ買収は北朝鮮対日工作説\(^O^)/」
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4S-nkmr/wabijo57.html
の乳の詫び状(2002/07/12)「TRICK2 DVD」
一時は栄華を誇ったスーパーのダイエー。創業者の中内功(漢字が出ないので代用)は、南方戦線で、寝ると仲間に殺されて食われるから、寝られなかったという話がありますね。その飢餓の怖さが、安くてうまいものを腹一杯食わせたいというダイエーの安売り商法の原点になったという話もありました。
もし、本で読んだとしたら、佐野さんの本でしょうね。佐野さん、ダイエーの最後は、小泉純一郎と竹中平蔵が、握って離さない中内の腕ごと切り落したなどと言ってましたね。
あ、いま、完本としてまた新しく出てますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480426302/showshotcorne-22/
完本 カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈上〉 (ちくま文庫) (文庫)
佐野 眞一 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480426310/showshotcorne-22/
完本 カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈下〉 (ちくま文庫) (文庫)
佐野 眞一 (著)
次のは、知りませんでした。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582824463/showshotcorne-22/
戦後戦記 中内ダイエーと高度経済成長の時代 (単行本)
佐野 眞一 (著)
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/27/4459505
カール・セーガン「悪霊にさいなまれる世界」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/14/4631686
Re: 出版事情
の最後に名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569706452/showshotcorne-22/
なぜ宇宙人は地球に来ない? (PHP新書) (新書)
松尾 貴史 (著), しりあがり 寿 (イラスト)
もうちょっと感想を。
元キッチュの松尾貴史を、最近、お笑い芸人としてテレビでみることはないし、テレビでは、オカルト懐疑論者やワイドショーのコメンテータとしてしか知らなかったし、文章を読んだことがなかったが、この人は、筆力がある。
それは、まえがきを読んだだけでわかる。エッセイストとして食べていけるレベル。
水晶球の項に、じゃんけんのときに掌を合わせて、手首をぐるりと返してのぞき込むおまじないの描写があるが、描写力もある。小説家にもなれる。
実際、劇団をやったり、きっと脚本、演出もやってるんだろうから、マルチな才能があるということだね。
本書は、世の中にはびこる怪しげなものを採り上げて、その「おかしさ」やそれにハマる人たちの「おかしさ」を的確な文章で綴っていて、名著。
彼ならではのエピソードも多く、彼はスプーン曲げができるから、そのエピソードも面白い。ついでに指摘しておけば、スプーン曲げは、超能力にあらず。単なる能力。
スプーン曲げに挑んだおれは、スプーンが曲がらず根性が曲がったというのは、お約束のギャグだね。^^;
サラリーマン超能力者という触れ込みで、高塚光がテレビによく出ていた頃のエピソード。高塚光がスプーンを曲げてみせた。松尾貴史は、残りのスプーンをなにげに手にとって、もっとぐちゃぐちゃに曲げて、ちぎってしまったそうだ。高塚光は、以後、台本読みに専念したという(笑)。
ユリ・ゲラーがスプーン曲げをやったとき、松尾貴史もなにげに曲げたので、ユリ・ゲラーが気分を害したかあわてたようで、すぐ別の話題に移ったなどというエピソードもあったと思う。
惜しいのは、索引がないこと。項目と人名が載った索引があれば、こうやって書くときに、ユリ・ゲラーの話題は何ページだったかとすぐ探せるのに。ほんと、新書でもちゃんと索引をつけてほしいよ。
懐かしい話題も多い。ピラミッドパワー、ヒランヤとか。水はなんでも知っている、サボテンと意思疎通ができるとか。
星占い、姓名判断など占い系は、どうとでも取れる話をうまく混ぜてあるのがトリック。人間の脳は、自分が受け取りたいようにしか受け取らない。だから、ちょっとでも符合すると、「当たった、当たった、よく当たる」とだまされてしまう。ほとんどの人がそういうメカニズムに気づいてない。
手相占いは、この前、所ジョージの「目がテン」だったかな。手相占いの協会らしき人に頼んで、いろいろやってた。実は根拠がほとんどないし、当たらない。協会の人も、悪びれずに認めていた。
笑ったのは、動物園に行ってチンパンジーや猿などの手相を観ていたこと。彼らは知能線が、人間より実にくっきり出てるんだよね。だから、手相占いなら、彼らは人間より知能が高くないとおかしい。
これ、木登りしたりで、手をよく使ってつかむでしょ。すると、知能線がはっきりできるそうな。番組では、昔、手相が作られたころは、手をよく使う人は、頭がいいだろうということで、決めたのではないかという推測をしていました。
親指の根元にある生命線。以前の若者より、いまの若者のほうが生命線がくっきりしてるそうな。何か生命力が上がっているのかというと、そうではなくて、いまの若者は、携帯のメールで親指をよく使うから、親指根元の筋肉が発達して、生命線がしっかり出るようになったそうな。
まあ、星占いも、12星座はおかしくて、13星座じゃないとだめとか、時代によっていろいろありますね。
大体、占いって信じるものじゃないんですよ。自分で作って金儲けする道具なんですよね。だから、近年でも動物占いとかいろいろ作られて来たでしょ。携帯のサービスでも占いは人気があるしね。
索引がないから、名前が出てこないけれど、インドかカンボジアか知らないが、東南アジアのほうに、自分の未来のことが書いてあるなんとかってのがあるんだってね。そこに行くと、自分の未来がわかるんだって。大笑いだと思うが、これ、日本からツアーがあって、行ってる人がけっこういるらしいのね。
おれもなんかやろう。\(^O^)/
これにしろ、占いにしろ、本書に出てくる怪しげなものは、カモリーマン・ビジネスの世界ですよ。
イラストは、しりあがり寿が描いている。基本はダジャレ系だが、大蒜の項のイラストは特筆もの。
おじいちゃんが、
「戦争中はわしもニンニクを食ったもんじゃ」。
それを聞いた孫娘が、
「うふ。おじいちゃんたらニンニクと人肉の区別がつかなくなってる」
これ、旧日本軍最大級のタブー。補給路を断たれた南方戦線の飢餓状態で、生き延びるために死体の肉を食ったという話がベースですね。
これを執拗に追求した奥崎健三を追ったドキュメンタリーが、「ゆきゆきて、神軍」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゆきゆきて、神軍
http://ja.wikipedia.org/wiki/カニバリズム
DVDは2つありますね。どう違うのか。後者は新装版になって再発売ですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HPKO/showshotcorne-22/
ゆきゆきて、神軍 [DVD]
出演: 奥崎謙三 監督: 原一男
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000RYWLJ2/showshotcorne-22/
ゆきゆきて、神軍 [DVD]
出演: 奥崎謙三 監督: 原一男
ぼくも昔、観ましたが、強烈でしたね。
奥崎謙三が入っていた刑務所は、少なくとも最後に入っていた刑務所は、府中刑務所なんです。出所したときのことは、「噂の眞相」(噂の真相、ウワシン)に出ていました。
覚えているのは、出所してすぐ甲州街道沿いのデニーズに行っていたこと。
そのデニーズももう閉店して、いま、廃墟状態です。駐車場は隣にある家電のコジマの臨時駐車場みたいになってるようです。
時代は流れます。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/25/1464156
Re: 驚愕の少子社会
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/29/26461
ほんとの茹でた孫
ブログがないころに書いたものでは、
http://www.asahi-net.or.jp/~Ki4s-nkmr/wabijo88.html
の乳の詫び状(2005/02/13)「フジテレビ買収は北朝鮮対日工作説\(^O^)/」
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4S-nkmr/wabijo57.html
の乳の詫び状(2002/07/12)「TRICK2 DVD」
一時は栄華を誇ったスーパーのダイエー。創業者の中内功(漢字が出ないので代用)は、南方戦線で、寝ると仲間に殺されて食われるから、寝られなかったという話がありますね。その飢餓の怖さが、安くてうまいものを腹一杯食わせたいというダイエーの安売り商法の原点になったという話もありました。
もし、本で読んだとしたら、佐野さんの本でしょうね。佐野さん、ダイエーの最後は、小泉純一郎と竹中平蔵が、握って離さない中内の腕ごと切り落したなどと言ってましたね。
あ、いま、完本としてまた新しく出てますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480426302/showshotcorne-22/
完本 カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈上〉 (ちくま文庫) (文庫)
佐野 眞一 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480426310/showshotcorne-22/
完本 カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈下〉 (ちくま文庫) (文庫)
佐野 眞一 (著)
次のは、知りませんでした。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582824463/showshotcorne-22/
戦後戦記 中内ダイエーと高度経済成長の時代 (単行本)
佐野 眞一 (著)
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