井伏 鱒二, 金井田 英津子「画本厄除け詩集」 ― 2009年04月16日 06時10分35秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/12/4240443
コンサイスアルバムディクショナリー
とも関連と思う。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894190796/showshotcorne-22/
画本厄除け詩集 (単行本)
井伏 鱒二 (著), 金井田 英津子
を買ってくださった人がいて、これ、かっちょいいですね。こういうコラボは
いいですね。
おれ、教養がないから。
いつから?
今日よー。
こればっか。
ってなわけで、初めて知ったが、「サヨナラダケガ人生ダ」は、井伏鱒二だ
ったのか。
よかったあ、長生きしてて。^^;
画家にイメージを固定されたくなくて、詩だけがいい人は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061962671/showshotcorne-22/
厄除け詩集 (講談社文芸文庫) (文庫)
井伏 鱒二 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003107748/showshotcorne-22/
井伏鱒二全詩集 (岩波文庫) (文庫)
井伏 鱒二 (著)
をどうぞ。
「画本厄除け詩集」を出しているパロル舎は、金井田英津子さんのシリーズ
を出していますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894191679/showshotcorne-22/
猫町 (単行本)
萩原 朔太郎 (著), 金井田 英津子
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894192063/showshotcorne-22/
夢十夜 (単行本)
夏目 漱石 (著), 金井田 英津子
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894192500/showshotcorne-22/
冥途 (単行本)
内田 百けん (著), 金井田 英津子
萩原朔太郎の猫町なんて、タイトルだけで陶酔しちゃうな。
内田百けんの「けん」の字は、Unicodeにはあるけど(U+9592)、フツー、入
力できないし、表示もできないことが多いから、ここでもひらがなにしておき
ます。
SMAPの草なぎ君の「なぎ」もそうだね。U+5F45です。
では、以下、文体を少し変えて。
漢詩と絵の組み合わせで思い出したのが、高校時代の漢文の先生。
たしか、吉本先生とおっしゃった。当時ですでに年配の先生であったが、漢
文の教え方は上手であった。いまにして思えば、中国文学に詳しかったのだろ
うし、中国文学にも生徒にも教育にも、熱意と愛情があったのだろう。
先生は、旅行に行くと、水彩か色鉛筆かは忘れたが、スケッチブックにささ
さっと絵を描き、それに詩を添えるとおっしゃった。
そのスケッチブックを、授業中に見せてもらえた。
鮮やかな色遣いの絵と、文語調というのか、漢文を読み下したときのような、
リズムのいい文章の詩であった。俳句や短歌を添えたものもあったと記憶して
いる。
見えたものを自然に描いたとしても、そこは先生の目と心を通した表現であ
るから、写真とは違う味わいがある。それに詩まで添えてあるのだから。
ああ、あの鮮やかな色が目に浮かぶ。ああ、あれは、たしか、広島の路面電
車を描き、詩を添えたものだった。
いま、思い出せば、なんて贅沢な旅なのだろう。
あちらこちらに時間に追われて移動し、アリバイ作りのように記念写真を取
るのを旅行などと称して恥じない小生からすれば、真の贅沢とはこのこと。う
らやましい限り。
まず、スケッチする時間、スケッチする能力、詩を生み出す時間、詩を生み
出す能力。最低、これだけはないとできない旅だ。
時間はなんとか都合をつけても、悲しいかな。小生には、スケッチする能力
も詩を生み出す能力もない。
この半年から1年ほど、ここで話題にしていることに引きつけていえば、真
の知的生産力、芸術的能力がないとできない旅。
コンピュータやロボットにはできない、人間だけの贅沢。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/12/4240443
コンサイスアルバムディクショナリー
とも関連と思う。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894190796/showshotcorne-22/
画本厄除け詩集 (単行本)
井伏 鱒二 (著), 金井田 英津子
を買ってくださった人がいて、これ、かっちょいいですね。こういうコラボは
いいですね。
おれ、教養がないから。
いつから?
今日よー。
こればっか。
ってなわけで、初めて知ったが、「サヨナラダケガ人生ダ」は、井伏鱒二だ
ったのか。
よかったあ、長生きしてて。^^;
画家にイメージを固定されたくなくて、詩だけがいい人は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061962671/showshotcorne-22/
厄除け詩集 (講談社文芸文庫) (文庫)
井伏 鱒二 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003107748/showshotcorne-22/
井伏鱒二全詩集 (岩波文庫) (文庫)
井伏 鱒二 (著)
をどうぞ。
「画本厄除け詩集」を出しているパロル舎は、金井田英津子さんのシリーズ
を出していますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894191679/showshotcorne-22/
猫町 (単行本)
萩原 朔太郎 (著), 金井田 英津子
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894192063/showshotcorne-22/
夢十夜 (単行本)
夏目 漱石 (著), 金井田 英津子
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894192500/showshotcorne-22/
冥途 (単行本)
内田 百けん (著), 金井田 英津子
萩原朔太郎の猫町なんて、タイトルだけで陶酔しちゃうな。
内田百けんの「けん」の字は、Unicodeにはあるけど(U+9592)、フツー、入
力できないし、表示もできないことが多いから、ここでもひらがなにしておき
ます。
SMAPの草なぎ君の「なぎ」もそうだね。U+5F45です。
では、以下、文体を少し変えて。
漢詩と絵の組み合わせで思い出したのが、高校時代の漢文の先生。
たしか、吉本先生とおっしゃった。当時ですでに年配の先生であったが、漢
文の教え方は上手であった。いまにして思えば、中国文学に詳しかったのだろ
うし、中国文学にも生徒にも教育にも、熱意と愛情があったのだろう。
先生は、旅行に行くと、水彩か色鉛筆かは忘れたが、スケッチブックにささ
さっと絵を描き、それに詩を添えるとおっしゃった。
そのスケッチブックを、授業中に見せてもらえた。
鮮やかな色遣いの絵と、文語調というのか、漢文を読み下したときのような、
リズムのいい文章の詩であった。俳句や短歌を添えたものもあったと記憶して
いる。
見えたものを自然に描いたとしても、そこは先生の目と心を通した表現であ
るから、写真とは違う味わいがある。それに詩まで添えてあるのだから。
ああ、あの鮮やかな色が目に浮かぶ。ああ、あれは、たしか、広島の路面電
車を描き、詩を添えたものだった。
いま、思い出せば、なんて贅沢な旅なのだろう。
あちらこちらに時間に追われて移動し、アリバイ作りのように記念写真を取
るのを旅行などと称して恥じない小生からすれば、真の贅沢とはこのこと。う
らやましい限り。
まず、スケッチする時間、スケッチする能力、詩を生み出す時間、詩を生み
出す能力。最低、これだけはないとできない旅だ。
時間はなんとか都合をつけても、悲しいかな。小生には、スケッチする能力
も詩を生み出す能力もない。
この半年から1年ほど、ここで話題にしていることに引きつけていえば、真
の知的生産力、芸術的能力がないとできない旅。
コンピュータやロボットにはできない、人間だけの贅沢。
コメント
トラックバック
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2009年04月17日 06時53分10秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/16/4247286
井伏 鱒二, 金井田 英津子「画
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/16/4247286
井伏 鱒二, 金井田 英津子「画
_ 仮性で稼いで - 2010年03月30日 05時48分44秒
あの娘ったら無理やり皮をひっぱるもんだから赤くなっちなったじゃねえかwでも後ナデナデしてくれたからそのまま発射!!顔とか髪の毛にぶっかけちまったけど、約束どうりちゃんと3万くれましたよwww
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。