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図解雑学シリーズ2009年04月07日 07時25分36秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/01/4218771
Re: ウェークアップ!ぷらす、中谷巌の転向、ユダヤ人差別、小出シンバル
で書いたから思い出した。

 おれ、図解雑学シリーズは、けっこう気に入っていて、最初は、宇宙論、相
対性理論、量子力学、時間論など自然科学系をほとんど買い漁ったのね。その
うち、人文科学系でもいっぱい出ているのを知って、少し買ったりしてます。
 これまでも何冊か紹介しているので、上の検索窓で「図解雑学」とやってく
ださい。
 このシリーズ、宗教から、イヌやネコの心理やら霊能力者が書いた本までな
んでもあるのよ。理系、自然科学系以外のラインナップは、おれの感覚だと、
かつての光文社のカッパブックスの図解版の感じ。
 カッパブックスといえば、「頭の体操」シリーズは、大好きだったし、塩月
弥栄子「冠婚葬祭入門」が大大大ベストセラーになって、うちも母がほしがっ
て買ってた。あのころ、母はもう目がみえなくなってきていて、おれ、読んで
聴かせた記憶がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/光文社
をみると、塩月弥栄子「冠婚葬祭入門」は1971年だね。小6か中1の時だ。た
しかに母が目が見えなくなってきた時期と符合する。

 図解雑学に戻ると、これまで直接書名を出してないもので、自然科学系は全
部名前を出すのは大変なので、非自然科学系から、いまでも印象に残っている
いくつか名前を出しておく。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816337466/showshotcorne-22/
科学捜査 (図解雑学シリーズ) (単行本)
長谷川 聖治 (著), 日本法科学鑑定センター
 なにしろ、スパイである以上、警察がどういう捜査をするのか知っておかな
いとね。\(^O^)/
 あ、北芝健さんも書いているのね。知らなかった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816342257/showshotcorne-22/
警察のしくみ (図解雑学)
北芝 健 (著, 監修)
 昨日は、千葉県柏市柏の葉にある科学警察研究所の前を通って、スパイして
きたぞ(爆)。
 あ、科学警察研究所と科学捜査研究所は全然違うんだ。知らなかった。恥か
くところだった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/科学警察研究所
http://ja.wikipedia.org/wiki/科学捜査研究所

 コンピュータ系もいろいろあって面白いんだけど、特筆しておきたいのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816334653/showshotcorne-22/
暗号理論
 これは、入門書としてはとてもいい。
 これより詳しく知りたいなら、暗号の一般向け読み物の決定版である
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410215972X/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 上巻 (新潮文庫 シ 37-2)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102159738/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)」
や、量子暗号の入門書として、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822282759/showshotcorne-22/
石井茂著「量子暗号 絶対に盗聴されない暗号をつくる」
をどうぞ。
 これら、文字の多い本が苦手な人は、図解雑学をまず手に取ってみることを
お薦めする。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/481633243X/showshotcorne-22/
図解雑学 文字コード (図解雑学シリーズ) (単行本)
加藤 弘一 (著)
は、かつてやり取りを紹介した、ほら貝の加藤弘一さん。これは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416660094X/showshotcorne-22/
電脳社会の日本語 (文春新書) (新書)
加藤 弘一 (著)
の進化形の図解版。

http://www.horagai.com/
ほら貝

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416660094X/showshotcorne-22/
電脳社会の日本語 (文春新書) (新書)
加藤 弘一 (著)
は、
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo33.html
の乳の詫び状(2000/06/17)「標題: 九大講義」や乳の詫び状(2000/06/20)「標
題: 電脳社会の日本語」などで紹介している。
 加藤さんの
http://www.horagai.com/www/salon/works/denno.htm
『電脳社会の日本語』 紹介
http://www.horagai.com/www/moji/nihon/nihon000.htm
文春新書刊『電脳社会の日本語』 サポートページ
http://www.horagai.com/www/salon/works/zukai.htm
『図解雑学 文字コード』 紹介
http://www.horagai.com/www/moji/zukai/zukai000.htm
ナツメ社刊『図解雑学 文字コード』 サポートページ
もどうぞ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816340882/showshotcorne-22/
複雑系 (図解雑学) (単行本)
今野 紀雄 (著)
は、名前だけは出している。読んだとき、Mathematicaのスティーブン・ウル
フラムは、そういうことやってたんだ、やっぱ頭のいい人は違うなと思った。

 ところで、図解雑学の全貌を手軽に知るには、出版社のナツメ社よりはるか
にいいサイトがある。
http://www.susume-project.com/susume-zukai/
図解雑学のススメ
をどうぞ。
 一覧を全件表示させると、今日の時点で、ここには393冊載ってますね。

 ナツメ社のページは、
http://www.natsume.co.jp/book/index.php?action=category&id=1
をどうぞ。
 ね、上記サイトに比べて、一覧しにくいでしょ。図解雑学の中でジャンル分
けもされてないし。
 あれ? ナツメ社だと、238件だな。どうして393冊と違うの? だれか、両
方を照合してくれ。^^;
 ほぉ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816340882/showshotcorne-22/
生物・化学兵器 (図解雑学)
井上 尚英 (著)
があるな。スパイとしては、あるいはゴルゴ13になるためには、読まないとだ
めでしょうか。

 あれ? いま、
http://www.natsume.co.jp/book/index.php?action=category&id=249
スーパー図解雑学
というのがあるのか。

ほんと、みんなだまされやすいのね2009年04月07日 07時26分43秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 リンクだけ示しておきますが、健康食品やらいろんな商品やらなんでもかん
でも、手を変え、品を変え、いろいろだましのテクニックが通用していますね。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081001/158966/
インチキ枕と横長画面
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081204/162401/
天然疑惑
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090212/165571/
スチュワーデスが見える席
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090115/164093/
本当のことを言う

 自分に基本的な科学知識も乏しいこと、マスコミが嘘をばらまくし、まとも
な情報がなかなか入らない世界に生きていることを自覚してないと、あっとい
う間にひっかかりますね。
 おれもよく引っかかってるけど。^^;
 たとえば、タレント田中義剛の花畑牧場の生キャラメルブーム。うちも買い
ました。前述の「天然疑惑」にあるけど、いわれてみると、生キャラメルの
「生」っておかしいよね。
 やっと気づいた。\(^O^)/
 この前、新宿の小田急で花畑牧場の生キャラメルを売るというので、整理券
を配ってたんだって。そしたら人がいっぱい来て、あっという間になくなって、
間に合わなかったおばさんたちが係の人に食ってかかってたんだって。このお
ばさんたちに、まともな知識があるなら、食ってかかる相手は、花畑牧場であ
るべきなんだろうね。
 花畑牧場は、年商50億円とかいわれていたけど、このブームだと今期は100
億円は軽く超えているのかもね。
 田中義剛については、週刊新潮だったかな。よからぬ話がいろいろ書いてあ
ったね。
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG5/20090129/7/
をみると、週刊新潮 [ 2009年02月05日号]ですね。
--- ここから ---
「生キャラメル」の大ヒットで一躍その経営手腕が注目された花畑牧場社長の
田中義剛氏。しかし、よい話があれば悪い話があるのも世の常。地元住民や農
業関係者、そしてかつての協力者までもがその経営姿勢を徹底批判。単なるや
っかみか、それとも・・・真相やいかに!?
--- ここまで ---
 あ、まとめている人がいますね。
http://ommo.blog.ocn.ne.jp/1970blog/2009/01/post_4727.html
2009/01/29 今週の週刊新潮がおもしろい
をどうぞ。

 前記、「本当のことを言う」にこんな一節がある。
--- ここから ---
 バラエティー仕掛けの報道番組ではないけれど、読者が読みたい「売れる商
品」としての情報とは、メディアに長く身を置くものの経験からいえば、多く
の場合「本当のこと」ではない、との指摘であろう。「売れる商品」とは読者
が求めるもので、さらに言えばマスコミと呼ばれる営利組織が求めるものでも
ある。
--- ここまで ---
 前記、「天然疑惑」にこんな一節がある。
--- ここから ---
 それでも多くの記事では、成功の理由がもっともらしく戦略や方法論に落と
し込んで説明されている。第三者がそのように分析することもあるけれど、か
なりのケースで、成功者がそのように自己分析してみせているのである。それ
が実に盲点をついたことがらで、巧緻なものながらも意外に模倣可能にみえた
りすると、ジャーナリストは大喜びであろう。「もらった」ということで、胸
を張ってそれを読者に披露することになる。この秘訣さえつかめば、他の人も
同じく成功者になれますよ、と。
 しかし、世の中にそんなうまい話はない。いやあるのかもしれないけれど、
決して多くはないだろう。そのことを、私たちメディアに身を置く人たちは、
実体験を通じてイヤと言うほど知らされているはずなのだ。
--- ここまで ---
 成功ビジネスの世界、勝間和代、神田昌典、中谷彰宏などの、マーケティン
グテクニックを駆使して売りまくる、中身がない安直ビジネス本の世界もまさ
にこれ。
 ほんとどうしてこんな簡単な仕組みでだまされていることに気づかないのか
と思うけれど、手品のトリックに気づかないと同じだから、気づくのは、難し
いんだろうね。
 それにだまされる人は、たとえば、上記の記事やおれがここで書いているよ
うなことを読まないしね。

 「本当のことを言う」にある、業界誌は、業界を盛り上げないといけない。
要は提灯記事を書けという話は、おれの電脳曼荼羅事件のときに、元マイクロ
ソフト社長の成毛眞が言ったことと同じね。成毛の頭の中はあの程度。
 そんなのが、勝間と同じくビジネス誌に登場したり本を出したりするんだか
ら、ほんとビジネス誌の知的水準の低さといったらないね。
 あれを読んでいるビジネスパーソンは、自分がいかにバカにされているか怒
らないのかな。
 いやいや、ビジネス誌がターゲットを絞っているカモ(別の言葉でいえばバ
カ)にぴったり当てはまるから、怒るどころか金を払って感心して読んでくれ
ているということよ。
 それじゃ、いつまで経ってもあの連中の餌として食われるだけなのに。

 電脳曼陀羅事件について、詳しくは、
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/msisdirty.html#mandala
電脳曼陀羅事件
をどうぞ。

 最後に。
 独立行政法人 国立健康・栄養研究所の
http://hfnet.nih.go.jp/
「健康食品」の安全性・有効性情報
は、すばらしいね、ここ。
 まあ、世間で売られている健康食品の大半は、ヒトに効くという信頼できる
データなしになるんだろうけど。
 あれ、でも、国立健康・栄養研究所のことは書いた記憶があるなあと思って
検索したら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/10/479110
国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報
で書いていました。\(^O^)/
 偉いじゃん、おれ!
 でも、忘れてるところが、バカ!