あるある騒ぎ ― 2007年01月26日 00時50分56秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
Yasuさんから。
--- ここから ---
中村さん、はじめまして。
いつも楽しくウェブサイトを読ませていただいております。 中村さんのこ
とを知るきっかけになったのは The BASIC 1988年4月号から始まった「書き殴
り西麻布日記」でした。 初回でファンになってしまいました。 引き続き連
載された「電脳騒乱節」を含めアンダーラインを引きながら、毎月のめり込む
ように読んでおりました。
当時は東京の薬科大に通っていました。 卒業の3月、荷物整理の際に多く
の雑誌を処分したのですが、中村さんの連載だけはとても捨てる気になれず、
カッターナイフで切り取り実家行きの荷物としました。 それらは今でも手元
にあり、当時の判断が間違っていなかったと実感しております。
さて、「あるある大辞典」は打ち切りということになってしまいました。
花王がスポンサーを降りることが決定打になったようです。
ところで、その花王ですけど、ヒット商品エコナに関して、食の安全性とデ
ータの信憑性において不安に思うことがあります。
一つはガン促進作用に関するものです。 一部のサイトで取り上げられてい
るだけでなく、行政主導で追加試験を行っています。
「エコナ、自社研究でもガン促進を示唆 花王はデータ公開拒否」
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=472
「厚生労働省:DAG(ジアシルグリセロール)の追加試験に関する検討会」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/10/s1015-1.html
もう一つは、「体に脂肪がつきにくい」の根拠になったデータの信頼性が極
めて低いという指摘です。
「「薬のチェックは命のチェック」季刊誌 第23号 がんの痛みとモルヒネ」
http://npojip.org/contents/book/mag023.html
「あるある」の件ではスポンサー企業花王は被害者的立場ですけど、果たし
てそうなのだろうか、疑問に感じることが少なくありません。 これからの動
向に注目していきたいものですね。
では、失礼します。
追伸 暖冬とはいえまだまだ寒い季節です。 風邪などに気を付けてください。
--- ここまで ---
いやあ、うれしいですね、こういうメール。
雑誌連載のときのページ、おれ、もうもってないかも。たしか、切抜きして
実家にあったと思ったけど、父が亡くなって実家を整理したときに、おれが荷
物置き場のように送っていたもの、けっこう捨てられたみたいですからね。\
(^O^)/
Yasuさん、それ貴重なので保管しておいてください。
そのうちゲシュタポに見つかって、思想膿漏、狂気準備集合罪で投獄される
かもしれませんが。\(^O^)/
エコナの件は、
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/index.jsp
日経のフードサイエンス
でも、話題になってた記憶がありますが、ちょっとどういう話だったか、思い
出せません。^^;
いま、ここ、やはり、「あるある」問題が話題ですね。
今週の週刊文春2007年2月1日号は、「あるある」騒ぎを取り上げてますが、
メーカーや業界と癒着して結論らりきで制作されていたことなどが出ていまし
た。その中に花王や明治乳業の名前もありましたね。
あと、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之を取り上げていました。まだ
えぐり方が浅いと思いましたけど、「オーラの泉」というあの番組も、そろそ
ろトラブルが出そうな気配があるんですけどね。細木数子も。
いろいろトラブルがあると、簡単に騙されているMixi参加者のリテラシーが
低いことが話題になりますが、ITのリテラシーだけじゃなくて、世の中全般に
対して、ひっかかりやすい人が多いんでしょうね。
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/
週刊文春
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Yasuさんから。
--- ここから ---
中村さん、はじめまして。
いつも楽しくウェブサイトを読ませていただいております。 中村さんのこ
とを知るきっかけになったのは The BASIC 1988年4月号から始まった「書き殴
り西麻布日記」でした。 初回でファンになってしまいました。 引き続き連
載された「電脳騒乱節」を含めアンダーラインを引きながら、毎月のめり込む
ように読んでおりました。
当時は東京の薬科大に通っていました。 卒業の3月、荷物整理の際に多く
の雑誌を処分したのですが、中村さんの連載だけはとても捨てる気になれず、
カッターナイフで切り取り実家行きの荷物としました。 それらは今でも手元
にあり、当時の判断が間違っていなかったと実感しております。
さて、「あるある大辞典」は打ち切りということになってしまいました。
花王がスポンサーを降りることが決定打になったようです。
ところで、その花王ですけど、ヒット商品エコナに関して、食の安全性とデ
ータの信憑性において不安に思うことがあります。
一つはガン促進作用に関するものです。 一部のサイトで取り上げられてい
るだけでなく、行政主導で追加試験を行っています。
「エコナ、自社研究でもガン促進を示唆 花王はデータ公開拒否」
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=472
「厚生労働省:DAG(ジアシルグリセロール)の追加試験に関する検討会」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/10/s1015-1.html
もう一つは、「体に脂肪がつきにくい」の根拠になったデータの信頼性が極
めて低いという指摘です。
「「薬のチェックは命のチェック」季刊誌 第23号 がんの痛みとモルヒネ」
http://npojip.org/contents/book/mag023.html
「あるある」の件ではスポンサー企業花王は被害者的立場ですけど、果たし
てそうなのだろうか、疑問に感じることが少なくありません。 これからの動
向に注目していきたいものですね。
では、失礼します。
追伸 暖冬とはいえまだまだ寒い季節です。 風邪などに気を付けてください。
--- ここまで ---
いやあ、うれしいですね、こういうメール。
雑誌連載のときのページ、おれ、もうもってないかも。たしか、切抜きして
実家にあったと思ったけど、父が亡くなって実家を整理したときに、おれが荷
物置き場のように送っていたもの、けっこう捨てられたみたいですからね。\
(^O^)/
Yasuさん、それ貴重なので保管しておいてください。
そのうちゲシュタポに見つかって、思想膿漏、狂気準備集合罪で投獄される
かもしれませんが。\(^O^)/
エコナの件は、
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/index.jsp
日経のフードサイエンス
でも、話題になってた記憶がありますが、ちょっとどういう話だったか、思い
出せません。^^;
いま、ここ、やはり、「あるある」問題が話題ですね。
今週の週刊文春2007年2月1日号は、「あるある」騒ぎを取り上げてますが、
メーカーや業界と癒着して結論らりきで制作されていたことなどが出ていまし
た。その中に花王や明治乳業の名前もありましたね。
あと、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之を取り上げていました。まだ
えぐり方が浅いと思いましたけど、「オーラの泉」というあの番組も、そろそ
ろトラブルが出そうな気配があるんですけどね。細木数子も。
いろいろトラブルがあると、簡単に騙されているMixi参加者のリテラシーが
低いことが話題になりますが、ITのリテラシーだけじゃなくて、世の中全般に
対して、ひっかかりやすい人が多いんでしょうね。
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/
週刊文春
どひー、大間違い ― 2007年01月26日 00時51分38秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/25/1136308
おれも勝手に、イトカワ、はやぶさ特集号
で、大バカやってます。\(^O^)/
--- ここから ---
初めまして、石井と申します。
「乳の詫び状」楽しく拝見しております。
ところで、乳の詫び状(2007/01/25)で、
" ところで、Science誌の日本での提携先は日経サイエンスだけかと思ってい
たら、田辺製薬がやってるんですね。こっちのほうが週刊だし、本家に近いん
でしょうかね。"
とお書きになっていらっしゃいますが「日経サイエンス」誌は"Scientific
American"の日本語版で、AAASの"sciencemag"とは別の雑誌だと思います。
Sience誌の日本語訳は、お書きになった
http://medical.tanabe.co.jp/public/science/index_science.shtml
にしかないようです。また、そのようなサイトがあるのを初めて知りました。
科学読み物好きにとって、また一つ楽しみが増えました有り難うございます。
今後もユニークな観点での話題を楽しみにしております。
--- ここまで ---
ご指摘ありがとうございます。
完全に混同してました。\(^O^)/
こういう読者をもてて、ぼくはつくづく幸せ者だと思います。
みなさま、これからもよろしくお願いします。
あの、ぼく宛のこういうメールに敬語は不要です。先の書き込みのYasuさん
もそうですが、もっとフランクに書いてくださってけっこうですよ。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/25/1136308
おれも勝手に、イトカワ、はやぶさ特集号
で、大バカやってます。\(^O^)/
--- ここから ---
初めまして、石井と申します。
「乳の詫び状」楽しく拝見しております。
ところで、乳の詫び状(2007/01/25)で、
" ところで、Science誌の日本での提携先は日経サイエンスだけかと思ってい
たら、田辺製薬がやってるんですね。こっちのほうが週刊だし、本家に近いん
でしょうかね。"
とお書きになっていらっしゃいますが「日経サイエンス」誌は"Scientific
American"の日本語版で、AAASの"sciencemag"とは別の雑誌だと思います。
Sience誌の日本語訳は、お書きになった
http://medical.tanabe.co.jp/public/science/index_science.shtml
にしかないようです。また、そのようなサイトがあるのを初めて知りました。
科学読み物好きにとって、また一つ楽しみが増えました有り難うございます。
今後もユニークな観点での話題を楽しみにしております。
--- ここまで ---
ご指摘ありがとうございます。
完全に混同してました。\(^O^)/
こういう読者をもてて、ぼくはつくづく幸せ者だと思います。
みなさま、これからもよろしくお願いします。
あの、ぼく宛のこういうメールに敬語は不要です。先の書き込みのYasuさん
もそうですが、もっとフランクに書いてくださってけっこうですよ。
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他 ― 2007年01月26日 01時14分37秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
おお、なんということ。ありがたやありがたや。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/19/1123372#c1129286
に、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777512010/showshotcorne-22/ref=nosim
横田博史著「はじめてのMaxima」
の著者、横田さんその人じきじきがコメントしてくださってますね。
こりゃ、ソッコーで、ご著書注文でしょう。
そうそう、ご祝儀、ご祝儀。\(^O^)/
http://www.knoppix-math.org/
KNOPPIX/Math Project
について、「珠玉の数学アプリケーションが沢山あるので、楽しんでいただけ
るかと思います」とのことですが、数学できないので、楽しめないと思います。
^^;
でも、サンプルがいろいろあるみたいなので、訳もわからず動かして感動す
るということはありそうですね。時間ができたらやってみたいと思います。
なお、KNOPPIX自体は、ぼくが代表(まったく役立たずだけど)になってる
http://www.ring.gr.jp/
Ring Server Project
でも、置かせてもらっています。、
ちょっと調べたら、この手のジャンルを絞った言語はいろいろありますね。
S言語やS-PLUSは名前だけは知ってましたが、R言語ってのもあるんですね。
http://www.msi.co.jp/splus/
数理システムのS-PLUSページ
http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/linux/041015/j_l-r1.html
データ解析用統計言語Rによる統計的プログラミング: 第1回 豊富な統計機能
で遊ぶ
http://www.r-project.org/
R言語の公式サイト
入門書もあって、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066231/showshotcorne-22/ref=nosim
竹内俊彦著「はじめてのS‐PLUS/R言語プログラミング」
タイトルといい、横田さんのMaxima本のライバル?\(^O^)/
MATLABも有名なんですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/MATLAB
MATLAB
でも、GNUのOctaveなんていうMATLAB系の言語があるのは知りませんでした。
これ、すごそうですね。Maximaとどう違うの? 直接的なライバル? それと
も対象ジャンルが違って棲み分けているのでしょうか。
http://www.gnu.org/software/octave/
GNU Octave
http://ayapin.film.s.dendai.ac.jp/~matuda/PlotUtils/Octave/octave.html
Octave
http://www.obihiro.ac.jp/~suzukim/masuda/octave/html/
GNU Octave 日本語マニュアル
http://mail.sp.es.yamanashi.ac.jp/~ohki/matlab/index.html
科学技術計算言語 MATLAB と Octave
そういえば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/MUMPS
MUMPS
もあったなあ。
MUMPSはM言語なんですよね。
S言語とM言語。
ここで重大な分岐点がありますね。^^;
S, M, Lとサイズ方面の連想をするのか、S, M, ムチとロウソクとエロ方面
の連想をするのか。\(^O^)/
アルファベット1文字言語はけっこうあるなあ。どこかで誰かがリストを作
ってないんでしょうか。
しかし、寄り道ばかりでいつになったら、バイオインフォマティクス入門書
やLisp/CLOS入門書の話になるんだろう。^^;
フェルマーと和算のネタもあったなあ。^^;
追記:
古林さんからjouwa/salonに。
R言語 日本語化に関するページ もあります。
http://www.okada.jp.org/RWiki/?RjpWiki
---
おお、なんということ。ありがたやありがたや。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/19/1123372#c1129286
に、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777512010/showshotcorne-22/ref=nosim
横田博史著「はじめてのMaxima」
の著者、横田さんその人じきじきがコメントしてくださってますね。
こりゃ、ソッコーで、ご著書注文でしょう。
そうそう、ご祝儀、ご祝儀。\(^O^)/
http://www.knoppix-math.org/
KNOPPIX/Math Project
について、「珠玉の数学アプリケーションが沢山あるので、楽しんでいただけ
るかと思います」とのことですが、数学できないので、楽しめないと思います。
^^;
でも、サンプルがいろいろあるみたいなので、訳もわからず動かして感動す
るということはありそうですね。時間ができたらやってみたいと思います。
なお、KNOPPIX自体は、ぼくが代表(まったく役立たずだけど)になってる
http://www.ring.gr.jp/
Ring Server Project
でも、置かせてもらっています。、
ちょっと調べたら、この手のジャンルを絞った言語はいろいろありますね。
S言語やS-PLUSは名前だけは知ってましたが、R言語ってのもあるんですね。
http://www.msi.co.jp/splus/
数理システムのS-PLUSページ
http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/linux/041015/j_l-r1.html
データ解析用統計言語Rによる統計的プログラミング: 第1回 豊富な統計機能
で遊ぶ
http://www.r-project.org/
R言語の公式サイト
入門書もあって、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066231/showshotcorne-22/ref=nosim
竹内俊彦著「はじめてのS‐PLUS/R言語プログラミング」
タイトルといい、横田さんのMaxima本のライバル?\(^O^)/
MATLABも有名なんですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/MATLAB
MATLAB
でも、GNUのOctaveなんていうMATLAB系の言語があるのは知りませんでした。
これ、すごそうですね。Maximaとどう違うの? 直接的なライバル? それと
も対象ジャンルが違って棲み分けているのでしょうか。
http://www.gnu.org/software/octave/
GNU Octave
http://ayapin.film.s.dendai.ac.jp/~matuda/PlotUtils/Octave/octave.html
Octave
http://www.obihiro.ac.jp/~suzukim/masuda/octave/html/
GNU Octave 日本語マニュアル
http://mail.sp.es.yamanashi.ac.jp/~ohki/matlab/index.html
科学技術計算言語 MATLAB と Octave
そういえば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/MUMPS
MUMPS
もあったなあ。
MUMPSはM言語なんですよね。
S言語とM言語。
ここで重大な分岐点がありますね。^^;
S, M, Lとサイズ方面の連想をするのか、S, M, ムチとロウソクとエロ方面
の連想をするのか。\(^O^)/
アルファベット1文字言語はけっこうあるなあ。どこかで誰かがリストを作
ってないんでしょうか。
しかし、寄り道ばかりでいつになったら、バイオインフォマティクス入門書
やLisp/CLOS入門書の話になるんだろう。^^;
フェルマーと和算のネタもあったなあ。^^;
追記:
古林さんからjouwa/salonに。
R言語 日本語化に関するページ もあります。
http://www.okada.jp.org/RWiki/?RjpWiki
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