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注目の番組:BS1スペシャル「ソーシャルメディアの“掃除屋”たち」は、必見!2019年12月01日 05時05分29秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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 以前、観て、紹介しようと思って、もう1年以上過ぎている。調べたら、初回放送が、2018年10月だもんね。(>_<)
 SNSの闇をスクープした、これは、衝撃的でした。
 今回で、2回目の再放送だから、反響が大きく、再放送のリクエストが多かったのだろう。
 観てない人は、ぜひ、観た方がいい。

http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=181009
ソーシャルメディアの“掃除屋”たち 前編
--- ここから ---
フェイスブック社のコンテンツから“社会的に不適切”なものを排除する“掃除屋=クリーナーズ”。検閲作業の実態をスクープ取材、ソーシャルメディアが抱えるリスクを探る。

フィリピンにあるクリーナーズの拠点。仕事内容は家族にも「口外厳禁」とされている。多言語を操るエリート学生が採用され、世界各国の億単位のユーザーが投稿する画像や投稿を「秒単位」でチェックし、“ポルノ・残虐性”は除外していく。しかし、“表現”“報道”“芸術”を誤って削除してしまうミスも・・・世界中の記者が取材を試みてきたSNSの検閲作業の舞台裏へのアクセスに成功。NHKも参加した国際共同制作番組の前編。

Cleaners
制作
国際共同制作
Grifa Filmes /WDR /NDR/rbb
VPRO/I Wonder Pictures/NHK
gebrueder beetz filmproduktion(ドイツ 2018年)
初回放送
2018年10月9日(火)午前0時00分~
再放送
2018年10月23日(火)午後5時00分~
2019年12月2日(月)午後11時00分~
--- ここまで ---

http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/index.html?pid=181010
ソーシャルメディアの“掃除屋”たち 後編
--- ここから ---
ソーシャルメディアの検閲作業の実態に初めて迫ったスクープ番組。後編は、精神を病んでいく“クリーナーズ”の横顔や、“表現”をめぐって世界各国で高まる論争にフォーカス。

フェイスブック社がマニラに置く“掃除屋”の拠点から始まった取材は、発信者も管理者もアマチュアが大半を占めるユーザー生成コンテンツのもろさ、そしてリスクを暴き出してゆく。文化や宗教、価値観、時代といった要素への対応・・・「検閲が表現の自由を脅かす」「政治的迫害を招いた」などと、SNS各社に対して高まる批判・・・今年の世界の映画祭で注目を集めている話題作。NHKも参加した国際共同制作の後編。

原題
Cleaners
制作
国際共同制作
Grifa Filmes /WDR /NDR/rbb
VPRO/I Wonder Pictures/NHK
gebrueder beetz filmproduktion(ドイツ 2018年)
初回放送
2018年10月10日(水)午前0時00分~
再放送
2018年10月24日(水)午後5時00分~
2019年12月3日(火)午後11時00分~
--- ここまで ---

 Facebook, Google傘下のInstagram(インスタグラム)、TwitterといったSNSが、フィリピンなどで現地の人を低賃金でこき使って、不適切な写真や動画を削除島倉千代子。
 掃除屋は、溺死体、戦争で死んだ死体、処刑で殺された死体といった数々の死体、首を切るなどといった処刑シーン、セックス、オナニー、幼児ポルノといったポルノ、戦争で人が死ぬ場面などを、毎日、何千、何万と見る中、数秒で削除するかどうかを決める。そうしないと、ノルマが達成できないし、金を稼げない。
 初日に、気持ちが悪くなって吐く人、精神がおかしくなって辞める人もいる。
 就職先がないフィリピンで、家族を養うために金を稼がないといけないから、必死でこの仕事にしがみついている人もいる。
 辞めても、すぐ雇えるから、使えない奴は、どんどんクビにしている。

 ツイートはしてた。
https://twitter.com/shownakamura/status/1067293202732830721
--- ここから ---
NHK BSで放送された世界のドキュメンタリー、ソーシャルメディアの掃除屋たちだったかな。すごい話。FacebookやGoogleなどで毎日何万も死体や処刑や児童ポルノの写真や動画を見て削除。やってるのはフィリピン。安く買い叩いてやらせてる。それは守秘義務で表沙汰にできない。心が壊れる人がたくさん。
--- ここまで ---

 以前、そんなのAI(人工知能)の画像認識でやればいいじゃんというエンジニア?もいたが、Facebook, Google、Twitterは、とっくにそんなことをやっているんだよ
 しかし、それは、現状、全然ダメ。
 例えば、番組では、ピュリツァー賞を受賞した、ベトナム戦争の有名な写真、裸の少女が逃げてくる写真をAIに判断させたら、即、削除になっていた。だって、裸の少女が写っているから、幼児ポルノになるんだよね。
 掃除屋の人間が、溺死体を判定したら、削除。しかし、それは、アフリカから難民が地中海を渡ってヨーロッパに脱出しようしたが遭難して、打ち上げられた溺死体で、難民の現状を伝える報道写真として価値あるものなんだよね。
 死体の写真や動画といっても、ある国の独裁者が反乱分子を処刑した死体で、悲惨な国内の現状を伝えるために、命を省みず、必死で投稿したといったものもある。
 こういったものは、歴史や社会、政治状況を踏まえた、非常に高度な判断が必要だが、普通の人間やAIの掃除屋には、それはできないから、どんどん削除する。
 そういう例がいっぱいある。
 それはまずいというので、削除される前に、必死で保存しているジャーナリストたちもいる。

 「AIに負けない子どもを育てる」「【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち」の新井紀子先生とも、ツイッターで、ちょっとやり取りした。
 新井先生は、その辺は、さすがにわかっていて、高度な判断はできないが、ブラックな職場の改善には使えるだろうと。

https://twitter.com/shownakamura/status/1124323665552728064
--- ここから ---
BS世界のドキュメンタリー「ソーシャルメディアの“掃除屋”たち」を観るとAIではかなり低い限界があるのがわかります。歴史や社会、政治状況の非常に高度な文脈理解が必要です。掃除屋レベルの人間もダメ。
https://nhk.or.jp/docudocu/program/253/2145622/index.html
https://nhk.or.jp/docudocu/program/253/2145623/index.html

https://twitter.com/noricoco/status/1124286179593949184
--- ここから ---
新井紀子/ Noriko Arai
@noricoco
日本の動画プラットフォームを目指すなら、ニコ動は真面目にAI技術に取り組んで、ヘイト・著作権侵害動画等を自動削除するための研究と実装に取り組むべきだった。
でも、(資金ショートのためか)できもしない汎用AIに話題を逸らして、すべきことをしなかった。
と解釈してます。
--- ここまで ---
--- ここまで ---

https://twitter.com/noricoco/status/1124459369351892992
--- ここから ---
新井紀子/ Noriko Arai
@noricoco
返信先:
@shownakamura
さん
おっしゃる通りです。(そういう中でシンギュラリティとか喧伝されること自体あり得ないですが)
ただ、全部手作業だとあまりにブラックで労働者の精神的な負荷が高すぎます。なんとかその精度を上げる不断の努力がプラットフォーマーには必須かと思います。
--- ここまで ---

https://www.sankei.com/life/news/170313/lif1703130037-n1.html
APカメラマンのニック・ウット氏引退 逃げる裸の少女写した「戦争の恐怖」でピュリツァー賞
2017.3.13 21:04

 調べたら、ベトナム戦争の写真の少女は、ファン・ティー・キムフック。
 テレビ東京の特番「池上彰の現代史を歩く」で、ベトナムに行って、ファン・ティー・キムフックの、たしか妹さんだったかな、に会っていた。
 あった。
https://www.tv-tokyo.co.jp/ikegamiakira/180729.html
現代史を歩く
日曜ゴールデンの池上ワールド
池上彰の現代史を歩く
~Walking through Modern History~
第6回 ベトナム戦争 小国はなぜ大国アメリカに勝った?
2018年7月29日(日)夜8時54分~10時42分

https://ja.wikipedia.org/wiki/ファン・ティー・キムフック

 この写真を撮影した、ニック・ウットとフィン・コン・ウトは、同一人物。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フィン・コン・ウト

 ちなみに、NHKの情報省支配、特に女子アナが有名だが、テレビ東京も情報省支配が進んでいる。特に女子アナ。今度、まとめたい。
 情報省トップの中村正三郎は、よほど、女好きなんだね。
 いやーん。そんなこと、言わんで。(>_<)

 「池上彰の現代史を歩く」のベトナム戦争の回は、ゲストが、宮崎美子。熊本出身で、もちろん、情報省のスパイ。\(^O^)/
 ナレーターの宮本隆治は、NHK時代、池上彰と同期。福岡県門司市(現:北九州市門司区)の出身。情報省トップのおれと同じ出身といっていい。情報省のスパイ。\(^O^)/
 おかしいやろ、これ。これだけでも、テレビ東京の情報省支配がわかる。

#テレビでわかる情報省支配

 その他、情報省支配は、上の検索窓に「#テレビでわかる情報省支配」や「情報省支配」と入れて、検索してください。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2019/08/22/9144111
安倍ちゃんもSNSで改憲だ。バックは情報省\(^O^)/ 「「いいね! 」戦争 兵器化するソーシャルメディア」「無人の兵団――AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争」「世界の覇権が一気に変わる サイバー完全兵器」「140字の戦争――SNSが戦場を変えた」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2019/08/22/9144120
安倍ちゃんもSNSで改憲だ。バックは情報省\(^O^)/ その2。「「これは戦争だ」心を操る大量破壊兵器」「改憲議論で学ぶべき英国の歪められた民主主義」。「兵器化するソーシャルメディア」「SNSが戦場を変えた」「サイバー完全兵器」

新井紀子、AI関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2019/11/07/9173799
現代日本人の読解力は、文学的読解力以前のひどい状態。新井紀子「AIに負けない子どもを育てる」「【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち」、その他
http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/09/28/8966194
長尾真(情報工学者)新井紀子(数学者)対談:意味が「わかる」とはどういうことか。九州大学、栗原俊彦先生の仮名漢字変換のことも。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/05/17/8852867
「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」、週刊東洋経済 AI時代に勝つ子・負ける子、週刊ダイヤモンド AI時代を生き抜く プログラミング&リベラルアーツ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/12/22/7957248
進化計算と深層学習 -創発する知能、現代思想 特集=人工知能 -ポスト・シンギュラリティ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/04/02/7602461
TED, アンドリュー・マカフィー。ロボット、AI(人工知能)が仕事を奪う?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/06/17/7346467
週刊ダイヤモンド「ロボット・AI(人工知能)革命」特集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/04/20/6783650
NHKスペシャル「ロボット革命 人間を超えられるか」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/28/6309267
ニューヨークタイムズの記事、面白い。How the U.S. Lost Out on iPhone Work
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/11/5676579
コンピュータが仕事を奪う、Wordのイライラ根こそぎ解消術
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/22/6210366
週刊 東洋経済。教養こそ力なり、さらば!スキルアップ教
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/16/1727476
百マス計算、インド式九九では数学力は育たない

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