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現代日本人の読解力は、文学的読解力以前のひどい状態。新井紀子「AIに負けない子どもを育てる」「【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち」、その他2019年11月07日 02時39分24秒

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 10年以上前からかな。
 データ処理的読解力、情報処理的読解力では、人間はコンピュータ、AI、人工知能にかなわない。
 人間の強みを生かすなら、文学的読解力を鍛えないとだめ。それも、いつまで、もつかはわからないが、といったことを書いてきた。
 あの頃、勝間和代が流行って、カツマーなどというバカな追従者もたくさん出た。あいつら、一人くらい、ものになったのか。

 ちょうと同じ頃、仕事で、ゲノム、バイオ、ライフサイエンス、生命科学といわれる分野のお手伝いをしていた。
 あの分野、10年くらい前の当時で、毎月、5000件か6000件、それくらい、論文やデータが出ていたと記憶している。いや、一桁多い5万件か6万件か。
 いずれにせよ、とっくに人間が読める量じゃない。だから、バイオインフォマティクスの人たちは、コンピュータに読ませていた。単純パターンマッチだけじゃ、うまく絞れないし、芸がないので、オントロジーを使って、人間が気づかないような知識の連携を探すといったこともやっていた。
 そういうのを知っていたから、勝間和代流の、表面的なスキル、テクニック、自己啓発や速読などをやっても、コンピュータに簡単に負けて、職を奪われて、社会の底辺に落ちていくだけなのにということも書いた。
 自分が人間として勝負できるところを見つけて、そこを伸ばさないと。
 基礎、基本が重要。
 教養が重要。
 いつから? 今日よー。\(^O^)/
などいったことも、書いてきた。
 要は、データ処理的読解力、情報処理的読解力、パターンマッチ的に処理するのは、コンピュータ、AI,人工知能のほうが、圧倒的に速くて正確。同じ土俵で勝負して、勝てるわけがない。

 ところが、日本人の読解力は、文学的読解力以前、もっともっと低いレベルで読解力がない、ひどい状態だと指摘したのが、新井紀子のベストセラー「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」。
 最近、続編、「AIに負けない子どもを育てる」が出て、これもベストセラー。

 後述の関連記事の1つ、
https://toyokeizai.net/articles/-/300847
「教科書が読めない人」は実はこんなにいる
「名門高校生・東大生」でも不安が残る読解力
新井 紀子 : 数学者
2019/09/06 5:10
には、象徴的な、こんな記述がある。
--- ここから ---
ところが、私のすぐ後に登壇した現役の高校の国語の先生がこう言ったのです。新井さんの言うことは真実です。実際に定期試験で、先程の例題の2つ目のような解答を持ってきて、「先生、どうしてこれは×なのですか?」と聞きにくる生徒が少なからずいます、と。「意味が違うでしょう」と言うと、「でも、(キーワードとなる語は)全部合ってます。部分点は出ないんですか?」と食い下がるそうです。
--- ここまで ---

 すでに12年前の話だが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/16/1727476
百マス計算、イン式九九では数学力は育たない
にあるように、「百マス計算、インド式九九では数学力は育たない」と同様、キーワードのパターンマッチで処理する受験テクニック的なテクニックを磨いても、読解力は育たない。

 その結果、日本は、こうなっているという記事があると、ツイートした。

https://twitter.com/shownakamura/status/1190446820020772864
日本人の3分の1は日本語が読めない!?
--- ここから ---
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00261/?n_cid=nbponb_twbn
日本人の3分の1は日本語が読めない!? 量産される「AI未満人材」
吉野 次郎 他 3名
日経ビジネス記者
2019年10月25日
--- ここまで ---

 このツイートの流れで、次をツイート。
https://twitter.com/shownakamura/status/1190582892025434113
--- ここから ---
内容が理解できなくても、キーワードの単純パターンマッチで、選択肢から選ぶ、受験テクニック的なやり方でも、けっこう社会生活ができるからね。菅官房長官の菅語も大昔のAI、イライザや人工無脳より出来が悪い。それで安倍ちゃんを長年支えている。すごいぞ、日本\(^O^)/
--- ここまで ---

 キーワードのパターンマッチ、データ処理的読解力、情報処理的読解力で、日本の中では、なんとかやっていけても、世界からみたら、相対的に知的レベルの低下、劣化だから、日本はどんどん貧乏国、後進国に転落中。

 日本の知的レベルの相対的低下、相対的劣化は、いろんな面から指摘されているし、貧乏になって基礎研究に金を出せなくなっているので、知的レベルの低下、劣化の象徴として、将来、ノーベル賞が取れなくなるのも確実だと思われている。
 21世紀に必要な知的レベルの基準が上がっていて、コンピュータ、AI,人工知能ができるようなことは、すでに知的作業ではなくなっているし、21世紀に入って、先進国各国が、科学技術、数学、工学、芸術が重要と、STEM教育、STEAM教育に力を入れてきたのに、日本は、ろくにやらなかったしね。

https://twitter.com/shownakamura/status/1190078086450073600
祝!ノーベル化学賞受賞、日経サイエンス、ニュートンもノーベル賞特集。しかし、今後、日本人がノーベル賞を受賞するのは困難。だって日本は先進国から脱落、どんどん貧乏国に転落中。リチウムイオン電池もそうだが、ノーベル賞でわかる情報省支配
http://iiyu.asablo.jp/blog/2019/11/01/9171604
午前10:28 · 2019年11月1日

■AIに負けない子どもを育てる
 ベストセラー1位 - カテゴリ 学校教育一般関連書籍ですね。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492762507/showshotcorne-22/
AIに負けない子どもを育てる 単行本 – 2019/9/6
新井 紀子 (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07WTLTZKX/showshotcorne-22/
AIに負けない子どもを育てる Kindle版
新井 紀子 (著)

■AI vs. 教科書が読めない子どもたち
 前編に当たる次は、いまだに、ベストセラー1位 - カテゴリ 人工知能だ。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492762396/showshotcorne-22/
【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち 単行本 – 2018/2/2
新井 紀子 (著)
ベストセラー1位 - カテゴリ 人工知能

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0791XCYQG/showshotcorne-22/
AI vs. 教科書が読めない子どもたち Kindle版
新井 紀子 (著)

■コンピュータが仕事を奪う
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532316707/showshotcorne-22/
コンピュータが仕事を奪う 単行本 – 2010/12/22
新井 紀子 (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00GWAVQDW/showshotcorne-22/
コンピュータが仕事を奪う Kindle版
新井紀子 (著)

■日本を殺すのは、誰よ!
 こんな対談本もある。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4809416151/showshotcorne-22/
日本を殺すのは、誰よ! 単行本(ソフトカバー) – 2018/12/7
新井 紀子 (著), ぐっちーさん (著)

■関連記事
https://toyokeizai.net/articles/-/300847
「教科書が読めない人」は実はこんなにいる
「名門高校生・東大生」でも不安が残る読解力
新井 紀子 : 数学者
2019/09/06 5:10

https://toyokeizai.net/articles/-/308700
小学生時に「読解力」の決定的な差が生じる理由
その基礎・基本は学校の授業では教わらない
印南 敦史 : 作家、書評家
2019/10/29 6:30

https://toyokeizai.net/articles/-/306709
文章を正しく理解できない人がAIに負ける理由
中学生平均を下回る水準の上場企業社員も
中島 順一郎 : 東洋経済 記者
2019/10/07 5:25

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07X5FNVVL/showshotcorne-22/
週刊東洋経済 2019年10/12号 [雑誌](AIに負けない読解力を鍛える) 雑誌 – 2019/10/7
ベストセラー1位 - カテゴリ 学校教育雑誌

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07XFC8H77/showshotcorne-22/
週刊東洋経済 2019年10/12号 [雑誌] Kindle版
週刊東洋経済編集部 (著)

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/09/28/8966194
長尾真(情報工学者)新井紀子(数学者)対談:意味が「わかる」とはどういうことか。九州大学、栗原俊彦先生の仮名漢字変換のことも。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/05/17/8852867
「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」、週刊東洋経済 AI時代に勝つ子・負ける子、週刊ダイヤモンド AI時代を生き抜く プログラミング&リベラルアーツ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/12/22/7957248
進化計算と深層学習 -創発する知能、現代思想 特集=人工知能 -ポスト・シンギュラリティ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/04/02/7602461
TED, アンドリュー・マカフィー。ロボット、AI(人工知能)が仕事を奪う?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/06/17/7346467
週刊ダイヤモンド「ロボット・AI(人工知能)革命」特集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/04/20/6783650
NHKスペシャル「ロボット革命 人間を超えられるか」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/28/6309267
ニューヨークタイムズの記事、面白い。How the U.S. Lost Out on iPhone Work
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/11/5676579
コンピュータが仕事を奪う、Wordのイライラ根こそぎ解消術
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/22/6210366
週刊 東洋経済。教養こそ力なり、さらば!スキルアップ教
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/16/1727476
百マス計算、インド式九九では数学力は育たない

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