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ラグビー:サントリー対東芝の府中ダービーは大熱戦2012年12月16日 10時55分29秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のkick/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/12/06/6652860
ラグビー:今週12月8日は、サントリー対東芝の府中ダービー\(^O^)/、
小野澤、ソニービル・ウィリアムズ
の続き。
 書く暇がなくて、もう1週間経ってしまって、次の試合があるので、あわて
て書く。

 やっぱり、この両チームが戦う府中ダービーは、ものすごい熱戦になります
ね。意地とプライドがぶつかり合って、逆転、再逆転、最後は、もう一度逆転
試合終了になるかという大接戦。
 将棋でいえば、森内対羽生の名人戦、渡辺対羽生の竜王戦みたいなもの。
 用事があって味の素スタジアムには観に行けず、ケーブルテレビJ:COMの
JSportsの録画で観ましたが、それでも堪能しました。

 府中ダービーが大きく出ている、第10節の試合のレビューは、
http://www.top-league.jp/reports/2012/re10.html
リーグ戦 第10節(12/8 - 12/9)
をどうぞ。

 府中ダービーマッチのマッチサマリーと会見の模様は、
http://www.top-league.jp/news/news17241.html
10節 マッチサマリー(サントリー 15-14 東芝)
サントリーサンゴリアス 15-14 東芝ブレイブルーパス
【week10/2012年12月8日(土)/東京・味の素スタジアム】
をどうぞ。

 フィンランドの公認サンタクロースが来てくれた話は、
http://www.top-league.jp/news/news17262.html
第10節(12月8日開催分)味の素スタジアム イベントレポート
ジャパンラグビー トップリーグ2012-2013
味の素スタジアムにサンタクロースが登場!
をどうぞ。

 東芝は、終了間際の逆転PG(ペナルティゴール)を森田選手が決めていれば、
逆転で勝っていたが、あと1点に泣いた。
 風が強いせいもあって、それまでもデイビッド・ヒルがPGをはずしていたの
が響いたし、戦術的に後半の最後のほうでは、キッカーのデイビッド・ヒルを
下げていたのも、最後の最後で裏目に出た形。
 大学選手権3連覇を果たした帝京大のキャプテンだった森田選手といえども、
トップリーグではルーキー。最後にPGを決められなかったのも、ある意味仕方
ない。難しい距離と位置だったしね。
 サントリーは、勝って冷や汗。
 しかし、ここで勝てるのが、王者のオーラ。
 以前、東芝がトップリーグや日本選手権を連覇していたときには、サントリ
ーは、どうしてもあと一歩届かなかった。象徴的なのは、清宮監督時代のサン
トリーと、5年で8冠を取った薫田監督と冨岡鉄平キャプテンの時代の東芝が
激突して、最後最後にフォワードが力で押し切って逆転で、トップリーグ3連
覇を果たした試合。
 あのときは、東芝に王者のオーラがあった。
 今回は、サントリーに王者のオーラがあって、それが1点差で逃げ切れた要

でしょう。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/05/1164445
東芝ブレイブルーパス、トップリーグ3連覇\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/26/1209887
東芝ブレイブルーパス、ラグビー日本一連覇
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/02/01/4850606
東芝ブレイブルーパス、ラグビートップリーグ優勝、2連覇\(^O^)/

 試合内容からすると、サントリーは反省点が多い試合。
 ラインアウトは、東芝にスチールされるし、モールは押されるし、スクラム
は、後半は、どうしようもないくらい押し負けてました。
 それでも、最後のラインは割らせない守備力は、さすがでした。
 サントリーといえば、アタッキングラグビーで分厚く変幻自在の攻撃面が強
調されますが、負けない強いチームは、守備も非常に強い。そうじゃないと、
全勝なんかできないもんね。

 印象的だったのは、東芝に攻められ続けて、サントリーがゴール前に釘付け
だった前半終了間際、というか、もうホーンが鳴って、タッチに蹴り出せば、
前半はサントリーがリードして終われる場面。
 ところが、サントリーは、なんと、自陣ゴール前から、パスを回して攻めま
した。
 解説の藤島大さんは、これを評して、王者の風格と言ってました。
 「東芝に、王者は、おれたちサントリーだぞ」と、プレッシャーをかけるプ
レーだったと。
 このプレーで東芝の反則から得たPGを、ニコラス・ライアン選手が決めたの
が、結果的に1点差で勝つことにつながったので、大きなプレーでした。
 しかし、このプレー、東芝は、「なめとんか、お前」と頭に来たんでしょう
ね。後半は、東芝ペースで、逆転しましたし、サントリーが再逆転しても、最
後はPGを決めれば逆転して東芝勝利というところまで行きましたからね。あれ
で、負けていたら、あのプレーで挑発したのがまずかったということになった
でしょう。
 それくらい、お互い、意地とプライドがぶつかり、白熱した面白い試合でし
た。

 そうか。東芝は、前半終了間際、宇薄(うすづき)選手が、シンビンで一時退
場になったのも痛かった。あれは、ハイパントが非常にいいところに上がって、
宇薄選手が突っ込んで行ったんですが、サントリーの長友選手がジャンプして
空中でまだボールに触ってないときにぶつかって、危険なプレーとしてシンビ
ンになりました。
 たしかに危険なプレーで、長友選手も落ちてしばらく動けなかったけど、長
友選手の膝がもろに顔面に入って、真空跳び膝蹴りを食らった宇薄選手も倒れ
て動けませんでした。
 東芝は、PGがはずれたことといい、キックに泣いた試合でもありましたね。
 一方、サントリーは、勝ったとはいえ、あれだけ東芝にやられた修正は必須
ですね。東芝に自信をつけさせた試合でもありましたから、修正できないと東
芝が勝つでしょうし、最終節に激突する、神戸製鋼にも負けてしまうでしょう。
 神戸製鋼は、今期無敗(引き分けはある)で、サントリーに次いで2位につけ
ていて、名門チーム、人気チーム復活です。

 東芝は、今日、その神戸製鋼と対戦です。
 これに負けると、プレーオフ進出が危険信号になってきます。
 東芝は負けられない一戦です。
 がんばれー。東芝ブレイブルーパス。\(^O^)/

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