超漢字、英語、エスペラント語対応キット無償提供。映画「TRON LEGACY」 ― 2009年09月01日 02時57分06秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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メールを整理していて、紹介してないことがわかりました。
すみません。7月にパーソナルメディアから来ていたメールです。
OSのTRON(トロン)のうち、パソコン向けTRONがBTRON。その実装の1つが超
漢字OS。
その超漢字に、英語やエスペラント語対応キットがあって、これを無償提供
するという話でした。
詳しくは、
http://www.chokanji.com/press/ckveng/ckveng.html
「超漢字V英語対応キット」の無償提供を開始
http://www.chokanji.com/press/ckvesp/ckvesp.html
「超漢字Vエスペラント対応キット」の無償提供を開始
OSのTRONについては、
http://www.tron.org/
TRON
をどうぞ。
OSのTRONという名前は、坂村健さんが、世界初の本格CG映画「TRON(トロン)」
から採ったのですが、その映画が、今度、リメイクされて公開されますね。
TRON LEGACYという映画です。
映画「TRON(トロン)」の説明は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/トロン_(映画)
をどうぞ。
映画「TRON LEGACY」については、
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090728_tron_legacy/
3DCGを駆使した映画「Tron」が現代によみがえった「Tron Legacy」のバイク
が走り回る予告編公開
をどうぞ。
おお、IMAX 3Dなのか。
また、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/16/4436983
日食、宇宙の本、太陽系大地図、IMAX, トランスフォーマーリベンジ
で出てきた川崎に観に行かないとだめ?
オリジナルの映画TRONでは、悪のボスキャラがコンピュータを制御するプロ
グラムで、これを、IBM用語であるOS(Operating System)と言わず、ユニバッ
ク用語であるMCP(Master Control Program)と言ってるた。だから、映画TRON
の世界は、IBM系ではなくてバロース(Burroughs)系だなとか、マニアックな楽
しみもいろいろありましたね。
その辺の話は、「書き殴り西麻布日記」で20年前に書きました。電脳騒乱節
Vol.1に入ってます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084419/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈VOL.1 書き殴り西麻布日記編〉 (リターンブックス) (単行本)
中村 正三郎 (著)
http://ja.wikipedia.org/wiki/バロース
に、MCPという言葉が映画「トロン」で使われている話が書いてありますね。
そこの説明にあるバロース B1700には、びっくりでしょ。おれも昔、話を聞
いたときに、びっくりしたもん。
いま、みんなソフトウェアでプログラミング言語の処理系を書きますよね。
インタープリタにしろ、コンパイラにしろ。でも、昔は、高水準言語マシンと
いって、ハードウェアで直接その言語を処理する研究が盛んに行なわれ、商用
マシンも出たたんです。いまは、マシン語にコンパイルして実行しますよね。
でも、高水準言語マシンは、その名の通り、マシン語、実行バイナリが高水準
言語そのものなんです。
どれも商業的には大して成功しなかったんですが、一番、成功したのが、
Lispを直接実行するLispマシンでしょう。
そういう高水準言語マシンの1つに、バロースのマシンがあったんですが、
これ、上記ウィキペディアに説明があるように、プロセス毎にダイナミックに
マイクロプログラムを入れ替えて、そのプロセスが使っているプログラミング
言語のマシンに変身させちゃうという野心的なものです。
たとえば、あるプロセスはFORTRANで書いたプログラムを走らせている、別
のプロセスはCOBOLで書いたプログラムを実行、また別のプロセスはALGOLで書
いたプログラムを実行という場合、これらのプロセスが切り替わると、CPUの
中身がFORTRANマシン、COBOLマシン、ALGOLマシンにダイナミックに変身しち
ゃうという仕掛けなんです。
昔の人、すごいこと考えるなあ。考えるだけじゃなくて作っちゃうんだもん
ね。パワーあるよね。おっとろしかこつばいと思いました。
昔の人は、すごいねという話では、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002JEIXC2/showshotcorne-22/
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 09月号 [雑誌] (雑誌)
の付録には、Google(グーグル)のエリック・シュミットとラリー・ペイジが、
大学の卒業式で講演したのを収録したCDが付いてます。
エリック・シュミットの話の中には、今からすればすごい貧弱なハードとソ
フトで、人類は月に人間を送り込んだ。いま、その何万倍も強力なハードとソ
フトを備えたiPodは、君たちがキャンパスを移動するときの楽しみに使われて
いるってな話が出てきます。
この号の目次などは、
http://courrier.jp/contents/courrier059.html
になるはずだけど、いまはまだリンクがないので、
http://courrier.jp/backnumber/index.html
をどうぞ。
ラリー・ペイジの講演は、なかなか感動的。根っからのミシガン大学なのね。
で、ミシガン大学といえば、去年亡くなった平原君を思い出した。もう1年
以上、経つのね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/03/3670571
追悼:平原正樹さん
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/05/3674188
Re: 追悼:平原正樹さん
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/07/3676783
Re: 追悼:平原正樹さん、その2
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メールを整理していて、紹介してないことがわかりました。
すみません。7月にパーソナルメディアから来ていたメールです。
OSのTRON(トロン)のうち、パソコン向けTRONがBTRON。その実装の1つが超
漢字OS。
その超漢字に、英語やエスペラント語対応キットがあって、これを無償提供
するという話でした。
詳しくは、
http://www.chokanji.com/press/ckveng/ckveng.html
「超漢字V英語対応キット」の無償提供を開始
http://www.chokanji.com/press/ckvesp/ckvesp.html
「超漢字Vエスペラント対応キット」の無償提供を開始
OSのTRONについては、
http://www.tron.org/
TRON
をどうぞ。
OSのTRONという名前は、坂村健さんが、世界初の本格CG映画「TRON(トロン)」
から採ったのですが、その映画が、今度、リメイクされて公開されますね。
TRON LEGACYという映画です。
映画「TRON(トロン)」の説明は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/トロン_(映画)
をどうぞ。
映画「TRON LEGACY」については、
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090728_tron_legacy/
3DCGを駆使した映画「Tron」が現代によみがえった「Tron Legacy」のバイク
が走り回る予告編公開
をどうぞ。
おお、IMAX 3Dなのか。
また、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/16/4436983
日食、宇宙の本、太陽系大地図、IMAX, トランスフォーマーリベンジ
で出てきた川崎に観に行かないとだめ?
オリジナルの映画TRONでは、悪のボスキャラがコンピュータを制御するプロ
グラムで、これを、IBM用語であるOS(Operating System)と言わず、ユニバッ
ク用語であるMCP(Master Control Program)と言ってるた。だから、映画TRON
の世界は、IBM系ではなくてバロース(Burroughs)系だなとか、マニアックな楽
しみもいろいろありましたね。
その辺の話は、「書き殴り西麻布日記」で20年前に書きました。電脳騒乱節
Vol.1に入ってます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084419/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈VOL.1 書き殴り西麻布日記編〉 (リターンブックス) (単行本)
中村 正三郎 (著)
http://ja.wikipedia.org/wiki/バロース
に、MCPという言葉が映画「トロン」で使われている話が書いてありますね。
そこの説明にあるバロース B1700には、びっくりでしょ。おれも昔、話を聞
いたときに、びっくりしたもん。
いま、みんなソフトウェアでプログラミング言語の処理系を書きますよね。
インタープリタにしろ、コンパイラにしろ。でも、昔は、高水準言語マシンと
いって、ハードウェアで直接その言語を処理する研究が盛んに行なわれ、商用
マシンも出たたんです。いまは、マシン語にコンパイルして実行しますよね。
でも、高水準言語マシンは、その名の通り、マシン語、実行バイナリが高水準
言語そのものなんです。
どれも商業的には大して成功しなかったんですが、一番、成功したのが、
Lispを直接実行するLispマシンでしょう。
そういう高水準言語マシンの1つに、バロースのマシンがあったんですが、
これ、上記ウィキペディアに説明があるように、プロセス毎にダイナミックに
マイクロプログラムを入れ替えて、そのプロセスが使っているプログラミング
言語のマシンに変身させちゃうという野心的なものです。
たとえば、あるプロセスはFORTRANで書いたプログラムを走らせている、別
のプロセスはCOBOLで書いたプログラムを実行、また別のプロセスはALGOLで書
いたプログラムを実行という場合、これらのプロセスが切り替わると、CPUの
中身がFORTRANマシン、COBOLマシン、ALGOLマシンにダイナミックに変身しち
ゃうという仕掛けなんです。
昔の人、すごいこと考えるなあ。考えるだけじゃなくて作っちゃうんだもん
ね。パワーあるよね。おっとろしかこつばいと思いました。
昔の人は、すごいねという話では、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002JEIXC2/showshotcorne-22/
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 09月号 [雑誌] (雑誌)
の付録には、Google(グーグル)のエリック・シュミットとラリー・ペイジが、
大学の卒業式で講演したのを収録したCDが付いてます。
エリック・シュミットの話の中には、今からすればすごい貧弱なハードとソ
フトで、人類は月に人間を送り込んだ。いま、その何万倍も強力なハードとソ
フトを備えたiPodは、君たちがキャンパスを移動するときの楽しみに使われて
いるってな話が出てきます。
この号の目次などは、
http://courrier.jp/contents/courrier059.html
になるはずだけど、いまはまだリンクがないので、
http://courrier.jp/backnumber/index.html
をどうぞ。
ラリー・ペイジの講演は、なかなか感動的。根っからのミシガン大学なのね。
で、ミシガン大学といえば、去年亡くなった平原君を思い出した。もう1年
以上、経つのね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/03/3670571
追悼:平原正樹さん
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/05/3674188
Re: 追悼:平原正樹さん
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/07/3676783
Re: 追悼:平原正樹さん、その2
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_ ホットコーナー - 2017年09月13日 09時25分06秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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「Reactビギナーズガイド」のお買い上げがあって、JavaScriptのReact(いろんなReactがあるので、ReactJSと書くことにする)関係、そして、Reacti
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「Reactビギナーズガイド」のお買い上げがあって、JavaScriptのReact(いろんなReactがあるので、ReactJSと書くことにする)関係、そして、Reacti
_ ホットコーナー - 2019年11月22日 10時29分28秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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お買い上げありがとうございます。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004310776/shows
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