ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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　この１ヵ月ほど、ケーブルテレビのJ:COMの放送大学を、偶然、観るように
なったら、マイブームになってしまった。
　面白い講義が多すぎて、録画して観ているが、もう、観るのが追いつかない。
全部、ちゃんと観ようと思うと、寝る時間がない。
　実際、寝てない。ま、それは大げさだが、観ると面白すぎて、すごいのぉと
興奮して、なかなか寝られないのは、事実。
　そうは言いつつ、テレビつけたまま、うとうとしとるやないか。
　わはは。睡眠学習という奴よ。＼(^O^)／

　ここに書いたのは、主に観ているものだけで、ほかにも、障碍者や障碍児教
育の講義や、高齢者や女性の社会問題など人文・社会系のものも面白いし、心
理学も面白いし、それらは、スポット的に観ている。

http://www.ouj.ac.jp/
放送大学

　たとえば、障碍児教育の講義は、
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/sinri/index.html
専門科目 心理と教育コース
にある。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/index.html
教養学部　授業科目一覧
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/daigakuin/B/index.html
大学院　授業科目一覧

　さて、毎回、録画して観ているもの。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/shizen/s_1562673.html
数学の歴史（'13）　シラバス
主任講師
三浦　伸夫 （放送大学客員教授，神戸大学大学院教授）

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4595314434/showshotcorne-22/
数学の歴史 (放送大学教材) [単行本]
三浦 伸夫 (著)

　「数学の歴史」の講義は、めちゃくちゃ面白い。
　いやあ、昔の人は、そういう考え方をしてたのかとか、歴史の偶然というか
必然というか、そう発展したのかというのが、続々出てくる。
　これについては、別に書きたい。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/shizen/s_1663402.html
量子物理（'09）　シラバス
主任講師
生井澤 寛 （放送大学客員教授）
小形 正男 （東京大学教授）

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4595309392/showshotcorne-22/
量子物理 (放送大学教材 7458) [単行本]
生井澤 寛 (著), 小形 正男 (著)
価格：￥ 3,255

　「量子物理」は、小形正男先生がやっている回から、観るようになったが、
小形先生の板書が、チョー気持ちいい。
　これについては、別に書きたい。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/shizen/s_1562517.html
進化する宇宙（'11）　シラバス
主任講師
吉岡　一男 （放送大学教授）
海部　宣男 （国立天文台名誉教授）

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4595312881/showshotcorne-22/
進化する宇宙 (放送大学教材) [単行本]
海部 宣男 (著), 吉岡 一男 (著)

　「進化する宇宙」の講義は、偶然、途中、愛媛大学大学院教授の谷口義明先
生の回ぐらいから、観るようになったので、おお、谷口先生と思った。
　これまで何度か谷口先生の宇宙の入門書を紹介している。

関連：
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/11/27/7077738
ポール・マッカートニー来日公演でわかる情報省支配
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/26/155685
谷口義明著「暗黒宇宙の謎」(講談社ブルーバックス)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/07/18258
これで、おれも天文学者だ＼(^O^)／
　ひええ、2005年だって。あれから８年も経っているのに、おれ、全然、成長
せんわ。

　いま、名古屋大学大学院教授の杉山直先生の講義だが、ビッグバンの黒体放
射の理論値と、宇宙マイクロ波背景放射の観測値との、恐ろしいまでに高い精
度での一致には、ほんと感動した。
　誤差を1000倍に拡大したといったかな。そこまで誤差を拡大しても、ほとん
どぴったり一致しているのね。
　地球人、恐るべし。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/ippan_shizen/s_1234161.html
宇宙を読み解く（'13）　シラバス
主任講師
吉岡 一男 （放送大学教授）
海部 宣男 （国立天文台名誉教授）

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4595309457/showshotcorne-22/
宇宙を読み解く (放送大学教材) [単行本]
海部 宣男 (著), 吉岡 一男 (著)

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/shizen/s_1562630.html
力と運動の物理（'13）　シラバス
主任講師
米谷 民明 （放送大学教授）
岸根 順一郎 （放送大学教授）

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4595314442/showshotcorne-22/
力と運動の物理 (放送大学教材) [単行本]
米谷 民明 (著)

　「力と運動の物理」の物理では、実は、北九州市のおもちゃ作家のことが出
てきて、びっくり。情報省の魔の手は、放送大学にまで。＼(^O^)／
　これについては、別に書きたい。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/shizen/s_1562622.html
生命分子と細胞の科学（'13）　シラバス
主任講師
二河　成男 （放送大学教授）

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4595314469/showshotcorne-22/
生命分子と細胞の科学 (放送大学教材) [単行本]
二河成男 (著)

　「生命分子と細胞の科学」は、これで教養学部の講義なのかと思うくらい、
おれにはレベルが高い講義。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/shizen/s_1666002.html
量子化学（'09）　シラバス
主任講師
濱田 嘉昭 （放送大学教授）
大野 公一 （東北大学名誉教授）

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4595309406/showshotcorne-22/
量子化学 (放送大学教材) [単行本]
濱田 嘉昭 (著), 大野 公一 (著)

　おれは、高校時代、化学が苦手。覚えることが多すぎる。物理のほうが簡単
と思った。
　おい、それって、ノーベル物理学賞の南部陽一郎先生と同じ感想だぞ。
　なるほどね。南部君も、そう感じたのか。納得納得。
　なんで、お前ごときが、南部大先生に上から目線なんだよ。
　そうですね。＼(^O^)／
　で、苦手な化学だが、放送大学でちょっと復習してみようなどと思って、講
義を探したら、量子化学があって、この講義内容にびっくり。
　量子力学を使って、電子の軌道計算やらをやって、例の1s軌道とか、あれで
すあれです。あれをやって、原子がどう結合して分子を形成するか、といった
ことをやっていた。こういう値になっているから、これは級友結合、おお、面
白い誤変換、いいねえ、九州結合、あ、また、面白い誤変換。改めて書くと、
こういう値になっているから、共有結合になるといった話が出ていた。
　３歩歩いたから忘れたが、共有積分とかいうのがあったかなあ。へえ、そう
いう積分があるんだと思ったのがあったよ。
　あ、検索したら、こんなのが出た。共鳴積分かな。
http://bio.c.u-tokyo.ac.jp/labs/tomoda/mo_pdf/covalent_bond.pdf
４．２ 共有結合の強さを支配する因子
(1) Wolfsberg-Helmholz の共鳴積分の近似式
　それとも、
http://home.n08.itscom.net/iwatasue/lecture_note/chapt6.pdf
6 水素結合
にある、分子積分(原子価結合法の定義による「交換積分」)かな。
　ま、どうでもいいや。＼(^O^)／

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/shizen/s_1562649.html
現代化学（'13）　シラバス
主任講師
濱田 嘉昭 （放送大学教授）
菅原 正 （東京大学名誉教授・神奈川大学教授）

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4595314450/showshotcorne-22/
現代化学 (放送大学教材) [単行本]
濱田 嘉昭 (著)

　「現代化学」は、化学的な話、元素がどうしたこうしたといったことには、
全然興味がなくて、現代化学によって生み出された新素材や新材料が面白い。
　ナノテクの話やLEDや液晶の話もあったし、非破壊的分析ができる技術とし
て、分光法の話もあった。分光は、宇宙の観測のことも出た。
　現代化学が、いかに幅広い分野、生活の中で、活躍しているかがわかる。
　「物質と生命をつなぐソフトマターの」講義では、ゲルの話が出て、ソフト
コンタクレンズや紙おむつの話も出ていた。そして、「NCゲル」というのが紹
介された。これ、すごかったわ。
　ゲル？　妖怪人間？
　それは、ベム、ベラ、ベロや。
　ゾルは、魔人ゾルゲ？
　それは、超人バロムワンや。お前ら、頭の中、子供の頃のテレビ番組ばっか
りやなあ。
　仕方ないよ。おれら、おとめ座銀河団じゃ、小学生だもん。＼(^O^)／
　ゲルは、ゾルとゲルのゲルだよ。

http://www.nbci.jp/file/100722-1.pdf
「水から出来たゴム「ナノコンポジットゲル（NCゲル）」の特性と用途
http://www.kicr.or.jp/intro/material/topics_gel1.html
ナノコンポジット型ヒドロゲル - 一般財団法人 川村理化学研究所
http://ja.wikipedia.org/wiki/高分子ゲル

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/joho/s_1554522.html
データからの知識発見（'12）　シラバス
主任講師
秋光 淳生 （放送大学准教授）

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/459531373X/showshotcorne-22/
データからの知識発見 (放送大学教材) [単行本]
秋光 淳生 (著)

　「データからの知識発見」は、機械学習とか、いまでいうビッグデータの処
理入門です。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/syakai/s_1639250.html
現代の国際政治（'13）　シラバス

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4595314272/showshotcorne-22/
現代の国際政治 (放送大学教材) [単行本]
高橋 和夫 (著)

　高橋和夫先生のイスラムの話は、やはり面白い。
　高橋先生の本も、以前紹介している。

関連：
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/03/04/5721334
中東、アラブとイスラエル

　今日も、放送大学の録画した講義を観るために、ほとんど徹夜してまーす。
　体、壊したら、バカですね。＼(^O^)／