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駅弁ひとり旅2010年09月18日 04時36分33秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 しばらく前になるが、古本屋で1冊だけ「駅弁ひとり旅」という漫画の第1
巻があったの。裏表紙をみたら、九州の駅弁がいっぱい出ていたから、買って
みた。
 その話、やっと書く。
 どういう漫画か書こうかと思ったら、とっくにWikipediaにあるね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/駅弁ひとり旅
 双葉社の漫画アクションにある紹介は
http://webaction.jp/title/3.php
『駅弁ひとり旅』 監修:櫻井寛 /画:はやせ淳

 この号に出ている駅弁の紹介はないかと探したら、駅弁サイトは、いっぱい
あるのね。
 九州の駅弁に限っても
http://homepage3.nifty.com/mon-hikara/ekiben-kyushu.htm
駅弁 JR九州
http://www.netlaputa.ne.jp/~oguman/i/ekibeni/kyushu.html
などがあるが、全国網羅で写真と詳細な紹介文で資料性も高く、よくまあ、集
めたなあ(現在、3143種類)と思ったのが、
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/
駅弁資料館
 九州の駅弁は、
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/400kyushu.htm
九州の駅弁
にある。本書に出てくる駅弁は、ほとんどある。
 列挙する。

・門司駅 明太子辨當
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/40fukuoka_kkrmen.htm
にある。小倉駅でも売られているから、小倉扱いになっている。

・「ゆふいんの森」号車内販売 弁当ゆふいんの森弁当
 これは、駅弁資料館にはないみたいで、
http://rail.hobidas.com/travel/ekiben/
駅弁図鑑

http://rail.hobidas.com/travel/ekiben/archives/2009/07/post_107.html
ゆふいんの森弁当
にあった。

・大分駅 豊後さば寿司
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/44oita_oitasaba.htm
にある。

・延岡駅 鮎すし
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/45miyazaki.htm
にある。

・宮崎駅 椎茸めし
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/45miyazaki_miya.htm
にある。

・都城駅 かしわめし
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/45miyazaki.htm
にある。

・嘉例川駅 百年の旅物語かれい川
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/46kagoshima.htm
にある。

・鹿児島中央駅 とんこつ弁当
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/46kagoshima_kag.htm
にある。

・人吉駅 栗めし
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/43kumamoto_hito.htm
にある。

・新八代駅 鮎屋三代
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/43kumamoto_yatu.htm
にある。

・長崎駅 長崎卓袱弁当
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/42nagasaki_naga.htm
にある。

・佐世保駅 平戸南蛮あごめし
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/42nagasaki.htm
にある。

・博多駅 玄海ちらし
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/40fukuoka_hktsus.htm
にある。

 このうち、食ったことがあるのが、「鮎屋三代」のみ(泣)。
 これは博多駅にもあった。おれは、新宿京王百貨店の全国有名駅弁大会で、
初めて食って、うまうま大好き。九州駅弁グランプリで1位の駅弁なのね。
 門司(小倉)の明太子辨當すら食ってない。

 本書では、最初に出発地の東京駅の駅弁が出てくるが、それが、極附(きわ
めつき)弁当。なんと3800円もする!
・東京駅 極附弁当
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/13tokyo_tokyoex2.htm
にある。
 超豪華ね。ほかにも高くて豪華な駅弁が東京駅にはいっぱいあるね。
 億万長者になって、全部、一度、食ってみたいわ。\(^O^)/
 いや、億万長者じゃなくても、買えるだろう。
 ばかー。これだから文学的読解力のない奴の読みはだめなんだよ。真の意味
は、「若者よ、こういう豪華駅弁を全部食うというのをモチベーションにして、
億万長者を目指せ!」ということだ。そういう若者への強い激励メッセージが
込められているのを読み取れないか。リサイクルに回すぞ。\(^O^)/
 あとね、本書では、九州に行く途中で、いくつか食ってる。列挙する。

・横浜駅 シウマイ御弁當
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/14kanagawa_y1.htm
にある。
 シウマイがほんとはどこで作られているかは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/12/4362011
観た、感動。泣いた。「ハヤブサ~バック・トゥー・ジ・アース」\(^O^)/
を参照。

・徳山駅 あなご飯
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/35yamaguchi.htm
にある。

・下関駅 ふく寿司
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/35yamaguchi_simf.htm
にある。
 あ、これは食ったことあるわ。「なかお」だね。駅弁大会にもよく来てるが、
おれは下関でも食ったと思う。

 駅弁資料館の海外の駅弁もすごいね。
http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/610kaigai.htm
海外の駅弁

 この漫画は、駅弁の魅力もそうだが、鉄道の魅力も満載。九州の鉄道の蘊蓄
もあれこれある。3歩歩いたから、忘れたが、読んだ瞬間は、へえ、そういう
歴史があったのかなどと思った。
 「蘊蓄」が読めない人のために書くとウンチクと読む。ウンチ君じゃないよ。\(^O^)/

 で、主人公は、東京から九州へ、いまはなきブルートレインでいくが、なん
と、それが、「富士・はやぶさ」だ!\(^O^)/
 おれ、鹿児島本線(つまり、博多、熊本、鹿児島方面)と日豊線(大分、宮崎
方面)に分かれるのは、全部、小倉駅だと思っていたら、なんと、門司駅なの
ね!
 門司港駅がかつては九州の鉄道の玄関口だったが、いまは、門司駅になって
いる描写のあとで、関門トンネル門司駅側出口の絵が出てくるが、これ、ほん
と、そのままや。
 この手口付近をおれは、ほんとはいけないけれど、通学路にしていて、列車
が予想外の動きで、おれが飛んで逃げた話や、電撃死亡事後の死体があった話
は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/03/4339627
金城哲夫、ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン
に書いてるね。
 話を戻すと、門司駅で、はやぶさと富士が別れて、鹿児島本線と日豊線に分
かれるのね。つまり、何が言いたいかというと、小型惑星探査機「はやぶさ」
とおれの縁は、こんな昔からあったのだと。幼いころから無意識に、すり込ま
れていたから、あんなに「はやぶさ」に熱中したんだと、自己分析できた。\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/はやぶさ_(列車)
http://ja.wikipedia.org/wiki/富士_(列車)

 たびたび名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483872103X/showshotcorne-22/
小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (単行本)
山根 一眞 (著)
には、新しい東北新幹線が「はやぶさ」に決まったことも出てくる。
 この本は素晴らしい。お薦め。詳しい感想は、時間があれば書くけど。

 日本が新幹線を売り込んでいるから、この前、シュワちゃん(カリフォルニ
ア州知事のシュワルツェネッガー知事。映画がターミネーターの主人公を演じ
た)が来日したときに、シュワちゃんが乗ったのが、たしか、この新しい東北
新幹線の「はやぶさ」だったと思う。間違っていたらコメントください。>鉄の人

 また思い出した。
 おれにとってのLispの神様の一人。九大まで東京から特別講義でLispを教え
に来てくださっていた慶応大学の故・中西正和先生。中西先生は、必ずブルー
トレインの個室でいらっしゃる。夜中で、個室で誰にも邪魔されず、雑事に煩
わされずに、思う存分プログラムを書く時間ができるからというのがその理由。
ほんとにハッカーでしょう。
 この辺の話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/26/2459999
中西先生のこと
で書いています。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/linux-japan/linux33.pdf
Linux Japan 2001年3月号、連載「Bravo! Linux」の第33回
は、2001年だから、記事中の20年前は、現在(2010年)からすれば30年前です。
 あっという間でしたね。「少年老い易く学成り難し」は、ほんとだね。もう、
おれの人生、残ってないもんね。あと、150年くらいしか。
 お前は、長崎の壱岐で見つかった200歳の所在不明高齢者か。
 あの話、すごいよね。戸籍上は生きているが、実際は死んでいる100歳以上
の高齢者がいっぱいいるとか、年金だけ家族がもらっていて逮捕されたとか。
 壱岐の200歳の人は、ほんとに生きていたショパンと同じ年だって。爆笑だ
よな。今年、ショパン生誕200周年で、イベントやコンサートやってるもんね。

 ということで、駅弁ひとり旅のリスト。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575832278/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅 1 (アクションコミックス) [コミック]
櫻井 寛 (著), はやせ 淳 (イラスト)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575832855/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅 2 (アクションコミックス) [コミック]
櫻井 寛 (著), はやせ 淳 (イラスト)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575833525/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅 3 (アクションコミックス) [コミック]
櫻井 寛 (著), はやせ 淳 (イラスト)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575834068/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅 4 (アクションコミックス) [コミック]
櫻井 寛 (著), はやせ 淳 (イラスト)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575834661/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅 (5) (アクションコミックス) [コミック]
櫻井 寛 (著), はやせ 淳 (イラスト)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575835366/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅 6 (アクションコミックス) [コミック]
櫻井 寛 (著), はやせ 淳 (イラスト)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575836028/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅 7 (アクションコミックス) [コミック]
櫻井 寛 (著), はやせ 淳 (イラスト)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575836621/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅 8 (アクションコミックス) [コミック]
櫻井 寛 (著), はやせ 淳 (イラスト)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575837512/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅(9) (アクションコミックス) [コミック]
画 はやせ 淳:作 櫻井 寛 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575837865/showshotcorne-22/
駅弁ひとり旅(10) (アクションコミックス) [コミック]
画・はやせ 淳・作・櫻井 寛 (著)

 ああ、腹減ってきた。駅弁食いたい。\(^O^)/
 駅弁資料館の人は、もう、ライフワークだから、大変だと思うけど、負担に
ならない程度に、毎日、ノルマじゃなくて、鉄道に乗って、ぶらぶら、ふらふ
らと全国を回りつつ、駅弁を食べる生活もいいなあ。
 まあ、200歳まで生きれば、全国の駅弁を一度は食べることができるかな。
 よし、駅弁を食べることをモチベーションにして、200歳まで生きることを
ここに宣言します!
 せんでええわ。\(^O^)/

関数プログラミングの楽しみ2010年09月18日 04時46分04秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/17/5167670
関数プログラミングの楽しみ
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274068056/showshotcorne-22/
関数プログラミングの楽しみ (単行本(ソフトカバー))
Jeremy Gibbons and Oege de Moor (編集),
山下 伸夫 (翻訳)
 原書は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0333992857/showshotcorne-22/
Fun of Programming (Cornerstones of Computing) (ペーパーバック)
Jeremy Gibbons (著)

 すっかり感想を書くのが遅くなった。すみません。
 まあまあ、そう謝らんでも、ええよ。
 いや、ほんとには謝ってないよ。形だけ形だけ。
 そうやね。\(^O^)/

 「第3章 おりがみプログラミング」は、おれが気になっている、おりがみ
工学やおりがみの数理の話かと思ったら、全然違った。まあ、シャレですね。
想像はつくと思うけど。つかない人は、本書を読んでください。関数プログラ
ミングでは、多用する話です。
 「第4章 Haskellで音楽を記述し解釈する」は、興味深かった。
 おれが、一番ウケたのが、「第7章 関数画像」。視覚効果も素晴らしいし、
設計や実装が、かっこいい。なるほど、こんな簡単な記述で、こんなにすごい
視覚効果が得られるプログラムが書けるのかと。
 一番興味深かったのは、「第6章 金融取引の書き方」。これ、コールオプ
ション、プットオプションやらデリバティブ(金融派生商品)の世界、あれの契
約書は、複雑化する一方だが、金融工学の連中は、それを正確に記述する記法
をもってないから、人間の手に負えなくなってきていると。そこで、Haskell
を使って仕様記述してみたら、コンピュータでいろんなことが自動処理できる
ようになったよという話。
 経済学部やらで金融工学をやってる人は、関数型プログラミングやHaskell
や仕様記述も、これからお勉強しようね。やらないと、やってる欧米の連中と
ますます差がつきそうね。でも日本の経済学部じゃ、無理かな。\(^O^)/
 後半は、、おれには難しい。「第10章 アローと計算」、「第12章 ファント
ム型を楽しむ」とかね。「第9章 論理プログラミングのためのコンビネータ」
は、こうまで、Haskellで論理プログラミングをやらなくてもいいんじゃない
かと思った。

 さて、本書の著者たちが、大いなる影響を受けたという本が、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0134843460/showshotcorne-22/
Introduction Functional Programming (2nd Edition) (Prentice Hall
Series in Computer Science) [ペーパーバック]
Edna Bird (著), Wadler (著)
 これ、翻訳はありますか? まだないと思っているけど。
 旧版は、訳書がありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764901811/showshotcorne-22/
関数プログラミング [単行本]
R. バード (著), P. ワドラー (著), 武市 正人 (翻訳)

Haskell関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/01/4731394
Graham Hutton著、山本和彦訳「プログラミングHaskell」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/23/4649004
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/01/389615
ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門

形式仕様記述(フォーマルメソッド、Formal Methods)関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/20/491884
形式仕様記述(フォーマルメソッド、Formal Methods)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/29/5254556
フォーマルメソッド(形式仕様記述、Formal Methods)の教科書
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/29/5254545
VDM++によるオブジェクト指向システムの高品質設計と検証