「謎解き超常現象」、「謎解き超常現象 II」 ― 2010年08月25日 04時43分48秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/02/05/4858769
「謎解き 超常現象」「霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883926869/showshotcorne-22/
謎解き 超常現象 (単行本(ソフトカバー))
ASIOS (著)
これ、だいぶ前に買って読んだんです。あることで、これを思い出したので、
感想でもと思っていたら、なんと、第2巻が出ていました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883927393/showshotcorne-22/
謎解き超常現象 II [単行本(ソフトカバー)]
ASIOS (著)
これ、買う買う。
さて、「謎解き 超常現象」のことを思い出したのは、実は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/13/5215173
日経サイエンス2010年8月号。旅するウナギの謎、盲人の不思議な視覚
で書いた、ウナギの完全養殖の話で、ウナギが大回遊することが出てくるが、
ヨーロッパウナギが大回遊する話は、どっかで読んだなあと思ったら、「謎解
き 超常現象」に出てたんです。
まあ、それだけなんですけど。^^;
で、この本、いいです。
おれ、と学会の一連のシリーズもほとんど読んでいて、オカルトや超常現象
ネタは大体知ってるかと思ったら、まだまだありますね。
「浜の真砂は 尽きるとも 世にオカルトの 種は尽きまじ」ですね。
そして、知っていたものも、情報がアップデートされていました。
あと、これで知ったが、レミングの集団自殺は、迷信なのね。おれは信じて
いた。\(^O^)/
だから、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/08/4619991
出版事情
で勝間和代のことを書いたとき、レミングの集団自殺を出している。^^;
与那国島海底遺跡とされるものは、自然現象なのね。地域興しか。
謎の暗号文書として知られるヴォイニッチ手稿は、そういうことなのか。な
るほどねえ。これ、おれは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/22/4020425
楕円曲線、暗号といえば
などで、何度も紹介している
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410215972X/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 上巻 (新潮文庫 シ 37-2)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102159738/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)」
で初めて知った。
それといままので超常現象本に比べると、ネットで、話題になったものを多
く採り上げている。
こういう奇蹟の写真がある、こんな心霊現象の動画があるという類。
ま、真相は、合成、捏造、錯覚、迷信といったところ。
一番笑ったのが、神の手雲という写真のチェーンメールの話題。
この写真、雲を大きな手で広げているように見える。真相は、ケツの穴を両
手で広げている写真を加工し、ケツの部分を雲にしたものなんだって。光が差
し込みそうに明るくなっている部分は、実は肛門の部分なのね。
みんな、そんなのをありがたがって拝んでいるんだからね。
「鰯の頭も信心から」とは、昔の人は、いいこというね。
そういえば、キャッツアイ星雲の写真が、幸せになれる写真などといって主
婦やOLの間で出回っていたことがありましたね。あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/13/4809715
スピログラフ
で書いてるね。
個人的に印象的なのは、テレビ局、それも民放がいかにデタラメかというこ
とが、丸わかり。
超能力捜査など、デタラメをやってるのが詳しく解説してある。
ゲイル・セントジョーン、ジョー・マクモニーグル、ナターシャ・デムキナ、
ジュセリーノやらを使った番組を、民放はよくやってたよね。こいつら、みん
な詐欺師と一緒だぜ。
超能力捜査番組は、スタッフが捏造しまくり。問題にならないほうがおかし
い。こんなデタラメやって、行方不明になっている人の家族の心情はどうなる
んだ。どう説明するんだ。責任取れるのか、バカどもが。
テレビの連中、みんな、リサイクル行き。\(^O^)/
テレビ局のオカルト、超能力、超常現象番組のデタラメさは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/24/2526922
山本弘著「超能力番組を10倍楽しむ本」
で感想を書いた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063089/showshotcorne-22/
山本弘著「超能力番組を10倍楽しむ本」
が、とても詳しいです。
「謎解き 超常現象」は、これと重複している部分もあるが、まあ、両方読
んでください。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/26/4838646
松尾貴史著、しりあがり寿(イラスト)「なぜ宇宙人は地球に来ない?」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569706452/showshotcorne-22/
なぜ宇宙人は地球に来ない? (PHP新書) (新書)
松尾 貴史 (著), しりあがり 寿 (イラスト)
に関連してなのだろう。以前、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022612746/showshotcorne-22/
オカルトでっかち (朝日文庫) [文庫]
松尾 貴史 (著)
が売れていました。
タイトルがいいな。上記でも書いたが、松尾貴史は、文才があるので、この
本もきっと面白いと予想できる。
「謎解き 超常現象」の著者であるASIOSというグループのサイトは、
http://www.asios.org/
AIOS
ああ、「懐疑論者の事典」のことも書こうと思ってほったらかしだね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063127/showshotcorne-22/
懐疑論者の事典〈上〉 (単行本(ソフトカバー))
ロバート・ T・キャロル (著),
小内 亨 (編集), 菊池 聡 (編集), 菊池 誠 (編集), 高橋 昌一郎 (編集),
皆神 龍太郎 (編集), 小久保 温 (翻訳), 高橋 信夫 (翻訳),
長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063135/showshotcorne-22
懐疑論者の事典 下 (2) (単行本)
ロバート・T. キャロル (著), Robert Todd Carroll (原著),
小久保 温 (翻訳), 高橋 信夫 (翻訳), 長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/02/05/4858769
「謎解き 超常現象」「霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883926869/showshotcorne-22/
謎解き 超常現象 (単行本(ソフトカバー))
ASIOS (著)
これ、だいぶ前に買って読んだんです。あることで、これを思い出したので、
感想でもと思っていたら、なんと、第2巻が出ていました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883927393/showshotcorne-22/
謎解き超常現象 II [単行本(ソフトカバー)]
ASIOS (著)
これ、買う買う。
さて、「謎解き 超常現象」のことを思い出したのは、実は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/13/5215173
日経サイエンス2010年8月号。旅するウナギの謎、盲人の不思議な視覚
で書いた、ウナギの完全養殖の話で、ウナギが大回遊することが出てくるが、
ヨーロッパウナギが大回遊する話は、どっかで読んだなあと思ったら、「謎解
き 超常現象」に出てたんです。
まあ、それだけなんですけど。^^;
で、この本、いいです。
おれ、と学会の一連のシリーズもほとんど読んでいて、オカルトや超常現象
ネタは大体知ってるかと思ったら、まだまだありますね。
「浜の真砂は 尽きるとも 世にオカルトの 種は尽きまじ」ですね。
そして、知っていたものも、情報がアップデートされていました。
あと、これで知ったが、レミングの集団自殺は、迷信なのね。おれは信じて
いた。\(^O^)/
だから、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/08/4619991
出版事情
で勝間和代のことを書いたとき、レミングの集団自殺を出している。^^;
与那国島海底遺跡とされるものは、自然現象なのね。地域興しか。
謎の暗号文書として知られるヴォイニッチ手稿は、そういうことなのか。な
るほどねえ。これ、おれは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/22/4020425
楕円曲線、暗号といえば
などで、何度も紹介している
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410215972X/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 上巻 (新潮文庫 シ 37-2)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102159738/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)」
で初めて知った。
それといままので超常現象本に比べると、ネットで、話題になったものを多
く採り上げている。
こういう奇蹟の写真がある、こんな心霊現象の動画があるという類。
ま、真相は、合成、捏造、錯覚、迷信といったところ。
一番笑ったのが、神の手雲という写真のチェーンメールの話題。
この写真、雲を大きな手で広げているように見える。真相は、ケツの穴を両
手で広げている写真を加工し、ケツの部分を雲にしたものなんだって。光が差
し込みそうに明るくなっている部分は、実は肛門の部分なのね。
みんな、そんなのをありがたがって拝んでいるんだからね。
「鰯の頭も信心から」とは、昔の人は、いいこというね。
そういえば、キャッツアイ星雲の写真が、幸せになれる写真などといって主
婦やOLの間で出回っていたことがありましたね。あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/13/4809715
スピログラフ
で書いてるね。
個人的に印象的なのは、テレビ局、それも民放がいかにデタラメかというこ
とが、丸わかり。
超能力捜査など、デタラメをやってるのが詳しく解説してある。
ゲイル・セントジョーン、ジョー・マクモニーグル、ナターシャ・デムキナ、
ジュセリーノやらを使った番組を、民放はよくやってたよね。こいつら、みん
な詐欺師と一緒だぜ。
超能力捜査番組は、スタッフが捏造しまくり。問題にならないほうがおかし
い。こんなデタラメやって、行方不明になっている人の家族の心情はどうなる
んだ。どう説明するんだ。責任取れるのか、バカどもが。
テレビの連中、みんな、リサイクル行き。\(^O^)/
テレビ局のオカルト、超能力、超常現象番組のデタラメさは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/24/2526922
山本弘著「超能力番組を10倍楽しむ本」
で感想を書いた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063089/showshotcorne-22/
山本弘著「超能力番組を10倍楽しむ本」
が、とても詳しいです。
「謎解き 超常現象」は、これと重複している部分もあるが、まあ、両方読
んでください。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/26/4838646
松尾貴史著、しりあがり寿(イラスト)「なぜ宇宙人は地球に来ない?」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569706452/showshotcorne-22/
なぜ宇宙人は地球に来ない? (PHP新書) (新書)
松尾 貴史 (著), しりあがり 寿 (イラスト)
に関連してなのだろう。以前、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022612746/showshotcorne-22/
オカルトでっかち (朝日文庫) [文庫]
松尾 貴史 (著)
が売れていました。
タイトルがいいな。上記でも書いたが、松尾貴史は、文才があるので、この
本もきっと面白いと予想できる。
「謎解き 超常現象」の著者であるASIOSというグループのサイトは、
http://www.asios.org/
AIOS
ああ、「懐疑論者の事典」のことも書こうと思ってほったらかしだね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063127/showshotcorne-22/
懐疑論者の事典〈上〉 (単行本(ソフトカバー))
ロバート・ T・キャロル (著),
小内 亨 (編集), 菊池 聡 (編集), 菊池 誠 (編集), 高橋 昌一郎 (編集),
皆神 龍太郎 (編集), 小久保 温 (翻訳), 高橋 信夫 (翻訳),
長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063135/showshotcorne-22
懐疑論者の事典 下 (2) (単行本)
ロバート・T. キャロル (著), Robert Todd Carroll (原著),
小久保 温 (翻訳), 高橋 信夫 (翻訳), 長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
コメント
トラックバック
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2011年08月06日 05時51分20秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/08/04/6019188
新井敏康「数学基礎論」、S.マック
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/08/04/6019188
新井敏康「数学基礎論」、S.マック
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2012年10月26日 10時27分43秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569706452/showshotcorne-22/
なぜ宇宙人は地球
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569706452/showshotcorne-22/
なぜ宇宙人は地球
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年01月08日 03時13分22秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
お買い上げありがとうございます。
なんと、懐かしい。少年マガ
---
お買い上げありがとうございます。
なんと、懐かしい。少年マガ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年01月08日 03時13分23秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
お買い上げありがとうございます。
なんと、懐かしい。少年マガ
---
お買い上げありがとうございます。
なんと、懐かしい。少年マガ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年07月07日 07時11分10秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
NHK BSプレミアム「幻解超常現象」が今度の金曜日にありますので、
---
NHK BSプレミアム「幻解超常現象」が今度の金曜日にありますので、
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年10月26日 13時52分12秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
ひさびさにあったNHK「幻解!超常ファイル」は、ツチノコと、
クリ
---
ひさびさにあったNHK「幻解!超常ファイル」は、ツチノコと、
クリ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年04月22日 10時06分00秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
今朝のニュースで、Appleの地図ソフト?に使われている衛星写真で、
---
今朝のニュースで、Appleの地図ソフト?に使われている衛星写真で、
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年08月16日 09時49分13秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
数々の超常現象の謎を解くNHK「幻解!超常ファイル」。
今日はUFO
---
数々の超常現象の謎を解くNHK「幻解!超常ファイル」。
今日はUFO
_ ホットコーナー - 2022年03月29日 10時11分05秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
---
この前、ちょーちょー久しぶりに新宿紀伊國屋書店に行った。
実は、久々に新
---
この前、ちょーちょー久しぶりに新宿紀伊國屋書店に行った。
実は、久々に新
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。