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北九州で、グリーンITの未来とデータセンター活用事例セミナー2009年08月26日 02時12分52秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 珍しいことに北九州市の小倉で、
『地球に優しいコスト削減セミナー』
~グリーンITの未来とデータセンター活用事例~
と題したセミナーがあります。
 詳しくは、
http://www.e-port.gr.jp/forum6/
『地球に優しいコスト削減セミナー』
~グリーンITの未来とデータセンター活用事例~
をどうぞ。
 申込期限が迫っているので、興味のある方は即どうぞ。

 あとで検索しやすいように、半角英字でも書いておこう。
 北九州e-Port構想と。
 さて、北九州e-Port構想って何だと思ったら、北九州に国際的な情報ハブを
つくろうということなのね。
http://www.e-port.gr.jp/outline/index.html
北九州e-PORT構想(概要版)
http://www.e-port.gr.jp/concept/index.html
北九州e-PORT構想(詳細版)

 東京から離れたロケーションを強みとしているところが北九州らしいね。
 日韓光ファイバーネットワーク(KJCN)も来てるから、その辺も活用するんで
しょうね。活用できればいいが。^^;

 国際ハブになるということだと、北九州市だけじゃなくて、福岡市、もっと
いえば福岡県、もっといえば九州・山口全体だけど、これが国際ハブとしてア
ジアの中で存在感を示そうと思うと、どうしても上海に勝たないとだめなんで
すよね。空港はまさにそうだし、韓国の仁川にも負けてますしね。
 とにかく、上海は巨大。人口ではどうしても負けちゃうからね。知恵を絞ら
ないと、普通にやってたんじゃ、巨人上海の前には、存在感なしになっちゃう。
 逆に、電子化された上海の行政サービスのアウトソーシングを北九州で引き
受けて、そのためのデータセンターを構築するくらいでかい話になるといいん
だけど。
 しかし、たしか、上海とその周辺で5000万人くらいいますよね。その規模を
サポートできるデータセンターは、土地的に北九州だけでは作れないかも。^^;

 とにかく、北九州e-Port構想には、ぜひ、じーも君をマスコットキャラに使
ってください。\(^O^)/

ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異、目からウロコの宇宙論2009年08月26日 02時13分36秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 宇宙本2冊。
 まず、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002GP07NM/showshotcorne-22/
日経サイエンス2009年9月号
の広告をみて、すぐ、買った
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576457/showshotcorne-22/
DVD-ROM&図解 ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異 (ブルーバックス) (新書)
小野 夏子 ビバマンボ (著), 渡部 潤一 (監修)
 あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/28/4460865
日経サイエンス2009年9月号、2009年8月号のこともちょっと
をみると、
--- ここから ---
ビジネスメディア誠というウェブマガジンのメルマガ「ビジネス通信 誠 Biz.
ID」で、鷹木創という人物が、メディアの側にいる人間とは思えないレベルの
低いことを書いていたので、それを批判しようと思って忘れていた。時間がで
きたら、書こう。
--- ここまで ---
というのがあるなあ。もうすっかり忘れとるわ。^^;
 一応、これで記憶をリフレッシュ。
 いちいちリフレッシュしないと忘れるなんて、なんか、DRAMみたいだな。

 さて、本書のこと。
 これ、本のほうはオールカラー。インクの臭いがいいわあ。
 電子書籍は、インクの臭いも再現せんと、だめだな。\(^O^)/
 ハッブル宇宙望遠鏡が20年撮り貯めてきた数々の宇宙の映像から、よりすぐ
りの写真を使って宇宙の解説をしてあります。
 目玉は、やはり、付属のDVD-ROM。これに500点以上の画像と動画、それを検
索できるHubble Album Dictionaryというソフトが入っている。
 このソフト、Macintoshじゃ、動かないのが残念だけど。
 それと起動が異常に遅い場合は、こうしてくれという記述があって、実際、
起動が異常に遅い。それで説明にしたがって、ハードディスクにコピーしたら、
起動は速くなった。でも、DVD-ROMは挿したままじゃないとだめなのね。コピ
ー防止なんだろうと思うけど。
 手軽にこれだけの宇宙の画像や動画が観られるのは、幸せですね。銀河や星
形成領域は圧巻ですね。
 これまでハッブル宇宙望遠鏡の本は、何度も紹介していて、日本のすばる望
遠鏡の本も紹介しているので、たとえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/24/1747602
海部宣男著「すばる望遠鏡の宇宙」、Google Sky, Mitaka
あたりから探してください。

 宇宙論の本は、いろんなのを何度も紹介しているけど、今回は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569657974/showshotcorne-22/
目からウロコの宇宙論―最新理論から宇宙の謎がここまでわかった! (単行本)
富永 裕久 (著), 佐藤 勝彦
 これは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/16/4436983
日食、宇宙の本、太陽系大地図、IMAX, トランスフォーマーリベンジ
で名前を出して、買いましたと書いた本。
 著者には失礼ながら、そんなに期待してなかったの。
 ところが、これ、非常によくまとまっている。おれが、この7,8年、あれ
これ買い漁り、図書館で借りてきたりして読んだ宇宙の本、相対性理論、量子
論、宇宙論の本の主要トピック、エッセンスがきれいにまとまっている。
 見開きで1つの項目が完結という、図解雑学シリーズなどと同じパターン。
 いろんなエピソード、人間ドラマや文章を味わうタイプの本ではないけれど、
宇宙論の入門としては、とてもよくまとまってると思います。
 なにしろ、宇宙の歴史から太陽系から相対性理論から量子論からビッグバン
宇宙論、監修者である佐藤勝彦先生が提唱したインフレーション理論、果ては
超ひも理論(調弦理論)、M理論、ブレーン宇宙論まで解説があります。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/03/19/4190504
ブライアン・グリーン「宇宙を織りなすもの」、その他宇宙の謎関連
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217005/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 上 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217013/showshotcorne-22/
宇宙を織りなすもの 下 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
や、何度も名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812397/showshotcorne-22/
ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く (単行本)
リサ ランドール (著), Lisa Randall (原著), 向山 信治 (翻訳), 塩原 通緒 (翻訳)
がヘビーで挫折した人は、本書あたりから出直すといいかも。

 本書で初めて知ったが、「宇宙」って言葉、すごいね。これ、漢代に書かれ
た「淮南子(えなんじ)」に「天地四方これを宇といい、古往今来これを宙とい
う」とあり、空間の広がりが「宇」で、時間の広がりが「宙」なんだそうです。
 つまり、「宇宙」という言葉は、空間だけではなく、時間も、すなわち時空
を表現しているのね。知らなかった。長生きはするもんじゃ。
 普通、「宙に浮く」というと、空間的に空中に浮いていることになるけど、
実は、時間的に浮いているのが本来の意味なのかな。「話が宙に浮く」といえ
ば、たしかに時間的に宙ぶらりんだもんね。あ、「宙ぶらりん」にも「宙」が
出てきた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/淮南子
をみると、この本、八紘一宇にも関係あるのか。この場合の「宇」は、たしか
に空間ですね。

 上の検索窓でこのブログを「宇宙論」で検索しもらうとほかにもいろいろ出
ると思うが、佐藤勝彦で検索して、この2つはと思うものを以下に。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/10/11/105262
すばる、インフレーション理論、クェーサー
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/06/2990620
佐藤勝彦、二間瀬敏史(編)「宇宙論(1) (シリーズ現代の天文学 第2巻)」