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将棋銀河戦、北島忠雄六段、橋本崇載七段に勝つ!\(^O^)/2009年08月29日 21時58分49秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/02/4472355
将棋銀河戦、北島忠雄六段、羽生善治名人に勝つ!\(^O^)/
に続いて、銀河戦決勝トーナメント2回戦。
 後手番の北島忠雄六段は、ゴキゲン中飛車で橋本崇載七段に勝ちました。\(^O^)/
 北島さん、すごいー。優勝してください。がんばれー。

 北島さん、入門書を出していますね。こりゃ、ご祝儀で買わないと。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700839/showshotcorne-22/
将棋上達の方程式 手筋の公式 基礎編 (単行本)
北島 忠雄 (著)

 この「将棋上達の方程式」シリーズは、ほかにも、現在、3冊ありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700812/showshotcorne-22/
超初心者 将棋上達の方程式 (単行本)
日本将棋連盟書籍 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700847/showshotcorne-22/
初級者将棋上達の方程式 囲いの公式 (単行本)
屋敷 伸之 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700855/showshotcorne-22/
初級者将棋上達の方程式 寄せの公式 (単行本)
真田 圭一 (著)

 あと、アマゾンで「将棋上達の方程式」で検索して出てくる佐藤康光棋聖と
つい書いちゃうけど、長らくもっていた棋聖を失った佐藤康光九段が、NHKの
将棋講座をやったときのテキストをまとめた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140161655/showshotcorne-22/
佐藤康光の将棋を始めよう (NHK将棋シリーズ) (単行本)
佐藤 康光 (著)
も、将棋をやったことがない人にはいいですよ。おれ、もってますけど、リハ
ビリになりましたから。

 将棋連盟も海外普及を目指すなら、この辺は、英訳して海外のAmazonで売ら
ないと行けませんね。海外の将棋ファンは、テキスト不足に悩んでいますから
ね。

1421―中国が新大陸を発見した年2009年08月29日 22時51分42秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 これ、積ん読のままで、本を整理しているときに出てきた。
 ぱらぱらめくっただけですが、それも何週間も前になるので、記憶がなくな
る前に、テキトーに記憶に頼って書きます。
 この本、トンデモ本かもしれないし、(特にヨーロッパ人にとっては)驚愕の
歴史的な発見の本かもしれない。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486332930X/showshotcorne-22/
1421―中国が新大陸を発見した年 (ヴィレッジブックス) (文庫)
ギャヴィン メンジーズ (著), Gavin Menzies (原著), 松本 剛史 (翻訳)

 どういう話かというと、15世紀、中国の明の時代に、時の皇帝、永楽帝が鄭
和に大艦隊を組織して、世界を調査せよという号令をくだして、その宝船艦隊
が、ヨーロッパ人より早く(たとえば、コロンブスの新大陸発見より早く)、世
界の隅々を調査していたという話。
 鄭和の大艦隊のことは聞いたことがあるけど、本書によれば、北極にも行っ
てますね。

 アマゾンでは、文庫より、単行本の商品解説のほうが詳しいですね。、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789721663/showshotcorne-22/
1421―中国が新大陸を発見した年 (単行本)
ギャヴィン メンジーズ (著), Gavin Menzies (原著), 松本 剛史 (翻訳)

 あれ? もう1つ、文庫があるぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789732215/showshotcorne-22/
1421―中国が新大陸を発見した年 (ヴィレッジブックス) (文庫)
ギャヴィン メンジーズ (著), Gavin Menzies (原著), 松本 剛史 (翻訳)

 最初の文庫(文庫1)とこの文庫(文庫2)の違い。表紙の色が若干違う以外は、
こんな感じ。
文庫1
文庫: 524ページ
出版社: ヴィレッジブックス (2007/12)
ISBN-10: 486332930X
ISBN-13: 978-4863329300
発売日: 2007/12
商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.6 cm

文庫2
文庫: 524ページ
出版社: ヴィレッジブックス (2007/12)
ISBN-10: 4789732215
ISBN-13: 978-4789732215
発売日: 2007/12
商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.4 cm

 ページ数、出版社、出版年も同じ。ISBNと、寸法がちょっと違う。どういう
こと?

 ま、いいや。本書、ぺらぺらめくったときの記憶で書くけど、ヴァスコ・ダ・
ガマが最初にアフリカの喜望峰を回った人物のようにいわれる。でも、ガマは、
中国人が描いた地図を頼りに喜望峰を回ってた。\(^O^)/
 ビートたけしがネタにしていた、テレ朝の昔の人気シリーズ、川口探検隊と
同じだよね。ナレーションで「洞窟に人が初めて足を踏み入れる」というけど、
洞窟の中から探検隊が入ってくるのを撮っているんだったら、カメラさんと音
声さんが先に足を踏み入れてるじゃねえかっていうね。
 さっきも書いたけど、著者メンジーズの調査によれば、この宝船艦隊の中国
人たちは、もう、北極も探検してますね。
 あと、目についたのは、この艦隊の中国人は、侵略ではなく調査が目的だか
ら、ヨーロッパ人みたいに残虐なことをしてないのね。だから、現地人から尊
敬されている。そういう話を含め、中国人が来た証拠がいろいろ挙げてあるわ
け。
 その信憑性がどうかというのが、トンデモ本かどうかの境目なんだろうけど、
そこをほどほどに無視すると、非常に面白い。^^;

 この艦隊には、日本の船と琉球の船も参加しているのね。だから、ひょっと
してヨーロッパ人より先に北米大陸(新大陸)やら北極に辿り着いた日本人、琉
球人がいたかもしれない。
 ただ大変な航海だから、出航した600隻だったかな、その大半が難破したり
で、戻ってこない。途中で、航海を止めて、定住することにした人たちもいた
ようです。
 それからね、やっとの思いで帰ってきた人たちにも、悲劇があって、もう、
永楽帝が病床にあって権力がない。宝船艦隊なんてどうでもよくて、せっかく
の記録が捨てられたりしたみたいですね。それと、紫禁城が燃えて、資料が焼
失したとかね。
 龍谷大学だったかな。どこかで保管されている地図も出ていた。そのオリジ
ナルは、紫禁城にあったらしいけど、焼失しちゃってて、写本したものが日本
に伝わっていて、それが大学に保管されているなんて話だったような。その地
図には、世界のほとんどが描いてあったと思う。

 欧米でベストセラーになったというけど、ヨーロッパ人にとってはショック
だったんじゃないか。
 歴史は研究が進むと、常識が変わっちゃうからびっくりすることがあるよね。
 だいぶ前だけど、鎌倉幕府成立は、1192(いいくに)作ろうの1192年じゃなく
て、1184年で、1184(いいはし)作ろうになったと知らされてびっくり。
 なんだよ、それ。いい国を作るから、幕府成立とぴったりマッチしているの
に、橋、作ってもしょうがないだろ。
 ほんと、ほんと。しょうがない。
 よしっ。誰か工作員を1180年くらいに派遣して、鎌倉幕府成立が1192年にな
るよう歴史を操作しろ。
 初めに言葉ありき。語呂合わせのほうが史実より重要だもんね。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: 1421―中国が新大陸を発見した年
---
> http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486332930X/showshotcorne-22/
> 1421―中国が新大陸を発見した年 (ヴィレッジブックス) (文庫)
> ギャヴィン メンジーズ (著), Gavin Menzies (原著), 松本 剛史 (翻訳)
>
>  どういう話かというと、15世紀、中国の明の時代に、時の皇帝、永楽帝が鄭
> 和に大艦隊を組織して、世界を調査せよという号令をくだして、その宝船艦隊
> が、ヨーロッパ人より早く(たとえば、コロンブスの新大陸発見より早く)、世
> 界の隅々を調査していたという話。
>  鄭和の大艦隊のことは聞いたことがあるけど、本書によれば、北極にも行っ
> てますね。

 これって、喜望峰をバスコ・ダ・ガマが回ってインド洋に入った頃のインド洋
貿易の話を知っていると、ほとんど当然という思いがあります。例えばアフリカ
のジンバブウェ遺跡から中国製の陶器が出土したりしている事実があるわけで
す。
 ヨーロッパ人がこの地にたどり着いたときは、遺跡はすでに遺跡だったわけ
で、ほとんど失われた文明の遺物として残っていただけですから、この明らかな
交易の証拠を、ヨーロッパから来た考古学者らしき連中は「無視」を決め込んで
いました。
 インドネシア、今のヴェトナム、インドあたりは宗教や言葉の壁を越えて、す
でに環インド洋とも言うべき商圏を構築していたと考えるのが順当です。現在の
サウジアラビアのあたりは補給すべき流量の川もなく、比較的内陸の高地に住ん
でいたベドウィン、つまり内陸のアラブ人との交易は困難で、アフリカ大陸のエ
チオピアやら、現在では海賊などが頻発しているソマリアなどが交易基地だった
と考えると解りやすい。

--
たま@無精庵

===
標題: Re: 1421―中国が新大陸を発見した年
---
 さすが、たまさん、まさにそういう話。
 ヨーロッパがまだ大航海に出て行けない時代に、中国人は、非常に高度な航
海術をもっていて、インド洋を支配していたらしいです。

 無理矢理話を続けると、インド洋は、いまでも戦略的に重要ですね。
 米軍は、ディエゴ・ガルシア島に基地を置いてますしね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/01/2912201
地図で読む世界情勢
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794216092/showshotcorne-22/
地図で読む世界情勢 第1部 なぜ現在の世界はこうなったか (大型本)
ジャン-クリストフ ヴィクトル/ヴィルジニー レッソン/フランク テタール
(著), 鳥取 絹子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794216106/showshotcorne-22/
地図で読む世界情勢 第2部 これから世界はどうなるか (大型本)
ジャン-クリストフ ヴィクトル/ヴィルジニー レッソン/フランク テタール
(著), 鳥取 絹子 (翻訳)
で、ディエゴ・ガルシア島の位置と歴史を知って、なるほどと思いましたもん。
 あれ? いま、そこで紹介した
http://www.dg.navy.mil/web/
アメリカ海軍がやってるディエゴガルシア基地のサイト
にアクセスできませんね。
 おれが紹介して日本からアクセスが増えて、情報省に知られるとまずいと思
って、閉鎖したのでしょうか。\(^O^)/

 たまさん、どうか、無理しないで、養生してください。

中村(show)