Re: 音楽を食い物にする腐れジャスラック(JASRAC) ― 2005年09月18日 23時44分23秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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染葉さんから。
--- ここから ---
今日(9月17日)の乳の詫び状で...
>> 音楽を食い物にする腐れジャスラック(JASRAC)
>> ---
>> 週刊ダイヤモンド2005/09/17の企業レポートに、
>> 「使用料1000億円の巨大利権 音楽を食い物にする呆れた実態」
...というのがありましたが、日本のレーベルだってひどいものです。
彼らは音楽著作権の意味を曲解して、レーベルが出したものだけに著作権があ
ってJASRACに加盟していない奏者の演奏には著作権を認めません。
多分、金が取れないからでしょう。 先年、鳥取県のある小学校の学芸会で
演奏した曲をホームページで公開しようとしたら待ったがかかり、JASRACが著
作権違反だというので公開を諦めたという事実がありました。(実際は、この
小学校に著作権があるのに...です。)
音楽や著作権の先進国である欧米では、レーベルが出版するすべてのアルバム
で、著作権を主張するアルバムにはジャケットやケースに詳細な情報の印刷物
を添付したり、外側から読めるように印刷します。
誰の曲を誰の編曲で誰が演奏し、何時、何処で、パイプオルガンの場合なら
楽器の種類と場所(殆ど教会)とその日の天候や湿度、録音装置、担当者、編
集スタッフ、リリース責任者などなど、著作権を主張するに必要な全ての情報
を開示しています。
ところが日本のレーベルで音楽著作権の主張に必要な情報を開示しているの
は殆どありません。
中には外国のレーベルがリリースしたものを音の部分だけを集めてきてでっ
ち上げたと思われるものすら存在します。
ひどいものになると、ジャケットの外側にはDDD、内部にはデジタル録音装
置を使ってデジタル録音したと印刷してあるものの再生された音からは明らか
にアナログで無ければ絶対に発生しないノイズが随所に出てくるアルバムもあ
りました。(ソニー発売のリヒヤルト・ストラウス曲)
中村さんはしばしば「MSのヤクザ体質」と仰いますが、日本のレーベルや
JASRACはもう、山賊そのものです。
JASRACが過去百年以内に作曲されたクラシック音楽の作曲家や編曲者に著作
権料を支払った実績があるなら、是非公開してもらいたいものです。
恐らく近年の、それも日本の作曲家だけでしょう貰ったのは。
正しい著作権情報を含まない単なる音をインターネットで交換するのに、や
れ著作権違反だの、課金するだのいうのは日米の協会だけだという事実を見て
も、彼らの山賊体質は明白です。
--- ここまで ---
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染葉さんから。
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今日(9月17日)の乳の詫び状で...
>> 音楽を食い物にする腐れジャスラック(JASRAC)
>> ---
>> 週刊ダイヤモンド2005/09/17の企業レポートに、
>> 「使用料1000億円の巨大利権 音楽を食い物にする呆れた実態」
...というのがありましたが、日本のレーベルだってひどいものです。
彼らは音楽著作権の意味を曲解して、レーベルが出したものだけに著作権があ
ってJASRACに加盟していない奏者の演奏には著作権を認めません。
多分、金が取れないからでしょう。 先年、鳥取県のある小学校の学芸会で
演奏した曲をホームページで公開しようとしたら待ったがかかり、JASRACが著
作権違反だというので公開を諦めたという事実がありました。(実際は、この
小学校に著作権があるのに...です。)
音楽や著作権の先進国である欧米では、レーベルが出版するすべてのアルバム
で、著作権を主張するアルバムにはジャケットやケースに詳細な情報の印刷物
を添付したり、外側から読めるように印刷します。
誰の曲を誰の編曲で誰が演奏し、何時、何処で、パイプオルガンの場合なら
楽器の種類と場所(殆ど教会)とその日の天候や湿度、録音装置、担当者、編
集スタッフ、リリース責任者などなど、著作権を主張するに必要な全ての情報
を開示しています。
ところが日本のレーベルで音楽著作権の主張に必要な情報を開示しているの
は殆どありません。
中には外国のレーベルがリリースしたものを音の部分だけを集めてきてでっ
ち上げたと思われるものすら存在します。
ひどいものになると、ジャケットの外側にはDDD、内部にはデジタル録音装
置を使ってデジタル録音したと印刷してあるものの再生された音からは明らか
にアナログで無ければ絶対に発生しないノイズが随所に出てくるアルバムもあ
りました。(ソニー発売のリヒヤルト・ストラウス曲)
中村さんはしばしば「MSのヤクザ体質」と仰いますが、日本のレーベルや
JASRACはもう、山賊そのものです。
JASRACが過去百年以内に作曲されたクラシック音楽の作曲家や編曲者に著作
権料を支払った実績があるなら、是非公開してもらいたいものです。
恐らく近年の、それも日本の作曲家だけでしょう貰ったのは。
正しい著作権情報を含まない単なる音をインターネットで交換するのに、や
れ著作権違反だの、課金するだのいうのは日米の協会だけだという事実を見て
も、彼らの山賊体質は明白です。
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コメント
_ nmaeda ― 2005年09月19日 02時35分25秒
_ クワム ― 2005年09月26日 00時35分35秒
音楽は常になくても生きてゆけることに気づくことは大切ですね。
_ 中村正三郎 ― 2005年09月27日 00時46分27秒
朝鮮中央テレビの映像は、ちゃんと金を払って買っているそうですよ。以前、テレビでやってました。
_ 001 ― 2005年11月06日 21時10分24秒
nmaedaさんへ
死後50年にしても49年前まで調べてもらえばいい。
どうせ実績なんて無いと思う。多少はあるだろうけど
それより鳥取の演奏曲はなんだったのでしょう?
死後50年にしても49年前まで調べてもらえばいい。
どうせ実績なんて無いと思う。多少はあるだろうけど
それより鳥取の演奏曲はなんだったのでしょう?
_ 山田 忠 ― 2007年02月01日 22時58分19秒
JASRACの遣り方は本当に目に余るものがあると、感じている人は多いと思う!時々弾くピアノ演奏まで、難癖つけてピアノまで撤去させるとは、まるで本当に山賊よりまだ、嫌らしさと言うより・おぞましさ・さえ感じる!ナイト市場(スナック等)では、料飲業組合とは馴れ合いで役員の店には、観て観ぬふりをして、見逃している事実もある!いい加減な、協会ではある!家賃も遅れがちで払えない店からも、容赦なしの取立て、支持される筈がない!最悪の協会だ、多額の政治献金の噂も耐えない!こんな組織は逆に音楽文化を衰退させ兼ねない危険性をもはらんでいる!著作権に名を借りた正に山賊そのものだ!関係者の人達はもっと大衆の本当の声を聞け!最悪の組織だ!CDにしてもDVDにしてもカラオケソフトにしても製品化し販売する次点で著作権料は価格に含まれてる筈だ!それを利用する時も又利用料を取るとは正に二重取だ!絶対にオカシイ!
_ 田崎 正志 ― 2007年02月01日 23時15分10秒
JASRACが著作権がどうだこうだと、言うんなら、もっと内容をオープンにしろ!なんでもかんでも、著作権・著作権と馬鹿の一丁覚えみたいに言うが、年寄りが、時に弾く楽曲でも、イチャモン付ける、人間の面を見てみたいものだ!著作権の名を借りて、慎ましい庶民を食いものにしている構図が、目に浮かぶ!JASRACなんとも言えない、汚い響きに聞こえるは、私だけだろうか?
_ pon ― 2007年02月04日 13時15分38秒
JASRAC は音楽管理のための団体ではなく、音楽管理を名分にしてもと公務員が利益をむさぼるための団体です。暴利をむさぼること自体が目的の団体です。国民のためにある団体ではなく、公務員のための互助組織です。その目的は、天下りをした公務員に高給を払うことです。
非常に儲かるので、最高の天下り先として知られています。
現在の理事長も、文化庁の長官だった人です。
http://www.jasrac.or.jp/profile/disclose/pdf/h14officerlist.pdf
非常に儲かるので、最高の天下り先として知られています。
現在の理事長も、文化庁の長官だった人です。
http://www.jasrac.or.jp/profile/disclose/pdf/h14officerlist.pdf
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_ クラン・コラ・ブログ(アイルランド音楽の森) - 2005年09月19日 17時09分28秒
についての投稿が、「JASRACの本質」に続いて中村正三郎さんのブログに掲載されてます。
日本のレーベルのあきれた実態。むろん、全部が全部ではないでしょうが、メジャーをはじめほとんどにあてはまるでしょう。
やはり「著作権」というのは、メディア=発表媒体、....
日本のレーベルのあきれた実態。むろん、全部が全部ではないでしょうが、メジャーをはじめほとんどにあてはまるでしょう。
やはり「著作権」というのは、メディア=発表媒体、....
>中には外国のレーベルがリリースしたものを音の部分だけを集めてきてでっち上げたと思われるものすら存在します。
許諾を受けるなり、法律に触れなければ、何の問題もありませんね。
>JASRACが過去百年以内に作曲されたクラシック音楽の作曲家や編曲者に著作権料を支払った実績があるなら、是非公開してもらいたいものです。
日本の国内法の場合、著作権は著作権者の死後50年で切れたと思いますので、100年以内という括りは意味がありません。
>恐らく近年の、それも日本の作曲家だけでしょう貰ったのは。
海外の著作権者はJASRACの対象外でしょう。レーベルが個別に対応です。海外の場合、法体系なども違いますので、不当かどうか単純には判断できません。
国交がない国や、条約に加盟していない国であれば、著作権料を支払う必要もありません。朝鮮中央テレビの番組を勝手に放送しても良いわけです。
もちろん、何らかの対価を支払うのが礼儀だとは思いますが。